ニセコイ 望月 陽詩の物語 再始動   作:朝桜小雨

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今回からIFストーリーを混ぜていきます

理由は、オリジナルストーリーとはいえ、楽の方に関してもこの作品は関わっていくので、原作もそろそろいい感じになってきたので少し様子を見ながらやっていきます


IFストーリーでは主に結婚した後の話を入れます

もしかしたら、非日常なファンタジーみたいなのをいれるかもしれません。暖かく見守ってください


IFストーリー ①

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、陽詩。いつ春ちゃんと結婚すんだよ」

 

 

「え、先輩結婚するんすか!?」

 

 

「いきなり居酒屋で何言ってんだ……」

 

 

俺は今、颯人と雅と後輩の康介と居酒屋に飲みに来ていた。康介の詳細は本編の方でそのうち出るんじゃないか?割と重要な役割かもしれない。

 

 

「そうだよ、大学入ってから二人暮らししてるのに、なんの進展もなしじゃん」

 

 

「まあ高校から付き合ってるってのもあるし、進展するようなこともないからさ」

 

 

俺は枝豆を食べながら答える。確かに確かに同棲し始めても特にこれといった生活が変わったわけではない。特にお互いにふまんをもってるわけでもない。はず。

 

 

「もう7年目だよ?そろそろ結婚してもいいんじゃない?」

 

 

「んなこと言ったって向こうはその気がないんだだったら意味ないだろ」

 

 

「4年も同居して結婚しないってどういうことだよ………。お前ら何度か喧嘩したろ?」

 

 

確かに同居してから喧嘩をするようになった。ものを買う時に、こっちのほうがいいと譲り合わなかったり、小さいことでも喧嘩するようになった。

 

 

「でも、一回2人でもう一回話し合って反省し合った結果、喧嘩ほとんどしてないぞ」

 

 

「先輩たちって高校の時から全く進んでないんですね」

 

 

こいつ、先輩に対して嫌なところついてくるな。

 

 

「でも、陽詩は日本人で初の9秒台出して乗りに乗ってるじゃん?今後どうすんの?」

 

 

「クラウズ社にしばらくお世話になることにしたわ。社員として働きながら陸上やるって形でな」

 

 

「いまやクラウズ社も日本を代表する企業に………、ってそうじゃなくて!陽詩は春ちゃんといつ結婚すんだって話だ!」

 

 

「えー………、そのうち?」

 

 

「だからそのうちっていつだよ……」

 

 

そんなの急に言われてもわかんないもん。………いま思えば結婚なんて考えなかったな……。この生活が普通になったからな……

 

 

「そういう颯人は澪ちゃんとどうなんだよ」

 

 

「俺?するよ?結婚」

 

 

「…………………は!?そんなこと一言も聞いてないぞ!?」

 

 

「まあ、つい先月成功したばっかりだからしょうがない」

 

 

こいつ、いままで黙っていやがったなこのやろう

 

 

「結婚かぁ…………、そろそろ考えなければいけない時期なのかもな………」

 

 

「そろそろ考えるべきだよ?きっと春ちゃんもそれを望んでる」

 

 

「んー…………」

 

 

春はいまどんなことを思ってるんだろう。結婚したいのか?そうでないのか?高校の時もそうだが、お互い何も考えずに過ごしてきた気がする。今年で大学卒業して社会に出る。いい機会なのかもしれないな……

 

 

そう思い、残った枝豆を無言で食べ続ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「えー!澪ちゃん結婚するの!?」

 

 

私、小野寺春は居酒屋に来ています。陽詩君も飲みに行くそうなのでちょうどいい機会だった。

 

 

「じ、実は…………うん///」

 

 

「いいねー、結婚。でも、私的には春と望月君が先に結婚すると思ってたけどねー」

 

 

「結婚?あー………、なんか陽詩君にその気がないみたいでねー笑」

 

 

「笑ってる場合じゃないでしょー……」

 

 

そんなこと言われたって、そんな素振り全くないんだもん。二人暮らししても全く変わらないし

 

 

「結婚したいんだけどねー………、なかなかねー……」

 

 

「その気持ちを伝えるべきですよ!絶対!」

 

 

「悠里ちゃん………、そうだね!伝えるよ!」

 

 

「でもそういうのってやっぱり男の子から言うものじゃないのかな?」

 

 

「確かにそうだよね、望月君みたいなタイプなら特に」

 

 

「風ちゃんまで……」

 

 

「ごめん!サークルのせいで遅れちゃった!」

 

 

「優香ちゃん!きたー!」

 

 

「もう、遅いよー」

 

 

「ごめんごめん、予想外に長引いちゃってー笑」

 

 

「優香先輩は陽詩先輩と春先輩の結婚についてどう思います?」

 

 

「え?まだひーくん告白してないの?」

 

 

