超次元ゲイムネプテューヌ 光の輪廻と闇の輪廻   作:超輪

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女神の名前が長い為 ローマ字二文字で表します



パープルハート → PH
パープルシスター → PS


Episode06 魔女の再来

ハネダ山道 入口前

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Between Earth And Sky》

[ノワール]

 

ノワール「来たみたいね」

11時00分現在 太陽の日が美しく輝く日が差す青空の下に、私は一足先にハネダ山道に来ていた。二日前の会議で全メンバーはここに集合する話なっている。

そしてプラネテューヌ方面から飛んでくる緋色の光と蒼色の光がこちらに向かってやってくる。

 

PH「お待たせ、ノワール」

PS「お待たせしました」

YH「とうちゃーく!」

IH「待たせたわね」

 

ネプテューヌ達は、私の目の前に着陸する。ジントはおんぶしていたユニを降ろし、アダスオラに後ろから抱き上げていたブランを降ろして変身を解く。後はもう1人のブランとベールの2人が来るの待つだけなのだが、ネプテューヌ達が地面に足が着いた直後に2人がやって来た。

 

WH「待たせたな」

GH「ちょうど揃った様ですわね」

 

プラネテューヌ方面の逆から2人が空からやって来て、次第に近くまで降りて来た。

 

ホワイトハート(WH)こと、私が知るブラン。

髪色は水色、全体的にショートだけど襟足だけが長い。

バトルスーツの色は白と赤、バックユニットは全体が四角い形になっている。

彼女が使用する武器は、自分より大きい巨大な斧を使う。

 

そしてグリーンハート(GH)こと、ベール。

髪色は名の通り緑色でポニーテール、バトルスーツは全体が黒に纏められていて、バックユニットにはV文字型が二つ装着していて、先が緑色のエネルギー粒子が光っている。

彼女が使用する武器は薙刀型の槍。

 

ジント「これで全員だな」

アダスオラ「そのようだな」

PH「一緒に行きたいって言って一緒に来たけれど、ピー子は平気なの? これから危ない所に私達が行くのよ?」

YH「平気だよ! それにこう見えてもっと強くなったもん!」

GH「予想はしていましたが、女神化時のピーシェちゃんは変わりはないようですわね」

 

ピーシェの女神化時の名前はイエローハート(YH)。

外形はあまり変わらず、目の色はオレンジ色に変色している。白と紺色のバトルスーツと背中と両腰のブースターユニットと黄色い粒子のウィング連結したプロセッサユニットを合計4つ装着されている。

彼女が使用する武器はクローで、その武器を使用していない時は背中のブースターユニットと連結してブースター出力を上げる仕組みなっている。

ちなみに強いて外形が変わってるとしたら胸が大きくなったくらいね。

ピーシェの謎の成長は私も気になっていたけど、でもやっぱり女神化時は成長していないのね。

 

ノワール「ピーシェの事は気になるけど、まずはこれからの事に集中しましょ」

ユニ「はい!」

 

大きな声で返事をするユニ。向こうの私の妹だけあってしっかりしてるわね。

 

PH「まずはハネダ山道の最深部まで行くわよ」

IH「あなたとこうして冒険するのは久しぶりよねー またどんな事をしてあげようかしら?」

PH「止めなさいぷるるん」

ジント「な、なあ……本当にプルルートなのか?お前」

ブラン「…………」

IH「そうよ ジント君~」

 

アイリスハート(IH)ことプルルートは、元の雰囲気とはあまりにも変貌している。

外形は全体的に妖艶の女性に変わっていて、バトルスーツ全体の色は黒とイタリアンローズ、バックユニットは蝶の羽の形をしている。

そんな彼女が使用する武器は蛇剣で伸びるその蛇剣は、近距離と中距離に対応している。

プルルートの女神化を初めて見た人達は、本人なのかどうか青ざめた表情で疑っているが、アダスオラだけはプルルートに対して動揺の素振りを見せていない。

 

アダスオラ「ふん」

IH「貴方だけは私の姿を見ても唯一驚かなかったわね、ちょっと興味があるわ~」

アダスオラ「…………」

IH「もう~無視しないでアダスオラ~」

 

プルルートはアダスオラに話し掛けるが、返事をしないで腕を組んだまま目をつぶっている。ドSプルルートに反応しないなんて、ちょっと大丈夫なの?

