超次元ゲイムネプテューヌ 光の輪廻と闇の輪廻   作:超輪

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神次元ゲイムネプテューヌ 次元の歯車
Episode01 少年と少女


《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Between Earth And Sky》

「なあ ここは本当に神次元なのか?」

「ハザマを潜ってきたけれど、潜った気がしないわ」

「景色は似てますが間違いありません ここは神次元です」

 

俺達って言っても、ネプギア、ユニ、ブラン、アダスオラと俺なんだけど、1人でこの世界に行ったネプテューヌの跡を追いかけて、神次元にやって来た

 

「ここが……神次元」

「……………………」

 

ちなみにどうやって来たかと言うと、俺と同類の存在、アダスオラの力で、時空の間を開けて、次元を超えて来た

 

「確かにハザマを潜ったけどよ、戻ってきた気がするぜ?」

「無理はない、ここも似た次元だからな」

「まあネプギア、早くこの世界のイストワールさんの元に行こうよ」

「そうだね それじゃあ付いてきて」

 

そう言って歩き出すネプギア

ちょっと待てよ?急いでいる筈なのに何故歩きで……

 

「あ………しまった…」

 

ネプギアは何かに気付いたのか

先頭に歩いていたネプギアが振り返る、なにか申し訳なさそうな表情をしている、なんだ?

「あ、あの……ユニちゃん、ブランさん」

「何よ?申し訳なさそうな顔して」

「どうしたの?」

「実は、神次元では………………」

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Minicar》

「…………………え!?」

「おいマジかよ」

「貴様……それを何故先に言わん」

「ご、ごめんなさい!」

 

ネプギアは必死に頭を下げている

ば…………馬鹿な……………神次元では………

 

「神次元では……女神化するには女神メモリーが必要ですって!?」

「テ、テメェ!どうしてそれを先に言わなかったんだよ!」

「ごめんなさい!ごめんなさい!」

 

不味いぞ……雑魚敵ならまだしも、あの時のカマキリモンスターやデマイスウルフェン見たいな強敵に出くわしたら………

 

「だったら、俺とジント、そして貴様が守ればいいだけだ」

「あ、あんた……」

 

アダスオラ、お前って口が悪いかと思ったらそうでもないんだな

 

「まあそれもそうだな、今はネプギア、とりあえず案内してくれ」

「は、はい……」

 

ネプギアは相当反省していたのか顔は沈んでいた、でもすぐに気を取り直したネプギアは神次元のイストワールさんが居るプラネテューヌへ向かった

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《神次元ゲイムネプテューヌV PLANEPTUNE's Theme ver.V》

プラネテューヌ

 

「別世界のプラネテューヌでも似ているなー」

「そうね」

「ここも変わらないな〜、凄く懐かしい」

「あれが教会か」

 

教会、プラネテューヌが似ていれば、教会の場所も同じかと思ったら本当に同じだった、しかもプラネタワーの形までも

 

「ここって鏡の世界か?」

 

プラネテューヌの住民の視線(アダスオラの姿のせい)がチクチクしながらも俺達は、ひたすらネプギアの後に付いて行って、そして教会の扉の前まで来た

 

「タワーの最上階かと思いきや、実は最下階に、家がある件について」

「ネプギア、この可愛らしい扉の先に、イストワールが居るの?」

 

ブラン、いや全員が疑問に思っている、何故なら

実は俺達はタワー内に居る、当然木製の壁は見当たらず、全てオールマシン、その中に違和感ありまくりの紫色の木製の扉が一つポツンとある

 

「そうですよ それじゃあ開けますね」

 

そう言ってネプギアは、笑顔でドアノブを握り、扉を開けた

 

「こんにちわ〜」

「し、失礼します」

 

ネプギアに続いてユニ、ブラン、俺、アダスオラの順で木製の扉を潜る

 

「こんにちわ、ようこそプラネテューヌのきょ……………(゜ロ゜)」

「え、えっと………」

「……………………」

「いーすんさん、来ちゃいました!えへ♪」

俺が知ってるイストワールとは違い、目の前に居るイストワールは一通り小さく、手乗りサイズ

そんなイストワールは今、耳から少し煙が出ていて、フリーズしている

 

「いーすんさん?」

 

呼びかけてみた物の、反応がない

 

「返事がない、屍のようだ」

「か、勝手に殺さないで下さい

(・□・;)」

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ 100$》

ブランのセリフにツッコム小さなイストワールさん

 

「あ、起動した」

「最初から起動しています!情報処理が遅れただけです!(>人<)」

 

ユニのセリフにツッコム小さなイストワールさん

 

「う、嘘……ネプギア?ってブランさん!?」

「あ!アイエフさん!」

 

何故か始まって一瞬に終わったコント

そして、奥の廊下から、緑のリボンが目立つ女性が俺達に気づく

 

「わ、わたし?」

 

建物だけじゃなく、人も似ているのか!?

