Fate/Mist Night (凍結)   作:這い寄る混沌信者

18 / 19
大変長らく間をあけてしまい申し訳ありませんでした<(_ _)>
軽い鬱になってしまいここにはしばらくこれませんでした。
これからその分を挽回していきたいと思っているのでよろしくお願いします。

あとエミヤどうしよ…。百の貌追加されたから静謐も追加よろです。
十連三回した結果がフィン二体とナーサリーにカーミラってどういうことなの…。


第十五夜

ひたすらに暗い闇が森を覆う。

鳥の鳴き声や川のせせらぎだけが森の中に響いていた。

しかし今はそれらが一切聞こえず、代わりに金属と金属を力強く打ち付けるような音が何度も響き渡る。

 

全身を白を基調とし、赤のラインの入る鎧で覆う騎士と、その剣をひたすらにいなし、かわし、自らの剣と打ち合わせる青いジャージとマフラーの少女。

 

鎧の騎士はその外見とは裏腹に彼自身が持つ魔力をブースター代わりにして高速で移動する。

少女は帽子とマフラーによってその素顔を見る事は叶わないが、どこか気だるげな雰囲気を纏いながらひたすらその剛剣をかわし続ける。

 

鎧の騎士は苛立っていた。自身のほうが剣技は上。しかし致命傷どころかかすり傷さえつけることができない。しかも相手はあからさまに手を抜いているときた。騎士道精神あふれる彼からしてみればそれは大変腹立たしいことだ。

少女からしてみればその技量は瞠目に値するが、いかんせん真直ぐすぎるため、先読みは容易い。しかも彼女はただ時間を稼ぐだけでよいのだ。わざわざ自身の能力を見せる利点もない。ということで不慣れな剣を練習がてらに担いできたらしい。要するに初めからまともに相手をする気など皆無なのだ。

 

騎士の剣戟をいなし続けていた少女は何かに気付いたのか突然その場から大きく飛びのく。それと同時に針のようなものが彼女がいた場所に勢いよく突き刺さる。

チッと舌打ちしながら少女は騎士に背を向けて走り始める。それを慌てて追いかけようとした騎士を突然木の影から現れた脇が大胆にでた巫女のような装いの少女が制止させた。

 

「おい!なんで止めるんだよ!」

 

「これ以上離れるとなのはと離れすぎるわ。おそらく彼女の目的はなのは達と私たちを分断すること。あわよくば各個撃破ってところじゃないかしら」

 

「チッ。せっかく乗ってきたんだがな…」

 

「………慎吾。あなた騎士王とか湖の騎士よりも叛逆の騎士っぽいわよ」

 

ハァとため息を吐く巫女といまだ苛立ちが収まりきらない騎士―――博麗霊夢と剣崎慎吾は先ほどの少女とは真逆……彼らが手を貸している少女の戦っている場所に進み始める。

が、足止めを目的にしていた彼女が何故急に逃げたのかが霊夢の中でずっと引っかかっていた。

 

 

 

彼女たち原作組+転生者二人のグループは旅館で出されたおいしい食べ物に舌鼓を打った後。

すぐに寝てしまった。転生者組二人と今回来ることができなかった圭二はその間に念話で会話をしていた。

要約してしまうと彼女たちが踏み台転生者だと思っている光崎命が今日旅館に向けて出発したのを確認したので気を付けてくれ。というものだ。なぜ今のタイミングになって介入を開始したのかは不明だが、まず間違いなく碌なことにはならないだろう。

そう考えた二人はサーチャーを飛ばし、現在命がいる位置を特定しようとした……が、なぜか発見することはできず、結局そのままジュエルシードの反応があり、出撃してしまう。原作通り、橋の上でフェイトとアルフに遭遇。そのまま3人がかりでフェイトを倒そうとするも、謎の乱入者によりなのはと転生者二人は分断されてしまう。さらには慎吾が乱入者の態度にキれ、そのまま追撃。あっという間に距離を離されていたというのが今までの出来事だ。

 

もしかすると自分たちより踏み台のほうが厄介だと思い、彼を排除に向かったのだろうか。

逃げたと思わせ背後から襲撃を仕掛けるつもりなのか。

いろいろと考えを巡らせたところで答えが見つかるわけもなく。結局なのはと合流に向かったのであった。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「はぁ……全く嫌になるわね」

 

あの二人……いや、この前いたランサーを合わせれば三人か。

あの三人は私の障害にはなりえない。

実力的には真っ向から言っても勝ちを拾える。

それにマタ・ハリで潜入すれば内側から殺るのも簡単そう……。

それなりの良識者たちだし個人的にはこのまま放っておいても良いとは思うが……神様からの依頼のこともあるし……まぁ恨むのなら自分を転生させた神を恨んで頂戴。

ただね…現在生存している転生者は5人。私を入れれば6人ね。そのうち一人は監視だけでOK。3人は最悪殺害すれば無問題…問題なのは最後の一人。今までも何回か介入しようとしていたみたいだけど認識阻害とか霧でどうにかできていたのだけど……ついに突破してきちゃったか…全く嫌になるわね…。

 

あの二人組みに私を追わせるためにわざと圏境と気配遮断を切ったのは悪手だったか…。

乱戦に持ち込めれば後ろからドスリとかスパーンは簡単になりそうだったのだけど、さすがにそんなに上手くはいかないか。というか想定よりも数分早く見つけられるってどういうことなの……ワケガワカラナイヨ/人◕◡◡◕人\

 

「えぇ、本っ当に嫌になるわ……ねぇそうでしょ。()()()()()さん」

 

「はっ!戯言を。我にそのような口をきいて今も首がつながっていることをありがたく思うがよい。まぁ、我のハーレムに加わるというのなら許さんこともないがな」

 

ヴィマーナ乗りながらこっちの周囲に門を出しておいてよく言えるわね……。さすがに私じゃ無理ポ\(^o^)/

正義の味方(エミヤシロウ)みたいなこともできないし、宝具の一斉射出なんて食らったら串刺しどころか肉の一片すら残らないわよ…。

 

「あらあら、こっちはただの非力な暗殺者ですよー。そんなに宝具出されたら死ぬしかないのでちょっとどけてくれませんかね…?」

 

「ふん。どうせその隙に逃げおおせる算段なのだろうが。よくも我をことごとく阻みよって…思い返したらイライラしてきたな。先の言葉は撤廃しよう。今ここで串刺しにしてやろう。せいぜい散り際で我を興じさせよ。アサシン」

 

「\(^o^)/」

 

どうするか…こんな数を(直死の魔眼)で捌くのは無理。先にこっちの脳がいかれるわ。さすがに他の宝具…妄想幻像、妄想心音、市は明日への希望なり、幻想の鉄処女とかじゃ無理。今日もらったばっかりの聖剣じゃ真名開放できるかどうかさえ怪しい。……ここは逃げに徹するしか無い……か。

 

宝具とスキル活用しまくって逃げればかの英雄王(擬きだけど)からも逃げられるはず!!

 

 

 

 




自分の運のなさに泣けるね。
モンハンのほうも金ぴかGの光玉落とさないし、重鎧玉も全然手に入らないし。
なのに荒鉤爪には特に苦労しなかった……そろそろ泣いていいはず。

また鬱らないようにガンバリマス。

ありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。