 

ジント「ま、まあ先進もうぜ。案内頼むよ」

PH「任せなさい。みんな、付いてきて」

 

ネプテューヌの指示に従ってみんなはハネダ山道の山道を歩いて進む。場は一見荒野になっていて、植物が見当たらない。道の幅は広いが左は崖っぷち、右に岩壁が長く続いている。北東方向の遠くに森林が見える、その森林こそ私達の最終目的地点。

 

ノワール「あの森林が私達が向かう最終地点、山深部よ」

ジント「あの森がそうなのか」

アダスオラ「この距離から見える森という事は、相当広いようだな」

ブラン「道が深そうね」

ユニ「迷子になっちゃわないかな?」

 

目的は森林の最深部なのだけど、実は私やベールと女神化しているブランはまだ行った事は無い。会議のネプテューヌの様子からすると恐らくネプテューヌも同じ。用心する必要はあるわね。

 

WH「そうなった時は私達が空を飛んで位置を確認しちゃえばいいだろ」

ブラン「なるほど、さすがもう1人の私。外形だけじゃなくて考える事も同じみたいね」

PS「それにしても野生の動物やモンスターが見えないけど、なんか変だね」

PH「そうね……スライヌみたいな小型のモンスターならともかく、フェンリルやエンシェントドラゴンみたいな危険種が見当たらないわ」

 

進み始めてからまだ5分位しか経っていないけど確かに変ね……でもまだハネダ山道を入ったばかり、きっとこれから見えてくるかも知らない。

 

ジント「…………」

アダスオラ「…………」

GH「何かございまして?二人とも」

 

ジントとアダスオラは、奥に見える森林をじっと見ていた。どこかに振り向かずただじっと見ている二人をベールが声をかける。

 

ジント「いや、ちょっと不気味だな~って」

アダスオラ「………………」

 

ジントは苦笑いしながら返事をする。アダスオラは相変わらず無愛想で返事をしなかった。

 

ジント「それにしてもここは植物が一つも見当たらないな、なんだが殺風景に見えてきたぞ」

ブラン「ここは基本植物はあるの?プルルート」

IH「あたしが知るハネダ山道は、こんな荒野じゃないわ。少ないけれど緑はちゃんとあったわよ」

ノワール「確か数年前に誘拐犯を捕まえにここに来たわね。その時は確かに緑はあったわ」

GH「しかし現在は緑がなくなった今、ただの荒野に変わり果てていますわね。少なくともすぐに無くなった訳ではない筈ですわ」

ユニ「じゃあいつ、このハネダ山道の緑が無くなったか……ですよね」

アダスオラ「お前の勘が当たっているとすれば、可能性は一つだけある筈だ。ネプテューヌ」

PH「未だに未知の存在【扉】の影響……かも知らないわね」

 

ハネダ山道の緑がない事について話し合いながら歩いていく私達は、一つの可能性として【扉】の影響かも知らない事を全員が聞いた。ネプテューヌの言う通り、今もなお【扉】については数えられない位に掴めていない。緑がないのは【扉】のせいと考える事が、今の所妥当かも知らない。

 

ノワール「【扉】……か」

YH「私の方でも調査中だ。まだこれと言った情報は掴めてない」

GH「前回同様、被害は出ていませんが調査はしていますわ。しかしブランと同様、まだなんとも言えませんわね」

ジント「こんな時に言うのもなんだがちょっといいか?みんな」

PS「どうかしました??ジントさん」

 

ジントの呼びかけで全員が彼を注目する。

 

ジント「俺がよく知るブランとお前の呼び名なんだけど、同じ名前でだな。ちょっと区別しにくいんだ」

ブラン「考えてみると確かにやりにくいわね。私を呼んでいるのかもう1人の私を呼んでいるのか、分からないわね」

WH「なら、お前と私がいる時は私の事はホワイトと呼べば大丈夫だ。そうすればどっちがお呼びかすぐに区別がつくだろ」

GH「ブランではなく、女神化時の名前で呼ぶようにすれば良いのですわね」

ブラン「貴方はそれでいいの?」

WH「構わねぇよ。もう1人の私」

 

