Fate/Mist Night (凍結) 作:這い寄る混沌信者
ジャ「また……?プロローグから三年いきなり飛ばして更に私の襲撃から三日飛ばした挙句また進めるの……?」
混沌「いや、あんまりにも原作開始が遅いと見てくれている人が飽きちゃうかもだろ?だからあと2、3話程度で無印編に突入しようという考えなだけだよ…」
ジャ「ふーん……………で、本音は?」
混沌「無印突入したくてたまらねぇぜヒャハッァアーー!!」
ジャ「そう…なら死になさい。解体聖母」
混沌「ウワナニヲスルヤメ、ギャァアアアアアーーーーーーー!!??」
Jack View
え~……私ことジャック・ザ・リッパーは今現在主様のところに呼び出し食らったのですが……。何かしでかしちゃったかな私…?
いや、もしかしたら私に何か依頼があるだけかもしれないし、うん。気楽にいこう。緊張しすぎてもなんだか失礼だし。あ、まさか……オタク………コスプレ………キセカエニンギョウ……ウッアタマガ。
「し、失礼します」
関係ないが主の部屋は私達ファントムの本拠地の最深部にほど近い場所にある。なのでいくのには少々骨が折れるのだ。具体的言うと私の部屋から歩いて三十分もかかる。本拠地広すぎぃ!!
「ん?おぉきたかジャック。今回呼んだのはお前さんに長期の依頼が来たからだよ」
「は、はぁ…珍しいですね。私に長期依頼とは……。で、期間はどのくらいでしょうか?」
「期間は……大体二か月だ。報酬は
「傀儡兵………?あの腕だけはいい糞科学者のところのガジェットみたいなものですか?」
「なんか結構な大きさの人型ロボットだそうだ。武装なんかもできて荷物運びにも使えるらしくてな。一体だけお試し的な感じで来てるから見るか?」
「見れるならみたいですね。いつ敵になるかもわかりませんし」
本音を言うと少しだけ興奮していたりする……ここだけの話だが、私は前世からロボット系アニメが大好きだ。特に「天〇突破グレ〇ラ〇ン」とか。
この本拠地にも多少はそういうロボットぽいものもいたりするけど、どれも偵察用だったりと小さいのが多い。大きな人型ロボットらしいし、実物は見ておかねば……。
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さっきも言ったがこの本拠地は相当広い。日本風に言うなら東京ドーム十個分ぐらいだろう。とある無人世界の地下数百メートルにある巨大な基地だ。
各幹部や構成員の巨獣区画が一番上、機材や密輸品の保管庫や武装なんかが置いてある武器庫が比較的上層に、ボスの部屋や重要なものなんかがあるのは最下層だ。一応エレベーターやら階段なんかが付いているけど。それでも移動は不便だ。
そこで登場したのが某携帯獣の敵役の本拠地に設置してあるあの転移装置だ。
各階層どこにでもつながっており、敵襲撃時には敵を自分たちの都合のいい場所に転移させる機能までついたやつなのだ。ただ欠点として、エネルギー効率や時間短縮を目的としたからか、いわゆる『転移酔い』というのが発生する。まぁ私は鍛えてるからそこまで酔わないのだが………まぁ何が言いたいかというと……
「オロロロロロロ………あー、畜生。何度やっても慣れねぇわ……ちっとはましになったし行くか」
うちの主は結構こういうのに弱い。
この前は管理局から永遠に借りてきた次元艦に乗った時だったか……調子に乗って艦長席にすわって、ほかの構成員がいる前で吐いた時だったか……。
一瞬で今までの「有能なカッコイイボス」から「船酔いしやすい人」に評価が変わっていた。Amen……キリスト教じゃないけど。
というわけでやってまいりました格納庫でございます。
ファントムが所有している次元艦や戦闘機、その他重機なんかも入っている大型なもの専用の格納庫だ。まぁ私にはあまり縁がないところだ。
その格納庫の一角に見慣れないものがあるのに気が付いた。もしかしてあのでかいのが………?
「そうだ。クライアントから届いた傀儡兵だよ。基本的な機能以外はオミットしてあるが、それでもプログラムした通りに動くというのが素晴らしいぜ。何よりもロマンがある!!」
「アッハイ。にしてもあのフォルム……どこかで見たような?」
「そりゃぁあれだよ。ゲッ「おっとそれ以上はいけない」なんでだよ」
「なんとなくそんな気がしましたから。それよりも今は何をしているのですか?」
「いまは解析中だな。構造やら使用している金属、動力なんかをこっちでも生産できないかチェックしてるんだよ」
「報酬で数百体来るのでは?」
「それも戦闘用に使うなら壊れちまうからなぁ。こっちにこれの量産ラインが出来れば大幅な戦力アップだよ」
なるほど……なんか主が調子に乗って漫画やら映画やらのロボットにしそうな希ガス。
あ、そういえば…
「そういえば主。今回の依頼はいったい誰からの依頼なのですか?管理局の高官ですか?」
「いいや、違うさ。ある意味ではそこらの提督なんかより有名な人だよ。クライアントは……
大魔導士プレシア・テスタロッサだよ」
第97管理外世界。現在四月。桜の舞い散る季節でした。
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keiji View
今日から新学期………つまり原作開始間近となったわけだ。
よくは覚えていなかったが、原作開始は四月上旬だったはずだ。あ、関係ないがこの世界にもFate/あったぜ!
