今回は地霊殿ですね。
目的地:地霊殿
解決者:紅美鈴 星熊勇儀
異変:霊烏路空の暴走
1/28 ガイガンの一人称を変更しました
〜地底にて〜
美鈴「ここが地底ですか…またまた綺麗な所ですね…。」
???「そりゃどうも。」
美鈴「…ッ!?誰ですか?」ザザッ…
勇儀「そう構えんなって。私は『星熊勇儀』。地上から来てくれた奴はおまえのことかい?」
美鈴「私は『紅美鈴』です。異変が起きたと聞きまして…。」
勇儀「今回は地霊殿の奴らがトラブったみてぇでな。…なかなか厄介だぞ?」
美鈴「私はどんな困難にも耐える、どんな苦しみにも耐える勇気があります!だから、一緒に頑張りましょう!!」
勇儀「ハハッ!頼もしいじゃないか!!さぁ、行こうか。案内するよ。」ザッ…!
美鈴「はい!」ザッ、ザッ、ザッ…
〜地霊殿前〜
さとり「よく来てくださいました。私は『古明地さとり』。この地霊殿の主です。以後お見知り置きを。」ぺこり
美鈴「紅美鈴です。今日はよろしくお願いします!」
さとり「さて、案内する前に…お燐。」パチンッ
お燐「はーい!あ、私は火焔猫燐。よろしくね!!」
美鈴「よろしくお願いします…!」
お燐「さとり様、『あの場所』に連れて行けば良いのですね?」
さとり「えぇ。『あの場所』に連れて行ってあげて。」
お燐「…じゃあ着いてきて!」ザッ、ザッ…
勇儀(…なんか怪しいな。いつもならさとりを含めた全員で行くはずなのに…)
さとり「・・・。」
勇儀(なんでアイツは突っ立ったままなんだ?)
〜特設バトル場らしき場所〜
お燐「…ここだニャ!おまえたちには『アイツ』と闘ってもらう!」ビシッ!
勇儀「なっ!?て、てめぇは…!?」
美鈴「知ってるんですか?」
勇儀「知ってるも何も…奴が地底に初めて来て、私が出迎えてやったんだ。その時にヤツは…『私の酒を全部飲みやがった』んだ!!」
???「お?あの節は世話になったな星熊勇儀!」
勇儀「ぐぬぬ…。」
美鈴「えーと…お名前は?」
ガイガン「俺の名前は『鎧雁』。そのまま『ガイガン』と呼んでくれ。」
美鈴「それで、何か用ですか?」
ガイガン「まぁ強敵に挑む前の腕試し、いわば俺は『門番』のような役目さ。君たちと闘って、実力を知るってわけ。」
勇儀「あの時の借りはここで返させてもらうぞ?」バキッ、ゴキッ…
ガイガン「あぁ、構わないよ。」ザッ…!
お燐「勝負は2対1の一発勝負。始めるよーー!」ピピーッ!
勇儀「いくぜっ!!てりゃあ!!!」ブンッ!
ガイガン「んっと…危ないなおまえッ!?そう殺気立つなって…!」
美鈴「隙ありッ!!」ブンッ!!
ガイガン「よっと…」サラァ…
美鈴「避けてばかりじゃバトルになりませんよ?」
勇儀「おい美鈴…ちょっと耳貸せ…。」小声
美鈴「何ですか?」
勇儀「油断するな…アイツの体は機械だ。あの腕を見ろ。鎌状の腕だ…。ありゃ掠っただけでも大怪我だぞ…少し慎重に行こう…。」
美鈴「…分かりました。」
作者「説明しよう。彼女達の目の前に居るガイガン!勿論人型だが、身体はあの『サイボーグ怪獣 ガイガン』そのものなのだ!腕はあのガイガンの鎌、目は赤いサングラスで覆われており、腹には回転する『ブラディ・カッター』が搭載されている。」
ガイガン「…邪魔をするな作者とかいう奴!ならば今からその機械の力を見せてやる!!」
勇儀「来るぞ…!」
美鈴「…は、はい!」
ガイガン「鎌『ブラッディ・トリガー』!!」ズバァッ!!
勇儀「ぐあっ!?」ジュバッ!?