ホワイトは、右手を右脇腹に置いて構えながら、表情は凛々しくも笑顔で言った。

 

PH「あなたとは長い付き合いもあるから、そう呼び慣れるには時間が欲しいわね」

PS「私もかな…」

IH「ブランちゃんが二人いる時は、貴方をホワイトちゃんと呼べばいいのね。分かったわ~ ホワイトちゃん」

 

アイリスハートはホワイトの名を言いながら、迫るように近づく。その状況をホワイトの表情は青ざめへと変わっていく。

 

WH「お、おい なんで近づいてくる」

IH「べっつにー 貴方の反応を久しぶりに見たくてねー」

PH「ぷるるん!」

IH「は~い」

 

プルルートのおふざけを止めさせようと、少し強気で名前を言って、プルルートは大人しく後に下がる。彼女に狙われていたホワイトはほっと安心している。

 

ブラン「は、話には聞いていたけど、これはあまりいい気がしないわね」

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ハネダ山道 深部前広場

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ 100$》

[ネプテューヌ]

 

進み始めてから約50分が経った、11時50分

長く続いていた山道は、もう少しで行き止まりに着く。

 

ネプテューヌ「もう昼にしようよ~お腹空いたぁ~」

ネプギア「私もちょっとお腹空いたかな」

 

長時間女神姿でいるのは正直疲れるからちょっと前に、女神化を解いていました!後々の事を考えて、体力を残しておかないとね!

 

ノワール「あなたは相変わらず子供ね~ ピーシェを見習いなさいよ。まあでも私もお腹は空いたわね」

ピーシェ「もう少しで昼の時間帯だからね、一旦昼にした方がいいね」

ユニ「そうですね。モンスターが未だに見当たらないのが気になるけど、この間はゆっくり休められるチャンスね」

ベール「でしたら、リーンボックス流のサンドイッチをお召し上がり下さい」

 

ベールはどこから出したのか、背後に手を回して、一回り大きなバスケットを取り出す。

ゲームで良くある事だよね!カバンとか持ってないのにアイテムをいっぱい持ってるとか、ゲームの常識!

え?今ゲームじゃない?

 

ネプギア「あ、実は私達も用意してきたんです。アダスオラさん お願い出来ますか?」

アダスオラ「あぁ」

 

実は私達も用意したんだよね~

ネプギアとブランの手料理がいっぱい!

それでアダっちゃんに頼んで、持ち運びを次元を利用して持ってきたんだ~!

あれだよ!丸くて青い猫のなんとかポケットみたいな!

 

アダスオラは何も無い所に次元の間を作り腕を入れると、そこから事前に調理した料理が入ってる大きな鍋、食器とテーブルなど次々に出して、全員分の昼食が出そろう。

 

ノワール「ど、どこから出したのよ。こんないっぱい」

アダスオラ「俺専用の次元置き場からだ」

ベール「す、凄いですわね」

ユニ「後は広い場所にシートを広げて、セットするだけね」

 

早速昼食のセットに取り掛かる。ジントとアダスオラはシートを広げ、私とネプギアとブランは食器を並べて、ユニとピーシェはスプーンや箸などを並べる。ノワールとベールは料理の盛り付け、ホワイトとプルルートは飲み物を紙コップに注ぐ。準備が完了して、それぞれ好きな所に座る。

 

ネプテューヌ「そして準備完了!」

プルルート「わ~い!ピクニックだ~」

ノワール「調査付きだけれど、こんなピクニックは初めてね」

ジント「早く食べようぜ」

ネプテューヌ「それじゃあ早速!せーの!」

 

「「いただきまーす!」」

アダスオラ「………」

 

一斉に食べ始める。まずはネプギアとブランが作った料理を食べる。タコウィンナーとオムライスと野菜炒め、コンソメスープの四食!美味しい!そしてリーンボックス流とか言って実はベール本人が作ったサンドイッチも美味しい!ナスがないこの料理達は、腹いっぱい食べられるね!

 

ジント「美味いな!オムライスも綺麗な形だし、食欲が増してくるよ!」

ネプテューヌ「さすがネプギアとブラン!いいお嫁さんになるんじゃないかな?」

 

美味しい料理の事で全員から感想の言葉を浴びるネプギアとブラン、そして私は凄く大袈裟な感想を言ってみたり!

