Fate/Mist Night (凍結) 作:這い寄る混沌信者
ついでに涙のバレンタイン道場×4…。
これで全アサシンコンプまであと一体なんだが…具体的に言うとジャックが出ない。
ジャックが確率アップしてるときに回すと毎回武器ガチャになるんだよな。
……。
嘘、私の運…無さすぎ…?
―――――海鳴市郊外の山奥
生い茂る木々と付近を流れる清流、海鳴市全体を見渡すことができるため、人気も高いレジャースポット。
そのさらに奥。人っ子一人近寄らないような場所に少し開けた場所があった。
そこだけ木が避けるように生えており、半径およそ10m程度の円形の広場がそこにあった。
そこには二人の少年が槍と剣を手に持ちお互い向き合っていた。
槍を持った少年は黒いシャツの上に前開きのジャケットを着ていて、顔にはバイザーのようなものを付けていた。少年が持ち槍は全体的に紅く、所々に機械のような部品が見える。
剣を持った少年はまるで竜のような角の生えたフルフェイスの兜をかぶっており、身に着けている防具は全体的に白く、所々に紅いラインの入った重厚な鎧だ。持っている剣は先ほどの少年とは違い機械っぽさは無い黄金の剣を携えていた。
「ルールは?」
「いつも通りだよ。先にぶっ倒れたほうの負けだ」
一言ずつ言葉を交わし、互いに武器を構える。片方は槍を片手で持ち、まるでクラウチングスタートのように姿勢を低くした。片方は剣を正眼に構え、自分の周囲に風を緩く発生させ始めた。互いににらみ合い、二人の間に木の葉が落下し始める。それが地面についたと同時に両者は弾かれたように駆け出した。
槍を持った少年―――圭二は持ち前の修敏性を生かし、一気に間合いを詰め、槍で連続の突きを繰り出すが、剣を構えた少年―――慎吾は剣を使って受け流しつつ、突きの合間に剣を一閃。それを突きを中止し、身を低くすることで避ける。佳二はすぐさま距離を離し、中空に魔力出てきた槍を複数出現させ、それを慎吾めがけて発射する。
慎吾はすべてを叩き落としながら佳二に接近。上段からの斬り降ろしを放つ。それをかわそうと右に出ようとした途端、慎吾は蹴りを鳩尾めがけて放つ。さすがに避けようとしたところで態勢が崩れている今、かわし切ることはできず、槍を持っていない左腕でその蹴りを受け止める。
「ぐっ!」
佳二の口から苦悶の声が漏れ、その勢いのまま後ろにとんだ。そして虚空から彼がもつ槍と似た意匠の槍を取り出す。しかし、それには機械のような部分はなく、現代人には読めないような奇怪な文様が青白く浮き出ていた。
「…っ!?おいおい!さすがにルーンは卑怯じゃねえか!?」
「このぐらいしなきゃ勝てないだろ!!こちっも慣れないルーン魔術で簡単な強化しかほど子出ていないけどなぁ!!」
「こちとら魔法なんて使い勝手のいいもんは使えないんだよ!!それがあるならそのデバイス寄越せ!」
『はっ!てめぇなんざ俺を振るうのにひゃう万年早いわ!!』
佳二が取り出した槍―――ゲイ・ボルグはルーン魔術によってガチガチに強化されていた。それこそただの剣で打ち合えば一合たりとも打ち合えないような代物だ。しかし、慎吾が持っている剣はただの剣ではない。聖剣の中の聖剣と謳われる聖剣エクスカリバー。さすがに本気を出さざる負えなくなった慎吾はその聖剣に対して宝具を発動させる。
『
黄金に輝いていた聖剣に赤黒い葉脈のようなものが走り、刀身が黒く染まる。さながら悪に染まった騎士王の持っていた聖剣のような外見へと変わり、元から見ただけで圧倒されるような気配がさらに上昇する。そしてそれを慎吾はまるで手足の延長のように自由自在に操る。さらに自身の周囲に展開していた風の出力を上昇させる。
佳二も負けじと自身の身体に身体強化を重ね掛けし、両手に持つ双槍にルーンと魔法を使い強化を重ねる。深紅の魔槍が放っていたまがまがしい魔力が唸りを上げる。さらに自身がもらった魔法を駆使し、槍に非常に濃い認識阻害をかける。その認識阻害は注視していても見えなくなるほどだ。
お互い強化をかけ続け、強化し終わる。そして………
「
「
真名開放が発動す「こらぁ!!こんなところで真名開放すんなぁ!!」
「「まそっぷ!?」」
二人の頭頂部に陰陽玉が衝突した。二人は変な叫びをあげながら倒れ、恨めしそうに攻撃してきた少女――霊夢に抗議の目線を向ける。よく見れば霊夢の後ろから栗色の髪をツインテールにした少女とその肩に乗っているフェレットのような生物が来ているのが見える。
「あんたたちねぇ……本来こういう役目はアリサのだと思うのだけど……。あんたたち。今回の目的は何?」
「「佳二(慎吾)をぶっ飛ばすこと」」
