超次元ゲイムネプテューヌ 光の輪廻と闇の輪廻   作:超輪

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Episode05 闇の女神

《キャッスルヴァニア Gostly Theatre》

ジント「ここは、間違いない!あの時の遺跡に似ている!」

ネプギア「ジントさん!もしかして………」

ジント「あぁ【扉】の中だ」

 

軽く説明しよう。俺はさっきまでラステイションの女神候補生であるユニとマジ戦して勝つ事ができた。後一緒に来た女神の1人、ネプテューヌの近くで【扉】が現れて、ノワールとユニとネプテューヌの3人が吸い込まれた。ロムとラムはその場で待機し、3人を助けるために俺とネプギアとブランとベールの四人で助けに【扉】を潜ってきたって感じだ。

 

ベール「…う………ここはどこですの……」

ブラン「く…………」

 

噂によればなんとやら。ここに初めて来た2人が起きたみたいだ。

 

ジント「ベール、ブラン。ここが【扉】の中だ」

ブラン「この遺跡が………」

ベール「あまりいい雰囲気がしませんわね。この遺跡に3人が居るのですわね?」

ジント「あぁ、間違いな…」

ブラン「くぅ……!」

 

突然ブランが頭痛がするのか両手で頭を抱えて物凄く痛そうにしている。俺はすぐさまブランの隣に駆けつけ様子を見た。頭を抑えながら、その何かの感覚に心当たりがあるみたいだ。

 

ノワール「大丈夫ですの?ブラン」

ブラン「この感覚、ありえないわ!早く行かないと…!」

ネプギア「でも、その状態だと危険です。ブランさん」

ブラン「止めるなネプギア! 早く行かないと また!」

ジント「落ち着けブラン!」

 

俺は感じ取った感覚に焦りを見せるブランを落ち着かせるため、両手でブランの両肩を軽く叩く。するとブランはそれに反応してだんだん落ち着いていく。

 

ブラン「ジ、ジント………」

ジント「ブランが言ってるその感覚はどんなやつか分からないが、今は冷静に前に進む事に専念するんだ。ここのモンスターはお前達がやつけてきたやつと少し違うんだ」

ネプギア「そ、そうです。ここはまず落ち着いてください、ブランさん」

ブラン「…分かったわ……」

 

落ち着きを取り戻したブランはジントの両手を肩から優しく振り払って改めて先に続く遺跡の道を見た。

 

ジント「よし、それじゃあ先を進むぞ」

 

それぞれの武器を手に持つ。

 

ジント「お、お前の武器って、鈍器なんだな……」

ブラン「私は、切るより叩く派よ…」

ベール「私はハルバードタイプの槍ですわ」

ジント「お、恐ろしい……」

 

俺は、貰った片手剣を左手で逆手に持ち、右手には時空剣を手に持ち、ネプギアはビームサーベル。戦闘準備が終わった俺達は、3人を探しに進んでいった。

 

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進み始めてから約数十分。立ちはだかる新種のモンスターを倒しながらネプテューヌ達を探す。

 

ベール「なるほど、確かに精神に答えますわね」

ブラン「返り血…妹を連れてこなくて良かったわ……」

 

ベールとブランは新種のモンスターと戦った事で、今まで倒してきたモンスターとは違うと認識した。ベールとブランもネプギアのように生を殺めた事がないため、少し動揺する事があったが、女神の心構えか我慢して戦っている。一方のネプギアはほぼ剣を振っていない。

 

ベール「あなたは仕方ありませんわ。純粋な優しさの持ち主ですし、この状況は……」

ブラン「気にしなくても大丈夫よ。あなたはは下がってなさい」

ネプギア「は、はい………」

 

それにしても、結構進んだぞ。罠やら待ち伏せやらと、とおせんぼにはあった。毎回同じグールが来てもだいぶ倒しなれてきた。

 

ブラン「ぐぅ!あ、頭が……!」

 

ブランがいきなり頭を抑え始めた。今度はさっきより頭痛が激しいようで、今度は座り込む。

 

ブラン「近い……近くにいる…!あ…くぅ…!」

ネプギア「ブランさん!」

ベール「あれですわね。あの部屋の真ん中に、紋章のような物がありますわ」

ブラン「くぅ!あれか!」

 

ベールの言葉に確信を持ったブランが途中で少し広い部屋に続く先にある部屋に向かって走り出した。

 

 

ジント「ま、待て!ブラン!」

 

すぐに後を追う。しかしブランと俺達が道の中間にある広い部屋の中央まで足を踏み入れた瞬間、先に続く道と来た道に、赤い紋章が現れ、俺達を閉じ込めた。

 