 

「アンチクリスタルに捕まっている筈のブランさんがどうして………ていうかどうしてネプギアがここにいるのよ!」

「それは多分、捕まっているのはこの世界の私だと思う、私自身じゃないわ」

「お姉ちゃんの跡を追ってきたんです」

「ネプ子の跡を追ってきたのね、どうやって来たかは知らないけど、相変わらずネプギアはネプ子が好きよねー」

「い、いや……そんな……」

 

周りの話からよく聞くが、ネプギアは純粋なお姉ちゃんラブらしい

 

「それより、向こうのイストワールさんに聞きました、あなた達は、ネプテューヌさんの跡を追ってきたんですね?(・~・`)」

 

話の流れを上手く切り、話の趣旨を変えたイストワール

 

「そうです」

「ネプテューヌさんなら、今から一時間前に来ました、プルルートさん達が捕まっている【扉】の居場所を聞いて、即座にジェットセット山道の中央へ向かいました(ó﹏ò。)」

 

イストワールは少し不安に話している、そのプルルートさん達って言う人達は今、ネプギアが言ってた通りに、生死をさ迷ってるのって事なのか?

 

「ジェットセット山道?」

 

疑問を口にしたのはブラン、俺とユニも、聞いた事はない場所だ

 

「ジェットセット山道はプラネテューヌの東方向にあります、早速向かいましょ!」

「おう!」

「えぇ!」

「…………」

「あなた達はどんな人かは知らないけれど、どうかプルルート様と女神様をお願いね」

「任せて下さい!アイエフさん」

「了解よ」

俺達は、イストワールさんが教えてくれた居場所へ向かう為、プラネテューヌの東方向に向けて街を出た

しかしネプギアが言うには、少し距離があるらしく、歩きでは時間が掛かる

そしてふっと思った事があった

 

「そうだ、俺は変身出来るのかな?」

「あなたのは私達の女神化と違うから、もしかしたら」

「やってみてジント!」

 

俺は言われた通りに、スカーレットフォトンに変身しようと試みた

すると体が緋色に輝きだし、粒子が放出して俺を囲み、変身した

 

「出来たぞ」

「は…………」

「綺麗な粒子…………」

「貴様が変身出来るなら、俺も変身が出来そうだな」

「アダスオラさんも出来るんですか!?」

《BLEACH Creeping shadows》

ネプギアの返事の変わりに、アダスオラは変身する

体全体が蒼色に輝き始め、俺と同じように蒼色の粒子が放出し囲んだ、そして変身を遂げた

 

大きな黒い2本の翼と羽の代わりに青いエネルギーが八つに展開されている

顔がハッキリ見えるようになり、両目は青眼で、右目の下に垂直に蒼色に輝く線状が顎まで伸びている

首の両側に後ろに向くように鋭くとんがった鱗

首筋にも後頭まで3つとんがった鱗

顎の関節当たりから、顔の前まで紺色のとんがった牙

体は胸から足首までと両腕は蒼色に輝いていて、胸にはX文字の赤い模様があり、両腕の手の指先は全てとんがっている

背中の背鰭は八つに分けられ赤くとんがっていて

紺色の長い尻尾を持ち、尻尾の先端が赤くとんがった三つの鱗

両肩から脇腹部分と、太ももの表側が紺色のアーマーで織っている

全体が竜に近い姿になった

 

「パーティカルジェネシス………俺の時空進化だ」

「青い粒子………綺麗……」

「凄い……どこかのフォトンの竜みたいで、かっこいいです!」

「力強い光、とても頼りになりそうね…」

「よし、時間が惜しいから、俺とアダスオラに捕まって、ジェットセット山道まで一飛びしようぜ」

「言われなくともそうする」

[ユニ]

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Lite Light》

す、凄いなー……………二人対四女神で対戦したらどうなるんだろう?

