超次元ゲイムネプテューヌ 光の輪廻と闇の輪廻   作:超輪

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Episode06 動き出した禍

《東京ザナドゥ X.R.C》

ラステイション 中央公園

 

[ユニ]

 

学校の放課後、帰り途中に偶然会ったナナカ先輩と言う人に会った瞬間、アタシ達の時間が少しずつ無くなっていく。

 

ユニ「ぐぬぬ········」

ナナカ「ジントさん!お願いします!貴方の事を教えて下さい!」

ジント「いい加減にしてくれよ。俺の事を知ってどうするのさ?」

ナナカ「私のイケメン手帳に記載するだけです!」

アイン「ジントもそばに置けないね」

 

何なのこの人!?さっきからジントにべったりくっついて離れようとしないし、しかも明らかに聞き出すまで離れようとしないし!それはアタシも知りたいけど、なんかムカつく!

 

ノワール「ジント。いい加減教えたら?」

ジント「あのな〜。俺の身長、体重、血液型、趣味、後は好みなタイプを聞いてく·········」

ユニ&ノワール「早く教えなさい!」

 

ジントが最後に言った、好みなタイプという台詞にアタシとお姉ちゃんが反応する。ジントに攻めるようにして聞き出す。

 

ジント「お、おい!?······は〜仕方ない。その変わりナナカ、これ以上しつこく聞くんじゃないぞ?」

ナナカ「は〜い!」

 

何というチャンスなの!?ナナカ先輩、ムカつくなんて言ってごめんなさい。いや口にしてないけど、内心からあんたを味方だと思う事にしたわ。

 

ジント「俺は、明るくて元気な子が好きだな」

ナナカ「髪型は?どんな仕草が好き?」

ジント「髪型か〜。本人が似合っていればそれがいいし。仕草は··········」

 

ジントが言葉を止めた。そして空を見上げて、腕を組む。その後数十秒後に口を動かし、答えを言う。

 

ジント「笑顔だな。心から素直に出る笑顔が好きだ」

ノワール「え·····」

 

笑顔?もしかして··········

 

俺が好きになった物を守る、女神様の笑顔を守るってな。

 

もしかしてあの時に言った言葉そのまんまなの?

 

ジント「笑顔は、人に伝染して笑顔に変える。笑顔は仲間を笑顔にさせる。その笑顔が好きなんだ。だって、俺の幸せは皆の笑顔なんだからな」

ナナカ「ジントさん··········」

 

ジント··········あんたがそんな人だからアタシやお姉ちゃんが近くに行きたくなるのよ。ネプギアもそう。姉のネプテューヌさんが知らないネプギアの過去、レオとゼアラとアタシだけが知る見るに堪えない過去。それを隠し持つネプギアは温もりを求め、恋心としてジントに手を指し伸ばしている。その暖かい言葉がアタシやお姉ちゃん、ネプギアがあんたに近付くのよ。

 

 

ナナカ「これは、見た目だけじゃないエクストリームイケメン!キターーーー!」

 

《超次元ゲイムネプテューヌシリーズ Minicar》

 

ジントの答えを聞いたナナカ先輩ははしゃぐようにして大きなリアクションと共に場に響き渡るように叫び出す。

 

アイン「な、ナナカ?」

ナナカ「来た!ついに来た!完璧に優しいイケメン!ホストや女子向け恋愛ゲームに出そうな美男子!更にO・A・Sではトップクラスの実力者!これは彼氏にしたいNo.1!」

 

ハイテンション状態のナナカ先輩が全身から明るいピンク色の粒子の粉?を纏いながらメモ帳にジントについて記入し始めた。多分だけれど、アニメで良くある、お約束の職人魂かな?

 

ノワール「い、今の内に帰りましょ」

ジント「だな」

アイン「神速を持って、神の聖域へ戻ろう」

 

ナナカ先輩が記入に集中している隙に、これ以上の面倒事を避けるようにして、その場からナナカ先輩の範囲と公園から全力で離脱する。

 

ジント「そういえば!夜のクエストがあるんだったな!」

ノワール「そうよ!だからここは一気にギルドへ向かうわよ!」

 

アタシもすっかり忘れていたわ!今日は討伐クエストをやると言ってて、部活を休んで来たんだったわ!