《キャッスルヴァニア Elemental Tactician》

 

ジント「また待ち伏せか!」

ブラン「こんな物!」

 

続く道を塞ぐ紋章をブランがハンマーで強引にぶち破ろうと図ったが、その強引差が仇になって逆に吹き飛ばされる。

 

ブラン「くぅ!?」

ジント「ブラン!」

 

空中に吹き飛ばされたブランを俺はジャンプして、ブランをお姫様抱っこで助ける。

 

ジント「大丈夫か?」

ブラン「…あ、ありがとう……」

ベール「ブラン、あまり闇雲に進まないでくださいな」

ブラン「…うぅ」

 

顔を真っ赤にしているブランをすぐさま下ろし、戦闘体勢に入る。そして現れた新たなモンスター。その姿は石像に近いが少し違う。大きさは俺やベールの倍で、背中には大きな翼、両手には鋭い爪をした大きな悪魔。動く石像の悪魔が一体現れた。

 

ベール「中ボスですわね」

ブラン「と言う事は………てめぇを粉々にすれば、先に通れるんだな!」

ジント「ぶ、ブラン?」

ブラン「私1人でやつけてやる! お前らは見ていな!」

 

《新次元ゲイムネプテューヌV2 Well Be Venus》

 

そう言ったブランは全身が光輝きだした。髪色は水色に変色して、横髪の襟足が伸びたショートヘア。全体的に白いバトルスーツに変身した。バックユニットは、女神化したネプギアのバックユニットに似た感じの水色。武器は自身より大きな斧を持って、見た目によらず軽々と振りましている。

 

WH(ホワイトハート)「てめぇは出オチがお似合いだ! 砕け散りやがれ!テンツェリントロンペ!」

 

ホワイトハートが、斧でハンマー投げをするようなに振り回し、振り回す度に加速する回転力を利用し、接近する。

動く石像の悪魔はその攻撃に注意を向け、ターゲットをロックする。

 

グルラァァァ!!

 

WH「はぁぁぁあああ!!」

 

攻撃を阻止しようと石悪魔は炎のブレスを放たれ、ホワイトハートはその攻撃に飲む込まれた。

 

ジント「ブラン!」

WH「そんな攻撃じゃあ止まらないぜ! くらえ!」

 

しかし炎のブレスを受けているにも関わらず、ホワイトハートの回転は止まらない。勢いのまま石悪魔の前まで来たホワイトハートは回転力を利用し、踏み込んで思いっきり脇腹部分を打つ。強力な打撃をまともに受けた石悪魔は無残な事に一瞬にして粉々になり粉砕されてしまった。

 

《キャッスルヴァニア Elemental Tactician》

 

ジント「む、むご………」

ベール「あ、相変わらずの力技ですわね。ブラン」

WH「はぁん!中ボスはこの程度かよ」

ネプギア「ブランさんすごいなー。私もあんなふうに強かったら、私も役に立ったかな?」

WH「さっさと先に進もうぜ。3人を待たせちゃ悪いしな…くぅ…」

 

大きな物を持ち上げようとした時だった。ホワイトハートの右肘に火傷を負っている。

 

ジント「おい大丈夫か?さっきのブレスでダメージを」

WH「ちぃ、妙にダメージが通ってやがるぜ」

ベール「ブラン、あまりご無理はなさらない方が…」

ネプギア「そうですよ。ブランさん」

 

ベールとネプギアはホワイトハートが受けたダメージで少し心配してる。

 

WH「いいや、これくらいでダウンする気はねぇ、それより早く先に進もうぜ」

 

ホワイトハートはふたりを安心させるため、受けたダメージを強気で振り払うように見せた。道を塞いでいた赤い紋章は、さっきの石悪魔を倒した事でいつの間にか消えていて、先に進められるようになっていた。そしてその先にある部屋の中間には、紋章だった筈がどこかに繋がっている青い扉が現れている。

 

ジント「あの扉の向こうに、ネプテューヌ達が?」

WH「あぁ 間違いねぇ。そして、あの厄介なやつもな!」

ベール「ブラン、あなたが言っているその厄介なやつとは一体なんですの?」

WH「私達が以前、倒した筈のあいつが居るんだ。言葉で理解するより、見た方がいいぜ」

ジント「今は急ごう。ネプテューヌ達が待ってる筈だ。もしかすると、お前が言う厄介なやつと戦っているかも知らない」

ベール「えぇ、そうですわね先を急ぎましょう!」

ネプギア「はい! 待っててね お姉ちゃん」

 

