ガルド戦…は原作通りなので割愛。
…原作ってなんだろう?…まぁ、いいか。
それで、耀さんが右腕に怪我を負い、それに関して来るであろう彼女を僕は屋敷の屋根の上で待っている。
お、やっと来たかな。
「やはり待たせたようだな、すまない」
「いえ、今来たところなので」
「…何も言わないのだな」
「そうですね。確かに耀さんが怪我をしましたが、そうなる要因を対策しなかった僕にも責任はあるので、レティシアさんだけを攻めるのは筋違いかと」
「そうか。ならば後で直に謝ろう。中へ入れてもらってもいいか」
「もちろん。黒ウサギさんとジン君、十六夜君、飛鳥さんが待っています。中へどうぞ」
※※※
黒ウサギside
「お待たせてしました、 主犯の方が来ましたよ」
ついに来たようですね。黒ウサギの同士を傷つけるなんて、絶対に許さないのですよ!
「ようやく来たのですか!黒ウサギの同士をよくも……って、レティシア様!?」
え!?なんでレティシア様がここに!?
「ふふ、久しいな黒ウサギ、ジン」
「やはりあなたでしたか、レティシアさん」
え、ジン坊ちゃんは気づいてらしたのですか!?
「ジン君彼女は誰かしら?」
「彼女の名前はレティシア=ドラクレア。箱庭の最強種の1種、純血の吸血鬼であり、元魔王、そして何より元ノーネームのメンバーの1人です」
「紹介に与ったレティシア=ドラクレアだ。今回は傷ついた彼女への謝罪に来た」
「今回のギフトゲームではガルドの屋敷及びガルド自身が鬼化するということが起こりました。それはレティシアさんが鬼化させたためでしょう」
なるほど、だからガルドが鬼化していたのですね。しかしなぜレティシア様がこんなことをしたのでしょうか。
「…なるほど、俺らの力を試すってところか」
「その通りだ。白夜叉からノーネームに新たな人材が入ったと聞いた、そしてコミュニティの復活を目指すともな。故に私は見極めなければならなかった」
「そしてガルドを当て馬にしたと。で、結果は?」
「悪いがまだ判断できない。娘2人は青い果実、十六夜はゲームにすら出ていないからな」
だからレティシア様はあのようなことをしたのですね。
「そうか…だがそれなら話は早い。お前自身が力を試しに来ればいい」
はい?今なんとおっしゃいました?
「ふ、ふふふ、そうだな。最初からそうしておけば良かったな」
「だろ。んじゃ早速やるか」
ちょ、お二人共何を…
「やり方は?」
「ランスを互いに投擲しあい、受け止められなければ負けだ」
「OK、んじゃ早速やろうか」
「ちょ、待つのですよ!」
あぁ、行ってしまったのですよ…
※※※
「へぇ、吸血鬼は空を飛べるのか」
「そうだが、不満か?」
「いや、ただの興味だ」
そろそろ始まるかな。
「うぅ、お二人共ぉ」
「2人とも頑張って!」
黒ウサギさんはぐったり、飛鳥さんは応援と。
「さて、始めようか」
レティシアさんがギフトカードからランスを取り出して構える。
「行くぞ」
レティシアさんの投げたランスは上空からの落下速度も合わさって隕石のように堕ちてくる…あ、摩擦熱で火が付いた。
さぁ、十六夜君はどうするのかな。
「ハッ!しゃらくせェ!」
ちょっと待とうか。なんで素手で殴りに行くのかな。そしてなんで素手で燃えるランスを砕けるのかな。
って、レティシアさんも唖然として回避行動できてない!?
まずい、瞬動で!
「気持ちは分かりますけど、勝負の最中に惚けてはダメですよ」
「ハッ! す、すまない。流石に理解が追いつかなくなったぞ」
大丈夫です、みんなそうです。現に黒ウサギさんも飛鳥さんもポカンとしてるし。
「で、どうだったよ元魔王様。これで十分か」
「あ、あぁ、しかし物凄いな、いったい十六夜のギフトは…『いたぞ!』まずい奴らか!」
何事!?
振り向くと視界いっぱいに光が…って、当たってたまるか!!
「ネギ大丈夫か!?」
「ギリギリ…いや、左腕に当たったよ、左腕は使えないかな。レティシアさんは大丈夫だよ」
危なかった。左腕だけだったから魔力抵抗で止められたけど、全身に食らってたら…
「そうか、あいつらを撃ち落とせるか?」
「任せてよ」
十六夜君が僕らの前に立つ。
「奴ら石化してないぞ!2発目だ!」
「おい、テメェらのせいで今機嫌がすごい悪いんだよ。覚悟はいいよな!」
「なんだとノーネームの分際で!お前ら2発目だ!」
今度は余裕があるから避けられるけど…あ、十六夜君がめで任せろと。
「しゃらくせェ!」
本日2度目!いや、ふざけてるわけじゃないんだよ。だって石化系の光線を蹴り砕くのを見てどう反応しろと?
「な、馬鹿な!?」
「ネギ今だ!」
了解!
「ラス・テル・マ・スキル・マギステル、『
雷の矢、今回は雷の麻痺を付与。
「ゴハッ!」
撃墜成功っと。
できたよ!(二重)
それでは、今回も見ていただきありがとうございます。
次回もお楽しみに!