 

ブラン「それは大袈裟よネプテューヌ」

ネプギア「えへへ…そうかな?」

ユニ「どれも美味しい。ベールさんが作ったサンドイッチも美味しい」

ベール「ユニちゃん……嗚呼ユニちゃん!」

 

ユニちゃんの感想がベールにストライクしたのか、ユニちゃんに抱きつく。その様子はとても愛らしい、よし私もやらなきゃ!

 

ネプテューヌ「ネプギア!料理がもっと上手になったね~よしよし」

 

私もベールのように、ネプギアに抱きついて頭を撫でる。

お姉ちゃんに撫でられているネプギアは照れ顔でおっとりしている。

 

ネプギア「お姉ちゃん、えへへ~」

ブラン「私には何もないのかしら。残念ね」

 

ブランは褒めてもらえない事に残念そうにしていた。私もブランを抱いてあげたいけどネプギア一人で満席なんだよね~

……って、え?

その時だった

 

ブラン「…………っ?」

 

自分の頭に誰かの手が乗って、優しく撫でている。

正体を確かめるべく、後ろを振り向くと以外な人物が立っていた。

 

ブラン「アダスオラ?」

アダスオラ「………………」

 

ブランの頭を撫でていたのはあの無愛想なアダっちゃんだった。片膝が足に付くように座り、ブランを見ながら撫でている。その距離が近いのかブランは少し顔を赤くする。

 

ブラン「どうして私の頭を撫でるの?」

アダスオラ「貴様があまりにも残念そうにするからだ。だから変わりに撫でてやっている」

ネプテューヌ「う、嘘!? あのアダっちゃんが……無愛想なアダっちゃんが!」

アダスオラ「黙れ、そしてアダっちゃん呼ぶな」

ノワール「あなた、見た目によらず仲間思いじゃない」

アダスオラ「ふん」

ピーシェ「良かったね ブラン」

ブラン「まあ、ありがとう…アダスオラ」

 

ブランは撫でてくれたアダスオラに笑顔で感謝の言葉を交わす。しかしアダスオラは表情を変えず返事もせず、無言でブランの隣に座った。

 

ホワイト「私自身撫でられていないのに、何故か見てる私も照れて来るわね」

ユニ「べ、ベールさん、自分で食べますから……」

ベール「まあそう仰らずに、一口だけ」

ノワール「ちょっと待ちなさい、それは姉の私が見過ごさないわよベール」

ユニ「え?」

 

ベールはユニにおかずを食べさせようとスプーンを運ぶが、その様子を見たノワールが自分の食器を持ってユニちゃんの近くへ移動する。

 

ノワール「向こうの私はあなたに何してあげてるかは分からないけど、家族である以上 一度くらいおかずを食べさせ合った筈だから、私が直々に食べさせてあげるわ」

 

と言ってノワールは使っていないスプーンでユニちゃんのおかずをよそって口に運ぶ…………

ってあのノワールが!?どういう風の吹き回し!?

 

ノワール「はい あ~ん」

ユニ「ちょ、ちょっと待ってください!」

ベール「そうは行きませんわ。ユニちゃん私のおかずを先に口になさい」

ノワール「邪魔はさせないわよ。これだけは譲れないわ。、ほらユニ 食べなさい」

ジント「み、見てられん、別次元のノワールとはいえちょっと見てられない」

ネプテューヌ「あのノワールが……食べさせようとしている!?」

ネプギア「こんなノワールさん 初めて見た」

アダスオラ「………………」

ブラン「このノワール、向こうのノワールが知ればどう思うのだろう。ネプギア、Nギアで写真撮っておいて」

ネプギア「あ、はい!」

ピーシェ「ふふん 楽しそうだね。ぷるると」

プルルート「こんな日が続くといいのにな~」

 

ユニにとっての修羅場を俺達は見ていて、全員がピクニックと言う名の昼食の様子をNギアで写真を撮るネプギア。その中二人のんびり食べているピー子とぷるるんはベールとノワールの様子を見て微笑んでいた。

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ハネダ山道 最深部

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Rough Flash》

[ジント]

 