 

コラスィ『愛しのジントに釘付けで女神様の仕事を忘れてただろ?相棒』

ユニ『し、仕方ないでしょ!す、好きな人だもの!ふん!』

コラスィ『ふっふん。あ〜そうだ。俺とシェアーチェンジするのは構わんが、たまに女神様の力を使えよな』

ユニ『言われなくてもわかってるわ!』

 

 

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ラステイション ギルド

 

ジント「こいつが今回のクエストか」

 

まずいわね··········。討伐対象はレクイエムゴーレム。確か、例の【扉】の魔物。お姉ちゃんはこの魔物が【扉】の存在だと言う事を知らない。アタシはアインを誘って、ジントと小声で話す。

 

ユニ「ちょっとどうするの?」

アイン「裏世界の魔神が現に姿を現しているようだが、ノワールに禍を齎すカタストロフィになりかねない。どうするつもりだ」

 

聞き慣れたアインさんの中二病が遠回しで、ノワールがまたトラウマにやられる可能性があり、危険と言っている。それをどうするかジントから聞くと。

 

ジント「バレなきゃ問題ない」

 

素っ気なく無計画な返事が帰ってきた。

 

ノワール「どうしたのよ?まあレクイエムゴーレムなんて聞いた事ない新種っぽいけど、あなたの時空進化やユニの神獣化、万が一は私のネクストフォームで何とかなるわよ」

 

ちなみに今更なんだけど神獣化って言うのは、私やネプギアに宿る神獣の力。私の場合は分かるだろうけどコラスィと一体化してヘルシスターに変身する事を神獣化って呼んでいるの。

 

ジント「だといいんだけどな。気になるのはその他の詳細だ。まあ気にしすぎかも知らないけど」

 

ジントが気になっているその他の詳細。それは目撃証言にある。依頼人の話によると、レクイエムゴーレムの目撃場所はギョウカイ墓場。旅人がギョウカイ墓場にやって来たところで突然襲われたらしいが、ゴーレムと言ったら鈍足の足であるお陰で逃げ切る事が出来た。でもジントが気になっているのはゴーレムよりも、ギョウカイ墓場だとアタシは思う。

 

アイン「早く行こう。悪魔の囁きが我々の残り少ない時を食っている」

 

多分、こういってるんだと思う。相手は新種、手こずる可能性があれば帰りが遅くなり、明日の登校に支障が出る。早めに行くって終わらせるべき。なのかな?

 

ノワール「それもそうね。とっとと終わらせて、夜食を作りましょ」

ジント「あぁ!」

 

流石お姉ちゃん!中二病でも伝わっているんだ!凄いな〜。ジントもノリノリだし、夜食が楽しみだな〜。

 

コラスィ『そんな事言ったらフラグ立つぜ?相棒』

ユニ『そうなったら、地獄の力で立ったフラグを粉砕してやるわ』

 

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《新次元ゲイムネプテューヌV2 A Whirlpool of Insanity ~the end of world~》

 

ギョウカイ墓場

 

ジント「そう言えば初めてくるな〜。いかにも危ない場所に見えるぜ」

 

時間帯は夕方、ジントがアインを背負って空を飛んでここまでやって来た。アタシは初めてここに来た訳じゃないけど、お姉ちゃんを助けに行く時に来た場所であり、女神として更に力を付けてやって来た場所でもあった。そう思うとマジェコン四天王の4体を思い出させる。まあ今のアタシが本気になれば4体同時でも勝つ自信はあるけどね。

 

アイン「禍々しい気を感じる。だが魔物の気配を感じない」

ノワール「危険種は流石にいるみたいね。さてと、目標のレクイエムゴーレムを探すわよ」

 

