超次元ゲイムネプテューヌ 光の輪廻と闇の輪廻   作:超輪

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Episode04 実戦稽古

歓迎の片付けが終わり、30分後の夜まで時間が進んだ。今頃女神達は、それぞれのベッドで寝てるであろう。一方俺はと言うと。

 

ジント「…………………」

 

カーテンを開けて、プラネテューヌの景色を未だ眺めていた。

 

ジント「どうしてだかこの景色から目が離れないんだよな」

 

プラネテューヌの景色が綺麗だからだと思うけど、なかなか寝る気になれない。

 

ジント「明日起きたら、ノワールが言ってた【扉】の事を話すんだろうし、俺とネプギアが証言するだろうから、ちゃんと寝ないと………」

 

コンコン

 

誰もが寝ている筈の時間帯に来客のようだ。この時間に誰だ?

 

ジント「はーい」

 

扉を開けると、そこに立っていたのはブランだった。何やら両手を後ろに回して何かを隠しているようにも見えるが、パジャマ姿で来てまでどうしたんだ?ってパジャマ姿!?

 

ブラン「この時間にごめんなさい。ちょっといいかしら」

ジント「大丈夫だけど、なんか俺に用か?」

ブラン「私の変わりにお皿を戻してくれたお礼、まだしてなかったから。はい、これ…」

 

すると後ブランから、後ろに隠していた物を手渡してきた。それは本だった。

 

ジント「これは……本?」

ブラン「えぇ、私が書いた小説本よ。暇があったら読んで」

 

受け取った本はブラン自作の小説だと説明してくれた。俺は興味津々にデザインを見ながらお礼を言う。

 

ブラン「それじゃあ、おやすみなさい。ジント」

ジント「お、おう……おやすみ」

 

用を済ませたブランは小走りで元の部屋に戻っていき、俺はその後ろ姿を見送りながらゆっくりと部屋に戻る。

 

ジント「そう言えばブランの趣味は小説を書く事だったな。明日読むか」

 

ブランから貰った本をベッドの隣にあるライトの近くに置いて、掛け布団に潜って横になると、急に眠気に襲われた。

 

ジント「ふうあぁ〜……これでやっと眠れそうだ」

 

俺は眠気に流れて目を閉じると、それは自然に、あっという間に睡眠に入り、一夜を過ごしていった。

 

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次の朝。カーテンが開けっ放しだった窓から眩しい太陽の光が寝ている俺に浴びさせる。

 

ジント「…ん、もう朝か………」

 

眩しい太陽の光で目が覚めた俺は、大きく欠伸をして上半身を曲げて伸ばし、ベッドから降りる。まずは洗面所に向かい、歯磨きと身だしなみを整える。その時、俺は自分の髪型の毛先が赤い事を初めて気付いた。

 

ジント「ん? 俺って毛先が赤かったっけ?」

 

ちなみに自分の姿は至って普通。横髪が長く、耳は隠れていて後髪は横髪と同じくらいの長さ。前髪は左目が隠れるようになっている。直してはみたが、くせ毛なのか元に戻ってしまう。髪色は黒髪、ただ毛先は赤い色になってる。

 

ジント「歌手じゃありまいし」

 

歯磨きと身だしなみが整い、朝食があるリビングへ向かう。そして着いた頃には、みんなは朝食の最中だった。

 

ネプテューヌ「あ!おはよう!ジント」

ジント「おはよう、ネプテューヌ」

 

先に挨拶してきたのは、俺がやってきたのを最初に気付いたネプテューヌだった。俺は挨拶し、それで気付いたみんなも朝の挨拶を交わす。俺の朝食は…………ネプギアの隣か。

 

ネプギア「いい夢は見ましたか?ジントさん」

ジント「爆睡してたから見れなかったよ、でもベッドの寝心地は良かった」

ネプギア「それは良かったです」

ノワール「私は悪かったわ。ネプテューヌのせいで」

 

いかにも機嫌が悪いと思わせる一言を言ったのはノワールだった。朝食を食べながら、ネプテューヌを睨みつけるようにして言う。

 

ネプテューヌ「だって〜 ノワールと寝るの初めてだったし〜、ついムギューってしちゃって」

ノワール「全くも」

 

ネプテューヌの発言にほんのり照れながら話してる様子、

機嫌が悪くなったり照れたりで忙しい人だな。

 

ベール「ブランはどうでしたの?私は気持ちよく寝れましたわ」

ブラン「え?……私は……ちょっと本を読んでたから少し寝不足よ」

 

