お久しぶりです。
魔理沙:視点。
人里の皆があの未来デストロン軍とかいう奴らに殺されて早一ヶ月が経った。私の親父も母さんも殺されてしまった・・・私はあいつらを許さない、絶対にだ。
いつも通り私は箒に乗って夜の幻想郷の空を飛んでいる、やっぱり夜の風は気持ちいぜ。
夜風に充分あたった私は魔法の森の私の家に戻ると、玄関の下に謎の本が落ちていた。
本のタイトルは「封印の書」、なんか怪しいな・・・これ開いたら何か出てくるんじゃないか?
考えたが少し面白そうだと思い家に入り寝室の椅子に座り本を開いた。
「なになに・・・『この本を読んではならない。読んでしまったら恐ろしいことが起こるであろう』か・・・」
ありきたりで胡散臭い文章だがこういう本は何故か読んでしまう。私は本のページを次々とめくった。
「・・・お、これが封印を解く呪文か。じゃあ試しに言ってみるか」
私は椅子から立ち上がり呪文を唱えた、だが何も起きない。拍子抜けだと思った私は本を投げベットに寝っ転がり眠りについた。
・・・次の日になった。さて今日は何をするかな・・・って、ん?なんか体に違和感があるぞ?
というかなんで私外に居るんだ?昨日まで自分の部屋に居たのに・・・。
なにかがおかしい、そう思った私は自分の手を見た。
「・・・はぁ!?なんで私の手が機械になってんだ!?」
手が機械になっていたのだ。よく見ると顔胴体手足全部機械になっていた。
どうなってんだ?なんで私がロボットになってんだ?
「と、とにかく誰にも見られないように何処かへ隠れないと・・・!!」
私は周りを見た。だがこの大きさのため隠れる場所がなかった。
「ど、どうすれば・・・!!」
焦っていると遠くで何かが動いていた。もう見られてしまったか、だが見ていたのは生き物ではなかった。
まるで骨のような見た目をしたロボットで手に鎌を持っている。
《カッカッカッカ・・・こんなところにロボットが居るとはな・・・!!》
「・・・だれだお前は?まさか未来デストロン軍か?」
《カッカッカッカ・・・いかにも。儂は未来デストロン軍の亡霊参謀ファントムウェーブじゃ・・・》
未来デストロン軍。その幹部が目の前に居て私は殺意が出たが、なぜ私の所に来たのだろうか?
「・・・私に何か用か?」
《カッカッカッカ・・・!!確かお主の名は霧雨魔理沙だったな・・・幻想郷でもかなりの強者のお主に頼みがあるんじゃよ・・・!》
「頼み事?」
《実は儂は最初っから未来メガトロンの命令は反対だったんじゃよ、だから未来メガトロンを倒すのを協力してくれんか・・・?》
どうやらこいつは未来デストロン軍に反乱を起こしたいらしい。未来デストロン軍を壊滅させようとしていた私には好都合だぜ。
「わかった、それなら協力しよう」
《カッカッカッカ・・・!!感謝するぞ・・・!》
こうして私は未来デストロン軍を壊滅させるためにファントムウェーブと手を組んだ。