超次元ゲイムネプテューヌ 光の輪廻と闇の輪廻   作:超輪

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次の投稿はCadaver Of Deadの予定だったんですが、今回は今作の次話を投稿します。

なので Cadaver Of Deadの次話を楽しみにしている方、申し訳ありませんが少し遅れます。お許しください。


Episode13 ハザマ

プラネタワー プルルートの私室

 

[ノワール]

 

ハネダ山道の奥に存在する巨大な森、名付けてハネダ大森林の調査を終えてから一週間。親友のプルルートが目を覚ました事をネプテューヌから連絡を受けて、残りの仕事を部下達に任せてやって来た。

 

《神次元ゲイムネプテューヌV PLANEPTUNE's Theme ver.V》

 

ノワール「と、最近日記を始めて見たわ」

ネプテューヌ「それにしても?あの生真面目なノワールが仕事を放ってやってくるなんて〜。ぷるるんが取られるのが嫌なのかな〜?」

ノワール「ち…違うわよ!と、友達が一週間経って目を覚ましたって言うから凄く心配してて……それで来ただけで……ていうか日記読まないで!」

 

相変わらずネプテューヌは私をよくいじるわね。そんなあなたはネプギアの事が心配の筈なのに。一応、ユニの事も心配なのだけれど……

 

アイエフ「ネプ子。ノワール様は本当に心配してたんだから、気持ちを分かってあげなさいよ」

コンパ「そうですよ。ねぷねぷ」

ネプテューヌ「そ、そんな〜。私は冗談を言っただけなのに〜。でも、ネプギアとユニちゃんの事も今も心配だな〜。ぷるるんは起きたのに、2人は起きないなんて……」

 

そう。ネプギアとユニは、あれから目を覚まさない。意識不明の状態が長く続いている。話によると、私に似た人物アリファと言う子に一度人質にされたけど、ジントの無茶な戦闘とダークメガミの出現によって開放された。原因があるとしたらアリファにあるけど、本人もその理由を知らないらしい。じゃあ一体何が……。

 

ネプテューヌ「とりあえず、いーすんに頼んで、向こうのいーすんにその事を話そうと思うんだ。今いーすん居る?」

 

ネプテューヌはいーすんがどこに居るのか、アイエフとコンパに尋ねる。

 

アイエフ「それなんだけど、帰ってくるのが夜になるって聞いたわよ」

 

夜に帰ってくる。それを聞いたネプテューヌはガックシする。

 

ネプテューヌ「そっかー。ぷるるんはまた寝ちゃって起きそうにないし……あいちゃんとコンパちゃんは仕事に戻っちゃうでしょ?」

コンパ「はいです。ごめんなさいです」

ネプテューヌ「だよねー。じゃあノワール!」

ノワール「な、何よ。ネプテューヌ」

 

ネプテューヌは何故か改まって私の名前を呼んだ。何よ、そんな思い切った感じに。

 

ネプテューヌ「どこか行こ!ここにいても仕方ないしさ」

ノワール「はぁ!?なんであなたと2人で出掛けなきゃ行けないのよ!」

ネプテューヌ「まあまあそう言わず〜」

 

ネプテューヌはそう言いながらゆっくりと私に近づき、耳元まで顔を寄せて来た。

 

ネプテューヌ『お願いノワール。ジントとアダスオラとどう友達になれるか教えるから』

ノワール「……っ!」

 

私は2人の名前を聞いた時、体がビクっと自然に反応した。私は迷わず、ネプテューヌと一緒に出掛ける事にした。男友達が欲しい、その思いを持って。

 

アイエフ「あんたがノワール様に何を言ったのか知らないけど、あまり迷惑掛けないようにしなさいよ?ネプ子」

コンパ「気を付けて行ってらっしゃいです〜」

 

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プラネテューヌ 喫茶店

 

アイスコーヒーが注がれたコーヒーカップを右手に持ちながら対面にいるネプテューヌに向かって話す。

 

ノワール「さあ、話してもらうわよ」

ネプテューヌ「そんなに急かさないでよ〜ちゃんと話すから、プリン食べた後に」

ノワール「早く食べちゃなさいよね」

 

ネプテューヌはプリンを食べて、大袈裟に味を堪能している。そんなに美味しいかしら?たまに食べるけど、やっぱり私はケーキ部類が好きだわ。

 