ガイガン「次は君だ紅美鈴!小型鋸『ブラデッド・スライサー』!!」ジャキジャキンッ!!シュルルルルル…!
美鈴「え?なんですかコレ!?痛い痛いッ!?…けど咲夜さんのナイフに比べたら…でもやっぱり痛い!?」ジャキンジャキン、ジャキンジャキン…!
ガイガン「もう一発だ…!拡散光線『ギガリューム・クラスター』!!」ビュィィィン!!
美鈴「え!?眼からビームですかぁ!?」ドゴーン!!
ガイガン「・・・。」
勇儀「後ろだぜ鳥野郎ッ!!」ガシィッ!!
ガイガン「ウッゲ…ちょ、お、おいおまえ…首が…絞まる…!?」グググググ…
勇儀「今までの…お返しだッ!!」ググッ!!
ガイガン「あ…」ピチューン?
勇儀「あれ?今ピチュったけど…じゃあ今私が絞めてる首は…?」はて?
ガイガン「」生首
勇儀「ギャァァァァァァナマクビィィィ!?」バッ!?
作者「説明しよう。あ、美鈴ちゃん、横通るよゴメンね。今のガイガンの状態は首だけが無い状態。これ、皆さんこの後の展開、知ってる人は分かるんじゃないですか?……そう!再改造しますよ!!あ、勇儀さんその身体と首貸してください。こちらの方で修理してきますんで。ちょっとお時間かかりますので、先行っててください。…ということでまた後でねー!」
勇儀「…何だアイツ。」
美鈴「さ、さぁ?」
お燐「…さ、さぁ皆さん、案内しますよ!」
〜案内したよ☆〜
お空「」チーン…
お燐「あれ?お空?…さとり様、これどうなってるんでしょう?」
さとり「えーと……ナニコレ」(´・_・`)
美鈴「え?もしかしたらもしかして?」
勇儀「終わり?」
美鈴「あ、携帯着信…紫さんから?…もしもし?」
紫「今何してるの?異変解決したんじゃないの?とっくに反応は消えてるわよ?」
美鈴「…エ?」
紫「じゃあ勝手に帰ってきてねー。」プツッ
美鈴「」プーッ、プーッ、プーッ…
美鈴「…異変、解決ですね勇儀さん本当にありがとうございました」チーン☆
勇儀「あぁ…私達が闘ったのは…何だったんだ…?」
ガイガン「隙だらけだッ!鋸『ブラッディ・チェーンソー』ッ!!」ジュビビィィン!!
勇儀「死ねやおまえ」バギッ!
ガイガン「起動ゥゥゥ!?」バギィッ!?
〜博麗神社〜
紫「さて、残るは妖怪の山と…隕石落下地点。」
パチュリー「いい加減名前変えたら?」
アリス「ならみんなで考えましょう。」
う〜ん…(ーー;)
紫「もう隕石落下地点でよくない?」
アリス「じゃあ『メテオフォールポイント』で。」
パチュリー「えっと…『隕石落下地点』。それを英語にしたのね。まぁマシだわ。」
〜そして時は夜〜
紫「準備はいいかしら?今頃レミリア達は妖怪の山に着く頃だから。」
???「勿論ですよ。準備万端です!!」
紫「あら?もう着いたのかしら。…はーいゆかりんだよ☆「そういうのいいから。」もう…ノリが悪いわね。じゃあ助っ人送るからねー!」
紫「…ということで。頼んだわよ。」
???「はい。」
「超機竜呉…スーパーメカゴジラ、発進しますっ!!」ブォォォォォォン…!
はい、今回はここで終了です。地霊殿のお空戦の表現が難しくなって途中で挫折してしまいました(笑)
今回初登場なのはまず『鎧雁(ガイガン)』。姿は、あの怪獣ガイガンをそのまま人間にしたような姿です。あっさり出番終了しましたがw
可哀想なのでまた後で出してあげましょう。
そして最後に出てきたスーパーメカゴジラ、『超機竜呉』(ちょうき りゅうご)。この名前は超がスーパー、機がメカ、そしてゴジラ。そのまんまですよ。
駆け足でしたが、次回もお楽しみに!