ブラン一瞬だけ俺をチラ見したような気がする。とまあ雑談をしていく内、あっという間に朝食が終わった。

 

イストワール「朝食の片付けなんですが、今回は教会の職員にやらせますので、ごゆっくりくつろいでください」

 

朝食の片付けは職員がやらせると俺達に伝えると、その職員を呼びにリビングを後にしていった。そしてイストワールの姿が見えなくなったところで、ば!っと目立つようにネプテューヌが話題を投げ込んできた。

 

ネプテューヌ「それじゃあ、今日は何して遊ぶ?」

 

話題の内容、それはこの後何して遊ぶかと言う内容だった。

 

ノワール「それなんだけど、ちょっと話があるわ」

 

ノワールが俺とネプテューヌを見て、アイコンタクトを取る。おそらく、昨日屋上で話した事だな。ノワールの指示通り俺は女神と女神候補生に【扉】について話した。

 

ブラン「そんな事があったのね。聞いた事あるわ。噂では神隠しが起きているとか…」

ノワール「やっぱり、被害者は3人だけじゃないわね」

ユニ「お姉ちゃん。イストワールさんに言わないの?」

ネプギア「それなら報告済みだよ。ユニちゃん」

ネプテューヌ「いーすんも個人で調べるって言ってたんだよー」

ベール「後は実際にその【扉】を探し出して、私達なりに原因を探るだけですわね」

ジント「そうなるな。でも肝心な手掛かりがないんだ」

ノワール「各自、振り分けで探す必要があるわ」

ジント「その前に、1つだけいいか?」

 

一旦話題から離れるようにして、俺は昨日の夜の屋上で決意した事をみんなに伝えた。

 

ノワール「確かに、あなたの実力を私達は知らないから振り分けに困るわねえぇ、まずそうしましょう」

ジント「なら早速特訓相手を求めてるんだけど……」

ユニ「私がやるわ!」

 

そう言い放ち、席から立ったのはノワールの妹こと、女神候補生のユニだった。真剣な目でこっちを俺を見る。

 

ユニ「私はライバルのネプギアを助けたあんたのチカラに興味があるわ」

 

ユニは俺に指を指しながら自信満々気に言う。それを見た皆は特に反論が起きる事がなかった。

 

ベール「私はそれで構いませんわ。それに私は手加減はあまり得意ではありませんの」

 

ベールに続き、全員が同意見。ユニの俺の相手になる事に割り込みはなく全員が同意した。そして揃いも揃って、ベールと同じく手加減が苦手のよう……ってみんな手加減が苦手なの!?

 

ノワール「ユニ、ちゃん手加減してあげなさいね?」

ユニ「もちろん分かってるわよ」

 

ノワールはユニに手加減するように伝えると、ユニはそっぽを向くような態度で返事を返す。

 

ジント「場所はどこがいいんだ?」

ネプテューヌ「プラネテューヌの北側の町外れに広い草原があるよ! そこにしたら?」

ノワール「あの広さなら十分ね。ユニ、準備は大丈夫かしら?」

ジント「私はいつでも準備満点よ」

 

ユニはみんなに見せびらかすようにガッツポーズを見せてる。その行動から俺はプレッシャーを感じる。

 

ベール「それでは、私達は先に行って待ってますわ」

ブラン「私も行くわ……ロム、ラム、行くわよ…」

ラム「うん!待たねー!お兄ちゃん」

ロム「待たね…………」

 

そう言い残し、4人は先に。広い草原へ先に向かった

 

ネプテューヌ「それじゃあ、私達はいーすんにこの事を伝えるから、ジントは準備してきちゃいな!行こ、ネプギア!」

ネプギア「うん、準備が出来たらまたリビングに来てくださいね」

 

2人はイストワールに全員出掛けることを伝えにリビングを後にする。

 

ジント「よし。俺はイストワールから貰った片手剣と

心の準備をしないとな」

 

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プラネテューヌ周辺 草原

 

移動手段はパープルハートに変身したネプテューヌが、空を飛んで俺を運んでくれた。ネプギアも変身して、その後を追うってな感じ。

 

ユニ「待ってたわ。ジント」

ユニの手には、スナイパーライフルのような武器を持って

目の前に立って居る。他の4人はここから約100m先まで離れているようだが、そんなに離れるか?