………ごほん!あれから結局踏み台二人を殺した転生者は動く気配を見せなかったので、一か月後に修行なんかも再開して、ある程度は戦えるようになっている。相変わらず慎吾には勝てないんだが……いつかぎゃふんといわせてやる。
今は始業式の終わったあと。生徒たちが思い思いに話し合い、初めて同じクラスになったやつや、前から同じクラスだったりしたやつらと友情を深めている。かくいう俺もそれを実行しているのだが……。
「よぉ!!我が嫁たちよ!!さぁさぁそんなところにいないで俺の近くにおいでよ!!」
「いやよ!気持ち悪いわね!!あんたの方こそどっかに行きなさい!!」
「お?照れているのか?かわいい奴め~」
はい、お決まりの踏み台です。現在原作三人娘にじりじりと迫っていってますね。三年前の踏み台殺しでもういなくなったと思っていたおれがばかだった…いや、三人から一人に減っただけましといえるのか…?
「やめてあげなさいよ!!その子たち嫌がってるじゃない!!」
「ん?おぉもしかして妬いているのか?ハハ、俺は君も愛しているよ(ニコッ」
「そんなんじゃないわよ!!(ガスッ!!」
「グハッ!!??」
あ、霊夢のまわし蹴りが鳩尾にクリーンヒットした。あいつの蹴りはなんか痛いんだよなーなんでだ?
まぁ踏み台のことは置いておこう。それよりもだ……俺たちはもうすでに原作介入の下準備を始めている。まずは霊夢があの三人娘とすでに友達になっている。とりあえずこれで何かあった時比較的簡単に話を進められる。ほら、今まであったことのない奴が急に「助けに来たよッ!」ってなっても混乱するだけだろ。あと情報も手に入れられるし。
「おーい圭二~聞いてんのかー?」
「…ん、あぁごめんごめんなんか朝っぱらからヒャッハッーしてんなーって」
「あぁ…あいつか。まったく。なんであんな性格なのに女子には人気があるんだか…まぁニコポナデポだろうな」
今話しかけてきたのは日向楓馬。前にも言ったとは思うが原作介入をするつもりのない転生者の一人だ。特典は……何だったけか。確か……
「圭二。本当に介入するつもりなんだよな……やめておこうぜ。俺たちが介入しなくてもきっと原作通り進むと思うし……な?」
「……楓馬、済まない。どしてもあんな結末で終わるのは嫌なんだよな……どれに霊夢に慎吾もいる。きっと大丈夫だ」
「………そっか。こっちもごめんなそんな野暮なこと聞いて。俺は基本するつもりないけど、お前が俺の能力がいるときは呼んでくれ、原作不介入諦めてでも行くし」
「じゃぁ、今から協力してもらおうかなーー?」
「あ、すまんやっぱ今のなしで」
楓馬は俺たちが介入することで原作がさらに悪い方向へ進むんじゃないかって思っている。最初は力づくでも止めようとしてきたけど、いまは和解してこうして過ごしているというわけだ。ちなみに楓馬は耳がいい。いろんな意味で…だけどな。たぶんこの学校でこいつに逆らえるやつはいないと思う。
「はぁ……こんな生活があと数年続くのかしら……憂鬱だわ」
「まぁまぁ、頑張って説得()すればどうにかなるって」
「あなたの場合それは肉体言語じゃない……というか見ていたのなら助けなさいよ」
「いんやーごめんなー。俺が霊夢ちゃんの大好きな圭二占領してもうてw」
「なっ!?な、なに言ってんのよ!!そんなわけないじゃない!!」
「そうだぞ楓馬……俺みたいなバトルジャンキーを隙になる奴なんていねぇさだろ」
「圭二ぃ……そんなんだから慎吾先輩に鈍感鈍感言われるんだぞー」
「ちょ!?痛い痛い霊夢っ!?千切れるぅーー!!??」
いまいち慎吾や楓馬が言っていることが理解できない。顔立ちもそこそこどまりの俺を隙になる奴なんていないだろうに……。
霊夢も霊夢で俺の耳を力いっぱい引っ張ってくる。マジで切れそう。
まぁ原作開始まではのんびりさせてもらおうかな…?
無印編開始までは2、3話といったな…あれは嘘だ。
というわけで次回からついに原作開始でございます!!
いやー体感時間長かったわー……まぁ私の更新ペースやらの所為ですけどね。
次回には無印編時の核転生者の特典やらステータスをまとめた設定を出します。
ありがとうございました<(_ _)>