超次元ゲイムネプテューヌ 光の輪廻と闇の輪廻   作:超輪

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Episode15 天地鳴動 シェアーチェンジ!

リーンボックス付近 海上

 

[ジント]

 

物事は常に突如起こりうる物。それは誰しも理解してる。アリファがやって来たその次の日、それが起きた。

 

《機動戦士ガンダムOO 2nd DECISIVE BATTLE》

 

ジント「ちぃ!何なんだよあの数は!」

 

俺は超次元に起きた危険種の襲撃を思い出せる光景を見た

。いきなり途方の無い数の危険種が襲撃してきたのだ。海上の情報が伝わりやすいシステムをしたリーンボックスでは、侵入される前に迎撃に入る事が出来た。空中は俺とアダスオラとベールとアリファ、海上はリーンボックス海上部隊、リーンボックス国内は陸軍とブランが配置に付く。

 

アダスオラ「先に仕掛ける」

 

パーティカルジェネシスに時空進化した状態のアダスオラが両腕も前に突き出し、蒼いレーザービームを危険種の群れに向かって放ちながら、向かう。

 

アリファ「雑魚の群れなんて、いい暇つぶしになるわね!」

 

アリファは黒之剣(シャドウスパーダ)を展開して手に取り、アダスオラとは別の方へ猛スピードで仕掛けに行く。

 

GH「あなた方の力、頼りにしていてよ?」

ジント「任せろ!」

 

俺はそう言いながら、タキオンソードを射撃モードに変形させ、背部の翼型バインダーの出力を上げて、群れに向かって攻撃を仕掛ける。

 

GH「あら……美しい緋色の粒子ですわね。では参りますわ!」

 

ベールはハルバードを持って危険種を迎撃する。海上部隊も海上を滑るモンスターと戦い、海の上は戦場と化した。

 

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[サクラ]

 

ルウィー 山道付近

 

ルウィーでは既に危険種の迎撃に入っていた。山道付近と山の内部を同時に押し寄せてくる無数の危険種と戦っている。

 

コピリーエース「こんな戦闘は久しぶりだ!さあ共に行くぞ!友よ!」

ルウィー軍「おぉぉぉぉ!」

サクラ「あ、暑苦しいわね。でも無双クエストで修行して良かったわ」

月詠『はい。修行の成果で皆を活性化させましょう』

サクラ「承知!さあ〜行くわよ!」

 

山の内部に居る危険種をアタシ達が迎え撃つ。コピリーエース達は力で押し倒し、アタシは次々と危険種を切り刻む。

 

ルウィー教会 ホワイトの私室

 

[アルブム]

 

ルウィーの教会に避難している僕は、まだ怪我が完治していないホワイトさんと一緒に居た。

 

ホワイト「くっそ、怪我がもっと早く治っていれば!」

アルブム「ホワイトさん落ち着いて下さい!今は安静にしないと、怪我の治りが悪くなります!」

ホワイト「くっ……。ルウィーの女神なのに……情けない……」

 

ホワイトさんは女神として国を守る義務がある。しかしその義務は、体の怪我でそれを果たす事が出来ない事に悔やむ。見てる僕まで落ち込む。

 

アルブム「僕に力さえあれば……」

 

独り言を言った途端、1人の教会員がホワイトさんの部屋の前に掛けてきた。

 

教会員「ホワイトハート様!」

ホワイト「どうしたの、何かあった?」

教会員「実は、カセンと名乗る女性からの伝言がありまして………空中の危険種は私が殲滅するとの事でして」

アルブム「カセン?」

 

知らない名前……でも何故だろう?聞きなれた名前だと僕の脳が反応する。

 

ホワイト「それはありがたいわ。じゃあ、そのカセンって人と共に空中の危険種の迎撃するように伝えなさい」

教会員「分かりました!」

 

ホワイトさんの命令を聞いた教会員は命令の通達するべく、後のした。

 

ホワイト「無事に終わったら、カセンって人にお礼しないと行けないわね……」

アルブム「そう……ですね」

 