それより、乗せてって貰えるよね!?ならもっと近づけるチャンスじゃないかな!

 

「私は女神化出来るので、飛んでいきますね」

「あ、あたしはジントに捕まるね」

「それじゃあ、背中に乗りな」

「じゃあ私はアダスオラに捕まるわ」

「背鰭はとんがっているから、俺が後ろから抱き上げて運んでやる」

「え?あぁ!?ちょ!」

 

アダスオラさんって、なんかクールよねー、さっきはいい事言ってくれたけど、実は結構無神経なのかな?

 

アタシはジントに全体重を預けて、おんぶの体制で運んで貰うことに

う……心臓がバクバクする…………ジントに気付かれないかな?

 

一方ブランの方は、アダスオラに問答無用に背中から抱き上げられている

ブランは一瞬抵抗したが、捕まって、がっしり密着する体制になり、すぐに観念した

 

背が小さいブランと背が高いアダスオラ…………

 

「ふっ……」

「ぷっ!」

「わ、笑うなテメェら!」

 

立場が同じだったら、あたしもブランさんみたいに同じ事をしていたかも

 

それにしても、変身後のジントだけど、こんなに密着したの初めてだなー

 

「う…………」

 

ジントが何か後ろに良く振り向いている、何か気にしている事があるのかな?

 

「どうしたの?ジント」

「いや、なんでもない、それじゃあネプギア、案内を頼む」

「分かりました、しっかり付いて来てくださいね」

 

ジントは話を逸らして、ネプギアに案内をするように頼んだ

変なジント

今飛び立とうとした時だった

《ソードアートオンライン luminous sword》

「うわぁー 綺麗な光……」

 

ジントが飛ぶ時、緋色の粒子が翼から出ている

とても綺麗で、つい見とれてしまう

ていうか、翼は羽ばたかないのね

 

「綺麗かも知らないけど、アダスオラの粒子も綺麗なんじゃないか?」

「え?…………本当だ」

「ふん……」

 

アダスオラさんの翼からも蒼色の粒子が翼から出ている

ジントの粒子とアダスオラさんの粒子を夜に見たら、イルミネーションのイメージが思い浮かぶわ〜

 

「えへへ〜」

「どうした?ユニ」

「え?な、なんでもないわ!」

 

しばらく先へ飛ぶと、ブランがある物を見つけた

 

「ねぇ!もしかしてあれは!」

 

ブランが発見したのは、ジェットセット山道の山脈にある崖の上に【扉】があった

 

「もしかしたら、あの中に、お前の友達とネプテューヌがいるんじゃないか!」

「行ってみましょう!」

 

崖の上にある【扉】に向かう、周りは特に変わった様子はなく、モンスターも見当たらない為、簡単に近づけられた

【扉】の前でアタシ達は止まり、ジントとアダスオラは、アタシとブランを下ろす

 

「この中に、ネプテューヌと神次元の四女神が入るんだな?」

「はい!」

 

それぞれの武器を手に持った

アタシは愛銃のレールガンを構える

ジントはタキオンソード

ブランさんはハンマー

ネプギアはM.P.B.L

そしてアダスオラさんは…………

 

「エフェクト……」

 

アダスオラが静かに唱えた

すると、両手に蒼色の粒子が圧縮し、二つの剣に展開した

その二つの剣の柄頭を合わせて二つの剣から、一つの両剣へ合体した

 

「それがあんたの武器なのね」

「蒼光剣キュアノスライト…」

 

咄嗟に両剣さばきを見せる

その剣技は凄かった、剣先が速すぎて目が追いつかない

 

「遅れは取らん」

「これは頼りになりそうだな、ユニ、ブラン、危なくなったら下がるんだぞ?」

「うん…」

「でも支援はするわよ」

「それじゃあ、突入します!」

ネプギアの合図で、一斉に【扉】へ入っていった

しかし、潜り抜けた先の景色は遺跡とは違っていたが、それよりも私達は、とんでもない物の見てしまった

 

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一時間前

 

[パープルハート]

 

「ここね、ぷるるん達がいる【扉】の中は」

 

