それではどうぞ
『落ち着いて…頭をスッキリさせるの…』
期待してた…
『大丈夫よそんなに緊張しなくても。』
希望も持っていた…
『この数値は…テレポーター!?すごいわ!』
明るい未来を想像してた…
『おめでとう■■■■君!あなたはこの学園都市でも希少な空間…あら?』
そんな甘い考えは他ならぬ自分に打ち砕かれた
『な…なにかしら、この数値…次元に歪みが?ッッ!?』
視界がバラバラになる
『■■■■君!?すぐに能力を停止して!早く!』
視界だけじゃない
体が
手足が
胴体が
口の中まで
『■■■■君!』
◆◆◆さんの声が左右から聞こえる
右目は◆◆◆さんを見てるのに
左目は天井を見ている
『◆◆◆!どうし…ッ!あれは……なんだ!?』
『主任!■■■■君が能力を発動させたら…あんなことに!』
『■■■■君?あの黒い霧が■■■■君だと言うのか!?』
わからない
ここはどこだ?
コンクリートでできた研究室じゃない
公園? 左目では公園が見える
幼い子がこちらを指差している
右目では……鉄骨が見える 工事現場のようだ
左足は……なにやら押さえつけられているような感覚がある。水中のようだ
砂の味がする 僕のベロは砂に埋もれてるようだ
なのに◆◆◆さんと
▽▽▽さんの声は聞こえる
気持ち悪い……
『これは……ありえない……11次元の反応が三次元に現れるなんて…!』
『主任!■■■■君が!』
『黒い霧が広がっていく!?マズイ…あれに飲み込まれたらどうなるかわからん!ひとまず職員を避難させろ!』
『■■■■君はどうするんですか!?』
『ッ!君も逃げなさい!あれは能力の暴走!我々にはどうしようもない!』
やめて…置いて行かないで…
◆◆◆さん! ▽▽▽さん!
『広がる速度が上がった!?』
『主任!下がってください!』
『うおぉぉ!?』
▽▽▽さんと◆◆◆さんに《身体》を伸ばす…
『コレは…対象を取らずに、無差別に転移させているのか!?』
『キャッ!?』
なにが起こってるのか分からない
けれど◆◆◆さんと▽▽▽さんには追いついた
途中で何かが身体に入ってきた感触があったがすぐにどこかに行った
『あす……え……へ』
〈助けて〉と言おうとしたがなにぶん口と舌がバラバラなのでうまくしゃべれない…
でも◆◆◆さん達なら僕が何を言おうとしているかわかってくれるはず
あれ?
二人がいない?
どこに行ったの?
何処に
ッッ!?
身体が!
溢れッッ!?
広がる!?
視界が回る
左右の眼球が縦横無尽に動く
様々な光景を移し
手足は様々な感触を伝える
はるか上空からの光景
草木に埋もれたような感覚
何か柔らかいものを蹴飛ばしたような感触
海水を舐めた味覚
泥に埋もれた胴体が何かにふまれる
手首が何かに掴まれる
もう…わかんないよ…
その日学園都市にコンクリートの雨が降った
どうも作者のコーヒーブレイクです
この度人生初めての小説を書かせていただきます
ルビの振り方もわからない機械音痴ですが頑張っていこうと思います
少しでも皆様に楽しんでいただけると嬉しいです
なにぶん初めてですのでコメントなどしていただけると泣いて喜びます
タグにもあるとうり行き当たりばったりなので矛盾や原作と違うところが出てくると思います
そういう時はどしどし罵倒してください。喜びます。