ネプテューヌ「ねぇノワール」

ノワール「何よ」

ネプテューヌ「どうして男友達が欲しいの?」

 

ネプテューヌは私の意外な要求に少し気になったのか本心を聞いてきた。

 

ノワール「興味を持ったからよ。プライベートで男性と関わった事ないし、まずどう接したらいいかよく分からなかったのよ。でも、ジントやアダスオラ、アルブム君達が初めてなのよ。それで、優しくて強い人もちゃんといると分かった時そう思ったのよ」

ネプテューヌ「そうなんだ〜!ジントは優しいからね。アルブム君もブランみたいに大人しいしね〜。じゃあアダスオラは?凄く冷たくて、鬼教官みたいに厳しい人なんだよ?」

 

確かにあいつは本当にムカつく。女神である私を小娘なんて生まれて初めて呼ばれたわ。でも実力を見た時は言葉だけじゃないのを理解した。ムカつくけど正直あいつの強さに憧れを持った。だからアダスオラとはただ友達になるんじゃなくて、戦い方を教えて貰いたいだけ。

 

ノワール「そうだけど、少なくとも悪い奴じゃないと思うのよ。ムカつくけど」

ネプテューヌ「そうなんだ!でも本当の事言うと、アダスオラとどうやって友達になるかなんて私には分からないよ〜」

ノワール「やっぱりそうだろうと思ったわ。そもそもあいつなんて、自分から馴れ合う気か無いみたいだし」

ネプテューヌ「そう思うとさ?頭を撫でられたブランは一生に一度っきりの体験だよね〜」

 

何だろう。いつの間にかガールズトークになってる気がするわ。でも悪くないわね。まさかネプテューヌとこんな話をするなんて夢に出ない限りないわね。

 

ノワール「一つ質問していいかしら?」

ネプテューヌ「何かな〜ノワール。私に質問なんて〜」

ノワール「あなたにとってジントはどういう存在よ」

ネプテューヌ「私にとってジントは命の恩人で、女神の騎士!男友達だよ!」

ノワール「女神の騎士?」

 

私はネプテューヌの発言に少し不思議な顔をする。その時のネプテューヌは表情少し照れながら目をとろんとしていた。

 

ノワール「……」

 

ネプテューヌの表情で見たのは初めてだった。ネプテューヌに限って恋なんてありえないけど、その表情から感じ取れたのは信頼だと私は思った。

 

ネプテューヌ「だってすごい真剣に言われたんだよ?俺が好きになった物を守る。女神様の笑顔を守るってね!流石の私でもキュンって来ちゃったんだ」

ノワール「ジントがそんな事を……」

 

私は改めてジントの事を思い浮かべる。仲間思いなのね。あなたはただのカッコつけたで強い人だと思ったのだけれど、ちゃんといいとこあるじゃない。

 

ノワール「かっこいいわね……」

ネプテューヌ「でしょ!だから女神の騎士って私が心の中で設定付けたんだよ〜」

ノワール「ジント……ますますあなたと戦ってみたくなったわ」

 

私は忘れてはいないわ。ジントとアダスオラ、特にジント、あなたの時空進化がどれほどの力か、近い未来体験させてもらうわ。

 

ノワール「教えてくれてありがとう。あなたにしてはいい話を聞いたわ」

ネプテューヌ「どういたしまして!喜んでくれて嬉しいよ!」

ノワール「それでね?あの……」

ネプテューヌ「え?なあに?」

ノワール「もう!ちゃんと聞きなさいよ……」

 

ネプテューヌは私の言う事にあまり聞こえていなかった。私は素直になれない事が悩みで友達に対して本心を話すのが苦手って部分があるが少しイラって来た。でもここは冷静になり、ネプテューヌの耳元に小声で話す事にした。

 

ノワール「…………」

ネプテューヌ「えぇー!」

 

私が小声で話した事にネプテューヌが大声を上げた。その声に、喫茶店にいる客が反応し、私達に視線が向く。

 

