オナニーマスター黒沢〜Another-story〜   作:qt7

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ついに始まった夏休み、初日を終え自分の恋に気づいた黒沢。
孤独を好んでいる彼が徐々に人との関係を好むようになっていた。


第3発: 夏休み(2)

 

 

~夏休み某日~

 

 

黒(夏期講習の授業スピードにもだいぶ慣れてきたもんだな…、つまらないと思っていた夏休みが凄い充実している…。夏期講習なんか…とか思っていたけど、ホント長岡には感謝だな。)

 

黒「塾行ってくる。」

 

 

~塾~

 

 

長「おはようございます黒沢殿~!今日も一日頑張ろうぞい!」

 

黒「おはよう長岡。」

 

滝「あ、黒沢くん!おはよう!」

 

黒「おはよう滝川さん」

 

滝「もうさん付けなんていいよ、呼び捨てにして!」

 

黒「わ、わかった、滝川…。」

 

滝「ふふっ、それでよし!」

 

黒「はは…。」

 

黒(はぁ…はぁ…たかが呼び捨てだけでもなんか緊張するな…。)

 

 

~塾終了~

 

 

黒(今日は僕からみんなを誘ってみようかな、いつも長岡が誘ってくれてるのをついていくだけだし、たまには僕も…)

 

黒「な、なぁ」

 

長「お、黒沢殿どうしましたかな?」

 

滝「ん?どうしたの黒沢くん?」

 

黒「今日もどっかに遊びに行かないか?」

 

長「おぉー!黒沢殿から誘ってくれるなんて珍しいですな!」

 

滝「黒沢くんもだいぶ変わったね!もちろんいい意味で!」

 

黒「そうかな・・?ま、まぁそれはさておき…。ゲーセンとか、みんな興味あるかな。」

 

滝「ゲームセンター!私友達と行ったこと無いから行ってみたかったんだよね~!」

 

長「私はよく通ってるでござるよ!クレーンゲームはもちろんのこと、ドラムの達人や、パップンといった音ゲームも楽しいですぞ!」

 

滝「長岡くんは詳しいね~。全部やってみたい!」

 

黒「あぁ、全部やろう!」

 

黒「あ、…北原も、来るか?」

 

北原「行く。」

 

長「よし!いつものメンバーですな!行きましょう!」

 

滝「おー!」

 

 

~ゲームセンター~

 

 

黒「何気に僕もゲーセンは久しぶりだな。」

 

長「お、そうでござったか!では滝川殿と北原殿も、みんな私が案内するでござるよ!」

 

滝「ふふ、頼もしいわ。長岡くんに任せるね!」

 

黒「僕も長岡についていくよ。」

 

北原「私も…。」

 

長「よし!いざ出発ですぞ!」

 

 

長「まずは、やはりクレーンゲームですな!」

 

滝「わっ、このぬいぐるみ可愛い~!でも大きいし取れなさそう…。」

 

長「ふふふ、私に任せるでござるよ!でりゃぁぁ!」

 

ゴトンッ

 

滝「すっごーい!ホントに取れた!」

 

長「滝川殿に差し上げるでござるよ」

 

滝「えっ、いいの!?ありがとう長岡くん!」

 

長「いえいえ~」

 

黒(長岡のやつ、ちゃっかり滝川の好感度上げやがって…!何照れてやがる。)

 

黒「滝川!他に欲しいとか思うモノないか?」

 

滝「うーん、あっ!このぬいぐるみも可愛い!」

 

黒「よし、任せろ!うぉぉぉぉ!」

 

 

黒「はぁ…っはぁ…っやっと取れたぞ…!」

 

滝「あははっ!黒沢くん何円使ったの~!でもすごい!」

 

黒「これを…君に…」

 

滝「たくさんお金使ったのに…いいの?」

 

黒「そのために取ったから…。」

 

滝「ありがとう!大切にするね!」

 

黒(くっそ…クレーンゲームって見てるより難しいな…滝川にかっこわるいとこ見せてしまった…。)

 

長(黒沢殿、あんな無茶して…私に張り合っていた…?黒沢殿は滝川殿が好きなのでしょうか…?私は…私も…?)

 

長「ささ!次はプリクラでも取りに行きましょうか!」

 

滝「私も一度取ってみたかったんだよねー!」

 

黒「めっちゃ目が大きくなるあれか。どんな顔になるか楽しみだな。」

 

長「みなさん真ん中に集まって~!」

 

カシャッ

 

滝「長岡くんの目すっごい大きい!すごい楽しいね!」

 

黒「…ぶっ…!」

 

北「…っ!っふ…」

 

長「ちょ、ちょっとみなさん!私の目で笑い過ぎですよ!みなさんの目も大きくなってるではないですか!」

 

滝「だって長岡くんだけ一段と大きいんだもん…ふふっ…!」

 

黒「こりゃバランスおかしすぎるだろ…っ!」

 

長「もう…ま、まぁこれがプリクラってやつですぞ!」

 

 

黒(こうして今日もまた、楽しい日を過ごせた。何も変わらないつまらない日々と思っていた夏休みが、塾に通うだけでこうも変化の続く日々になるとは思わなかった。)

 

 

黒「じゃあ、また明日。」

 

長「またーですぞ!」

 

滝「じゃあね、ばいばい!」

 

北(無言の手振り)

 

 

~黒沢宅~

 

 

黒(今日も楽しかったな…。なんて充実した日々なんだ。学校で日課をこなすときよりももしかしたら充実しているのかもしれない。)

 

黒(そういやみんなとLINE交換してたんだっけ。そういや8月に入れば盆休みってことで塾も休みに入る。海とか…誘ってみようかな。グループを作ってみんなで話してみよう。)

 

黒L「みんな、盆休みに入ったらみんなで海にでも行こうと思ってるんだけど、どうかな?」

 

滝L「いいねー!行こう!」

 

長L「いいですねー!行きましょう!」

 

北L「いいよ」

 

黒(やった!海とかクソリア充の集まりとか思っていたが…、すごい楽しみで仕方ない。僕も滝川と付き合ってリア充に…なんて夢の話しかな…。)

 

黒(さぁ、海のために課題とか今から終わらせておくか…。)

 

 

~滝川宅~

 

 

滝(うわぁ…、友達と海とか、男の子と海とか、すごい緊張するなぁ…。水着新しいの買わなきゃ…!)

 

 

~長岡宅~

 

 

長(女の子と海…あぁとても緊張しますな…滝川殿はどんな水着を…って何を考えてるんでしょう自分は…。)

 

 

~北原宅~

 

 

北(長岡くんと海…!凄い楽しみ…、いらないのがいるけどまぁ全然いいや…。)

 

 

みんなが楽しみにしている中、夏休みは中盤、8月を迎えた。

 

 




どうもqt7です。
オナマス原作では黒沢はもっと遅くに人との関係を持ち始めようとするのですが、今作はかなり早めにしました。ちょっと違和感あるかもですが、アナザーなので何でもありということで…。
あと、夏休みは予想してたより少し早く終わるかもしれません。
今後の展開によってですが…。それはお楽しみということで!
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