Fate/Mist Night (凍結)   作:這い寄る混沌信者

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今回はオリ主系転生者三人の話し合いだけです。
ちょっといろいろあって疲れました……。
MHXしたいよぉ~………荒鉤爪倒すのめんどいぃ…。


第六夜

 

 Keiji view

 

俺は今協力者たちと情報交換のためその協力者の家に向かっているところだ…海鳴の隣町のな……。

このリリカルなのはの世界で起きる悲劇をできるだけ起こさないようにするのが俺たちの目標なんだが……この前俺を転生させた女神から連絡…というか注意のようなものがきた。

「のようなもの」と曖昧なのは念話……?まぁ俺たちと神様の唯一の通信手段であるそれが唐突に途切れたからだ。それでも何とか内容はわかった。

 

要するに『神直々に転生者の抹殺を命じられている奴がいる』ということだ。しかもその命令した神はそいつに特典を一つ追加したらしい。特典の詳細は教えてもらえなかったが、十中八九この前のアサシンの特典を持った奴だろう。タイミング的に可能性は高い。もしかしたらあいつらにも伝わっているのかもしれないが、摺り合わせぐらいはしておいたほうが良いだろうということで急遽、協力者の一人……霊夢に集められたのだ。ちなみに俺を含めて三人しかいない。俺が知っている限り残りはほとんど踏み台系の転生者だ。一人だけ傍観組の奴を知っているが……特典自体が戦闘向けではないし、本人もそれを望んでいないから接触は必要最低限だ。

 

ふぅ……つい長くなってしまったがようやくついた……ここが霊夢の家……『博麗神社』だ。

もうわかっているかもしれないがあいつの特典は『博麗霊夢の能力』。ようするに『空を飛ぶ程度の能力』だ。

 

「おーい、れーいーむー起きてるかー」

 

現在時刻は午後一時二十三分。俺の家が海鳴というか此処寄りだからそこまで遠くないのだが……それでも30分はかかる。正直面倒だ。

 

「起きてるわよー、空いてるからはいりなさーい」

 

……中から声が聞こえた。しかも結構奥の方から。……おおかた縁側辺りでのんびりしているのだろう。原作同様、あいつの性格は『博麗霊夢』に酷似している。かくいう俺も若干戦闘狂(バトルジャンキー)の気がある……これは推測だが、もらった特典に性格や容姿なんかがかなり引っ張られるようだ。………あれ?ということは俺死ぬときはまさか………いやいやそんなまさか………はぁ………。

 

「何一人でため息なんかついているのよ、さっさと入りなさいよ」

 

「うおっ!?」

 

いつの間にか霊夢が目の前に迫ってきていた。毎回毎回こいつには驚かされてばかりだ。

 

「わかったわかった。入るから……あいつはもう来たか?」

 

「いいえ、まだ来てないわよ……全く、危機感ないのかしら」

 

「(それお前にも言えることだよなー……)」

 

「私はちゃんとあるの。それと賽銭入れてきなさい」

 

「あいにく、今そこまで手持ちがなくてね。またの機会にでも入れておくよ」

 

(・д・)チッっと舌打ちをした霊夢に誘導されて中に入る。この世界の博麗神社は幻想郷の博麗神社よりも人里に近いからか参拝客も多く、境内もかなり広い。年末年始には多くの人でにぎわう。でもあいつの性格は守銭奴なんだけどな…。

とりあえず縁側のみえる部屋に通され、そこの座布団をひいて座る。

 

「なぁ霊夢、お前の方にも神様から連絡はあったか?」

 

「えぇ、あったわ。結構切羽詰まってそうだったけど」

 

神が焦るとはいったい何があったのやら。もしかしてそれが俺の方の神様と連絡が途絶した理由なのかもな……ちなみに今もつながらない。

とりあえずその同胞(転生者)殺しの情報について聞いてみる。

 

「神様曰く特典は少なくとも五つ以上だって。なんか上司の人が転生させた人らしいわよ」

 

「そうか……俺のほうはとりあえず特典が一つ分かった。Fate/apocryphaの黒アサシンの能力だ」

 

「信憑性は?それが本当なら私、かなりピンチなんですけど…」

 

「おれのデバイスからあいつを映した映像やら情報なんかが丸ごとなくなっていた。情報抹消スキルの可能性が高い」

 

「そうかしら?別にハッキング系統の能力でもできそうだけど」

 

「神が作ったデバイスに軽々ハッキングして情報抹消した後に足跡さえつけずに逃亡なんてできるのか?」

 

「できるかもしれないわよ?とりあえず霧を発生させたら黒かしら」

 

ダメだな……ついつい型月に傾倒してしまうな……そういう可能性を考えられないとは……。

そうやって情報交換をしているうちに玄関のあたりから聞きなれた声が聞こえる。

 