ノワール「ちょっとネプテューヌ。声が大きいわよ」

ネプテューヌ「ごめんノワール。だってノワールが私に言うとは思わなくて。でももうそんなに時期なんだね〜」

ノワール「えぇ……。実は残り日数も少なくなって日が近いのよ。【扉】の目撃は約9.5割に激滅。ほぼ見かけなくなった今なら可能なのよ。いいかしら?」

ネプテューヌ「へっへ〜ん。この主人公オブ主人公の私に任せなさい!それで他の人は?」

ノワール「あなたの発言が気になるけど。まあそうね。実は誘うメンバーは決めているわ」

 

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プラネタワー プルルートの私室

 

[プルルート]

 

ネプテューヌとノワールは出掛け、アイエフとコンパが仕事へ向かった時、プルルートが眠りから覚めた。

 

プルルート「ん〜〜」

 

瞼をゆっくり開けていくと、自分の顔を覗く誰かの姿が見えてきた。意識が覚醒し、ボヤけた視線が認識し始めると、覗いている姿の形がハッキリと分かってくる。よく見るとネプテューヌに似ている女性だった。

 

プルルート「おはよ〜。あれ〜?ネプちゃんにそっくりさんだ〜」

クロテューヌ「おはよう。ぐっすり寝てたみたいだね」

 

私は体の上半身を起こして背伸びをする。大きな欠伸をして徐々に頭の回転も良くなっていく。

 

プルルート「まあね〜。君は誰かな〜?」

クロテューヌ「私?私はクロテューヌって言うの。君は?」

プルルート「私はプルルート〜。プラネテューヌの女神だよ〜」

クロテューヌ「君がこの国の女神だね。しかも私のそっくりちゃんとお友達。まあそれは置いておいてあなた、今平気かな?」

プルルート「まだ眠いけど〜。大丈夫だよ〜」

クロテューヌ「実はね……」

 

クロテューヌは私の耳元に顔を寄せて何かを伝えてきた。その内容にあまりピンと来ないけど、きっと凄い事なんだと思った。

 

プルルート「え〜っと〜。その事をネプちゃんに伝えればいいんだね?」

クロテューヌ「そうだよ。お願いね」

 

そう言って背を向け、私室の窓の前に立って開けようと手を伸ばした時、私は一つ確認したい事が思い浮かんで、クロテューヌに尋ねようと呼び止める。

 

プルルート「あ、えっと、クロテューヌ〜」

クロテューヌ「何かな?」

 

私に呼ばれたクロテューヌはその場で体を振り向き、向き合うように目を合わせた。クロテューヌの目は他の人と違って白目が黒い色をしているのでびっくりはしたが、話を続ける。

 

プルルート「今は〜。私達は友達かな〜?」

クロテューヌ「………………」

 

クロテューヌは一言も喋らない。長く続きそうに思った空気だが、クロテューヌがその場でまた背を向けて窓に向いた瞬間、静かな空間から開放される。

 

クロテューヌ「今は…………ね」

プルルート「……あれ〜?」

 

その言葉が、今続いた会話の最後の言葉になるとは思っていなかった。何故なら、クロテューヌの答えを聞いた後、まばたきした頃には既に姿を消していた。

 

プルルート「クロテューヌ…………」

 

私は気になった。どうして今は友達なのかという事を……

 

プルルート「水……飲もう」

 

気づいたら喉が渇いていた。ベッドから降りて、リビングのところへ私は向かっていった。

 

プラネタワーの最上階の先端に、姿を消したクロテューヌが居る。クロテューヌはとある場所に視線を集中してみていた。その方向は、ジント達が初めて神次元に足を踏み入れた場所だった。

 

クロテューヌ「……これで……2人か……」

 

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プラネタワー 屋上

 

《神次元ゲイムネプテューヌV PLANEPTUNE's Theme ver.V》

 

[ネプテューヌ]

 

時間が流れて、日が沈んだ夜の時間に経った。私は今、屋上にいる。何でかって?それは電波がいいからだよ〜!

 

ネプテューヌ「いーすん!どこに行ってたのー!私は探してたんだから」

イストワール「ごめんなさいネプテューヌさん。それで御用はなんですか?(・∀・)」

ネプテューヌ「向こうのいーすんと連絡を取りたいだけど、大丈夫かな?」

 

そう!屋上に来たのはその為なのだ!次元を超えた連絡法だよー!え?どこに居たって関係ない?

