家族的アパート『セラフ』へようこそ。 作:コンソメパンチップス
はいスンマセンふざけました。
えっと前回シリアスばっかりだったのですが、今回から本格コメディです。
本格ほのぼのです。
本格息抜きです。
本格手抜k げふんげふんげふん。
決して手は抜いてません(遠い目
まあ、ホントに短いし、気軽に見てください。
ホントに息抜きなんで。
形式もだいぶ変わってるんで。
たぶん頑張るのは恋愛要素出すときかシリアス展開出すときかのどっちかだけになります。
気楽にゆっくり見てください。
●三人目-ホワイトボード-
これは、一つの物語。
日常にも、非日常にも当てはまらない、不思議な話。
シノア「さて、みなさん」
シノアがバンッと机をたたいた。
時間は夕食の時。
シノアの誕生日が過ぎ、まだ一日しかたっていない頃。
シノアが、急に話し出した。
君月「何だよ…」
君月がいかにも面倒な様子で返答した。
シノア「はぁ…ホント君月さんは先々が読めませんね…そんな調子だから君月さんはいつまでたっても君月さんなんですよ」
君月「君月という名字をなんだと思ってるんだお前は」
シノアのしれっとした態度に、君月が呆れた様子で物申す。
シノア「じゃあ、回答権変わって…優さん!」
優「俺?」
昨日入居したばかりの優。
初めは生活作法に不満はあったものの、一日もたてば順応していた。
君月「クイズか何かですか?」
シノア「はい君月さんうるさい。それで優さん、答えをどうぞ!」
優「えー…なんだろ。今日はカレーとか?」
シノア「はい死刑。 「死刑!?」 じゃあ与一さん!」
不満あり気な優を無視して、シノアは進行を続ける。
与一「うーん…昨日もらったホワイトボードの使い道…とか?」
与一が元気よく回答した。
シノア「ピンポンピンポンだいせいかーい。やはりあそこの野蛮な二人とは考えてることが違いますねぇ…」
シノアがプクク、と笑いをこらえるような顔をした。
それを見た優と君月はピキピキと怒りを堪える。
三葉「それでシノア。そのホワイトボード、何に使うんだ?」
三葉がシノアに使い道を聞く。
シノア「一応全員分として貰ったんですし、誰か一人が独占するわけにもいきません。そこで…」
何かを言いかけたシノアを遮るように与一が何かを思いついた。
与一「当番表に使うんだね!」
シノア「そこ当てちゃいます…?」
______________
シノア「とまあそういうわけなのです!」
シノアがバンバンとホワイトボードを叩いた。
優にはホワイトボードが「やめろおおお」とでも書かれているように見えた。
君月「…で、まず何の当番表なんだよ」
君月が質問する。
シノア「まずは料理当番表を作ろうかな、と」
シノアが腕を組んで質問に応答した。
与一「朝昼晩と分けるの?」
与一も問いかける。
シノア「いえ、さすがに手間がかかりますし、一日交代で良いと思いますよ」
シノアがそう言いながらホワイトボードに曜日と名前欄を書いた。
シノア「では、まず日曜日!」
シノアが聞くが、誰一人として返事をしない。
シノア「えー…誰もやらないんですか?」
シノアが困ったような顔をする。
そんな時、一人の少年の言葉が、その場を切り裂いた。
優「もう全部君月でいんじゃね?」
優がぼそっと言い放つ。
君月「…は?」
シノア「それもそうですね」
シノアがあっさり肯定した。
君月「いやちょっと待て」
君月がすぐに止めに入る。
シノア「なんでですかー。いいじゃないですか。一週間のうちの七日くらい」
君月「お前は一週間を何日だと思っているんだ」
優「…」
君月「お前は無言で君月を記入するな」
優「え、じゃあ君月さん?君月くん?君月様?」
君月「そう言う問題じゃねえよ」
優「じゃあ君月ちゃんだな」
君月「俺に何があった」
シノア「違いますよ優さん、君月たんですよ」
君月「誰がさらにかわいくしろと言った」
与一「じゃあ僕にも考えさせてよ」
君月「やめろ、さらにややこしくなる」
三葉「なら私も」
君月「人の話を聞けぇぇぇ!!」
結果
日 君月
月 君月さん
火 君月様
水 君月ちゃん
木 君月たん
金 君月伯爵
土 君月官房長官
君月「いやこれただの奴隷だろ」
君月はもはや声は諦め調子だった。
与一「すごいよ三葉さん…ここのアパートには欧米のお偉い人が住んでたんだ…」
三葉「ホントだ…初耳だったな」
君月「いやそれただの君月だから」
シノア「見てください優さん、国務大臣が三食作ってくれますよ…」
優「マジかよすげぇな…」
君月「いやだからそれただの君月だから」
もはや君月の話など聞こうともしない。
シノア「さ、この調子で掃除当番も決めちゃいましょう」
優「これも全部君月でよくね?」
君月「優お前もう黙れ」
シノア「大丈夫ですよ君月さん。私たち一同応援してますから」
君月「いやそれは理屈としておかしいだろ」
三葉「安心しろ君月、骨は拾う」
三葉がグッとガッツポーズをした。
君月「掃除で死ぬとか惨めすぎるだろ」
与一「大丈夫だよ君月くん。昔の百姓に比べれば安いものだよ」
君月「このアパートにいつから兵農分離が生まれた」
優「なー頼むぜ君月ぃー」
優が君月の腕を揺らした。
君月「せめて掃除当番だけでも分散しろ」
シノア「 そ う じ と う ば ん はい分散しました」
君月「お前殺すぞ」
シノア「もー仕方ないですねー…じゃあ月曜日は私やります」
優「じゃあ俺は火曜日かな」
与一「じゃあ僕は水曜日」
三葉「なら私が木曜日か」
あっさりと君月以外曜日が決まっていく。
君月「…金土日は?」
「…」
君月「結局俺かよぉぉぉ!?」
これはとある物語。
楽しく賑やかに彩られていく、そんな一つの物語。
はい終わり。
短かったですよね?スイマセン。
ホントに息抜き小説なんです。
シリアスまたは恋愛展開が来ないと頑張れないんです。
もし話の会話の部分で、
優「~」
とかが
「~」
みたいな「」の前に名前がなくなってたらシリアスまたは恋愛きましたと思ってください。
それじゃあまたね!