 

PH「ジント、あなたの力はどういう物かまだ分からないけれど、とりあえず発揮させるにはリラックスする事よ。いいわね?」

ジント「あぁ 分かった」

PS「それじゃあ頑張ってください。ジントさん」

 

2人は変身を解いて、見守っている5人の元へ移動する。

 

ユニ「準備運動はしたかしら?」

ジント「まあ少しは」

ユニ「そう。まず言っておくわ。私があなたの特訓相手を推薦したのわね、私からの挑戦状なのよ!」

 

ユニは人差し指を立てて俺にそう言った。特訓相手だとずっと思っていた俺はユニに対して驚く。

 

ジント「ちょ、挑戦状だと?」

ユニ「そうよ。ライバルのネプギアを助けた実力、確かめてみたいのよ。聞く限りでは、凄く強いみたいな事を聞いたわ。だから気になるのよ、ネプギアを驚かせた力を!」

 

話からしたら絶対手加減しないようにも聞こえるじゃないか!?

 

ジント「手加減するんじゃないのか?」

ユニ「あなたは手加減されて、力を使いこなそうとするの?それは無理な話よ」

 

確かにそうだ。ユニの言葉にも一理あるぜ。

 

ユニ「構えなさい! 最初から全力で行くわよ!アクセス!」

 

ユニは光に包まれ、姿を変えてくる。あれがユニの変身か

 

髪型は銀髪のツインドリルに変わりに黒いレオタード。背中には小型のバックユニットを装備していて、武器は……ってなんだあれは!?主砲か!?

 

《機動戦士ガンダムOO Counterattack》

 

BS(ブラックシスター)「ブラックシスター……状況を開始するわ!」

 

来る!

 

ユニの女神化こと、ブラックシスターは攻撃を仕掛けた。巨大な射撃武器で俺を狙い、ビームを三連射。

 

ジント「はぁ!」

 

体捻らせ、ビームを避けきった俺は左右にステップしながら素早い動きで間合いを縮める、

 

BS「早い!?でも甘いわ!X.M.Bバスターモード!」

 

ブラックシスターがそう言い放った瞬間、主砲の火口が一回り大きくなり、エネルギーを解放させる動きを見せる。

 

ジント「これはまずいな」

BS「この距離なら避けられないわ!喰らいなさい!エクスマルチバスター!」

 

強力なエネルギーで発射されたビーム砲が近い距離に迫る。このままでは避けられない!しくったか、いや待てよ?あの技なら………。

 

ジント「タキオン!」

 

ブラックシスターが放ったビームは俺を飲み込めるくらい大きいだが!

 

ベール「決まりましたわね」

ノワール「ちょっとやりすぎじゃないかしら…」

ネプギア「いいえ、まだです」

 

ベールとブランは、ネプギアにそう言われて、改めて放たれたビームを見ると、ジントはみんなが驚く行動をしていた。

 

ノワール「そ、そんなまさか………」

 

《ガンダムビルドファイターズトライ

ガンダバダガンダバダ》

 

BS「なぁ!? 私の攻撃を?切っているですって!?」

 

ブラックシスターが放たれてるビームは俺の剣によって、二つに分断されるように流されている

 

ノワール「ビームを跳ね除けてる……?」

 

見守っていた6人は驚きを見せる。ビームの放出を辞め、距離を取り、様子を見る

 

BS「あなた、一体何?」

ジント「そのまんまだ。ビームを切ってたんだよ。縦持ちにする事でな」

BS「く、まだよ!まだ終わらないわ!X.M.Bデュアルモード!」

 

次は、大きかった主砲は光だし二つの2丁銃に変わり、それを持って構える。

 

BS「私の戦闘スタイルは、遠距離だけじゃないわ!」

 

銃の先からビームサーベル出現し、二丁拳銃から二刀流に変わった。バックユニットの出力を開放し、接近する。

 

ネプテューヌ「ユニが二刀流!?」

ノワール「ユニ、さらに強くなったのね。感心するわ」

 

ユニ「はぁ!」

ジント「とう!」

 

がしん!

 

ブラックシスターの剣とイストワールさんから貰った剣が、刃と刃同士重なり、火花が飛び散る。

 

BS「やるわね。ジント」

ジント「お前もな!」

 

剣の押し合いを同時にやめ、少し後に下がりすぐに同時に切り合いに入る。

 

BS「えい!」

ジント「くぅ!せい!」

 

刃と刃が連続にぶつかり、火花を飛び散りされながら鳴り響く。その戦闘を見ているノワールは関心の笑みを見せ、他の人も見とれる。

 

ネプギア「ユニちゃん全力だね」

ノワール「女神化した時はどうなるかと思ったけど、ジントもやるわね」

ベール「一部の力とは言え、基本戦闘は出来るようですわね」

ブラン「そうね……」

 

ベールとブランはジントの戦闘能力に対して文句なしの評価を表情で表していた。女神化した相手に対して同等にやりあう実力を持ち合わせてると確信させる。

 