一足先に【扉】の中に突入していた

 

「どうやら、ここは遺跡じゃない見たいね……」

 

【扉】の中は、今までの遺跡とは違い、空に浮かぶ宮殿のような世界になっている

外の景色は普通に見えており、下を除くと

 

「落ちたら一溜りが無さそうわね」

 

グルルゥ……

キシャアァ………

 

「……っ!」

 

奥に続く道に多数の敵が現れた、グールとゴブリン、新種の2体、床に体が生えているモンスターと、キマイラが道を通せんぼする

《ソードアートオンライン2 she has to overcome her fear》

「私は、ぷるるん達を助ける為に次元を超えてきたの、雑魚敵如きに足止めを食らう気はないわ!来なさい!35式・エクスブレイド!」

 

私は右手に剣を召喚し、35式・エクスブレイドを構えた

 

「私の邪魔をする物は、切り捨てるのみ!はぁぁぁ!」

 

道を阻む雑魚敵を切り捨てながら先に進む、パープルハートが進んだ道には、雑魚敵がバラバラになった遺体と血みどろで道が染まっている

 

現れば切り捨て、攻撃されればやり返しに切り捨ての繰り返しで、パープルハートは大量に返り血を浴びた状態に変貌する

 

そうしていくうち、一通り広い部屋まで来た

血で染まったエクスブレイドを元に戻し、刀に持ち変える

 

「さあ出るなら出なさい!中ボスとやら!」

 

そう叫ぶと、進んできた道に紋章が現れ、道を閉ざす

床から赤い紋章が現れ、一体の敵が召喚された

 

その姿は、堕天に落ちた妖精

禍々しい翼に、仮面のような顔をしている

体全体は黒く、緑の線状が体中に刻まれている

 

「来たわね……てぇぇあ!」

 

私は臆せず、腹部分に向けて切りかかる

 

ずし!

 

ギヤャャアァァ!

 

斬撃を食らった堕天の妖精は悲鳴を上げるが、すぐに傷口が塞がり、再生した

 

「く……あの時のカマキリモンスターと同様、弱点を一気にやらないといけないみたいわね」

 

キィエェ!

 

堕天の妖精は、パープルハートに向けて闇の玉を放つ

 

「そんな鈍い玉、当たらないわよ!」

 

パープルハートは闇の玉を華麗に避ける、闇の玉は床に着弾し、爆発する

 

今度は自分の周りを闇の玉で囲み、全方位に向けて闇の玉を放つ

 

「この程度………デルタスラッシュ!」

 

パープルハートは、向かってくる一つの闇の玉ごと堕天の妖精に向けて、三つの斬撃波を放つ

闇の玉は三角に斬られて爆発し、堕天の妖精は三つに共くらい、翼と両腕両足を切り落とされ、勢いよく血しぶきが飛ぶ

 

ギヤャャァァァ!

 

致命的ダメージを受けた堕天の妖精は、盛大に苦しみの鳴き声を上げた

 

「これでトドメよ……………はぁぁぁ!……やぁ!」

 

パープルハートは刀を前に突き出し、そのまま堕天の妖精の頭に向かって突進する

 

刀は堕天の妖精の頭蓋骨を見事に貫通した

そしてパープルハートは刀を上に向けて切り上げた

血しぶきが盛大に飛び、堕天の妖精は力が尽きて、後ろに倒れた

血で染まった刀を振り上げ、そして下ろし、浴びた血を飛ばす

 

「私を待つ仲間が居るの、だから先に進ませてもらうわ」

 

続く道がないせいか、広場の真ん中に、白い【扉】が出現した

 

「やっと会えるわね、待ってなさいぷるるん、すぐに助けるわ」

 

私は出現した白い【扉】に入っていった

その跡にネプギア達が付いてきてる事に気付かずに

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現在

 

[ネプギア]

《東京ザナドゥ 妖精の回廊》

「な、なんだこれは!?」

「くぅ……」

「道が…………」

 

私達は【扉】を潜り抜け、先に目に入った光景は、先に続く道と壁が、遺体がバラバラの雑魚敵と血の跡で染まっている光景だった

 

「うっぷ……」

 

その光景を目にした私は、唾液を嘔吐してしまう

 

「う……く……」

「大丈夫か!? ネプギア」

 

私の近くまで寄って、背中をさすってくれるジントさん

ちょっと情けない姿を見せちゃった…………

 

「大丈夫…です……はぁ…はぁ」

「まさか、これはネプテューヌさんがやったんじゃあ……」

「ネプテューヌは友達の事になると、周りが見えなくなるから、もしかしたらそうかも知らないわ」

「う、嘘だろ?」

 

あのネプテューヌがか?