「そんなもんだと思っていたわ……はぁ、今回の目的はなのはとユーノにあんたたちの力を簡単でいいから見せることでしょ。それにいくら私が結界を張っているからと言ってもあんたたちの宝具のぶつかり合いが起これば外部に影響を及ぼしかねないんだから」
「え、えーっと。そんなにすごいの?そのほーぐってやつは?」
「宝具ね。こいつらが持っているのはあのアーサー王が持っていたとされる聖剣とケルト神話における大英雄クー・フーリンのもつ必中の魔槍よ。ユーノにわかりやすくいうけれど、なのはの全力のディバインバスター以上の火力を両方ともいとも簡単に出すロストロギアのようなものよ…」
「ロ、ロストロギア級……それはほかにもあるのかい…?というかこの世界に魔法技術はないはずじゃ…」
「表では……ね。裏には確かにそういうオカルトじみたことはよくあるわ。妖怪とか魔術とか……って言っても私が独自に調べただけなのだけれど」
「れーいーむー。俺たち決着つけないと不完全燃焼すぎて学校で暴走しそうー」
「あっそ。かってに暴走しときなさい」
と冷たい言葉を放ちつつ、小規模な結界を作り出し、二人を隔離する。彼らは三度の飯よりもとはいかないが戦闘狂だ。間違いなく目を離していれば再び戦いだす。また真名開放をされては困る。というかヤヴァイ。慎吾のほうは約束された勝利の剣と風王結界、騎士は徒手には死なずの全開放を行おうとしていたのだ。ただの模擬戦で。
圭司は必殺の魔槍。刺し穿つ死翔の槍をルーンで強化したものを放とうとしたのだ。放っていれば慎吾は死んでいる可能性が高い。
そんな代物をぶっ放そうとしたのだ。完全に理性が飛んでいたようだ。それに圭二には魔法版のゲイ・ボルグがあるのにも関わらずに実物を使おうとしたのだ。そりゃ怒られる。
ユーノはそんな代物を操る二人に若干の警戒心を抱くが、自分が本来解決しなければならないことを手伝ってもらっているのだ。その警戒心以上に感謝と謝罪の気持ちが強かった。そんなこともつゆ知らず、唐突に圭二が口を開いた。
「あー…、そういえば思い出したわ……これ、どう管理局に説明すんの?」
「あ、………そういえばすっかり忘れていたわね…。レアスキル扱いにするのにはさすがに無理があるわね……使わないに越したことはないから圭二。あんたは隠しておきなさい。」
「うい、りょーかい」
「慎吾。あんたの『騎士は徒手には死なず』ならレアスキル扱いしてくれると思うから武器はそこらのパイプで我慢しなさい」
「えー……」
「なのはとユーノもできればこのことは秘密にしてくれるとありがたいわ」
「うん!わかった!」
「わかったよ。こっちは協力してもらってる身なんだし」
もし、管理局がここに到達したときに、彼らがロストロギアのような武器を持って戦っていたりなどしたら、まず間違いなく回収されてしまう。下手に宝具が管理局にわたりでもしたら後々のJS事件で厄介なことになるかもしれない。そう霊夢は考えていた。まぁあいつらのことだからどこかでヘマをするだろうなとも考えていたが。
先日起きた大樹事件。あれを未然に防ぐことはできなかった。そのせいで…いや、そのおかげともいえるのだろうか、なのはは決意を新たにした。幸い、封時結界の発動が間に合ったため、原作よりも大きく被害を抑えることができた。
だが、ここまで光崎と転生者殺しは一切動きを見せていない。光崎はなぜか原作介入をあまりせず、学校やたまたまあった時だけしかなのはたちに付きまとうこともない。やはり踏み台らしくないとは思いつつ、転生者殺しのほうにも動きがないのが不自然だ。転生者のほとんどは原作介入を望んでいる者が多い。つまり、原作キャラも周囲を見ておくだけで標的を探ることが可能なのだ。殺害しようと思うなら行動パターンの読みやすい今のうちに襲撃するのが得策のはずなのだが。と様々な思考を巡らせるも、結局考えたところで答えなど出るはずもなく、すぐさま思考を放棄した。
次のジュエルシードの出現場所は月村邸。高町なのはとフェイト・テスタロッサが初めて遭遇することになるであろう場所。
そして……
光崎か転生者殺しと遭遇する確率の高い場所でもあった。
うーん……締め方が微妙ですかね。
何かいい考えが浮かび次第、変更する可能性が高いです。
あと、タイトルも何か他のものに変えよかとも思っています。
ほら、名前安直すぎませんか?私、ネーミングセンスのかけらもないので、
変更しないかもしれませんが(というかむしろそっちの可能性が高い)
ついでに戦闘描写難しいです。色々な作品よんで参考にしようとしましたが私には無理です\(^o^)/
しがない脳足りん狙撃手には無理でした。どなたかアドバイス的ななにかを下さい(罵倒でもおkというかむしろその方が興奮しまふ。けっしてMではない。)テキトーな活動報告にかいてくれるとありがたいです。
読んでいただいてありがとうございました<(_ _)>