Fate/Mist Night (凍結)   作:這い寄る混沌信者

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皆さまメリー苦しみます……。
皆さま楽しかったですか?私?ボッチでしたが何か?
一人寂しく年賀状作ってましたが何か?
いいんだよ畜生っ!!


第四夜

 Jack View

 

うしうし、隠密用封鎖結界作動確認っと。

あ、どーも皆さまこんばんわ。圏境+気配遮断発動中で影も形も匂いもしないジャックちゃんですよー。

って私以外に誰もいないのに何言ってんだか……。

 

現在私作の隠密用結界をはって転生者様を三名ご案内したところですよー。ふふん。聞いて驚け見て驚け!なんとこの封鎖結界、発動すると周りに人がいなくなったり風景の色が変わるのをなくしたんですよ!人は全部幻術魔法で作り出した偽物。風景はちょいと魔法式を変えてなんとかしやした!ついでに魔力反応を超微弱にまで抑えたのでなかなかばれないというすぐれもの……。インテリジェントデバイスにはばれるかもしれないけど……製作期間一年と二か月!文字通り私渾身の出来ですよー。

 

私の魔法適性はどうやらミッド式の幻術系、捕縛魔法のバインド系が一番適性があるらしい。逆に砲撃系や広域攻撃系は全く適性がない……私だって砲撃撃ってみたかった…。結界系にもそこそこ適性があったから時間をかければこういう魔法も作れる。うちのセイは所有者に応じて魔法を作ることはあまり得意ではないみたいだしね。その分索敵が得意だから大助かりだけど……さて、そろそろお仕事に入ろうかしら。

 

「カーミラ。私はもう一人のほうに行くわ。それぞれの近くにハサンがいるはずだからそれを目印にして探して」

 

私の後ろに長身のドレスを着て、茨状の装飾をつけた仮面の女性がふっと現れる。

 

「あまり指図されるのは好かないけれど……まぁいいわ。私の好きにしてもいいのよね?」

 

「……ほどほどにね。処理とかもしっかりしておくように」

 

「やった♪」

 

そういうと一人の転生者のほうに向かって飛んで行った。あれの名前は「カーミラ」見た目は完全にFate/Grand Orderのカーミラの私の人格の一人よ。私の人格は基本は私に似ているけどやっぱりというべきか何人かは荊軻やファントム・オブ・ジ・オペラなどの影響を受けている。なぜか主人格である私しか持たないはずの宝具を使うけど……なぜ?そういえば依頼された件について神様に聞きたいけどどうやって連絡とればいいんだ?

 

『普通に念話みたく私につながれーって感じでやればつながるよー?』

 

…………うん。もう気にしない。

 

『それで神様?その大きく乖離するというのにはやっぱり『アリシアの蘇生』『プレシアの引き込み』『闇の書の管制人格の救済』なんかも入るわけ?』

 

『うん。そうだね。それぞれの物語のキーとなる部分や原作キャラたちにとってなにかしら大事なこと……例えば『高町なのはの撃墜』とかがなくなるのはちょっとまずいかなー?まぁ最悪形はどうあれそうなればいいわけだから、なのはちゃんが撃墜されなくてもその世界で君が直接手を下して撃墜すればそこまで影響はないはずだよ』

 

『了解。最悪私が手を出して本来通りに戻せば言いわけ……か。なかなか難しんじゃないですか?どこで起きているのかもよくわからないわけですし』

 

『その時は僕が指示を出すよー。具体体にはいつどこで何が起きるのかを事前に知らせる程度だけどねー。ちなみに原作開始まであと三年だよー』

 

やっぱりかー……私が十二歳の時に原作開始……なんかいやだなぁ……。

 

『それじゃぁ頑張ってねー。あ、あと君が本来したいこと(・・・・・・・・・)をちゃんと思い出してねー』

 

『へ?それってどういうことなn…』

 

あいつ……念話切りやがった……いつか絶対殺す…!…………まぁ今考えても出てこないでしょ……今は目の前の獲物を仕留めるのみ…。

 

その時の私の眼は青と赤が混じったような色に光っていた…。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 Sinngo view

 

我の名前は神崎神吾!転生者だ!!

神の糞野郎に殺されたが、特典貰って転生できたんだから最高だぜ!

今は愛しのなのはに会いに海鳴臨海公園に向かってるところだぜ!へへへ、あいつの照れる顔が思い浮かぶぜ…。

今おれは6才、なのはは我と同世代だから今頃公園で鳴いているはずだ。まぁ我が行けば一発で笑顔に変わると思うがなぁ!