 

「場を気にする時間はないぞ、今は先に進むべきだ」

 

アダスオラさんはこの光景を目にしたも関わらず、動揺しないなんて、なんて精神の強さなの?

 

「そう……ですね」

「念のため、慎重に進もう ブラン、ユニ お前達は後ろに付いてくれ」

「分かったわ」

「う、うん」

「………………」

「今行くからね、お姉ちゃん、プルルートさん」

 

進み始めてから約20分立った

道は相変わらず遺体で埋まっていて、壁も変わらず

お姉ちゃんはこんな数を1人で…………

 

「敵が現れないわね」

「そうだな、まさかネプテューヌの奴 全部倒しちまったのか?」

 

それにしても変です………

私が体験した【扉】では、敵を倒せば消える筈なのに、この【扉】では消えないなんて…………

なんかグロテスクなゲームをやってる気分……

 

「雑魚の気配が感じないな」

「そうだな、このまま敵が出ないと楽なんだけどなー」

 

敵に出くわさず更に20分が立った

一通り広い場所まで来た

そしてそこには、中央に白い扉とその横に、人型の大きな遺体があり、手足と翼が斬り落とされ、頭の半分から上までV文字のように斬られた跡がある

 

「ひぃ!」

 

残酷な光景を見た私とユニちゃんが動揺する

 

「ざ、雑魚敵とはいえ、酷いわね」

「でっかな石像モンスターを一撃で粉砕したお前が言うか」

「………………」

 

アダスオラさんは、その大きな遺体の横まで行って、触り始めた

って、えぇ!?

 

「お、おいアダスオラ! 触って平気なのかよ」

「遺体を触るくらいどうってことない」

 

いくら何でもそれは人としてどうなのかな……

 

「それよりこの白い扉 、もしかしたらあの時のように最深部に繋がってるかも知らないわよ」

「じゃ、じゃあ、この先にネプテューヌさんと、神次元の女神が居るの?」

「そうと決まれば、さっさと進もうぜ そしてビシッと文句言ってやる」

「ほ、ほどほどにね?」

 

いよいよ私達は、お姉ちゃん達が居る最深部に繋がる道の前まで来た

お姉ちゃんを追いかける事もそうだけど、プルルートさん達も助けないと!

 

「行きます!」

「おう!」

 

そして私達は、気合いを入れて、白い扉を潜っていった

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[ジント]

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Rough Flash》

「ここが最深部ね」「お姉ちゃん!」

「え?」「え?」

「………………」

 

今起きた事を説明する

 

俺達は白い扉を潜ってきたばかりで、最深部に来た

そして俺達は、ネプテューヌの跡を追いかけて来たんだが、ネプテューヌも俺達と同じタイミングで白い扉から出てきた

 

イストワールさんは言った、一時間前に教会に来た、そこから考えられる事は、俺達が教会に来た頃にはネプテューヌは既に【扉】の中に入っていたんだよな?

んで、俺達が【扉】に入った頃には、ネプテューヌは最深部に来ている筈だ、それなのに何故ネプテューヌは俺達と同じように来たばっかりなんだ?

 

「お姉ちゃん!」

「ネプギア!それにブラン、ユニちゃん、ジント、そしてあなたは…………」

 

ネプテューヌは、顔知らないアダスオラに顔を向けた

そうか、アダスオラが来た頃には、お前とネプギアはイストワールの所に居るのか

 

「アダスオラだ、ジントと同類の存在だ」

「アダスオラ?…………いや、そんな事はどうでもいいわ、ネプギア、どうして、どうやって来たの?私は残るように言った筈よ」

「そ、それは…………」

「話は後にしろ女 お前は、プルルートとか言う奴を助けに来た筈だ」

「そういう訳だ、悪いが助太刀させてもらうぞ」

「……………まあいいわ、後で話を聞かせてもらうわよ」

 

