変な提督が着任しました!?   作:黒鬼 狂犬

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初めての戦闘を頑張ってみたけど・・・
思ってたより語彙力が足りれぇwww



普通の提督は任務を確認してから攻略する

さぁ、元ゲーマーの力みせてやる!俺はクククとタブレットを見て笑う。それを横でじっと見ている若葉に気付いた。

 

「若葉はソファに座っとけ、時間が来たら伝える」

「…司令官、肩が凝っているな、揉んでやる」

 

若葉はそう言って俺の後ろに来て肩を揉み始めた。俺の緊張がバレたのか?若葉は鋭いな。俺はいい感じに肩がほぐれた。

 

「ありがとう、おかげで少し楽になったよ」

 

俺は古時計を見る。時間は2時20分、そろそろ出撃準備させたほうがいいな。

 

「若葉、他の子達に出撃準備しろ!まずは南西諸島を攻略する!」

「ッ!若葉、出撃する!」

 

キリッとした顔でそう言い、執務室から走って行った。俺は若葉が執務室から出た後、タブレットを見る。画面から南西諸島のマップを表示されていた。これ、音声でも読み取れるのか?凄いハイテクだな!俺は感嘆としていると

 

「Hey!提督ぅー!私たちの実力、見ててくださいネー!」

 

俺は声を発する方へ向くと港から出撃する第1艦隊の姿が

見えた。金剛、前を見ろ前を…俺はとりあえず手を振っとく。しばらくすると、タブレットからバイブ音が鳴り響く。

 

「ん?タブレットが鳴ってるな」

『 司令官、聞こえるか?』

 

タブレットから若葉の声が聞こえる。

 

「若葉か、どうした?」

『東の方向に敵艦隊を発見した指揮を頼む! 』

 

東…Aマスか、そこは軽巡1隻、駆逐2隻になった編成だったな。ならば

 

「陣形は単縦陣!龍驤は攻撃隊を飛ばし、出来れば軽巡を撃沈して欲しい!金剛は主砲で駆逐艦を薙ぎ払え!」

『 了解や!さあ、仕切るで!攻撃隊、発進! 』

『 提督ぅ!見ててくださいネー!全砲門!Fire!』

 

艦載機の飛び立つ音と共に金剛の主砲が発砲する。

ドカーンッ

数秒で敵は殲滅した。軽空母と戦艦はこの海域では口程にもないみたいだ。

 

『 敵艦隊殲滅、こちらは無傷の完全勝利だ 』

『 いやったぁー!うち大活躍や!褒めて褒めてぇ~!』

「わかったから、気を緩むなよ」

『ボク達も頑張らなくっちゃ!』

『そうね…あれは、敵の偵察機!』

 

叢雲は東に戻ろうとする敵の偵察機に指を指す。

 

『Shit!あの距離じゃあ私の機銃が届かないデース』

『あかん、あれじゃうちらの位置バレてしもた…』

『司令官、どうする?』

 

位置がバレたなら仕方ない。

 

「そのまま進撃してくれ、龍驤は偵察機を飛ばし、あちらの情報を知りたい」

『了解や!』

 

これで敵艦隊の編成に雷巡がいなければ、無傷で帰還出来る。まぁ、いてもどの道勝利すればいいしな。俺は金剛が作ってくれた紅茶を飲む。うん、甘い。俺はゆっくりしていると

 

『東の方角に敵艦隊接近中や!これは反航戦に持ち込める気やで!』

「敵の編成はどうなってる?」

『軽巡ヘ級、雷巡チ級、駆逐ハ級2隻、駆逐ロ級や! 』

「なら、こちらも敵に応えるまでだ、龍驤は攻撃隊を発進し、先手を取ってくれ」

『わかったで、艦載機のみんなぁー、お仕事お仕事ー!』

 

龍驤が艦載機を飛ばしていると

 

『前方に敵艦隊発見!戦闘を開始する!』

 

どうやら接触したようだ。

 

『私の前を遮る愚か者め。沈めっ!』

 

叢雲は12.7cm連装砲を撃ち、見事に軽巡ヘ級を中破に追い込ませる。やるな叢雲!しかし、次の瞬間雷巡チ級の攻撃を受けて大破してしまう。

 

「叢雲!」

『や、やだ…ありえない…』

「叢雲は金剛の後ろに下がってくれ!」

『沈んじゃえ!』

 

今度は皐月が雷巡チ級を小破にさせる。12cm単装砲じゃ、火力が足りないようだ。敵は砲撃を止め、雷撃に移ろうとする。

 

「こちらも雷撃に移れ!いつでも避けるようにしろよ」

『了解』

 

互いの魚雷が発射する。

 

『提督ぅー!』

「どうした金剛!」

『敵の魚雷受けてしまったデース…』

「傷は浅いから大丈夫だ」

『軽巡ヘ級は撃沈した。しかし雷巡チ級は回避されてしまった。どうする?』

 

どうするってやることは1つしかないだろ。

 

「追撃するな、逃がしてやれ」

『…わかった、只今より艦隊を帰還する」

 

