超次元ゲイムネプテューヌ 光の輪廻と闇の輪廻   作:超輪

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今回は短いです

そして今日から新たな小説を投稿します。
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Episode07 ハネダ大樹林

ハネダ山道の森林

 

《東京ザナドゥ Hazy Moon》

 

[ノワール]

 

私達が目指す森林の入口と思われるとこへ足を踏み入れた。遠くから見ていた時とは違い、予想を超えた広さをしている。まるでこの森林が国のように思えてくるわね。

空から軽く確認したところ、とにかく広いから手分けして探索に入る。メンバーはジントとアダスオラを分けるようにしている。

何故なら時空進化とか言う物は、見る限り強力だから。あの時、私達がアンチクリスマスの結界に捕まっていた時私はハッキリ見た。ネプテューヌとネプギアはあの時以上に力を付けていたのは凄い。でもそれ以上に凄いと思うのはジントとアダスオラの力が凄かった。その力を見込んで主力を分けた。

 

そして私はアダスオラが居るメンバーに入っている。

 

ノワール「深い森ね」

ベール「そうですわね」

ブラン「あなたはこの森林に立ち入った事はないの?位置的にはあなたが守護するエディンに近いと思うけど」

ピーシェ「うんうん、私も入った事はないかな」

 

ピーシェは顔を横に振りながら話した。確かに位置からすると一番近いのはエディン。でも彼女も入った事ないとすれば完全に未知ね。やはり調べておくべきだったわ。

チームメンバーは私を入れてベール、ブラン、ピーシェ、そしてアダスオラの5人。

進んでいる方向は入口から右方面。ジント達は私達とは逆方面へ探索している。

探索に入ってからアダスオラは一度も口を開けていない。話し掛けても返事はしてこない。必要な事しか話さないのね。

 

ピーシェ「太陽もちょっと見えなくなってきたな〜」

 

森林の探索に入った時の時間帯は約二時過ぎ、深い森林もあって日差しが悪い。早いうちに探索を終わらせる必要があるわね。

私は少し足を早く動かし、先に進もうとすると

 

アダスオラ「あまり早く行くな。集団行動を維持しろ。はぐれてしまえば探すのに手間がかかる」

ノワール「あ......ご、ごめん」

 

私の先走りそうになった行動をアダスオラが注意した。万が一はぐれてしまえば探索と同時に探すのに時間がかかり日が落ちていく。私は素直に謝り、みんなのペースに合わせる。

 

ブラン「見てあれ、道じゃないかしら」

ノワール「行ってみましょ」

 

ブランが指を指してみんなに伝える。指先の方向を追うと、そこには神殿の床の様な道が見える。その道は所々隙間があるが、それは古びているからだと思う。

私達は早速のその道へ向かう。そして険しい道から抜け出し、まともな道に足を踏み入れた。

 

ピーシェ「はー 道が設備されていないのってやっぱり不便だね」

ベール「それにしてもこの道、どこかに続いる様ですわ」

 

石の道は真っ直ぐと奥に十字の分かれ道が見える。でもさっきから疑問に感じている事がある。

 

ブラン「あの道の先も気になるけれど、まず野生のモンスターが居ないのが何より気味が悪いわ」

 

そう、見かけないのだ。ハネダ山道に入ってから今まで。私はこんな経験は初めてだわ。どこかをぶらぶら歩いていればまずスライヌくらいは出会う筈、でもそれすらあっていない。更には虫の鳴き声さえも耳にしていないとなればいくら平和とはいえこれは気味が悪い。

 

ノワール「とりあえず進んでみましょ」

 

まずは石の道を進む。前へと進んでいく。風で木の先端がふらふらと動く音と地面を歩いていく音だけが響く。

 

そして十字の分かれ道の中央に着く。

 

ピーシェ「どっち進む?」

ノワール「こういう場合直感が頼りね」

 

私は目をつぶった。視界は真っ暗になり自分だけが映る。そして私は選んだ。

 

ノワール「真っ直ぐよ」

ブラン「その理由は?」

ノワール「なんとなく」

ピーシェ「迷ってても仕方ないしね。 早速進も」

 

私達は前進する。特に何も変わらない石の道を歩む。しかし実はもう既にある所へ侵入してるとも知らずに

 

アダスオラ「………………」

 

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[ユニ]

 

アタシはアダスオラ達の逆方向を探索していた。しばらく進んだ先に居るのだけれど、今は目の前の草原になっている景色の状況で木の裏に隠れてじっと様子を見る。何故なら.........