「じ、実は……」

 

 

「よし、とっちめに行こう」

 

 

「待って!優香ちゃん早まらないで!」

 

 

「だって!あの颯人君が結婚してくださいって言ったんだよ!?そのおかげで澪ちゃんは幸せゴールインだけど、なんでひーくんは言わないの!もう結婚してもいい頃合いでしょ!」

 

 

「その本人は結婚する気ないみたいだけど……、というか、その素振りがないんの。多分、生活がもうほとんどそんな感じだかさー笑」

 

 

「ここはメールを……」

 

 

「メールをしちゃ逆効果だと思うよ?こういうのは時が来るのを待つもんだって」

 

 

「お、さすが言われた人は言うこと違うねー」

 

 

「んー………」

 

 

結婚。そういや考えてなかったな。高校生の時は何度かそんなような話したけど、同棲し始めてからそんな会話なくなったなー。

も、もちろんたまには好きって言ったりとかしてるもん!デートだってしてるもん!……………自分から言うべきなのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ただいま〜………、今日はちょっと飲んだかな」

 

 

俺はあまり酒が強い方ではない。飲むときは飲むけどそれは家にいるとき春と2人で飲むときだけだ。今日はいつもより飲んだためちょっと酔ってる。

 

 

「春〜?どこだ〜?」

 

 

「………zzz」

 

 

すでに寝ていた。ソファーで。

 

 

「こんなとこで寝ちゃ風邪ひくぞっと………」

 

 

春をお姫様抱っこしてベットへ連れて行き寝かせる。やっぱ寝顔可愛いな、なんて思い着替えてシャワーを軽く浴びる。

 

この時気づいた。告白する時は指輪が必要だ。「急に指の大きさ測らせて」なんて言ったらバレるからサプライズにはならない。

 

えーっと明日は………、5月14日。うん、そうしよう。さて、第一作戦「春が寝てる間に指の大きさ測っちゃお♪大作戦」決行

 

 

「そーっと、そーっと……」

 

 

音を立てないように寝ている春に近づき、薬指の長さをメジャーで測る。暗い中で測るのって結構厳しいな

図り終わった俺はすぐにスマホにメモして、ベットに横になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………おはよー陽詩君。」

 

 

「おはよ、春。朝ごはん出来てるから」

 

 

「え、嘘!ごめん!私がやるっていうルールなのに!」

 

 

「それは春が勝手に決めてるだけだろ?できる時は俺もやるからさ」

 

 

「でも、大学も部活やってて疲れてるんだし……」

 

 

「昨日はお互い飲みに行ったろ?たまには頼れって」

 

 

「そ、それじゃあ………、お言葉に甘えて」

 

 

春はそのまま椅子に座り、ぼーっとする。

うん、かわいい。

 

 

「今日の朝ごはんはご飯、味噌汁、鮭、卵焼きだ!」

 

 

「おー、和食だね!」

 

 

「それじゃあ……」

 

 

「「いただきます」」

 

 

「小野寺、今日夜空いてるか?」

 

 

「え?う、うん」

 

 

「夜6時になったら桜の木の道きてくれ」

 

 

「う、うん?」

 

 

春は頭にハテナマークを浮かべながらご飯を食べる。

 

 

「さて、今日お昼いらないから。ちょっと今日大学のやつらと色々あるから」

 

 

「あ、うん!わかった!」

 

 

「それじゃあ、行ってくる」

 

 

「うん、行ってらっしゃ〜い」

 

 

バタンッ

 

 

「………変な陽詩君。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ふぅ……………」

 

 

五月だけど、夜は少し肌寒いな……。いや、寒くないな

 

 

「おーい!春〜!ごめん遅れて……」

 

 

「ううん。私も来たばっかり」

 

 

「…………全てはここから始まったな」

 

 

「…………私がヤクザに襲われてるところを陽詩君が助けてくれた」

 

 

「あの時は本当にびっくりしたよ。」

 

 

「私の方がびっくりしたよー笑 その本人だもん笑」

 

 

「そりゃあな笑………」

 

 

「……………」

 

 

「……………」

 

 

沈黙が訪れた。春も今思い出に浸っているんだろう。

 

 

 

 

さあ、勝負の時だ

 

 

 

 

「春、聞いてくれ」

 

 

「ん?」

 

 

「もう、まどろっこしいの嫌だから直球でいく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺と、結婚してください」

 

 

 

 

春はびっくりさせた表情をした後、涙を流しながら微笑み

 

 

「はい」

 

 

こうして、望月陽詩と小野寺春は結婚した

 

 







最近気付きましたが、お気に入り数100超えました!

本当にありがとうございます!たかが100だろ?と思う人もいるかもしれませんが、僕にとってはとても大きい100です!これからもよろしくお願いします!

感想もよろしくお願いします!
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