早速レクイエムゴーレムの捜索を開始する。姿の詳細は、全体が白い岩の集合体で、紫色の紋章を持つ。ギョウカイ墓場の景色の色合いとレクイエムゴーレムとは全く真逆だから目立つし、きっとすぐ見つかる。でもなかなか見つからない。でも別の物がそこら中に転がっている。

 

ユニ「お姉ちゃん、これって······」

ノワール「ひどい······原種達が倒れている。しかも瀕死」

 

ギョウカイ墓場に住むモンスター達がもはや風前の灯の状態で倒れている。その様子はとても可哀想に見える。

 

コラスィ『相棒、これは間違いねぇ。レクイエムゴーレムの仕業だぜ』

ユニ『分かってるわよ』

 

ギョウカイ墓場の危険種は決して外に出る事なく、害を与えなければ襲いもしない。と言う事は十中八九、レクイエムゴーレムがやったのは明らか。

 

ジント「ここの原種が全滅する前にレクイエムゴーレムを見つけて、倒すぞ」

アイン「あぁ」

 

再度捜索をしようとした時、別の方向から何かの鳴き声が響く。

 

ユニ「この声、ゲームじゃあ岩石系の鳴き声見たいね!」

ジント「岩石の鳴き声ってなんだよ」

 

ジントが軽くそうつっこむが、ジント以外は岩石の鳴き声だとアタシに賛成するとジントが目を点にして驚く。

 

ノワール「ほらほら!驚いてないで行くわよジント!」

ジント「お、おい!?」

 

そう言ってお姉ちゃんがジントの手を掴んで鳴き声が鳴った方へ走る。

 

アイン「行こう!ユニ様」

ユニ「えぇ!」

 

 

アタシとアインさんは自分の武器を現出させ、先に行ったジントとお姉ちゃんの後を追う。

 

ジント「お、お前は!ゲームギア!?」

ゲームギア「ジント·····」

 

《神次元ゲイムネプテューヌV to Hell》

 

鳴き声が聞こえた方へ向かうと、そこにはジントのO・A・Sのパートナーであるゲームギアさんと白い岩石に紋章を持つ巨大なモンスターが戦っていた。

 

ノワール「あれはもしかして、レクイエムゴーレム!?」

 

予想以上にでかいわね。しかも異様に硬そうなボディをしている。素手で戦うゲームギアさんには不利だわ。でもなんでゲームギアさんがここに居て、レクイエムゴーレムと戦っているの?

 

ジント「下がれゲームギア!」

ノワール「どうして1人でこいつと戦っていたの!ゲームギア」

ゲームギア「一枚の手紙が、私をここに来させた」

 

戦闘意思を見せるゲームギアは、前に出たジントとノワールの横に並び立つ。

 

ゲームギア「下がる気はない。私も戦う」

 

ゲームギアは右手の人差し指を立てて、赤、青、緑といとなる色の炎を起こし、戦闘態勢を構える。

 

ジント「そうか、なるべくサポートすっから、無茶だけはするなよ!」

 

まずいわ事になったわ。ゲームギアさんが居る事で、秘密にしているアタシの力や女神の力、時空進化が使えない。生身の状態で詳細不明のレクイエムゴーレムを倒すしかない。やるしかない!

 

ユニ「援護するわ!」

アイン「仕掛ける!」

 

レクイエムゴーレムとの戦闘が始まる。しかしその時だった。

 

ジント「·····っ!?」

ゲームギア「·····っ!?この·····感覚·····」

 

アタシ達が戦闘に入る直前に全身の動きを止めさせる程のゾッとする感覚に襲われた。その瞬間、突然周りに至る所から無数の次元が現れ、そこから無数の剣が召喚された。全ての剣が刃を向け、一斉に加速し、嵐を巻き起こすようにしてレクイエムゴーレムを襲う。

 

ジント「な、なんだ!この剣!?」

ノワール「レクイエムゴーレムを攻撃しているみたいね」

 

ゾッとする感覚に襲われたと思ったら、数え切れない程の剣が現れてレクイエムゴーレムを攻撃している?もしかして、これは·····

 

ゲームギア「·········!?」

 