 

イストワール「大丈夫ですよ。前にアップデートで通信に必要な時間が短縮され、3日間から3分まで短縮されたので、すぐ繋がりますよ(*`・ω・)ゞ」

ネプテューヌ「おぉー!流石いーすん!前より便利になったね!」

イストワール「遠回しに、昔は使えないスペックと聞こえた気がしますよ(´・ε・`)。今から通信開始するので少し待ってくださいね(´-ω-)」

ネプテューヌ「はぁい!」

 

まず何を話すべきか考えておかないとね。まず四女神は無事助けられたのと〜、ダークメガミが現れた事と、【扉】の出現が激滅。ネプギアとユニの状態、この4つを伝えればいいよね。

 

イストワール「あ!ネプテューヌさん。繋がりましたよ(*^ω^*)」

ネプテューヌ「はや!?もう繋がったの?」

イストワール(神)「こんにちわ」

イストワール(超)「こんにちわイストワールさん」

 

通信は本当に繋がっていた。前まで三日以上掛かっていたのに!?

 

ネプテューヌ「いーすん!変わっても大丈夫だよね?」

イストワール(神)「はい。大丈夫ですよ(・∀・)今からネプテューヌさんに変わるので、話を聞いて上げてください(*`・ω・)ゞ」

 

私はさっそく変わってもらう事にした。またハイスペックになったね!画面を表示して、向こうのいーすんの姿がまた大きく見えるようになったよー!

 

ネプテューヌ「いーすん!」

イストワール(超)「こんばんわネプテューヌさん。久しぶりですね」

ネプテューヌ「久しぶりかな?まあそれはいいとして伝えたい事があるんだ!聞いて聞いて!」

 

ネプテューヌは神次元に来てから今までの出来事を全て話した。

 

イストワール(超)「そうですか……。お疲れ様です。良くやりました。ネプテューヌさん」

ネプテューヌ「えっヘン!」

イストワール(超)「それにしても、例のダークメガミの再来、大変危険ですね。シェアリングフィールドがない現状では適える相手ではありません」

ネプテューヌ「そうなんだよね〜。でもね唯一勝てるかも知らないのがネクストフォームだけなんだ〜。ここからでもハイパーシェアクリスタルのエネルギーは感じるけどね〜」

イストワール(超)「え?ネプテューヌさん。ハイパーシェアクリスタルのシェアエナジーを感じているのですか?」

 

イストワールは、私がハイパーシェアクリスタルのシェアエナジーを感じている事に驚いている。そんな驚く事のかな?

 

イストワール(超)「本来シェアエナジーは、他の次元を超えて感じる事はありえません。一体何故なんでしょうか……」

ネプテューヌ「え?じゃあどうして私は感じていたのかな?」

イストワール(超)「ネプテューヌさん。神次元に到着後、いつハイパーシェアクリスタルのシェアエナジーを感じ取れるようになったのですか?」

 

初めて感じ取れた時…………

 

PH『………!? この感覚は………ハイパーシェアクリスタル!?』

 

あの時だよね。ぷるるん達を助けに行く時、ジェットセットに着いた時だよね。

 

ネプテューヌ「ジェットセット山道って言う、プラネテューヌとラステイションの間にある山に着いた時だよ!」

イストワール「そうですか……ネプテューヌさん。他の次元だと関わらず、ハイパーシェアエナジーを感じ取れる理由に、一つ心当たりがあります」

ネプテューヌ「さっすがいーすん!その言葉を待っていたよ!それで?その理由は?」

イストワール「こんな事は決してありえない事ですが、あくまで可能性です………おそらく……」

 

 

 

 

 

 

 

 

イストワール「私が居る次元とネプテューヌさんが居る次元が何らかの理由で繋がったのかも知りません。それも、行き来出来るほどに」

 

 

え?…………えぇぇぇ!




超次元のイストワールは理を無視した可能性、決して動かないが何らかの理由で動き、次元と次元が繋がっているかも知らない事を教えられた。その原因は不明。


一方、意識不明の状態であるネプギアとユニは、一緒に同じ夢を見ていた。その夢には目を疑う人物が二人現れた。知らない筈の神々しい声に聞き覚えがあり、夢の中を響き渡る。

次回
Episode14 幻想候補生と古の神獣
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