ネプギア「でもあの技はやらないよですね。流石に」

ノワール「あの技?」

ネプギア「ジントさんが、私を助けた時の技です」

ネプテューヌ「あーあの技か〜。あれは相手がモンスターじゃないと流石にやばいよ!」

 

それを聞いたブランとベールは今度はジントが持つ技に興味を持った。

 

ジント「はぁ、はぁ、はぁ、」

BS「はぁ………はぁ………」

 

俺とブラックシスターは隙を作らないよう戦っていた事であっという間に息を上げていた。女神に付いていく俺も我ながらよくここまでやれたもんだ。

 

BS「あら……もう疲れちゃったの?ジント」

ジント「お前だって……そうだろ」

BS「すー………私は、こんなものじゃないわよ!」

 

《超次元ゲイムネプテューヌ Tha animation

UTTS》

 

ビームサーベルを解き、二丁拳銃形態に変化させ、持った武器ですぐさま狙いを定める。

 

ジント「ちぃ!」

BS「元々は二丁拳銃なのよね!」

 

二丁拳銃から合計四発のエネルギー弾を撃った。俺は全力で体を捻らせ、二発避ける事に成功したが体制が悪くもう二発は避けられない!ブラックシスターはこれを狙って!

 

ジント「ぐぅ!」

 

二発は右肩と腹に命中し、戦闘が開始してから初めてダメージを受けた。俺はその反動を受けて痛みに耐える。

 

BS「どうかしら? 弾の味は……」

ジント「凄くまずいね!」

 

 

く…… まだ俺は使いこなせていないのか?

 

ドックン…………

 

この感覚はあの時の?

まさかまた何が頭の中に流れてくるのか?

 

【フォトライズ】

 

流れてきた単語を、あの時のように無意識に口にする。

 

ジント「フォトライズ………」

 

《機動戦士ガンダムOO Power》

その瞬間、新しい戦術と能力が湧き上がる感覚。新たな力、単語を口にしたように体が無意識に行動を起こす。

 

ジント「はぁぁぁ!」

BS「な、なに?」

ジント「刮目せよ、エフェクト!」

 

頭に思い浮かんだ戦術を使う。すると俺の背後から魔法陣が現出して1本の剣を取り出す。

 

ノワール「あれは……剣?」

ネプテューヌ「光子のエネルギー……赤くて綺麗……」

ネプギア「もしかして、遺跡の中で覚醒したように、また新しい力を?」

ネプテューヌ「きっとそうだよ!ネプギア」

 

召喚した剣を持った俺は右手に持ち、左手にはイストワールさんから貰った片手剣を逆手に持つ。

 

ジント「勝ちは貰うぜ。ブラックシスター!」

BS「た、たかが剣一つ出たくらいで!」

ジント「この剣は時空剣。お前を怪我をさせる気は毛頭ないから、無力化させてもらうぞ!」

BS「はん、やれるもんならやってみせな……っ!?」

 

それは突然だった。ブラックシスターの目の前に居たはずのジントがいつの間にか背後に居て、首元と腹部に2つの剣の刃を向けていた。

 

BS「な、そんな、私の後ろに……」

ネプテューヌ「う、うそ…… いつの間に!?」

ベール「ジントさんは確かにユニの前に立ってた筈ですわ」

ノワール「それがいつの間に、ユニの後ろに?」

ネプテューヌ「分かった!あれは瞬間移動だよ!」

 

俺の新たな力の一つ、時空剣は手に持つ事で、瞬間移動が出来る。まあ、移動出来る距離は約50mまでだけどな。

 

ジント「諦めなブラックシスター。俺の力は十分分かったと思うだ」

BS「く……分かったわ、降参よ」

 

白い旗を上げたかのように武器を下ろして元の姿に戻ろうと変身を解除した。

 

ユニ「あんた、強いんだね」

ジント「まだ色々足りない事ばかりだろうけどな」

 

特訓が終わったと知ったネプテューヌ達は俺とユニの元にやってくる。そして一番に駆けつけたノワールはすぐさまユニに声を掛ける。

 

ノワール「もうユニ、あなたが女神化するなんてびっくりするじゃない!」

ユニ「ごめんなさい。お姉ちゃん」

 

ユニはノワールにそう言われ、顔を伏せながら謝る。

 

ノワール「ジントは凄かったわ。でもあなたも凄いわよ。いつの間に近接戦闘を身に付けていたなんて」

ユニ「だ、ダメかな?」

「ダメなわけないわよ。自慢できるくらいには成長したわね」

ネプテューヌ「あ、あのノワールが、素直に褒めている!?ありえぬ、お前誰だ!」

ノワール「なんでそうなるよ!」

 