昼食が食べ終わって片付けた後、調査を再開したが、すぐにハネダ山道の奥に着いた。場は少し広い所の前まで来たが左側は変わらず山脈が見えて右は岩壁、でもさっきまで見えていた森林はさっきより近くなってるのが分かる。

 

ネプテューヌ「ここまでは私が知ってる道だね。ちょうど行き止まりだよ」

ノワール「後はここから森林まで飛んで行くしかないわね」

ネプギア「ん?ちょっと待ってください、行き止まりの所に誰かいます」

プルルート「だれ~?」

 

行き止まりに一人の女性が立っている。後ろに向いてるせいで正面の姿は見えないが、後ろ姿だけ分かる事は髪色が銀髪のロングヘアーと服装が何となく女神化のバトルスーツにも見えるだけ確認出来る。誰だ?

 

ホワイト「後ろ姿がキセイジョウ・レイに見えるけど違うみたいね」

ベール「誰だか知りませんが、この場を離れさせた方が良いのでは?」

ノワール「そうね……そこの銀髪の女性!何をしているの?」

???「ん?」

 

ノワールの呼び掛けに振り向いた銀髪の女性。

表情は無表情だが、目は黒く目線が凛々しい。

 

ネプテューヌ「そこのキミ ここは危険だから大人しく帰った方が……」

???「お前は……ネプテューヌ?」

 

ネプテューヌが銀髪の女性に、ハネダ山道を離れるように言った時だった。ネプテューヌの姿を見た銀髪の女性は、少し目を見開き、知ってるような口振りをする。

 

ネプテューヌ「え?私を知っているの?」

ジント「知り合いなのか?」

ネプテューヌ「いや……私は知らないけど……」

アダスオラ「…………」

???「私が知るネプテューヌでは無いみたいだな。まあいい、気まぐれだが名を教えてやる」

 

銀髪の女性は、自分の名前を言った時だった。

 

俺とアダスオラ以外の全員が声を上げて驚いた。その声はハネダ山道全体が響くくらいに

 

ネプテューヌ「え?…………えぇぇぇー!?」

ネプギア「マジェコンヌさん!?」

ユニ「……っ!」

 

名前を来たみんなは即座に自分の武器を出して構えた

 

ジント「おい!みんな これはどういう事なんだ どうして武器を……」

ネプテューヌ「だってマザコングと言えば私達、いや、特に私は因縁の敵なんだよ!」

マジェコンヌ「その不愉快な呼び名が気になるからやめろ」

ネプギア「ジントさん、アダスオラさん この方は以前、犯罪神として世界を轟かせた敵です!気を付けて下さい」

 

全員が武器を構えていたが唯一武器を構えなかったアダスオラが呼び掛ける。

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ One Two Three》

マジェコンヌ「私に剣を向けるか、いいだろう。少し遊んでやる」

 

そう言ったマジェコンヌは右手に両刃剣を出現させ、手に持って構えた。

 

ノワール「少し遊んでやる?甘く見られたものね、この数を相手に適うとでも?」

マジェコンヌ「無駄な話をするな、私と戦えたければ集中しろ。さもないと……首が地に落ちるぞ?」

 

その時だった、その場に立っていたマジェコンヌは横にスライドするように消えたかと思ったらノワールの前に現れ、両刃剣の剣先がノワールの首に接触する寸前で止まっている。

 

ノワール「……っ!?」

 

ノワールはすぐに切り返すが、剣を振る前には有効射程から外れてた。

 

ベール「はぁー!」

ホワイト「……いや!」

 

ノワールの切り返す後、ホワイトのハンマーとベールの槍で攻撃を仕掛け、マジェコンヌに暇を与えない。しかしその攻撃は横に持ち替えた両刃剣の刃で防がれた、受け止めた衝撃で場の空気が圧力となし、砂埃が広がる。

 

ネプテューヌ「隙ありぃ!」

ネプギア「隙ありです!」

 

ネプテューヌは正面、ネプギアは背後からマジェコンヌに攻撃を仕掛けた。右手は両刃剣で塞がれて、下手に動けないところを2人の剣が迫る。しかし……

 

マジェコンヌ「甘い!」

ホワイト「っく!」

ベール「あ!」

ネプテューヌ「う、嘘!?」

ネプギア「そんな!?」

 

