完全生命体、幻想郷を彷徨う   作:KYマッシュ

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ども、KYマッシュです。少し更新が遅れました。すいませんorz

まぁ更新速度は不安定なので、ご了承いただけると有り難いです。

1/25 一部スペルカードの名前を変更しました


迅速の剣技

〜デストロイア 現在地〜

 

 

よぉ、こんにちは…とでも言っておこうか。我だ。デストロイアだ。

 

 

 

早速だが、貴様らに問題だ。

今、我は何処にいると思う?4つの中から選ぶのだ。

 

 

1.人里

2.崖っぷち

3.仮拠点

4.博麗神社

 

 

 

 

 

…正解は、2番の崖っぷちだ。

 

 

 

え?どうしてそんな所にいるかだって?理由はたった1つだ。

 

 

 

そこに崖があるからだ…!

 

 

 

 

野生の妖怪a「うっし、行くぞおまえら!!」ギャオー!

 

 

 

デスト(そんなこと言ってる暇なかったな。理由はアレだ。なんか急に襲ってきたんだ。妖怪が。しかも何匹も、連続で。どうやらあの新聞を見た奴ら、噂を聞いた奴らが挑戦してきてるんだとか。)

 

 

 

 

デスト「だからこうやって片っ端からぶっ潰してるワケだ。」バキッ!

 

 

 

妖怪b「あべしっ!?」グキッ!?

 

 

 

 

デスト「我も暇ではない。終わらせるぞ。駆逐撃『オキシジェン・D・レイ』。」

 

 

妖怪達「」チュドーン☆

 

 

 

 

 

 

デスト「ふん、雑魚が…。」

 

 

 

???「そこで何をしている!」

 

 

デスト「ん?」

 

 

 

???「ここは『妖怪の山』。関係者以外が入ってはいけない場所。なのに何故ここにいる!」

 

 

デスト「いや、我も先程から何度も襲われているのだ。」

 

 

???「それは恐らく私の仲間達だ。おまえを排除しようとしていたのだろう。だが、私はそう簡単には倒れないぞ!!」

 

 

 

デスト「…名を名乗れ。話はそれからだ。」

 

 

 

椛「私は『犬走椛』。この山の見回りをしている白狼天狗だ。」

 

 

デスト「我が名は『デロイドア・レイス』。長いからレイスでいい。」

 

 

椛「いくぞ、デロイドア・レイス!!」シャキン☆

 

 

 

 

デスト「駆逐斬『ヴァリアブルスライsッ!?」キーンッ!?

 

 

 

椛「惜しい…。」ギギギギ…!

 

 

 

 

デスト「この手応え、いい…いいぞ貴様。もっと来い…もっとかかってこい!!」ギギギギ…!!

 

 

椛「山窩『エクスペリーズカナン』!」シュババババ!

 

 

デスト「これが例の弾幕…か。」ザンッ!

 

 

椛「な…弾幕を素手で!?」

 

 

 

椛「狗符『レイビーズバイト』!!」シュバババババ!!

 

 

 

デスト「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!」ドガガガガガガ!!!

 

 

椛「ま、また…!?」

 

 

 

 

デスト「…おまえ、椛だったか。」

 

 

椛「そ、そうですよ。」

 

 

デスト「椛、我は気に入ったぞ。特別に教えてやろう。我の『もう1つの能力』を。」ゴゴゴゴゴ……

 

 

 

椛「も、もう1つの能力?」

 

 

デスト「そう、あれは少し前だったか…。」

 

 

 

 

〜回想〜

 

 

デスト「ふぅ、本当に助かったぞ…。」

 

 

 

紫「あ、忘れてたわ。」ピシュン

 

 

デスト「む?何だ?」

 

 

 

紫「貴方に『もう1つ能力』をあげようかと思って。」

 

 

デスト「確か我の能力は『全てを破壊する程度の能力』。それ以外に何かあるか?」

 

 

紫「想像してみて。貴方の力を。私が選んであげるわ。」

 

 

 

デスト(破壊以外…分裂、進化、酸素…)

 

 

 

紫「…よし、これでいいかな。貴方の能力。それは『分裂する程度の能力』。」

 

 

デスト「ほう、よいものを選んだな。感謝する。」

 

 

紫「じゃ、貴方の旅が良いものになることを祈るわ。」ピシュン

 

 

 

〜回想終了〜

 

 

 

 

デスト「それが、我のもう1つの能力、『分裂する程度の能力』。」キラキラキラ…☆

 

 

 

椛「な…か、身体が…!?」

 

 

 

 

デストロイア分裂体「これこそ分裂体。もう一つの姿。」子供

 

 

椛「え?」

 

 

デスト分2「さぁ始めようか。」

 

 

椛「…え?え?え?」

 

 

デスト分3「さぁ始めようか。」

 

 

椛「えぇぇぇ!?」

 

 

 

ざわ…ざわ…ざわ…

 

 

 

 

椛「…参りました。」orz

 

 

 

デスト「ふぅ、疲れた。」←元に戻った

 

 

 

 

 

椛(つ、強かった…確実に勝てない相手だ…!)

 

 

 

 

デスト「さて、長居するのもアレだ。立ち去ることにしよう。じゃあな。」バサ…

 

 

椛「あ、はい…。」

 

 

デスト「…犬走椛。」

 

 

椛「な、何ですか?」

 

 

 

デスト「…見応えのある剣の扱いだ。鍛えれば、良い剣士になれる。」バサッ、バサッ、バサッ…

 

 

 

椛「…え?」

 

 

 

バサッ、バサッ、バサッ、バサッ…

 

 

 

 

 

椛「デロイドア・レイス…不思議な人だったな…。」

 

 

 

 

 

〜空中〜

 

 

 

デスト「・・・・・。」バサッ、バサッ、バサッ…

 

 

 

デスト「次は…何があるだろうか。どんな物語があるのだろうか。…それを探しに行こうか。」バサッ…!

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、今回はここで終わりです。今回、文章量が少なくなってしまいました。


今回はデストロイアが崖っぷちのところから始まります。その崖っぷちとは、妖怪の山の中!そして襲ってきた妖怪は見回りをしていた天狗。そして同じく、白狼天狗の犬走椛が勝負を仕掛けてきた!!デストロイアは、八雲紫に貰ったもう1つの能力、『分裂する程度の能力』を使用し、分裂体(子供の群れ)に変身した!
それで椛ちゃん、勝てないと悟ったのでしょう。参りましたの一言。

そして立ち去るときのデストロイアと飛行中のデストロイア。カッコイイっすわぁぁ☆

おっと、取り乱してしまいました。次回をお楽しみに!!



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