カセン……一体誰なのかな……

 

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エディン

 

[ピーシェ]

 

私は危険種が襲撃して来ている事を知って、急いで自分の国に戻った。着いた頃にはエディンの軍が迎撃にあたっていたが、他の国より少ないので、危険種がエディンへ侵入寸前まで追い詰められていた。

 

バトルスーツを装着したアクダイジーンとパパ(アノネデス)が戦っている所に私は向かう。

 

YH「お爺さん!パパ!」

アクダイ「遅いぞピーシェ!若者が遅れてきおって!」

アノネデス「はいはいこんな時に怒らないの。待ってたわよピーシェ」

YH「遅れてごめん……それじゃあ!今度は私が戦うよ!」

 

戦闘交代。お爺さんとパパが戦っていた危険種を倒しに前に出る。次々と襲う危険種を一撃で倒していき、群れを吹き飛ばすように駆け巡る。

 

アクダイ「やれやれ、女神には勝てんな」

アノネデス「成長した姿を見ると…少し涙を流しそうになるわね。でもアタシにはやっぱりノワールちゃんね!」

アクダイ「お主は相変わらず成長せんの〜。まあワシもそうだがな。全軍!ピーシェ様について行け!」

エディン軍「うおおぉぉー!」

 

エディン全軍に活性化し、どんどん危険種の群れを倒していく。しかしそれは陸に居る危険種、問題は空中を飛ぶ危険種。陸軍の対空射撃で倒せては入るが、数で押してるせいでさらに進んでしまっている。

 

YH「まずい!空のモンスターが!」

 

私が気付いた頃には、危険種がエディンに侵入してしまった。でもまだ建物には触れていない。今なら間に合う。そう思った時だった。

 

???「32式!エクスブレイド!」

 

侵入した危険種を一掃するように巨大な粒子体の剣がエディンを横切った。突然の攻撃にアクダイジーンとパパと軍全員が驚く。聞き覚えのある声を聞いた私は、その方向を見ると、その正体は宙を浮いていた。

 

《機動戦士ガンダムOO Power》

クロテューヌ「この次元じゃあ、一番防御が手薄なのはここかな?」

YH「クロテューヌ!助けに来たんだね!」

クロテューヌ「あなたは私のお気に入りだからね」

 

クロテューヌが助けに来た。ダークメガミを手軽に倒した彼女が入れば、百人力だ!

 

クロテューヌ「空の雑魚は私に任せて大丈夫だよ」

YH「分かった!みんな!この人は味方だよ!さあ一気に押していくよー!」

エディン軍「うおおおぉー!」

アノネデス「あらま……キュンと来ちゃうじゃない」

アクダイ「ワシらが知る、ネプテューヌではないようじゃがな」

 

ここから快進撃が始まる。陸は私達と空はクロテューヌ、それを前にして次々と危険種が倒されていく。敵に攻撃を許す事なく、戦闘が続いていった。

 

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ラステイション

 

《新次元ゲイムネプテューヌV2 Fate》

 

[ノワール]

 

BH「ちぃ!押されている!」

 

突如現れた危険種、地上と空中を同時にやって来る。ラステイションに侵入しそうなところまで押されている。このままで侵入される。

 

BH「何としてでも押し返すわよ!」

ラステイション軍「うおおぉぉー!」

 

軍を活性化したとこで、どうにもならない。一体一体どれも弱いだけでものが幸いだわ。もしこれが接触禁止種だったら落ちたわよ!