両刃剣でホワイトとベールを薙ぎ払うように強引に退けさせ、正面から来るネプテューヌの刀は左手の素手で受け止め、背後から来るネプギアのビームサーベルは両刃剣の刃で受け止められた。

 

マジェコンヌ「隙ありとは、こういう事だ!」

ネプテューヌ「ネプ!?」

 

素手受け止めたネプテューヌの刀は、マジェコンヌに強引に引っ張られた。刀を離さなかったネプテューヌはその勢い引っ張られ、バランスを崩してしまい、マジェコンヌの前から行き止まりの岩壁へ転がっていくように転んでいく。そしてネプギアはマジェコンヌに空中に浮かせられるようにビームサーベル事切り上げられる。マジェコンヌは切り上げたネプギアに向けて飛び、左手で喉元を掴み、ノワールの方へ投げ飛ばす。

ノワールは自分へ向けて投げ飛ばされたネプギアを受け止めたが、勢いがあり過ぎて受け止めきれずネプギアに押し倒される。

 

ノワール「うっ……大丈夫?」

ネプギア「大丈夫です……ありがとうございます」

ネプテューヌ「イッタタ……まだまだ!」

ユニ「当たって!」

ブラン「はぁぁ!」

 

ユニは銃のエネルギー弾をマジェコンヌに向けて発砲し、ブランも接近戦に持ち込み、ネプテューヌ達も再び攻撃を仕掛け、マジェコンヌ1人に剣舞を起こす。

俺とアダスオラとプルルートはその様子をじっと見ていた。俺も火線しようと動いたがアダスオラに止められ、見ていろと言われた。

 

ジント「アダスオラ、あいつはネプテューヌ達が言っていた犯罪神なんだぞ?」

プルルート「でも~ 私には何となく大丈夫だと思うんだ~ 」

アダスオラ「大丈夫だ、怪我はしない。あの女の動きを見ろ」

ジント「はぁ?」

 

言われた通り、マジェコンヌの戦いっぷりを見てみた。すると、殺傷能力があるネプテューヌ達の攻撃を交わしたり受け止めたりと繰り返すが、よく見ると反撃をしていないのが分かった。

 

ジント「どうしてだ?何であいつは反撃しない?」

アダスオラ「もうそろいいだろう…… マジェコンヌ、遊びはそこまでしろ」

 

アダスオラはマジェコンヌに、遊びを止めさせるように呼びかけた。するとマジェコンヌは動きを止め、戦闘していたネプテューヌ達も手を休める。

 

マジェコンヌ「なんだ、もう終わりにしないといけないのか?」

ネプテューヌ「はぁはぁ……ちょっと!なんでマザコングがこんなに強いの!?」

ノワール「全く攻撃が……通らない……」

ネプギア「つ、強すぎます……」

ホワイト「く……」

マジェコンヌ「遊びはここまで出そうだ 武器をしまえ」

 

するとマジェコンヌは構えていた両刃剣をしまい、戦闘形態を解除し、アダスオラへ顔を向ける。

ベール「マジェコンヌ、なんのつもりですの?」

マジェコンヌ「アダスオラ、いい加減説明してやれ」

アダスオラ「…………」

ジント「おい、知り合いなのか?」

アダスオラ「説明してやる、よく聞け」

 

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《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Lite Light》

[ジント]

 

アダスオラはこのマジェコンヌは一体何者なのかを説明した。全員は武器をしまい納得もさせた。

 

ノワール「じゃあ、あなたは敵じゃないって事なの?本当に?」

マジェコンヌ「そうだ」

ネプテューヌ「じゃああなたは、ジントやアダスオラにとっての秘書で、教会の教祖みたいな人なの?」

マジェコンヌ「説明通りだ」

ユニ「じゃ、じゃあジントさんやアダスオラさんの妹の存在も!」

マジェコンヌ「あぁ、知ってる。接触はあったようだな」

 

アダスオラの説明にあった通りで、このマジェコンヌはネプテューヌで言う、イストワールのような存在。そして妹の事も知っていた。だがどうして妹達が敵になって現れたのか、離ればなれになったのかまでは知らないらしく、俺やアルブムとサクラ程ではないが、記憶がない部分があるが一つ大事な事を知ることが出来た。

 