ホワイトハートが言う、倒した筈の存在を聞いた瞬間ベールとネプギアの表情が一瞬少し不安な表情を見た気がした。女神が表情に出るほどのやつだとしたら、注意しないとな。

 

俺達は3人が居るであろう青い扉を潜った。光に包まれ、解けた先の景色は遺跡の最深部、大きな部屋にたどり着いた。

 

 

そして俺達は目にした。3人の女神が倒れているのと宙に浮く漆黒のオーラを纏った女神がそこにいた。

 

《SRWMX Crying Black》

 

PH「……くぅ…う……」

BH(ブラックハート)「ま………まだ……よ」

 

3人は全身が傷だらけの状態、特にノワールことブラックハートは頭と背中部分から流血している。そしてブラックシスターは、意識を失っている。

 

ベール「3人共!大丈夫ですの?」

 

ブラックハートとパープルハートの状態を気づいたベールとホワイトハートは、すぐさま2人の元に行く。

 

WH「お前ら…あいつにやられたのか?」

PH「お…遅いわよ。ブラン、ベール」

ベール「動かないでくださまし。今応急手当したしますわ」

PH「…あ……ありがとう…ベール」

 

俺とネプギアはブラックシスターの元へ急ぐ。

 

ネプギア「ユニちゃん!ユニちゃん!」

 

ネプギアが先に近寄り、倒れているブラックシスターを揺さぶるが反応がない。

 

ジント「完全に気絶している」

WH「てめぇがやったのか!」

 

ついに怒りが堪えられなくなったか、ホワイトハートは、

漆黒のオーラを纏った女神を睨む。

 

WH「私達に倒された筈のテメェが、どうしてここにいるのか知らねえが、このつけはでかいからなぁ!ダークホワイト!」

DW(ダークホワイト)「貴様が我が姿の元……だったか、ルウィーの女神、ホワイトハート」

 

漆黒の女神の声は、ネガティブな音声のある声だった。禍々しく感じるその声でホワイトハートの答えに返事を返す。

 

DW「貴様の事、以前の零次元の戦を思い出させてくれる」

WH「下らねぇ話はいらねぇ! また私の手で粉砕してやる!」

DW「ふん…我が力……終焉をもって散るがいい!」

 

2人の女神は、問答無用の激戦に入った。俺達は、戦闘不能の3人を安全な場所に運び、治療する。

 

BH「借り……出来たわね、ジント…」

ジント「お前がノワールか? 気にするな」

 

俺達は3人に分かれる。ジントはノワール、ネプギアはユニ

、ベールはネプテューヌを治療する。

 

ネプテューヌ「いたた」

ベール「あまり動かないでくださいな ネプテューヌ」

ネプテューヌ「だって染みるもん!でもありがとうベール」

ネプギア「ユニちゃん………」

 

《キングダムハーツ2 A Fight To The Death》

 

DW「ふん!」

WH「ちぃ!」

 

闇の女神と戦っていたホワイトハートは少し押されているのを見えた。俺達は助太刀しようと動く時、ノワールはそれを止める。

 

BH「あいつ…には勝てない…わ」

ベール「それは、以前戦ったあのダークメガミだからですの?ノワール」

BH「えぇ…あの時は…シェアフィールドのおかげで勝てた。でもあいつは以前と全然違うし、力の差が段違いよ」

ネプテューヌ「そ、そうだよ!前戦った時、あんな人間のサイズじゃないし!」

ネプギア「じゃ、じゃあどうすれば」

BH「あいつに…対抗するにはあれしかないけど遺跡の中のせいか……起動出来ない」

ベール「となりますと、最善は逃げる他ないですわね」

ジント「いや、逃げ道はない」

BH「え?」

 

逃げ道はないと言った俺。俺の発言にノワールから疑問の言葉を口にする。

 

ジント「前に遺跡を脱出した時は、遺跡のボスを倒した時だ。とっさに潜った【扉】は遺跡に入った時には消えていた」

BH「そんな、最悪ね」

ネプギア「それじゃあ、遺跡を脱出するには、ダークメガミを倒すしかないって事ですか!? ジントさん」

ジント「あの漆黒の女神はダークメガミって言うのか。あぁ、おそらくそうだそうだ」

 

脱出手段を知った俺を除く4人は不安の顔を隠せられない。

 

ジント「だから、俺が倒す」

 

倒す。その単語を聞いた四人が目を見開き、驚きの表情とそれに反対する発言が飛び込んでくる。

 

BH「あ、あなたには無理よ!死ぬわ」

ネプギア「そうですよ いくらジントさんが凄くても、相手がダークメガミだと……」

WH「グアァァァ!」

 

ダークメガミに吹き飛ばされたホワイトハートは遺跡の壁に激突された。かなり押されてるみたいだな。ちくしょう! このまま終わるのか?助けに来たのに、ダークメガミにやられるのか?