 

PH「ハネダ全体のモンスターが集まってるなんてね」

ネプギア「気付かれたやばいね」

 

その数はまるであの時に襲撃してきた危険種と同じくらいの数、小型が多いけど危険種みたいな大型もいる。見つかったらまずタダじゃすまない。

アタシ達は念の為武器を手に持って、いつでも戦闘に対応出来る姿勢になっている。ネプテューヌさんとホワイトさんは女神化して、私とネプギアとジントは通常の姿でいる。

 

ジント「見つかったらまずそうだな。忍び足で向こうに回り込むぞ」

 

ジントは小声で伝える。

女神化した2人は木に当たらないようにプロセッサユニットを解除して、全員しゃがみながら回り込む。

 

私達が回り込む先は恐ろしい数のモンスターがいる一番奥。特に理由はなくそこへ向かう。これを提案したのはネプテューヌさん。守りが分厚い所には何かある。アタシもそう思えた。

その時だった。

 

ユニ「……っ!?」

 

急に鼻が痒くなってきてしまい、クシャミしそうになってしまう。このままではバレてしまう。アタシは必死で耐える。

 

ユニ「はぁ……はあ……」

ジント「耐えろ!ユニ」

 

ジントはアタシにそう言った途端武器を構えた。クシャミしてしまえばバレてしまうかも知らない。してしまった場合の対応に……

 

ネプギア「ハックシュン!」

 

不意打ちが起きた。クシャミをしてしまったのはネプギアだった。アタシは耐えられたけど、このままではまずい。

 

モンスターの群れが一斉にアタシ達がいる方へ向いた。

 

ユニ「ひぃ!」

アタシはその迫力につい悲鳴を上げてしまい、モンスターの群れは一斉に確信したのか襲いに掛かってきた。

 

《BLEACH Treachery》

 

WH「ちぃ!」

ジント「ネプギア!ユニを連れて空に飛べ!」

ネプギア「わ、分かりました。ユニちゃん 捕まって!」

ユニ「わ、分かったわ」

 

アタシはジントに言われた通りに動く。女神化したネプギアに捕まって空を飛ぶ。幸い空中を浮くモンスターが居ない。空に飛んでいれば安全なのが分かった。

ジント達はモンスター達の応戦に入る。

 

PS「ユニちゃんはこれに乗って。カモン!スカイフライヤー!」

 

何かを呼んだ途端、プラネテューヌ方面から小さい光が見えて高速でこちらにやって来るのが分かる。

 

ユニ「な、何よあれ」

PS「私が神次元にいる時に開発した支援機だよ。趣味で作ったんだけど、こんな時に使えるなんてね」

 

高速でやって来たスカイフライヤーはあっという間に着いた。アタシの足に着くようにそこに止まっている。ネプギアに捕まっていたアタシは降りて、スカイフライヤーに乗る。

 

ユニ「これどうやって操作するのよ」

PS「ユニの思うように動くよ。前進したい時は前進するし止まりたい時は止まるから」

ユニ「ようは一心同体ね。援護するわよ!」

PS「うん!」

 

一方のジント達はモンスターの群れを次々と倒していっている。余裕に見えるが、モンスターの数が多い。空にいる私とネプギアは群れの全体が確認出来る。

 

PH「大した事無いとはいえ数が多いわね」

WH「まるで無双ゲームだな、おい」

ジント「数は多いが、ユニとネプギアが援護に入る。俺も少し派手に動くか」

 

アタシはジント達から離れているモンスターを射撃して倒していた。するとジントの方から緋色の光が輝いてるのを気付く。

 

ユニ「派手に動いちゃって!ジント!」

ジント「任せとけ!」

WH「行くぞおら!」

PH「切り刻む!」

 

一つに固まっていたジント達は一斉に散開し、無双ゲームのように兵をなぎ倒しまくっている。特に勢いがあるジントのスカーレットフォトンはまるで嵐のようだ。

 

アタシはスカイフライヤーを操作しながら地上のモンスターを狙撃する。そしてネプギアも狙撃する。

 

ジント達の攻撃とアタシ達の狙撃で倒されていく群れは徐々に数が減っているのが分かる。モンスターの群れで埋まっていた草原はだんだん見えてくる。そして残り1体だけとなったが、その1体はモンスターの群れとは違って人形だ。しかし何もしないままその場を去り、さらに奥森林へと姿を消した。