迂闊に入れない剣舞にアタシ達は攻撃出来ないが、このままなら終わると思ったところで、レクイエムゴーレムの真上から一つの巨大なエネルギー状の大剣が現れ、加速し、剣の嵐のド真ん中に直撃され、爆発が起きた。

 

アイン「か、神の攻撃·····?」

 

どうなっているのか、事態の収集がつかない。でも考える間もなく、剣の嵐は消滅すると、攻撃を受けていたレクイエムゴーレムは紋章が記された石以外は跡形も無く消え去っていた。

 

ジント「と、とりあえず·····クエストクリア?」

ノワール「···············」

 

何が起きたのか、誰の攻撃か分からず終いでクエストは終わった。しかしその様子を岩陰から見る人影が居た。

 

 

???「邪魔が入ったか··········まあいい。負のエネルギーは常に蓄積されている。後はいつ、動き出すか··········ククク」

 

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ラステイション ギルド

 

納得のいかないクエスト達成で紋章がある石を持ち、ギルドに戻って報告、そして報酬を貰ったが、それよりもゲームギアの様子がおかしい。思い詰めた表情をしている。

 

ジント「どうしたんだよ?ゲームギア」

 

ジントが様子を確かめるが、目を向けずに無言のまま。フードを更に深く被り、顔を隠している。でもこの時点で確認出来るのが、手が震えていて焦っているように見える事。

 

ノワール「とりあえず、家まで送るわ。歩ける?ゲームギア」

ゲームギア「·····歩ける」

ジント「いや、俺が·····」

ノワール「いいえ、貴方は先に戻ってて。いいわね?」

 

ゲームギアの状態はあまりよろしくないと判断したノワールはゲームギアを家まで送り届ける事になった。アタシはアインに後をついていくようにお願いし、ジントと一緒に帰る事になり、解散する。

 

ラステイション 教会付近

 

教会の近くまでやって来たところでジントから話を持ち掛けてきた。

 

ジント「ユニ。あの剣の嵐、クロテューヌがやったと思わないか?」

ユニ「奇遇ね、あれは確定よ。ゾッとさせたあの感覚は間違いなくクロテューヌさん。コラスィもそう言ってるわ」

 

そう言った途端、コラスィが肩に乗れるサイズで透明化した状態でアタシの頭の上に乗り、会話に入る。

 

コラスィ「でもそのお陰でピンチから逃れられたんだ。謎に思うよりも、感謝するべきだぜ」

ジント「そうだな」

クロテューヌ「感謝?なんの話かなっと!」

ユニ「ひいやぁ!?ちょ、後ろから!」

 

クロテューヌの話をしていたら、アタシの背後から急に本人が抱き着いてきた。アタシどころかコラスィでさえ気付かなかったのにいつの間に?って!?どさくさに紛れて胸を揉むのやめて!?

 

ユニ「ちょ·····や、やめ·····あ·····ん·····」

クロテューヌ「ほほ〜。カセンと同じくらいかな?」

ジント「お、おいクロテューヌ!」

 

卑猥な目をあっているアタシにジントが止めると、クロテューヌはなんの反抗もなしにあっさりと手を離す。クロテューヌの手から解放されたアタシはその場でぐったりして座り込む。

 

クロテューヌ「ユニって、実は崩れやすいとか?ニヤニヤ〜」

ユニ「はぁ·····はぁ·····」

 

ジントの前なのにやばい、恥ずかし過ぎる。変な気分になっちゃいそう·····幻獣化の反動のように理性が·····。

 

ジント「ま、全くお前は。って言うか話を変えるけどさ、剣の嵐を操っていたのはお前だったのか?クロテューヌ」

 

座り込んで呼吸しているアタシを一時置いて、レクイエムゴーレムを倒したあの剣の嵐を起こした事をクロテューヌに言うと。

 

クロテューヌ「ちょっと目障りだったからね。ゲームギアに仕向けられた殺害犯行だったんだしね〜」

 

《新次元ゲイムネプテューヌV2 Insecure feeling》

 

ジント「殺害犯行!?」

クロテューヌ「そう。もし私が気付いていなかったら、今頃ゲームギアは壊れ掛けのサンドバッグ状態だったね」

 

そう言えばゲームギアさんは一枚の手紙がきっかけでギョウカイ墓場に行っていたわね。と言う事はその手紙を送り出した者が犯行者って訳ね。·····って!?ちょっと待って!?それって!