我の特典は『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』と『ニコポ・ナデポ』『魔力ランクEX』『超高性能なインテリジェントデバイス』だ!神の野郎、我を殺したんだからもっとよこせってんだよ!まぁ我は寛大だから許すがなぁ…。

 

≪……(この反応。封鎖結界…?でも魔力量があまりにも微弱……オリ主タイプの方が張られたのでしょうか…?まぁこんな糞主さっさと死ねばいいので教えませんが)≫

 

なのはに会えることに夢中になって自分のデバイスがこんなことを考えているなんて思わないだろう……。

 

「うし、この道なりに行けば公園だな…待ってろよ我が嫁よ!いま我が向かうからな!」

 

「あら?何を言っているのかしら?」

 

「っ!?誰だ!」

 

なんだよ!?せっかくいい気分だったのに邪魔しやがって!?我の気を害したんだ!!それ相応の罰は覚悟しているんだろうなぁ!?

 

「セイバー!セットアップ!」

 

≪……set up≫

 

我の目の前には長身で茨状の装飾をしたドレス姿の仮面の女の子が立っていた。

 

「(お…?なんだ、女の子じゃないか…さては我に嫉妬して出てきた女転生者か)」

 

「(なんだか寒気がするわね…。やっぱりニコポナデポは持っているのかしらねぇ)」

 

なら話は早ぇ。ニコポナデポで我のハーレムに加えてやるぜ!

 

「なんだい?僕に嫉妬してきたのかい?ほらおいで(ニコッ」

 

と言いながら笑いかけた。女の子は何だか恥ずかしそうにしている(ドン引きしているだけ)……効いたか。

 

「あぁあもう嫌だわぁ……私があなたみたいな安い男に跪くわけないでしょう。逆に私の玩具(奴隷)にしてあげたいけど……依頼達成が先よねぇ…ハァ」

 

「なんだい?照れているのかい?」

 

「うるさいわね!拷問城の拘束具(ファントム・バインド)!いいわ、気が変わったわ……あなたはここですぐに死になさい!!」

 

うおっ!?バインド!?しかも棘が付いてるからいてぇ!?殺傷設定なのか!!

 

「くっ…す、すまない。これを解いてくれないかい?(ニコッ」

 

「私の心を操作しようだなんて無駄よ……こんな時だけは精神汚染に感謝しなくちゃなのかしらねぇ…。でもそれは重罪よ…本当は使いたくないけれど私の宝具、特別にあなたに使ってあげるわ……泣いて喜びなさい」

 

「っち!仕方ねぇ!王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)

 

くくくっこれでおわりだぁ!!「無駄よ」はっ?

 

空中に黄金の波紋が広がり、そこからさまざまな武器が飛び出してくる……はずなのだが。

 

「な、なんでだよっ!?なんで宝具が発動しなんだ!?」

 

「私たちは暗殺者(アサシン)よ。一番の障害となるものを封じる策を考えていないと思って?その拷問城の拘束(ファントム・バインド)は相手の宝具発動を防ぐ能力があるわ……効果時間は短いけれど、それだけあれば私たちにとっては十分すぎるほどよ……全ては幻想の血」

 

「ま、まて!話し合おう!!助けてくれ!なんだってするから!我の財宝だってやる!!だから助けてくださいお願いします!!」

 

「ん?今何でもするって?じゃぁ豚のように鳴きなさい」

 

「っ!?………ぶひぃ」

 

「あら?声が小さいわね?もっと大きな声で!!」

 

そういいつつ目の前の女は何処からともなく取り出した鞭で我をはたいてくる。痛い!?何だこの痛みは!?

 

「ぶひぃ!ぶひぃぃい!!」

 

「そうよ……まぁ少しだけ満足したわ」

 

「そ、それじゃあ!」

 

 

「あら?おかしいわね…豚が人の言葉を話すわけないのに……そんなこともわからないのかしらこのオス豚は」

 

「へ?」

 

え?なんで?なんでだよ!?鳴いたじゃないか!?それで許してくれるんじゃないのかよ!?

 

「そんな意地汚いオス豚にはお仕置きをしなくちゃぁねぇ……うふふふ」

 

「やめろ!?やめてくれ!!お願いします!!」

 

「じゃぁ死になさい。全ては幻想の血、けれど少女はこの箱に――――――『幻想の鉄処女(ファントム・メイデン)』!」

 

 

「やめろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

 

 

 

 




おひとりさまご案内完了しましたw
ちょっときつめの表現っぽくしてみましたが個人的には物足りないですね……。
自分の文才のなさが恨めしい…っ!!

年始あたりは忙しくなるので投稿できなくなりそうです。
コメント、感想、意見なんでもお待ちしております。
批判的な意見もあればちょっとだけオブラートに包んで書いてくれればうれしいです。
批判的な意見は今後、生かしていければいいと思います。

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