 

BH「はあぁぁ!」

 

空中から攻める危険種を私と空軍と共に迎撃する。しかし数の終わりが見えない。

 

危険種「グルウゥゥラァァ!」

BH「はぁ!?しま……」

 

隙を突かれ、背後から危険種の体当たりをまともに受けてしまう。その衝撃で、地上に落とされる。

 

BH「やったわね!?こーのぉぉ!せえあ!」

 

私は急加速し、ダメージを与えた危険種をバスターソードで両断する。しかし両断した先の景色が見えた瞬間、更に隙を突かれた事に気づく。

 

BH「……っ!?まずい!」

 

危険種の侵入を許してしまった。次々とラステイションに侵入していく。

 

BH「そうはさせない!」

 

私は急加速し、侵入した危険種を倒しに向かう。その時、最前列に侵入した危険種が、何者かにダメージを受けた動作をし、更に幅が広い衝撃が放たれ、前の順から倒されていくのが見えた。

 

BH「誰が……」

 

よく見ると、奥にそれを行った1人の女性が立っているのを気付いた。銀髪の女性。女神のバトルスーツによく似た服装をしたその人物に見覚えがある。

 

マジェコンヌ「何をボサっとしている。前を向いて国を守れ」

BH「マジェコンヌ!」

 

その人物はジントとアダスオラの秘書的存在であるマジェコンヌだった。両刃剣を持って最前線に向けて走り出す。

 

マジェコンヌ「行くぞ。雑魚共を蹴散らす」

BH「わ、分かってるわよ!」

 

態勢を整え、再度迎撃に入る。マジェコンヌが火線してくれた事で、二手に別れて殲滅する。少しずつ押し返したその時。

 

???「ゆけ!フェザークエイクスピア!」

 

一つに固まっていた危険種に目掛けて、空から一つの黒い槍が降ってきた。そして命中した時、地面が一瞬「ドン!」爆発したかのように大きく揺れ、着弾した地面が大きな凹みが出来た。それに巻き込まれた危険種が倒れていく。

 

BH「今度は誰の攻撃よ!」

???「私よ」

 

地面に突き刺さった黒い槍の元に降りてきて、黒い槍を引き抜いた。私はその姿を見て動揺する。その人はベールに似ている。

 

BH「ベ……ル?」

マジェコンヌ「お前だったか……手伝え」

レーラ「分かってるよ。話は後にして、雑魚を残さず倒すよ。ラステイションの女神さん」

BH「ん……もう!後で説明してもらうわよ!」

 

話を後にして、目の前の危険種の群れを迎え撃つ事に専念した。さっきまで押されていた戦闘は徐々に有利になりつつあった。

 

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プラネテューヌ

 

[ネプテューヌ]

 

PH「クロスコンビネーション!」

アイエフ「カオスエッジ!」

IH「ファイティングヴァイパー!」

 

危険種を倒してはいるが、既に侵入を許してしまっている。軍事の技術が豊富ではないプラネテューヌは迎撃どころか、数で押され追撃されている。

 

IH「こんな状況、久々にムカついてくるわね」

アイエフ「ネプ子!何とかならないの!」

PH「このままでは、プラネテューヌが落とされるのは時間の問題ね……。こんな時に、ネプギアが居れば……」

 

今もなお、ネプギアとユニは目を覚ましていない。ネプギアがいない戦闘が、これほど苦しいと思った事は無い。

 

PH「踏ん張るわよ!もう少しすればきっと援軍が来るはずよ!」

IH「あはは!いい注文ね。まあ、最初からそのつもりだけどね!」

アイエフ「命が散るまで、私は戦うわよ!ネプ子!」

 

2人は私の言う通りに危険種の迎撃しに素早く向かう。

 

私は手を止めない。例え絶対絶命でも私は信じる。信じているの。

 

ジント『俺が好きになった物を守る。女神様の笑顔を守る』

 

私の最大の男友達。そして最愛を妹、ネプギア。お願い……目覚めて。

 

心の中でそう呟き、奥の手を使おうとした瞬間。

 

プラネテューヌ軍「パープルハート様!後ろです!」

PH「……っ!?」

 

付近に居た軍が私の背後から危険種が攻撃してくるのを聞いて、素早く振り向いたが、既に反応出来ない距離まで縮めていた。危険種の一体 、八垓禍津日神(やがいまがついのかみ)中でも危険な存在に入る上位危険種。鋭い牙で噛み付こうと仕掛けたその攻撃は、私を軽く飲み込めるくらいに大きい。このままではやられてしまう、そう思った時だった。