 

頭の中が真っ白になってしまった俺はどうする事も出来ないと思った時だった

 

 

ドックン…………

 

まただ。何かが起きた。俺の体に、全神経が書き換えられたような感覚が…………

 

ジント「…………」

ネプギア「あ、あのジントさん?」

 

ジントの様子がおかしい事に気づいたネプギアが声をかけてきた。

 

ネプギア「ジントさん? 大丈夫ですか?」

ジント「ネプギア」

ネプギア「は、はい!?」

ジント「俺はブランを助ける。だからちょっと待っててくれ」

ネプギア「で、でもジントさん!」

 

必死に止めようと説得するネプギアは。ジントの手を握り、行かせないようにするが俺はそれを振りほどき、ネプギアの目を強気な目で見つめる。

 

ジント「大丈夫だ 俺を信用してくれ、必ず勝つから」

ネプギア「あ……あぅ…」

 

顔を真っ赤にしたネプギアは、ジントの行動に動揺し、うっかり手を離してしまう。

 

ベール「策はありますの?」

ジント「あぁ、ある。今思い立ってな。青い扉はまだ今も残っている筈だ。ホワイトハートを連れて遠いとこに避難しろ」

 

俺は3人を説得する為に、少し強気に言うと、その気に押されてネプテューヌが賛同する。

 

ネプテューヌ「ここはジントに任せよ。みんな」

 

俺の何かに気付いたみたいな様子だが、きっとそれが新たな力と思っているのかも知らない。みんなはネプテューヌの顔を見て、真剣に言ってる事に気付いたのか 全員ネプテューヌの意見に賛成した。

 

ノワール「ジント、死なないでね。まだ私はあなたと色々話してみたい事あるのだから」

ベール「私もですわ。どうかご無理はなさらずにね」

ジント「ありがとう。俺が隙を作る。その間にホワイトハートを連れていけ!」

 

俺は片手剣と時空剣を手に持ち、ダークメガミのとこまで走った。

 

WH「ち、ちくしょうが……」

 

ホワイトハートはさっきまでの威勢の良さが、嘘のようになくなっていた

 

DW「こんな物か…ホワイトハート」

WH「くぅ…」

DW「我はこんな弱者にやられていたとはな……」

WH「テメェは、一体何者だ…」

DW「我か?我は貴様が言うダークメガミ。ダークホワイト、貴様の闇だ」

WH「私の……闇だと?」

ジント「そこまでだ。次は俺が相手をする ダークホワイト!」

 

俺はホワイトハートの前に立ち、2人の会話に割り込んで武器を構える。

 

DW「軟弱が……威勢がいいようだな」

WH「バカやろう! 早く逃げろ!」

ジント「それは無理な話だブラン」

WH「なぁ!?」

DW「ほう…盾の成すか。いいだろう。相手をしてやる」

 

標的は俺に変わったと認識した時、タイミングを図っていたネプギア達がWHの元に駆けつけた。

 

ベール「ブラン!今のうちに安全な場所へ!」

ネプギア「ここはジントに任せましょ!ブランさん!」

WH「くぅ………すぐ戻るからな!」

 

気絶しているユニはネプギアが支え、ホワイトハートは、ベールとネプテューヌの2人係で肩を貸し、ノワールは壁に手を掛けながら自力で青い扉へ入っていった。

 

ジント「お前、見過ごすんだな」

DW「ふん、弱者を殺したところで、何の代わりもないわ」

ジント「さあ、お話はここまでだ、さっさとやろうぜ」

DW「実に勇敢な男だ。だが我が力の前にひれ伏すが定めよ!」

 

ダークホワイトは右手に禍々しいオーラが纏い、大きな斧と化した。そして互いに向き合い。戦いを始めた。

 

ジント「はぁぁぁぁ!」

DW「ぬぅぅぉ!」




ネプテューヌとノワールとユニを助ける為に、遺跡の最深部へ向かったジント達は、戦闘不能の状態の3人を連れ、
ベール、ブラン、ネプギアは、ジントに任せて場を離れた

ダークホワイトとジントが一騎打ちする。3人の女神を圧倒させたダークホワイトに、ジント勝つ事が出来るのか?

そしてジントに起きた、全神経を書き換えられた感覚の正体は?

次回
Episode06 秘められたユニット
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