今回が初投稿になります、こーさんと申します。
えー、何番煎じだと思われるかも知れませんが、
士織ちゃんの小説を書きたかったんです!!
士織ちゃん可愛い!士織ちゃん天使!
士織ちゃんワッショイ!
運命が動き出す10日
「すぅ………んぅ…」
青みがかった長髪の似合う端整な顔立ちの少女、五河士織は微睡みの中、小鳥の囀りを聞いていた。
セットした目覚ましはまだ寝ていていいと、静かに佇んでいる。
(もう少しだけ寝てよう…)
そう思ったのも束の間、腹部に何か重さを感じた。
何かな、と思い目を向けると、手をワキワキと動かしながら胸元に近づけて息を荒くした妹、五河琴里の姿が見えた。
「おねーちゃん、朝だぞー。早く起きないとー…」
「…起きたー、起きたからー」
寝惚け眼で答えると、視線を胸から顔へと移動させ、キラキラした瞳を向けてくる。
「おー、おはよー!おねーちゃん」
「おはよー…すぐ着替えてご飯作るから先に下りててー…」
「わかったー」
琴里が部屋から出たのを確認して、士織は制服に着替える。顔を洗い、まだ少し残っていた眠気を吹き飛ばし、キッチンへと向かう。朝食は何にしようかと考えている士織の思考が、ニュースキャスターの声で中断される。
『…今日未明、天宮市近郊の…』
「…ん?」
聞き慣れた地名に視線をテレビへと向ける。見ると中継映像であろう、無残に倒壊したビルや道路などが映し出されていた。
「空間震…」
空間の地震と称される、広域振動現象。
発生原因不明、発生時期不定期、被害規模不確定の爆発、震動、消失、その他諸々の現象の総称である。
例えるなら、大怪獣が気まぐれに現れ、街を破壊していくかのような理不尽極まりない現象。
この現象が初めて確認されたのは、およそ30年前のことで、ユーラシア大陸のど真ん中……当時のソ連、中国、モンゴルを含む一帯が、一夜にしてくりぬかれたかのように消失した。
士織たちの世代ともなれば、教科書の写真で嫌と言うほど目にしている。
「一時は全然起きなかったのに、何で急に増え始めたのかな?」
「どうしてだろーねー」
(最近多いけど大丈夫かな?)
調理の手を休めることなく、そんな事を考える。五年程前、再開発された天宮市の一角での空間震を皮切りに原因不明の現象が、日本で確認されてる。二十五年間で三十年前より地下シェルターも爆発的に普及し、兆候も事前に観測できるようになった。
「去年くらいから、ここら辺一帯多くなってるよね」
「……んー、そーだねー。ちょっと予定より早いかなー…」
「早いって何が?」
「んーんー、あんでもあーい」
琴里の返答に眉を上げる士織。気になったことは言葉の意味ではなく、琴里のくぐもった声だ。ソファーにもたれかかっている琴里に近付くと、琴里も気配を察したのか士織から顔を背ける。
「琴里ー、まさかとは思うけどご飯の前にチュッパチャプスなんて食べてないよねー?」
「…」ビクッ
「もー、ご飯の前にお菓子食べちゃダメって言ってるでしょー」
「…ごめんなさい」
こうして素直に謝れる可愛い妹だ。許さない訳がない。しゅんとしてしまった琴里の頭を撫でてあげる。
「もういいから、ちゃんとご飯食べるんだよ?」
「おー!大好きだぞおねーちゃん!」
士織は優しく微笑むとキッチンへと戻り、出来上がった料理を盛り付ける。
「そう言えば今日って中学校も始業式だよね?」
料理を盛り付けたお皿をテーブルに運びながら思い出したように琴里に尋ねる。
「そうだよー」
「それじゃあ、お昼は一緒に食べられるかな。何か食べたいものはある?」
「デラックスキッズプレート!」
その答えを聞いた士織は苦笑いを浮かべる。
「流石にそれは作れないなぁ……それじゃあ今日は外にお昼食べに行こうか」
「本当かー!」
「うん、学校が終わったらいつものファミレスに集合ね」
士織がそう言うと琴里は興奮しているのか手をぶんぶんと振り回す。
「絶対だぞ!絶対約束だぞ!地震が起きても火事が起きても空間震が起きてもファミレスがテロリストに占拠されても絶対だぞ!」
「占拠されてたら流石に食べられないよ」
「絶対だぞー!」
「うんうん、絶対約束ね」
嬉しそうな琴里に笑顔で答える。
(今日は始業式だし、少しくらい贅沢でもいいよね)
とは言っても、千円もしないお子様ランチがそんなに贅沢なのかは分からないが。……そんな話をしているうちに朝食も食べ終わり、学校へ行く準備を整える。
「それじゃ、学校行こうか」
「おー!」
まず、読んで頂いた皆様。
真にありがとうございます!!
こんな駄作者の駄文をこれからも読んでくれると言うお方いらっしゃったら、不定期更新になってしまうと思いますが、末永くよろしくお願い致します。
空間震の説明部分って大丈夫でしたでしょうか?
もし、ダメそうとお声があれば編集します。
そもそも大幅コピーってどのくらいがそうなるのか、基準とか決めて欲しいですよn((殴
愚痴っぽくなってしまいました。申し訳ございません。