Fate/Mist Night (凍結)   作:這い寄る混沌信者

11 / 19
第八夜

 

Jack View

 

……………………………は?

 

まて、今何を主は言った?プレシア?プレシア・テスタロッサ?原作キャラ?

……………。やばい。

神からの依頼がある以上、私は必要以上の原作介入はできない。というかしちゃいけない。今は私が転生者(えもの)を狙う暗殺者(ハンター)だけど、下手をしたら私が獲物側になってしまう………。でも主からの依頼は断れないし……。

 

 

いっそのことここから逃げだ……

 

 

 ――――――――――――――――’%)&&%$

 

 

 

逃げだ………

 

 

 

 ―――――――――――――――――――――JHK’($(’

 

 

逃げ………

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

…………………あれ?私は今何を考えていたっけ?

………………まぁいいか。それよりもどうしようか……

 

 

『そんなお困りのあなたに突撃隣の朝ごはん~~!!』

 

 

…さぁ、どうしようか?ここまで来たら原作介入は避けられない…………いやでも介入したら乖離の可能性が上がるわけだし……。

 

『およよ~?もしかして私のことは無視なんですかね~。打開策を持ってきてあげたのに~?』

『お願いします教えてください(土下座』

 

いまはこの駄神に頼るしかないのか……一生の恥だ…Orz

 

『変わり身早っ!?……まぁいいや、教えてあげる。そう!答えは実に簡単なのだ!!』

『その答えとは!?』

 

 

 

 

 

『原作介入しちゃいなYO!!』

 

 

 

 

 

『あぁ、うん、期待した私が馬鹿だった……よりにもよって一番いけない回答を…私を殺したくて仕方ないのかな』

どうやら神にさえ見放されてしまったようだ。私の人生の終わりは近い(遠い目

 

『あの~、何か勘違いしてませんかねー?』

『へ?勘違い?』

 

 

 

『君は別に原作介入してもいいんだよ?』

 

 

 

 

 

 

 

……………、

 

………………………、はぁ!?

 

『何を言ってるのよこの駄神!?そんな重要なことを何で先に言わないのよ!!』

『いやぁ~、だって僕あの転生者を転生させた神よりも上位の神なんだよー。それぐらいできるから君もわかって当然……みたいな?』

『みたいな?じゃないわよ!!あとあなた一人称変わってない?』

『そりゃぁ僕たち神はあやふやなものだからさ。だからいつの間にか性別が変わっていても気にしないし、一人称とか能力に多少の変化ぐらいは見られるよ』

『能力は駄目じゃないの……?まぁ、後でしっかり理由を聞かせなさいよ』

『はいはーい。それじゃぁねー』

 

ふぅ…………あの駄神と話していると疲れるわね……。

 

「おーい?ジャック。聞いてるのかー?」

「ん、あ、すいません。えーと。了解です。いつからですか?」

「今日から四日後だぜ。今回の依頼はうちの戦力大幅UPがかかってる。必ず成功させて来い」

「Yes,sir!!」

 

さて、忙しくなりそうね…。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

とりあえず私の部屋にまで戻ってきたけど……なんか殺風景ね、まぁ私が本当においておきたいものは隠してあるし、ばれるとやばい。主に主とか主とか。

ま、それよりも……………駄神。なんで私は原作介入してもいいの?

 

『うーん…まずは何処から話そうかな……。

 まず、君たちがいる世界は、所謂『並行世界』っていう奴の一つってことは理解しているよね?』

 

ええ、ここが原点の世界じゃないくらいわかるわよ

 

『よし、んでんで、それぞれの世界がそれぞれの世界ごとにとある防護フィールド見たいのを展開してるんだよ』

 

『その防護フィールドの役割は、内部……つまりその世界で起こったことをそのまま原典世界に伝えないように遮断しているんだよ』

 

『いまはその防護フィールドの効果が薄れる、もしくは破壊されているのよね』

 

『理由は簡単……下級神の無理な転生ね』

 

『下級神は一つの世界に干渉するほど強くないんだ。だから防護フィールドについている他世界へ行き来するゲートを開けることが出来ないんだよね』

 

『だから開かないのなら力技!!って感じで無理やり適当な場所に穴をあけちゃったんだよ』

 

『いろいろな二次創作を読んだことがある君だからわかると思うけど、そんな穴だらけの世界にその世界からしてみれば埒外の強大な力が入ってきてさらに防護フィールドの崩壊は加速!!最終的には意味をなさないほどにまで破壊させちゃうんだよね』

 

『そんな世界が一つや二つ程度なら問題はないんだけれど……まぁ多すぎるんだよね。このままいくと原典世界がゆがみ始め、最終的には全く別の何かになっちゃうんだよ。………ここまではOK?』

 

………つまり力不足の神が無理やりやった転生の結果、世界を覆うフィールドがズタボロになっていて、そのせいでダイレクトに原典世界に影響し始めたってこと?

 

『うん、その認識でただしいよ。そこで僕たち上級神が各世界に特製の転生者を送って歪みの現況……転生者たちをどうにかしていってるんだよね』

 

で、私もその一人というわけね。

 

『そうそう。君たち特別製の転生者には、本来は世界を覆っている防護フィールドみたいなのが直接くっついているから、君が干渉しても、影響は最小限になるって寸法よ!』

 

どうやら私はなにかされたようだ…………てか?

 

まぁいいや。これで今までよりかは動きやすくなったわね。下手に原作介入ばっかり畏れていたらやれることもできないし。とりあえず。すぐに時の庭園に向かう準備を始めようかしら。

 

 

 

 

 




今回はいつもよりも短めです。

次回辺りから本格的な原作介入です。
意見、感想あればどうぞ!

ありがとうございました<(_ _)>
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。