龍の王になった俺は人間と戦争する!・・・予定 作:Ryo1111
始まり
――かつて、世界は、人間、魔物、ドラゴンが共存した時代があった。
銀は、世界の混沌、始まりと終わりの光
一光は世界の中心に座し、常に世界の人間たちを見守っていた。
人間達は敬い、“神”として崇めた。
――かつて、世界に終わりが訪れる。
銀が亡くなったのだ。それは、この世の終わりを暗示させた。
銀が亡くなったことで、山は砕け、海は裂け、大地に亀裂が走る。ヒトは抗った、生き残るために。巻き込まれない為に。
ヒトはその戦いを、“聖戦”とも“滅戦”とも呼んだ。
――ここに、ヒトの文明が、一つの時代が、終わりを迎えた。
――全てが収まったその後、世界から銀と言う記憶が消え去り、新たな時代が始まった。
――そこに、一光の姿も、記憶も存在してはいなかった……
***
日本のとある街、そこは、昼も夜も人と光で満ち溢れる空間。
その中の一つ、大きなアニメイトに、彼はいた。
異世界系のラノベ5時間ほど突っ立って読んでいるこの男、名を「神城龍也」という。服装は高校の学ラン姿。背丈はそれほど高くなく、良いとも悪いとも言えない容姿である。
彼は、この店ではちょっとした有名人だった。
理由は・・・分かるだろう、ラノベを開店から閉店まで学校の時以外ずっと読んでるからだ。
今日もまた、学校帰りに寄ったのである。
他にやる事があるのかと聞かれれば、即答出来る!
無いと。
彼は学校は、ほとんど言っていない、たまに旧校舎に籠るぐらいであるし、家に帰っても親が亡くなったので誰もいないのだ。
そんな龍也は悩みを抱えている。中、高校生あたりの男ならば、1度は思うことである。それは‥‥
「異世界行ってみたいなー。特にこれに出てくるドラゴンなんかカッコイイじゃん!」
つまりはそういうことだ。
アニメイトから帰路についた時、胸が一瞬傷んだ。
ゾクリッ!
「またか。」
ここ数日毎日おきるのだ。
ーー翌日
信号待ちをしている時こんなことを思っていた。
「異世界行きたいなー、神さん連れてってくれたりしねーかなー?」
そんな叶わない願い、いや、叶うはずが無い願いは、叶ってしまった。
ゾクリッ!
胸がいたんだと同時に大型トラックに跳ねられた。
その時、声が聞こえたような気がした。
「‥‥‥‥‥‥‥‥オ‥‥オ‥‥マ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥龍」
――享年17歳。神城龍也はこの日、短い一生を終えた。
***
暗闇の中、彼は目を覚ます。
「…………あれ?えー、と……僕って死ん……え?」
何が起こったか理解できない、まさしくそんな感じだった。目をパチクリさせ、周囲を見回すもやはり暗闇の中。距離感を図るために手を伸ばしてみる。何かに触れた。意外と近くにあったようだ。
「……ん?あれ、僕の手って、こんな感じだったっけ?いつもよりもどことなく大きくて、ごつごつしているような……」
見えないのでわからないが、17年間使ってきた自分の手と違う、それはハッキリしている。さらに頭がこんがらがる中、仕方なく手探りを入れてみる。それで気づいたことだが、どうやらここは、何かの入れ物の中らしい。カーブがかっていることから、球体の箱のようなものだと推測する。
「なんでそんなものの中に……?誰か教えて……くれるわけないか」
はあ、とため息を吐いてしまう。心なしか、体が重い気もしてきた。
と、そんな時、一筋の光が入って来た。亀裂が入ったらしく、そこから光が漏れているようだ。
「やった!これで外に――――」
亀裂の入った箇所を力を込めて押してみる。すると、いとも簡単に割れた。まるで、鏡が地面に落ちて割れるかのように、パリンと。外に出られる喜びで、急いで外に顔を出す。
そして初めて見た外の景色は――――
ーー1人の女性が自分に、驚きながら見ていた。
初めてだったのであれですが、小説家に関してはど素人なので、アドバイスなどがあれば良いなと思ってます。感想や、作品についての指摘もあればお願いします┏○ペコッ┏○Σ○┓イテッ!