 

???「ラフディクラッシュ!」

上位危険種「ぐるぁ!?」

 

誰かの声が聞こえた瞬間、八垓禍津日神(やがいまがついのかみ)の噛み付き攻撃が何者かによって阻止された。右へ大きく吹き飛ばされ、建物に激突する。

 

IH「……っ!?」

アイエフ「何事よ!……っ!?嘘……?」

 

激突音に反応した2人は、咄嗟にネプテューヌの方を見ると驚く表情で、助けた人を見る。

そして私もその人を見た。願いは叶ったと思わせたが少し違っていた。

 

ガンブレードを肩にかけた黒ずくめのネプギアが立っていた。

 

PH「ネプギア……なの?」

ゼアラ「突っ立ってないで動け、ここは戦場だ」

 

そう冷たい発言を呟いた彼女は、私達を無視して危険種の群れへ向かい、迎撃を始めた。

 

アイエフ「ネプギア……じゃないわよね?」

IH「今はとりあえず、危険種を倒すわよ」

PH「そ、そうね。このまま行くわよ!」

 

黒ずくめのネプギアが戦闘に加わり、共に危険種を殲滅する。すると次第に数が減っていき、プラネテューヌに侵入した危険種全て倒し、後はプラネテューヌの外側の危険種の群れのみになったが、数が減ったようには思えられなかった。

 

ゼアラ「ちぃ……雑魚が砂のようにあるな」

 

危険種はまだ、景色を埋める程の数を誇っていた。前線で戦っているプラネテューヌ軍と合流する事は出来たが、それ以上に数が圧倒的だ。

 

PH「まだこんなに数が!?まだ援軍は来ないの?」

 

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リーンボックス教会 個室

 

[ネプギア]

 

ネプギア&ユニ「はぁ!?」

ネプギア「何とか……習得出来たね……」

ユニ「えぇ……」

 

私達は幻想から目を覚ました。ベッドの上に寝かされていた私達は一旦降りると、体中が汗で濡れているのがすぐに気付いた。しかし、何か外の様子がおかしい事にユニが気づく。

 

ユニ「ネプギア!外が騒がしいと思ったら!」

ネプギア「え?」

 

窓から外の様子を見てみると、海上で戦闘しているのが分かる。その時。

 

パラディソス『ネプギア』

 

頭の中から、幻想の中に現れた天国の神獣パラディソスの声が聞こえた。

 

ネプギア「パラディソスなの?」

パラディソス『はい。ネプギア、プラネテューヌへ向かうのです。貴方の姉、ネプテューヌが危機に迫っています』

ネプギア「そんな!分かりました! ユニちゃん!」

 

私はパラディソスの言う通りにお姉ちゃんが居るプラネテューヌへ向かう事した。その事をユニちゃんに伝えようとしたが……

 

ユニ「分かってるわ。今コラスィから聞いたのよ。急いで向かうわよ!」

ネプギア「うん!」

ユニ「行くわよ!カモン!スカイフライヤー!」

 

私は女神化した後、窓から出てて、後から現れたスカイフライヤーにユニが乗ってプラネテューヌへ最大速度で向かう。

 

ネプギア『今行くからね。お姉ちゃん!』

 

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プラネテューヌ

 

《神次元ネプテューヌV to Hell》

 

[ネプテューヌ]

 

PH「はぁ……はぁ……」

IH「ん……はぁ……」

ゼアラ「こいつ、しぶとい!」

 

危険種の数に終わりが見えてきたが、最後に残ったのが上位危険種20体。プラネテューヌ全軍とあいちゃんは戦闘不能、動けるのは私とぷるるんと黒ずくめのネプギアだけになった。

 

八垓禍津日神(やがいまがついのかみ)が5体、ダークドラゴン5体そして……

 

PH「何で……キングサーペントがここに?」

 

キングサーペントが10体、でも有り得ない。このモンスターは超次元や神次元にいないやつ。消滅した筈の次元、心次元のモンスターが何故ここに?