ジント「神次元や超次元とは違う次元の存在なのか?お前と俺とアダスオラとその妹達は……」

マジェコンヌ「そうだ、だが次元の名は残念ながら覚えてはいない。気付いたらこの次元に流れていたのだ」

ネプギア「あの、すみません。マジェコンヌさん 早とちりしてしまって……」

 

マジェコンヌに武器を向けた全員が謝る。ネプテューヌ達が知るマジェコンヌは犯罪神その物で、災いをもたらした敵だと知っていれば、誰もが武器を構えるだろう

 

ネプテューヌ「ごめんね、マザコング…今まで私達、マザコングと戦ってきたからつい」

マジェコンヌ「…………。む、無理もない、それは仕方ない事だ。許す」

 

ネプテューヌが何故毎回マザコングと呼んでいるのか知らないが、マジェコンヌは気にせずあえてスルーする。

 

ノワール「それで、あなたはどうしてここにいるの?」

 

早速ノワールはマジェコンヌに、何故ここにいるのかを聞きに動く。ベールやホワイトも同じように聞く。

 

マジェコンヌ「あの森林から何か変な感じが伝わってくるのでな 頼りになれる奴がいなかったから1人で向かう気で居たのだ」

ジント「そうだったのか」

ネプテューヌ「なら一緒に行く?私達もあの森林に行くんだ!」

マジェコンヌ「連れてってもらいたいところだが、はやりお前達に譲ろうと思う」

ネプテューヌ「え!?一緒に来ないの?」

 

ネプテューヌはマジェコンヌを森林へ連れていこうと提案したが、マジェコンヌはそれを拒否した。1人で行く気だったマジェコンヌは何故俺達と行く事に拒否したのか

 

ベール「それはどうしてですの?私達と行けば安全ですのよ?」

マジェコンヌ「何故ならジント、アダスオラ お前達がいるからだ。だから任せようと思うと言っている 時空進化出来るようになっているのだろう?」

ジント「よく分かったな」

アダスオラ「ふん……」

プルルート「じゃあ~ マジェコンヌさんはどうするの~?」

マジェコンヌ「私はここで待つ、お前達は森林へ行ってこい」

 

付いて行かないと言ったマジェコンヌは、その場待つと言って俺達を森林へ行くように指示する。

 

ノワール「分かったわ、今の所 野生のモンスターは見当たらないし、しばらく安全だろうと思うからそこで待ってなさい」

マジェコンヌ「分かった、それと一つ言い忘れていた。この地のモンスターの事だが」

ネプテューヌ「何かわかる事があるの?」

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Rough Flash》

マジェコンヌ「少し前、この山脈の山道に、あの森林へ向かう4匹のフェンリルを見かけた、仮設だがあの森林にこの地のモンスターが集まてるかもしれん、気をつけろ」

プルルート「え~!」

ネプテューヌ「嘘!じゃああの森林は今モンスターでいっぱいって事は……」

ブラン「戦闘は免れそうに無いわね」

ホワイト「森林の調査に入る前に準備運動して置いた方がいいかも知らないわね」

ジント「なるほど、腕かなるぜ」

ネプテューヌ「教えてくれてありがとう!それじゃあ行ってくるね!」

マジェコンヌ「頼んだぞ、お前達」

 

ジントとアダスオラは時空進化し、女神化出来る者は全員女神化する。ユニはジントに捕まり、ブランはアダスオラに捕まる体制になり、森林に向けて空を飛んでいく。




ハネダ山道の山深部へ向かうべく、森林へ向かう進むジント達。そしてハネダ山道の行き止まりまで来た所にネプテューヌにとって因縁の存在マジェコンヌと鉢合わせし戦闘を繰り広げたが、そのマジェコンヌはネプテューヌが知る犯罪神マジェコンヌではなく、ジントやアダスオラの秘書だった事をアダスオラに教えられ、誤解だった事を知る。そしてついに森林へ向かうが、マジェコンヌの心当たりで、ハネダ山道に生息している筈のモンスターが集結している事を仮設として知る事に。
そして森林に到着したジント達だが、あまりにも広いので二手に分かれて進むが、そこに待ち構えるのは景色は、マジェコンヌの仮設が見事当たっていた。

次回
Episode07 ハネダ大樹林
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