そして群れで埋まった草原は風の音と虫の鳴き声だけが鳴り響く自然の空間になった。

アタシは地上に降りる。ネプギアから借りたスカイフライヤーは急に光だし、小型に変化してアタシの手の平に乗った。全員の戦闘体制が解除されて、次第に状況が落ち着いていく。

 

ユニ「ネプギア、スカイフライヤーを貸してくれてありがと。助かったわ」

ネプギア「それなんだけど、あれはもうユニちゃんの支援機だからね。私が言ってたようにユニも言うと、どこからでも現れるから大事に扱ってね」

 

小型に変化したスカイフライヤーを手渡しで返そうとしたけれど、ネプギアはそっとアタシに返した。なんか相棒って感じでウキウキするわね。

 

ジント「っと、さっきの人影、あからさまに怪しいよな?」

ネプテューヌ「追ってみよ!もしかしたら【扉】について何か知ってるかも知らない!」

ホワイト「それじゃあ追いかけようぜ。もちろん固まって行きながらね」

ユニ「はい!」

ネプギア「うん!」

ジント「行くぞ!」

 

ジントを先頭にアタシ達は奥へと姿を消した人影を追う。それがアタシにとって重要人物だと知らずに………

 

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プラネタワー 庭

 

[サクラ]

 

サクラ「あなたは……誰なの」

 

アタシとアルブムはプラネタワーの庭に居る。そしてコンパさんとアイエフさんは寝かされている。今目の前に立っている茶色のマットを纏ったネプテューヌさんに似ているその人が犯人なのだ。

 

クロテューヌ「私の事はクロテューヌって呼んでね。お2人さん」

アルブム「き、君は......な、何しにここに...」

クロテューヌ「あぁーそんなに怯えないでよ。私はただ伝えたい事があるんだ。一応半分味方だからね。でも記憶喪失みたいだねー」

 

アルブムは怖がっている。それは無理もないと思う。彼女の目はまるで悪魔。そんな目で睨まれたら、蛇に睨まれたら蛙のようになる。でもまず気になるのは、何故アタシ達が記憶喪失だって事を知ってるのかが気になった。

 

サクラ「どうしてアタシとアルブムは記憶喪失だって事を知ってるの?半分味方ってどういう意味よ」

クロテューヌ「何でかって?それは後々分かるよ」

アルブム「.......っ!?」

 

アタシとアルブム、そしてクロテューヌが居る空間が何秒か止まったような感じがした。空気の流れが止まったのか、そんな感じがした。その時クロテューヌが右腕を差し出した。

 

クロテューヌ「このままだと彼らが危ないよ。ジントとアダスオラは平気だけどね」

サクラ「え?」

アルブム「そ、それはどういう......」

クロテューヌ「そのままの意味だよ。だから君達の記憶の一部を復活させてあげる」

 

その瞬間、場が一気に黒く染まった。周りの風景は真っ暗。アルブムとクロテューヌだけが見える。その時だった。とっさにアルブムに振り向くと、彼の表情は何かに気づいたかのように目を見開いている。

 

サクラ「アルブ.........っ!?」

 

アタシの頭の中に何かが流れてくる。これは何?なんなの?

 

クロテューヌ「急いだ方がいいよ。それじゃあ私は向こうの次元に戻る。また会いに行くね。今度はお兄さん目当てに......... それじゃあね二人とも」

 

そう言った彼女は、黒いオーラのような物を纏い包まれて、消えた。その途端周りの風景は元の庭に戻った。

 

アルブム「サクラさん.........」

サクラ「行こう。このままじゃあ危ないわ。早く行かないと......」

 

早く行かないと、下手したらまた繰り返されてしまう。クロテューヌから頭に直接教えてきた事が本当だとすれば.........

 

 

 

ユニさんとネプギアさんが危ない!!

 




ジントの妹「クロテューヌ」の謎の知らせでサクラとアルブムは大急ぎでジント達の後を追った。

一方モンスターの群れを倒したジント達はその後、それらを率いていたらしい人物を見つけるが森林の奥へと姿を消した。その後を追うジント達。

そしてアダスオラ達は、道先に出てきた古びた石道を進む。場は歩く音と風だけが鳴り響く。その理由は普通ではない場所を歩いているからであった。

次回

Episode08 森林の迷路
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