 

ゼアラ「来るぞ!」

PH「くぅ!」

IH「い!」

《超次元ゲイムネプテューヌ The animation UTTS》

 

私とぷるるんは力を振り絞って武器を構え、危険種の攻撃に備える。

 

危険種「グルラアァァ!」

 

20体の危険種が一斉に襲いかかる。ドラゴンが雄叫びを上げながら、先に攻撃を仕掛けてきた。

 

ゼアラ「……!」

 

ゼアラは自分に目掛けて来た攻撃をジャップで回避し、そのまま頭を踏み台にしてドラゴンの背後へ降りるようにしながらガンブレードでその背後を切り刻む。更に接近してきたキングサーペントの噛み付きを素早く回避し、横から前へ目掛けて一閃する。

 

自分の残り体力を考え、ここは広範囲攻撃で決める事にした。

 

PH「32式エクスブレイド!」

IH「サンダーブレードキック!」

 

私は空中に八つのエネルギー体の巨大な剣を召喚し、ぷるるんは大きなサンダーボール作り出し、向かってくる危険種に向けて放つ。構わず突っ込んできた危険種は八つの剣とサンダーボールをまともに受け、雷鳴と同時に爆発する。

 

PH「やった……かしら?」

 

シャアァァァ!

 

IH「……っ!ネプちゃん!危ない!」

 

爆発の中から一体だけキングサーペントが物凄い速さで私にのしかかってきた。

 

ゼアラ「しまった!?」

PH「……っ!?」

 

私は回避しようと試みたが、疲労で体が思うように動かない。このままでは今度こそやられてしまう。そう思った時だった。

空から一つの光がなり、その光がキングサーペントに向かって来ている。

そしてその光がキングサーペントに命中し、ダメージを受けたキングサーペントはバランスを崩し、横に滑り転がっていった。

 

PH「……っ!?」

 

光がやって来た方向を見ると、見慣れたプロセッサユニットを装着した女神と飛行物体に乗った女性がやって来て、徐々に呼び掛けてくる声が聞こえてくる。

 

PS「お姉ちゃん!」

ユニ「良かった!間に合ったわ!」

PH「ネプギア!ユニちゃん!」

IH「あらま〜」

 

ネプギアとユニが助けに来てくれた。2人は私の傍にやって来て、ネプギアは女神化を解除し、ユニはスカイフライヤーから降りて、帰らせた。

 

PH「二人とも……目が覚めて良かったわ」

IH「元気そうで良かったわ〜」

ネプギア「うん!」

ユニ「はい」

 

2人の姿を見た私とぷるるんは自然に笑顔を見せた。その中に、黒ずくめのネプギアが近づく。

 

ゼアラ「遅いぞ貴様ら」

 

黒ずくめのネプギアは少し不機嫌そうにネプギアとユニに声を掛けた。

 

ネプギア「ごめんなさ……って!?ゼアラちゃん!また会えたんだね」

 

急な呼びかけにびっくりして、謝ろうと顔を合わせた瞬間、一瞬にしてびっくり顔から笑顔に変わった。

 

ゼアラ「ゼアラちゃんだと?いつ貴様と仲良くなった!」

ネプギア「え〜。良いじゃん」

 

ゼアラと言う名前なのかしら?ゼアラはネプギアのちゃん付けに怒りを見せているが、ネプギアはそれをもろともせず笑顔のまんま。

 

PH「ネプギア?その黒ずくめのネプギアと知り合いなの?」

ネプギア「えっと、色々あってね」

ユニ「うん……でもまだ安心出来ません!早く元凶を見つけないと!」

ゼアラ「その必要はない。姿を見せたらどうだ?」

 

 

ゼアラが何も無い平の地面に顔を向くと、一部の空間から歪みが出て、ワープが現れた。その中からピエロのような姿をした者が現れた。

 

???「これはこれは……とっくに見つかっちゃってるのか〜」

IH「あなた、何者かしら?」

ドソン「ホーホーホ!私は次元のオペラ(道化師)ドソンでございまする〜の!ふーはははあぁー!」

 

