遊☆戯☆王Avenger(リメイク執筆中) 作:きりゅー@イグニスター
拙い文章ですが見守ってやってください。
残酷な描写は念のため。
「何者だ貴様は!?」
「この地に踏み入った事を後悔するがいい!」
「ゆけっ、魔獣ドラゴコーンよ!侵入者を灰にするのだ!」
竜と一角獣が融合したような姿をした魔獣、ドラゴコーンが召喚され、騎士に襲いかかる侵入者を消し炭にしようとする。
「……」
「ギャオオン!」
騎士たちが最も信頼するしもべ、ドラゴコーン。
しかし、そんなドラゴコーンも、迫り来る侵入者の前では無力だった。
「馬鹿な!?ドラゴコーンが一瞬で……!」
「くっ。この場所だけは何としてでも……絶対に守る!」
「我らの威信にかけ……があっ!」
侵入者は短剣を振りかざし、次々と騎士たちを切りつけていった。
鋭く尖った短剣は、硬い鎧を貫き、確実にダメージを与えていく。
「ぐわぁぁぁぁぁぁ!」
おぞましい悲鳴が暗い牢獄に響く。
何百人といた騎士たちはあっという間に全滅した。
「……」
ガチャン、と錠を壊す音が聞こえる。
侵入者がその姿を消すと同時に、牢獄から5つの影が姿を見せた。
「ふん……。誰かは知らんが……まさか我々を解放するとはな。いずれ後悔する事になるだろうに……」
影の1つが、威圧感のある年老いた声を発する。
「まあ、コイツら毎日毎日僕らの前をウロチョロウロチョと、うっとおしかったからね。そこは感謝しなきゃ」
あどけない少年の声を発する影は、倒れている騎士を蹴り飛ばした。
「そうね。ま、会う機会があればお礼に消しちゃいましょうよ……。それで、これからどうするの?」
女性の声の影は、倒れている騎士を椅子にして座り込む。
「決まっている……。我らが主を復活させるのだ」
「しかし、どうするんです?あの方を復活させる為には、強大な負の力が必要。そんな物、この世界には無いでしょう」
穏やかな青年の声の主は、倒れている騎士を興味深そうに眺める。
「そうよ。こんな生温い世界で集まるわけないじゃない」
「……まさか。あそこに行くのか?」
冷徹な声色の影が、リーダー格の影に問いかける。
「その通りだ。あの世界には負の感情を持った愚者が山ほどいる。主を復活させるためには最高の舞台だ……」
「でもさあ、あそこって確か……」
少年の声の影には何か思い当たる事があるようだ。
「そう。我々はあの世界では自由に動けない。だがそれも、あの世界の住人を利用すればいいだけの事」
「……
「勿論。我々5人で十分……だろう?」
「……ああ」
「奴らに見つかると面倒だ。すぐに向かうぞ……」
5つの影はその姿を眩ました……。
目指すは愚者の集う世界。
……そう、闇が集う世界。
ちゃんと小説といえるものになってるか心配です。