「おーい!霊夢と圭二~。いるかー?」

 

「やっと来たようね……空いてるわよー」

 

やっと来たか……あいつも何か知っているといいのだが……。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

「さて……バカ慎吾が来たところで、第……あぁもう何回でもいいわね、とりあえず会議を始めるわ。それぞれ持ち寄った情報を言ってちょうだい」

 

「おい!バカってなんだよバカって!お前のほうがテストの点低いじゃないか!!」

 

さて、こいつは誰だって思っている人が多いと思うから少しこいつの紹介をさせてもらう。

 

こいつは剣崎慎吾。俺たちと同じ転生者で一つ上の7歳だ。

特典は『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』『風王鉄槌(ストライク・エア)』『魔力ランクAA+』『騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)』『己が栄光の為でなく(フォー・サムズワン・グロウリー)』の四つ。俺たちの中でも屈指の戦闘力を誇るメインアタッカーだ。

何を思ったのかアーサー王とランスロットの宝具をもらっている。約束された勝利の剣と騎士は徒手にて死せずとかどうやって勝つんですかーヤダー。

大雑把な性格をしているが、優しく、正面からの小細工なしの戦いが大好きだそうだ。一度、踏み台が俺たちが模擬戦中に割り込んできたときは……いや、その、なんだ。…………初めて踏み台に対して同情したよ……怒らせると怖い。

 

一応霊夢の方も説明しておくか…彼女は博麗霊夢。特典は『博麗霊夢の能力』『魔力ランクA+』『黄金律:B』だそうだ。

どうやらダイス運には恵まれていなかったようでまさかの三個。だが『博麗霊夢の能力』は実質三つの特典ともいえるので合計五個だ。黄金律は前世でお金に困ることが多かったからだとか。

 

「ちょっと圭二?聞いてるの?あなたからよ」

 

「ん?あぁごめんごめんちょっとぼーっとしてただけだよ」

 

「お?まさか誰か好きな奴でもできたんかー?」

 

「まさか。……それじゃぁ俺からは……まず踏み台系転生者二名が何者かによって攻撃。その後行方不明になっていること。その襲撃者が神様からいわれた『転生者殺し』の可能性が高いこと。その襲撃者の特典は『ジャック・ザ・リッパーの能力』の可能性があるってぐらいかな」

 

「おいおい……俺は姿を変えられるしお前の認識阻害のお守り持ってるから大丈夫だが霊夢は大丈夫なのか?名前から転生者ってことがバレバレだぜ?しかも対人宝具のなかでも最恐クラスの宝具持ちとなると……やられる前にやる程度しか思いつかないな」

 

「わたしはその気になれば『夢想転生』でかわせる……いや、無理ね。空を飛ぶ程度の能力で対象から浮くしかないかしら……。私からも大体同じだわ。襲撃者の特典は少なくとも五つ。あと私たちを転生させた神の上司が転生させたことぐらいかしら」

 

「わりぃーが俺のほうは神様とつながらねぇんだわ。いろいろ探ってみたが俺にはさっぱりだ」

 

ふむ……こういう場合二次創作でいうと。大方転生という行為が認められていない。もしくは一定上の階級があってはじめてできること……ということか?そうすれば上司の神が転生させた奴っていうのは転生者狩りを依頼されていることになるし……たぶんこうだろうな。

 

「おれの推測なんだが……

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ……こうだと思うんだが……どうだ?」

 

「うんそれであっていると思うわ」

 

「うへー、さすが圭二。うちの参謀だなやっぱり!」

 

「おれは戦っているほうが楽しんだけどなぁ………霊夢、今後の方針は?」

 

「うーん…………とりあえずまだしばらくは修行、魔力行使、お守りを外すことはやめたほうが良いわね。最悪原作開始までこの状態が続く可能性があるし……私の転移魔法でどこかの無人世界にでも行って修行する?」

 

「やめとけって。転移魔法も魔力の残滓を多く残しちまうだろ。魔法を使わずできる範囲のことをちまちまとやっていけばいいじゃねぇか」

 

「一年ぐらい様子を見て、被害が出ていないようだったら再開しよう。それでも油断できないけど」

 

せっかく第二の人生を得たんだ……こんなところでやられてたまるかっ!!

そのあとも話し合いが続いたけれど、結局襲撃者についてはわからないまま。一年間様子見に徹することで話は終わり、それぞれ帰路についた。あ、海鳴まで帰るの面倒だな……。

 

 

 

 

 




というわけで転生者の特典が結構出てきました。
また後で整理用に設定2の投稿をします。
なんだかよくわからんっていう人はそっちを投稿された時見てください。

あ、そういえばおみくじは凶でした……Orz

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