ドソンと名乗ったオペラは踊りながら、挑発する動きを見せている。

 

ゼアラ「貴様が全国に危険種を襲撃させたんだろ?」

ドソン「もちろんです!どうですか?過激でしょ〜?」

IH「えぇ〜凄く過激だったわよ〜。それで今度あなたにこの過激を教えてあげたいわね〜」

ドソン「そんな事言っていいんですか?既にボロボロの癖に〜それに?まだパーティーは終わってないんだな!」

 

そう言ったドソンは周りに響くように両手を叩くと、地面が揺れ始め、徐々に強く揺れ出す。

 

疲労で立っているのがやっとだった私とぷるるんは抵抗出来ず、転んでしまう。

その内、ゼアラとネプギアとユニは強い揺れにも関わらず平然と立っている。

 

ちょっと続いた地震が更に強くなり、ドソンの後ろの地面から2つの巨大なハザマが開かれ、そこから這い上がるように巨大な禍が現れた。その禍を知る私は驚く。

 

PH「そんな!?ダークグリーンとダークブラック!?」

ゼアラ「貴様……小賢しい真似を!」

IH「これはまずいわね……」

ドソン「そーです!零次元の戦いで倒した筈のダークメガミで〜す!こんな物を見て?まだ強気で居られますかな?」

PH「く……」

 

シェアリングフィールドが無く、疲労で力が出ない今、奥の手が使えない。使えたとしても二体同時は勝機がない。一体どうすれば………。

 

ネプギア「倒します」

PH「え?」

ユニ「本来なら倒せないわね。でも今のアタシとネプギアは今までと違うのよ?」

ドソン「何です?やるのか?」

 

《SDガンダム Gジェネレーションワールド ハルファスガンダム戦闘BGM》

 

この状況にも関わらず、ネプギアとユニは強気で居た。一体何がその気にさせるというの?

 

IH「何か秘策があるのね?」

ゼアラ「ふん……奴に見せてやれ!」

 

ゼアラの言葉を聞いたネプギアとユニは、2人一緒に両手を握りしめた。すると、少しずつ宙に浮き始め、今まで感じた事ないシェアエナジーが伝わってくるのを感じた。ネプギアは白い羽に包まれ、ユニは両膝を抱えた状態で炎を纏った3つのリングが囲む。

 

PH「何をするつもりなの?」

ゼアラ「貴様ら、離れるぞ」

IH「え?ちょっと待っ……」

 

ゼアラは私達の両脇に腕を通し、無理やり掴まれてその場から離れる。

 

ネプギア&ユニ「神獣よ……希望の力を!シェアーチェンジ!」

 

ネプギアが包まれた羽が舞い輝き、ユニを囲む3つのリングが回転を始め、徐々に高速し炎で包まれた。その様子を遠くで見ていた私は、さっきまで感じたシェアエナジーが更に強くなっているのが分かる。そして、羽が舞い輝く光の中からエネルギーの白い翼が広がり、炎を纏ったリングからは爆炎と黒炎が混じった炎が吹き出している。

 

PH「新しい……姿?」

 

変身を遂げたネプギアとユニの姿は今まで見た事が無い新たなプロセッサユニットを装着した姿に変化した。




各全国の危険種の襲撃は終わりを迎える中、プラネテューヌではその襲撃を主犯、次元のオペラ『ドソン』が姿を表した。襲撃をパーティーと言い張るドソンはネプテューヌ達を退ける為に、2体のダークメガミを呼び入れた。かつての禍を目の前にしたネプテューヌ達は苦しむが、ネプギアとユニは動揺せず新たな力を使い、二体の禍に挑む。シェアリングフィールドが無い状況をネプギアとユニはどう戦うのか?そして新たな力はどれほどの物なのか?

次回
Episode16 ヘヴンU(ユニット)&ヘルU(ユニット) 対 ダークメガミ


の前に登場キャラが多くなったので
キャラ解説を投稿します。
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