漫画版ベース言いながら初っ端からオリジナルになるというね。
・・・まあ、空の境界の雰囲気を出せるように頑張るのでそこは許してください。(てか出来るかな・・・。)
ではどうぞ。
「・・・ここか。」
青子のやつに言われて来てみたがいいが、案外古いんだな。
というか、近くにあるUTXだっけか。
あそこの方が真新しいというか、あそこだけ"境界線"が引いてあるのか違和感しかなかった。
しかし、あれで学校っていうのか?明らかに高層ビルかなんかだろ、あれ。
まあいいや。
さっさと行かないと遅刻になるし、朝っぱらから面倒ごとに巻き込まれたくないし、行く「急げー!遅刻するー!!」か・・・なんだ?
オレは声がする方へ向くとそこにはオレンジ色の髪の色で小さくサイドポニーで髪を結んでいる少女が一直線でこっちに走ってくる。
オレはヒョイっと避けると石に躓いたのか転けそうになる。
さすがにオレはそこまで鬼じゃないし、助けておくか。
グイッとソイツの制服の襟を後ろからつかむ。小さくグエッと聞こえたのは気のせいだろう。
「あ、ありがとう、ございます。」
「ん。」
ソイツはゆっくりと真っ直ぐに立つとオレは掴んでいた襟を離す。
するといきなりクルンとこっちに向きを変えるとズイッと顔を近づかせる、て近い!
「いやー、助かったよ!ありがとうね!」
「あ、ああ。」
オレは驚いて最低限の言葉しか喋れなかった。
「(ん?)」
ふと考える。
コイツの顔、どっかで見たことがある気がする。
だが、思い出せない。
オレは昔に事故にあってからその前の記憶がほとんどない。
てことはその前の記憶であったことがあるのか?
「あれ、どこかであったことがあるような・・・うーん、うーーん。」
突然コイツもうーんうーんと唸りだす。
というよりここでそんな呑気に考え込んでていいのか?遅刻しそうになってんだろ?と思っていると。
キーンコーンカーンコーン・・・・
これは予鈴だろうな。
ん?てことはオレも遅刻になるのか?
「はっ!!しまったこのままじゃ遅刻する!!じゃあね、お先にーー!」
と言って猛ダッシュで校舎に走っていった。
「・・・オレも行くか。」
オレはゆっくりと校舎に入りそのまま理事長室に向かった。
ーーー音ノ木坂学院 理事長室ーーー
コンコン
「どうぞ。」
「失礼します。」
ガチャとオレは理事長室の扉を開ける。そこにいたのはコイツ20代前半ぐらいからとき止まってじゃねと思うくらい若い女性がいた。
「あら、嬉しいこと言ってくれるのね。」
・・・オレ、声に出してたか?
・・・まあいいや。
「さてと、君が「両儀四季」君でいいのよね。」
「はい。」
「ふふ、そんな畏まらなくていいわよ。いつも通りでいいから。」
「いつも通り?」
オレがそう反応すると理事長が少し暗い顔になる。が、すぐに"何時もの"顔になる。
ん?"イツモノ"?
オレは知っているのか?
「そう、燈子ちゃんが言ってた通りなのね。」
「・・・アンタ、オレを知ってるのか?」
オレは鋭い目つきで睨みつける。
だが理事長は"イツモノ"顔でこちらを見る。
「ええ、"知って"いるわ。少なくてもあと四人はね。」
オレは少し驚いた。まさかここでオレの昔を知っているヤツが理事長含めあと四人いるなんて。
「でも、私が"答"を言っちゃったら面白くないから、敢えて言わないわ。」
そう言って机から何かを取り出す。
「はい、あなたの制服よ。と言ってもブレザーだけだけどね。」
少し濃いめの紺色のブレザー。この学院のブレザーのようだ。
正直、まだ色々と整理できていないが、焦ることじゃないか。
オレはそのブレザーを手に取る。
「じゃあ、早速着替えてね。」
と言われた。
まあ、今日からこの学院の生徒になるわけだし着替えとかないとまずいか。
私は上に着ていたジャケットを脱ぎブレザーを羽織る。
私が普段きている着物と色がマッチしていてあまり違和感がなかった。
「うんうん、よく似合ってるわ。」
「そうかい。それでオレのクラスは?」
理事長にそう聞くと、また"イツモノ"顔で。
「1年A組よ。」
と答えた。
ーーー音ノ木坂学院 1年A組教室ーーー
「それじゃあ、呼んだら入ってきてね。」
そう言って担任の先生は教室に入っていった。
中ではキャーキャーと騒ぎ声が聞こえる。中には「編入生はまだですか?」と言う声も聞こえる。
さすがは女子校。噂の広まり方がハリケーン並みだ。
そんな風に考えていると担任の先生に呼ばれる。
どうやら出番のようだ。
オレは教室の扉を開け教卓の隣に立つ。
さっきまで騒がしかった教室が一気に静まり返る。
「自己紹介、お願いね。」
自己紹介、ね。あまり喋ることないんだけど、まあいいや。
「今日から編入した「両儀四季」だ。よろしく。」
と言って小さく礼をする。
するとどうだ。さっきまで静まり返っていたクラスの人が一気に騒がしくなる。
「わぁ、お人形さんみたーい!!」
「あの子、なんで着物なんだろ?」
「嗚呼、あの目線で睨まれると私目覚めちゃう。」などなど。
黄色い声援が悲鳴のよう鳴り響く。てか最後のヤツ、今すぐ戻ってこい。でないと戻ってこれなくなるぞ。
あ、そうだ一つ言い忘れてた。
「それとこう見えて"男"だから。」
シーンと静まり返る。
あ、このパターンはついさっき体験したばか『きゃーー!!!』り・・・!!??
「嘘、あんなにも凛々しいのに!?」
「お兄様?いいえお姉様!!」
「そうよ。あれはお姉様よ!」
「嗚呼お姉様、その鋭い視線で私、ダメになってしまうわ。」などなど。
さすがは女子校。正直侮っていた。
と言うか既に何人か不味いヤツいるんだけど。それにオレは男なんだけど。なんだよ"お姉様"って・・・。
なんか、正直やっていける自信なくなってきたんだけど。
とぐったりしていると「あーーー!」と驚きの声で立ち上がったオレンジ髪の子がオレに指差しをしている。
ん?どっかであったような。
「朝私を助けてくれた人!」
「ん?ああ、あん時の。」
へえ、ここのクラスだったんだ。それにあの子の隣の子、なんか理事長に似ている気がする。
それにその隣の藍色の髪に子に関してはなんか驚いた顔してるし。
と思っていると鐘がなった。どうやら授業が終わったらしい。
「それじゃあ、編入生と仲良くね。号令お願い。」
「起立、ありがとうございました。」
『ありがとうございました!』
「あ、両儀さんの席は高坂さんの後ろになるわ。」
「わかりました。」
先生はオレに席の場所を伝えた後そそくさと退散していく。
随分と焦るように出てったけど、なんかあんのかね。
・・・まあいいや。
とりあえず言われた場所に移動するか。
今日から学校生活。
まあ、成るように成るかね。
変なところあったらドンドン打ち込んでください。
あ、でも批判は怖いかなぁ。
三話目あげれたら今日あげようと思います。
ではまたいずれ。