ネプテューヌは俺達に対する疑問を一旦後にして、今は少し前に進む

そして最深部の凄く広い場所に来た

天井は底なしで、周りには柱がいっぱい並ばれている

そしてその奥には、4つのピラミッド型の赤黒い結界がある、その中には4人の女性が、黒いロープのような物に絡まっていて、捕まっている

 

「ぷるるん!」

 

ネプテューヌは大きな声で叫んだ

その声は、最深部中が声で鳴り響く

 

「あぁ~、ねぷちゃんと~ぎあちゃんだ~」

 

プルルートと思われる声が帰ってきた

ってなんか凄く天然な声なんだが………………

 

「ね、ネプテューヌ!?ネプギア!?どうしてここに」

「まさか、本当に来るなんて」

 

その後に、1人目の声はノワールっぽい声が聞こえて、2人目はブランの声が聞こえた

 

「こんな形だけれどね、今助けるわ」

 

そう言ってネプテューヌは、結界の前まで行く

その時だった

 

「ネプテューヌ、後ろに避けて!」

「え?………………っ!」

 

次に聞こえたのはベールの声

言葉を聞いたネプテューヌは上から何かが来るの感じて、後ろに大きく下がる

 

ドッスン!

 

「……くっ!」

「キャっ!」

「うお!?」

 

上から大きな何かが落ちてきた影響で、砂煙が漂い、場が少し揺れた

 

「な、なんだ!」

 

砂煙は徐々に消えて、黒い物陰見え始める

 

「主の登場か?」

 

グオオアァァァ!

《新次元ゲイムネプテューヌV2 Fate》

黒い物陰が轟く咆哮を叫び、砂煙が一気に消し飛ばされ、炎の旋風と共に姿を表した

 

その姿は、巨大なドラゴン

赤く禍々しい翼

黄色い眼光、二つの大きな角と顎に大きな角

首が長く、首筋から背筋まで鋭くとんがった鱗

体は赤と黒に包まれた分厚い鱗

両腕と両足の外側には分厚い鱗から吹き出す火炎の炎

尻尾が太く先っぽには火が燃え盛っている

 

一言で言うなれば

火炎龍だ!

 

「炎の龍…………か」

「ユニ、ブラン、後ろに隠れてな」

「分かったわ」

「う、うん!」

 

ユニとブランは来た道に戻り、白い扉の前まで下がった

 

 

グルルル……………………

 

火炎龍は炎の旋風を纏いながら、俺達を見ている

 

「あの炎、簡単には近づけさせないようだな」

「なら、M.P.B.Lで!」

「ま、待てネプギア!」

 

ネプギアは空中に飛んで、上から射撃する

 

「当たって!」

 

M.P.B.Lのエネルギー弾が発射し、火炎龍に向けて飛ぶ

弾は命中したが、炎の旋風に弾かれた

 

「弾かれた?」

 

グルルアアァァ!

 

火炎龍はネプギアに向けて、おたけびを上げた

どうやらネプギアを攻撃対象に見なしたらしい!

 

火炎龍はネプギアに向けて、豪火球を放つ

 

「く、へあ!」

 

ネプギアは最小限の動きで回避する

そして避けた豪火球は壁に当たり、灼熱の旋風が発生した

 

「俺達も火線するぞ」

「ふん………………」

 

俺とアダスオラは散開し、それぞれ火炎龍に攻撃する

 

「くらえ!」

 

タキオンソードの射撃形態で、火炎龍にエネルギー弾の連続射撃する

だがその射撃は全て、旋風によって弾かれた

 

「………………」

 

アダスオラは無言のまま火炎龍の左側を両剣で攻撃する

しかし斬撃は通らず、旋風によって受け止められ、火花が飛び散る

 

近接を仕掛けているアダスオラに気付いたドラゴンは、アダスオラに爪でひっかこうと腕を振り下ろす

 

ガシ!

