俺が妹と共にRabbitHouseで働くのは間違っている 作:隻眼の刹那
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自分はこのシリーズが初めての作品になります
自身も文才が無いと思っていますが
これからもよろしくおねがいします
「..........できた」
そう言って俺は、出来たティッピーの3Dラテアートを3人の前に出す、するとココアは。
「凄い!かわいいよ!、こんなのを作れるなんてやっぱりかっこいいね、お兄ちゃんは!」
と、俺を褒めてくれ、チノも
「お兄ちゃんは器用ですね、尊敬します」
と、褒めてくれた、リゼはというと。
「..............かわいい」
と言いながら、とても目をキラキラさせながら俺の作ったラテアートを見つめていた、そんなリゼを見ておれは。
「リゼってラテアートで、戦車とか描くぐらいだからもっと男っぽいのかと思ってたが、すごいかわいい物が好きな乙女なんだな」
と言うとリゼは。
「わ、悪いか!」
と言ってきたので。
「悪かねーよ」
と言いながら頭を撫でてやった。
「あ、ついチノたちにやる癖でなでちまった、ごめん、起こってるよな」
と言って謝ると、リゼは顔を真っ赤にして。
「い、いや、怒ってないぞ!.............むしろ気持ちよかったし」
「ん?なんか言ったか?」
「いや、何でもないぞ!そ、それよりもうすぐ客が来るかもしれないから、片付けして準備するぞ!」
まあ、リゼも起こってないようだから良かった。
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リゼside
さっきの八幡のなでなでは気持ちよかったな、おっきくて、暖かい手が私の頭を撫でてくれる、親父に撫でられる時とは違う感覚だった、また撫でて欲しい。
「って、私は何を言っているんだ!」
八幡は、今日あったばかりの奴だぞ、そんな奴に「また頭を撫でて欲しい」なんて言えるか!
「..............リゼさん」
「な、なんだチノ?」
「いえ、お砂糖が切れていたので取りに行ってもらえませんか?」
「おお、それくらいならいいぞ」
はぁ、ちょうどいい砂糖を取りに行くついでに頭も冷やしてくるか。
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八幡side
ココアの奴、初めての割にはちゃんと接客出来てるな、それにしてもリゼの奴遅いな、チノに頼まれてから結構経つのにまだ帰ってきてない。
「はぁ、ちょっと様子見に行くか」
店から倉庫や更衣室などに繋がる扉を開け倉庫の方へ行く、倉庫の中を除くとリゼが棚の上の方にある砂糖に手を伸ばしていた、が棚は結構高くリゼでは届いていない、なので。
「ほらよ」
と言ってリゼの後ろから砂糖を取ってやった。
するとリゼは顔を真っ赤にして気絶してしまった。
「マジかよ、こんくらいで気絶されるほど俺って嫌われてるのか?」
でも、あって初日でこんなにも嫌われるなんて、何がしただろうか?
まあ、ここに放っておくわけにはいかんしな、何処かに寝せるか、チノやココアの部屋に勝手に入るわけには行かんし、しょうがない俺のベッドに寝せるか。
「よいしょっと」
そう言ってリゼをお姫様抱っこしてやると、思っていたより軽く、ちゃんと食ってるのか心配になってしまった。
「仕方なく、俺のベッドに寝せるが臭いとか言うなよ」
って言っても聞こえないか。
さて、リゼも寝かせたし、仕事にもどります
か、そう言って
俺は静かにその部屋を抜け出した。