若葉と通信を終える。勝利したし、この編成ならまだ先は行けそうだ。…でも、これでいいのか?出来れば互いを傷つけたくない。うーん、編成に改良する必要があるな。いや、いっそのこと深海棲艦と和解する手もあるんじゃ?俺は若葉が帰還するまで別の手がないかを考えた。

 

 

〜~〜

 

 

午後8時、俺は戦果の報告を聞き叢雲を執務室に呼ぶ。

コンコン

ノックした後に叢雲は執務室に入る。傷は癒えたみたいで跡がない

 

「…何よ」

「いや、敵の攻撃を受けたのに傷跡がなくて安心したよ」

「あのくらいどうってことないわ」

 

俺は立ち上がり、叢雲の肩に手を置き顔を近づけた。まじで傷跡がない、艦娘って謎が多いなぁ。

 

「ちょっと!酸素魚雷を食らわせるわよ!!」

「あ、悪い」

 

俺は瞬時に一歩引き、咳払いをして言う。

 

「自己紹介まだしてなかったな、俺は海深 狂、狂提督ってよんでもいいぜ?」

「ふーん、ま、司令官って呼ばせてもらうわ。私は特型駆逐艦5番艦、叢雲よ」

「さっきの戦いは見事だったよ、軽巡を中破にするなんてな」

「私はいろいろな作戦に参加した駆逐艦よ、強いのは当たり前だわ」

「そうだな、次の海域の戦闘を楽しみにしてるよ」

「任せなさい、私の前から遮る愚か者を酸素魚雷で倒してやるわ。」

 

叢雲は胸を張って自信を満ち溢れた感じに言う。大破して落ち込んでるかと思ったがそうでもないみたいだ。流石叢雲だぜ!

 

「話しはこれぐらいだ、自室でゆっくりしていいぞ」

「そうしてもらうわ」

 

叢雲はそう言って執務室から出る。俺は顎に手を当て考える。

 

「酸素魚雷か…タブレットには建造があったけど、開発がないんだよなぁ」

 

一部はブラウザゲームに似て少し異なってるようにできているようだ。更に艦娘のレベルが見れないみたいでどこまで練度を上げれば良いのかさっぱりだ。てか現実的に考えてみたら経験値とかダメージとか数字が見える訳がない!あれ?俺の意外と不味くないか?タブレットは艦隊の戦闘が見えるだけでHPが見えない。例えると将棋の駒が動くのを見ている感じ。

 

「どうしようか…」

 

俺はソファに腰掛け渋い顔をしていると

 

「司令官、お茶を持ってきた」

「ん?若葉か、サンキュー」

 

俺は若葉がテーブルに置いた湯呑みを取る。

 

「お?紅茶か、美味いな、金剛に教わったのか?」

「うん、金剛の紅茶の作り方を横から見た」

 

あ、そなの…てかティーカップじゃなくなんで湯呑みに入れたんだ?人の技術を盗むなんて悪い娘だ!やるじゃないか!俺は若葉の頭をわしゃわしゃと撫でる。

 

「んっ、司令官」

「あ、わりぃ、嫌だったか?」

 

俺はさっと手を引こうとすると若葉が俺の手を掴み、自分の頭に置く。どうやら嫌がってないみたいだ。

 

「なでなでしても問題無い、むしろもっと撫でて欲しい」

「お、おう…」

 

若葉の真顔で言われたら撫でるしかない。なんか、子犬を撫でてる気分だ。

 

「さっきの戦闘はなかなかだったぞ、軽巡ヘ級を倒せたんだからな」

「あれは私の魚雷じゃない、皐月が当てた魚雷だ。だから称えるなら皐月に言ってくれ」

「お前は無傷で帰って来たんだ、キスカ島撤退作戦で陸軍を救助した実力があるからな」

「しかし…」

「いいか?誰1人轟沈しなかった。そして、皆はここに帰ってこれた。若葉が前線に導けたからできたことだ。素直に喜べ」

 

俺は湯呑みをずずずーっと飲む。うん、甘すぎる。湯呑みをテーブルに置き窓を見る。日が沈みかけてるな。

 

「今日の任務達成だな!飯食いに行こうぜ」

「うん」

 

俺は立ち上がり廊下に出る。若葉は無言で俺の隣に歩く。明日は製油所地帯沿岸を攻略かな?俺は次の作戦を考えながら賑やか食堂に行く。

 

 




「狂提督と」
「暁と」
「龍驤の」
「「「特に意味はないけど後書きを埋めるコーナー」」」
「ってちょっと待てや!」
「どうした龍驤?」
「なんで暁がここにいるんや?」
「今回のゲストを呼んだんだよ」
「暁よ!一人前のレディーとして扱ってよね」
「今回は三人で・・・何しようか」
「おい!考えてないんかい!」
「はい!鬼ごっこがしたい!」
「よし!かくれんぼをするか!」
「待てや!!!」
「どうした龍驤、まさかルールルーがわからないのか?」
「後書きの有効活用が間違っとるし、色々突っ込みどころがありすぎるよ!」
「司令官!私の出番まだ?」
「お子様は次回登場するからな」
「お子様言うな!」
「うちもう帰りたいわ・・・」
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