 

火炎龍が攻撃してくるのを知ってたアダスオラは、表情を変えず火炎龍の爪は両剣に受け止め、両剣と爪がぶつかる音が鳴り響く

 

「甘いな…………」

「これならどうですか! M.P.B.L、最大出力!」

 

火炎龍の隙が出来たところをネプギアは狙った

M.P.B.L最大出力のエネルギー弾を発射し、旋風に着弾する、すると旋風が最大出力のエネルギー弾に耐え切れなかったのか、徐々に消え始める

 

「やった!」

「わ、私も女神化出来ていれば、E.M.Bで一撃なのに……」

「やるわね」

 

その様子を見ていた、四女神も

 

「うわぁ~ ぎあちゃん凄い~」

「あのドラゴンの姿をした2人、強い感じがするわ」

「これなら、何とかなりそうかしら」

「まるで白馬の王子様、ですわね」

「ジント!ドラゴンの事よりも、ぷるるん達をお願い!こいつは私達が引き付けるわ!」

「分かった!」

 

俺はネプテューヌに言われた通り、捕らわれた女神を助けに向かう

 

「大丈夫か?今助けるぞ」

「ありがと~赤いドラゴンの人~」

「あなた、この結界の角に、アンチクリスタルがあるわ、それを破壊すれば………ってあれ?」

「ほら、助けたぞ」

「私達、いつの間に開放されている?」

「どうなっていますの?」

ノワール?が結界の破壊方法を俺に伝えてる途中に起きた、自分達が捕まっていた筈なのに、気付いたら開放されていた事にびっくりしている

 

だろうな、何故なら時空剣の効果を使ったからな

自分以外の時間を止めて、その間にアンチクリスタルを破壊して、絡まっていた黒いコード見たいのも切り落とした

 

「お前達は女神らしいが、今はとりあえず避難してくれな、俺らは」

 

俺は火炎龍に向けて、左手の親指を立てて

 

「コイツを……倒す!」

《機動戦士ガンダムOO Fight》

「ふん!」

 

ギルアァァォ!

 

俺が四女神を助けてる間に、アダスオラは蒼色に輝く拳で、火炎龍を思いっきり空中に打ち上げた

 

「今だ! 貴様ら 俺に合わせろ!」

 

アダスオラは、打ち上げた火炎龍に向けて左手を広げ、平に蒼色の粒子が圧縮し始める

 

「おう!」

 

俺も、アダスオラに合わせ、左手の人差し指を向けた

緋色の粒子が圧縮し始める

 

「M.P.B.Lリミッター解除!覚悟してください!」

 

ネプギアは、M.P.B.Lを火炎龍に向けて、エネルギーをチャージする

 

「これでトドメよ!32式………」

 

ネプテューヌもアダスオラに合わせて、5本の剣を召喚し、照準を火炎龍に合わせた

 

そして一斉に射撃する

 

「フォトンバースト!」

「セロ・フェルト!」

「M.P.B.Lフルバースト!」

「エクスブレイド!」

 

アダスオラは蒼色の大型ビーム、フォトンバーストと俺のセロフェルト、M.P.B.Lのフルバースト、そして5本のエクスブレイドが全て火炎龍に直撃し、強烈は爆風が巻き起こし、散りと化した

その衝撃で、周りの宮殿にひび割れを起こし、一斉に割れた、そして周りの景色は、【扉】に突入する前のジェットセット山道の山脈、崖の上になった

 

「これぞ必殺、オーバーキルよ 火炎龍」

勝利セリフを語るネプテューヌ

無事、終わったか

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Lite Light》

「ふぁいあぁ~どらごん~ 呆気なかったわねぇ~」

 

俺達の戦闘を目の当たりしたノワール?達は

呆気に取られている

遠くから見ていたユニとブランが、俺達の元に駆けつける

 

「終わったみたいね」

「見掛け倒しだったわね」

 

剣を元に戻し、深呼吸して、改めて神次元の四女神に挨拶をする

 

「さあ、改めて、こんな形だけれどね、久しぶりね、ぷるるん、ノワール、ブラン、ベール」

「ひさぶりだねぇ~ ねぷちゃん~」

「まさか、こんな形で再開するなんてね」

「久しぶりね、ネプテューヌ」

「あぁー!また私の可愛いネプギアに会えるなんて」

「べ、ベールさん……」

 

ネプテューヌとネプギアは神次元の四女神に感動の再開を果たしている中

俺達はちょっと距離を置いて、見ている

 

「あれは…………私?」

「お姉ちゃんにそっくり……」

 

確かにブランとノワールにそっくりだ、ていうか名前も同じなのか

 

「それにしてもアダスオラ、お前強いな」

「言った筈だ、遅れは取らん……と」

「そうだったな………………ていうか疲れた!」

 