 

ユニ「もしかして!?それを仕掛けた者って、第三者の可能性が?」

クロテューヌ「お〜冴えてるね〜。その通りだよ」

ジント「あのレクイエムゴーレムは元は禍空間の魔物。しかも禍空間を自在に操る者と言ったら、ダークメガミ。と言う事は、共に動いている第三者の組織の行動·····という事になる」

 

つまり、あの差金は間違いなく暗黒星クロメ。久しぶりに仕掛けてきたわね、あの野郎が·····。

 

ユニ「あいつ·····いつかアタシの力で地獄に突き落としてやる!」

コラスィ「いいぜ〜その地獄意思。だがよ相棒、今は湧き上がる怒りは抑えておけ」

ユニ「分かってるわよ·····ちぃ·····」

 

血が登りそうになったところでコラスィの指摘で抑える。結構前から思うけど、コラスィと契約を交わしてから怒りっぽい性格になった気がするわ。頭の回転が良くなったような·····言い過ぎね。

 

クロテューヌ「一応言うね。4年ぶりに言うけど、1つ、落ち着く事。2つ、手段を選ぶな・・・」

ジント「・・・っ」

 

今、クロテューヌが強調して伝えてきた様に聞こえたように気がした。ゾッとさせる気を発して言うくらいに。

 

クロテューヌ「それじゃあ、またね。私は行く所があるから」

ユニ「え、ちょ、どこ行くのよ」

 

クロテューヌはアタシからの返事を聞かず、その場から去ろうと、アタシとジントを通り過ぎて行くように歩いていく。

 

ジント「ま、待て!クロテュ・・・っていない?」

 

視界から外れたクロテューヌへ視線を向くと、既にクロテューヌの姿が消えていた。クロテューヌが何故、強調して言ってきたのか、妙に気になるが、聞けず仕舞いに終わった。

 

コラスィ「相棒、ジント」

 

クロテューヌが居なくなってまた姿を見せたコラスィがアタシとジントに話しかける。

 

ユニ「どうしたの?」

コラスィ「勘だけどよ、あいつ、絶対何か知ってそうだぜ。この後、明日か明後日、何かが起きる・・・・みたいな感じをよ」

 

クロテューヌからその助言を聞いたのは二回目。一回目の時は戦闘に出る前。もし同じ意味のつもりで助言を言ったとすれば・・・・・・。

 

ジント「相変わらず・・・俺の妹の扱いが掴めないぜ・・・・・・・・・」

ユニ「・・・そうね。とりあえず、教会に帰るわ。またね、ジント」

ジント「あ、あぁ」

 

帰り途中だったアタシ達は、相変わらず何を考えているのか分からないクロテューヌの事を忘れ、その場で解散する事にした。アタシは教会へ、ジントはメガミホテルへ帰って行った。




学校の放課後、討伐クエストを受け、その地、ギョウカイ墓場に足を踏み入れた。その先には道端に転がっている瀕死状態の原種と討伐対象のレクイエムゴーレムとジントのO・A・Sパートナーのゲームギアが戦っていた。ゲームギアと共に火線するジント達だが、突如現れた無数の剣、クロテューヌの力によってレクイエムゴーレムは跡形もなく消し去った。その後から様子がおかしいゲームギアをノワールは家と送り出し、ジントとユニは帰って行った。

その夜、ジントは考え事をしていた。そんな時突然ノワールがパジャマ姿でジントの家に上がってきた。しかしその後、ジントにとって4年ぶりのあの光が現れ、ジントとノワールの前に輝きを照らす。

次回
Episode07 緋色の光 守護龍タキオン
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