ノワールがユニを褒めた事に対してネプテューヌはノワールが別人と言い張り、いきなり言い合いとじゃれ合いが始まった。その様子を無視してベールとブランとその妹がやってくる。

 

ネプギア「お疲れ様です。ジントさん」

ベール「お話にあった以上の強さでしたわ」

ブラン「驚いたわ。もしかしたら、私達女神と匹敵する強さじゃないかしら?」

ジント「そ、それは言い過ぎじゃないか?ブラン」

 

女神様に褒め殺しにあっている。国を守護する女神と匹敵するなんてまだ分からない。そんな時、会話に割り込むようにロムとラムが1枚の紙を持って話し掛ける。

 

ラム「お兄ちゃんかっこよかったよ!」

ロム「これ……お兄ちゃんの絵」

「俺の絵?どれどれ?」

 

ロムとラムが描いた紙には俺が書かれていた。子供が書いた絵だけあってクレヨンで書かれていて、なにやら俺を囲むように赤色が塗られていて髪色も赤に塗られている。

 

ジント「俺の髪色は黒と毛先が赤だった気がするけど、これは?」

ブラン「決着がつく前、あなたが剣を取り出した時よ。赤いオーラと髪色が赤に変色していたわ」

ベール「えぇ。とても勇ましくとても綺麗な色でしてよ」

ジント「あ……あぁ……」

 

その時、突然近くから禍々しい気配を感じた。その気配はネプテューヌ達の方から感じる。そこを見るとネプテューヌ達が大変な事になっていた。

 

《SRW-MX The Crossroad OF Lite And Death》

 

ジント「ネプテューヌ!」

ネプテューヌ「ねぷ!?」

 

ネプテューヌは昨日現れた【扉】に吸い込まれようとしていた。俺の呼びかけにブラン達も反応し、ネプテューヌ達の状況を目の当たりにした。

 

ベール「どうかいたしましたの!? あ、あれは?」

ネプギア「お姉ちゃん!」

ジント「あれだ! 昨日ネプテューヌが吸い込まれた【扉】だ!」

ブラン「あれが、あなた達が言ってる【扉】なのね…!」

 

俺達は急いでネプテューヌを助けに向かう。そして下半身まで飲み込まれたネプテューヌをノワールとユニが両手を掴んで助け出そうとしているが、抵抗出来ず少しずつ吸い込まれていっている。

 

ノワール「ネプ……テューヌ!」

「ネプテューヌさん!」

 

ノワールとユニは、ネプテューヌを引っ張りだそうと、踏ん張るが、あのままじゃあまずい!

 

ネプテューヌ「ノワール!ユニちゃん!手を離して!じゃないと2人も一緒に」

ノワール「そんなの……私が許さな……ノーワァァァァ!」

ユニ「いやぁぁぁぁ!」

ネプテューヌ「ネープゥゥゥ!」

 

しかし、【扉】の吸い込みに抗えず、3人まとめて、吸い込まれてしまった。

 

ネプギア「ま、また お姉ちゃんが………うんうん!助けないと」

ジント「その息だネプギア、ベール、ブラン、3人を助けに行くぞ!」

ベール「もちろんですわ!」

ブラン「えぇ、あの【扉】の元凶を叩きのめして、3人を助け出すわ…」

 

た、叩きのめす!?ぶ、ブランが暴言を!?

 

ラム「私達はここを見張ってるから、ユニちゃんとノワールちゃんとネプテューヌちゃんを助けて!」

ロム「ここは私達に任せて……」

ジント「あ、この絵ありがと。後でまた見るから、今はロムが持っててな?」

ロム「うん」

見せてもらった絵を一旦返し、そして四人で吸い込まれたノワールとユニとネプテューヌを助けに【扉】に突入する

 

 

その様子を遠くから見る者がいた。【扉】に入っていく姿を眺め、微笑んでいるその者の存在を、俺達は気付く事は無かった。




実力を見たいと挑戦状を送ってきた相手はノワールの妹こと、ユニだった。突然の挑戦状に動揺したジントだったが覚醒した新たな能力によってなんとか実力を認められた。
しかしそこに突如現れた【扉】にネプテューヌとノワールとユニが吸い込まれてしまった。3人を助ける為.ジントてベールとブランとネプギアが【扉】に突入する。その先に待ち構える者は女神達にとって出会いたくない禍を目にする。その正体は?

次回
Episode05 闇の女神
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