と言って俺は変身を解いて、後ろに倒れるように横になる

 

「って痛って!?…あ、崖の上だから地面か……」

「アホが……」

「ちょっとジント!大丈夫?」

「お疲れ様……」

気が抜けた俺のアホっぷりに気付いた四女神は、俺達にお礼の言葉を返す

《新次元ゲイムネプテューヌV2 One Scene》

「ありがとね~ 助けてくれてぇ~」

「ありがとうございます、殿方」

「助けてくれて、ありがと」

「……………………」

「お礼なら、そこの1人で姉妹に言え」

「いや、あんたのお陰で、次元を超えてこれたんだから別にいいじゃない」

「うるさいぞ ノワールの妹」

「え?……私……妹?」

 

アダスオラの言葉に反応した、神次元のノワール

その反応に答えるユニ

 

「えと、私はユニっていいます 向こうではお姉ちゃんの妹です」

「あ、…………えと……」

 

突然の自己紹介に戸惑う神次元のノワール

そして一緒に来ていたブランの存在に気付いた神次元のブランが話しかける

 

「もしかして、あなたが向こうの私?」

「えぇ、そうよ もう1人の私」

 

互いの存在に気付いたダブルブラン

 

「それで、悪いけれど、どうやって来たの?ネプギア」

「アダスオラの力を借りて、次元を超えて来たんだ」

「あなたの力で?」

「ふん……」

「なあネプテューヌ、どうして1人で行ったんだよ」

「それは、ぷるるん達を捕らえた犯人の要求に…………って、そう言えば、犯人がいないわ!」

この事件の重大な事、犯人がいない事だった

《新次元ゲイムネプテューヌV2 Insecure feeling》

「まさかあの火炎龍?」

「いや違うわ、私達を捕らえたのは人の姿をしていたわ」

「人の姿っと言うことは、貴様らは正確な姿は知らないって事か」

 

アダスオラは発言しながら変身を解いた

 

「まあさ、話を戻すけど、もう1人で突っ込むなよネプテューヌ」

「それは悪かったわ、あなたが来なければ、あの火炎龍を倒すのに手間取ってたわ…………ごめんね、みんな」

 

ネプテューヌは変身を俺達に謝った

まあそれはしゃあないだろう

アダスオラの力を知らないでいたまでは、次元を超えるには超える先のシェアと自分がいる次元のシェアを大量が必要、行けても1人までだしな

 

その時だった、仰向けに寝ていた俺は、空から2人が落ちてきてるのが見えた………………

 

って人が!?

 

再度変身して、急いで落ちて来る2人を助けに行く

 

「……っ!」

「ちょ!ジントさん!?」

「空から2人が落ちて来てるんだ!」

「何ですって!?私も行くわ!」

 

ネプテューヌも変身して、後に追いかける

 

「あれは…………男と女?」

「そうみたいね」

 

近くまで来た俺とネプテューヌは、男女1人確認できた

そして顔が見える位置まで来て

俺は男を、ネプテューヌは女を助ける事が出来たが

2人は気絶している

 

「脈はある 気絶してるみたいだ」

「そうね、一件解決したし、プラネテューヌに戻りましょ」

 

助けた2人を担いだまま、地上にいるみんなにプラネテューヌに戻る事を伝え、帰還した

 

[パープルハート]

 

それにしても、ノワールとブラン、ベールだけじゃなく、ぷるるんまで、一体誰がこんな事を………………

少なくとも犯人は、変身したぷるるんをも上回る犯人だと言うこと

そして、多数現れる【扉】間違いないわ、この世界に何かが取り付いている、良くない何かが!




捕まってしまったプルルート達を助けるべく
1人先に向かったネプテューヌと、その跡を追いかけたジント達の活躍で、無事救出成功した
しかし神次元のイストワールが言っていた、伝言の主、犯人の姿は見当たらなかった、捕まっていたプルルート達もハッキリした顔を見ていなかった、頭に抱えていたジント達
その時、突如空から落ちて来た少年と少女を助け、状況処理の為一旦プラネテューヌに戻る事になった

プルルート達を捕らえた犯人は何者だったのか?
そして落ちて来た少年と少女は何者なのか?

次回
Episode02 神次元
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