遊☆戯☆王Avenger(リメイク執筆中) 作:きりゅー@イグニスター
皆さんは欲しいカードを当てる事ができましたか?
「煌介……強くなったな」
「拓哉こそ。前に
「ふっ……次は負けないぜ」
「俺だって。次も勝つさ」
決闘を終えた2人は
「第1試合、勝者は遊乃煌介さん!」
「2人ともお疲れ様」
観戦席に座る2人に朱音が声を掛けてきた。
「おう」
「ああ。……さぁて、次は誰がやるんだ?」
「それでは次の対戦カードを発表します。まずは……
「はーい」
金髪に鋭い目付きに長めのスカート。
スケバンを思わせるそんな風貌の彼女は、やる気の無さそうな返事をした。
「続いて……美川朱音さん!」
「おっ、朱音か」
「自分で言うのもなんだが、俺たちに続いていい
「任せて!それじゃあ、行ってくるわ」
デッキを取り出し、中央のデュエルフィールドに歩み出す朱音。
その表情には自信が表れていた。
「面倒ねー。さっさと終わらせよ?」
「まあまあ、そう焦らないで。私は支倉さんとの決闘を楽しみたいわ」
「楽しむ……?馬鹿じゃないのあんた。決闘はこの私の強さを見せ付ける為の手段。あんたなんかギッタギタにしてやるわ!」
「望むところよ!」
2人はほぼ同時に
準備は万端だ。
「それでは始めてください」
「「
支倉楓:LP4000
美川朱音:LP4000
「先行は私がもらうわ!私は魔法カード、昆虫採集を発動!」
《昆虫採集》(オリジナル)
通常魔法
(1):自分フィールドにカードが存在しない場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の昆虫族モンスター1体を手札に加える。
「デッキからレベル4以下の昆虫族モンスターを1体、手札に加える。私は代打バッターを手札に加え、そのまま召喚するわ」
《代打バッター》
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1000/守1200
自分フィールド上に存在するこのカードが墓地に送られた時、
自分の手札から昆虫族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
「カードを2枚伏せて、ターン終了」
楓:手札×2
伏せ×2
LP4000
「私のターン!」
朱音:手札×5→手札×6
「(伏せカードが2枚。代打バッターを攻撃表示で出した事を考えると、あの2枚の中には攻撃をカウンターする
そう考えた朱音は手札の魔法カードに手を伸ばした。
「私は永続魔法、ガスタの社を発動!」
《ガスタの社》
永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの「ガスタ」モンスターは相手の効果では破壊されない。
(2):表側表示のこのカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
森に囲まれた小さな社が朱音のフィールドに出現した。
「へえ、私の伏せた
「警戒しておくに越した事はないでしょ?」
「自信アリアリって感じねえ……やっぱムカつくわあんた!」
楓は苛立ちを見せていた。
「私はガスタの神官ムストを召喚!」
《ガスタの神官ムスト》
効果モンスター
星4/風属性/サイキック族/攻1800/守 900
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を選択してデッキに戻し、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して
その効果をエンドフェイズ時まで無効にする。
杖を携え白いローブを羽織った男が姿を現す。
「バトル。ムストで代打バッターを攻撃!」
「
「無駄よ!ガスタの社の効果で、ガスタと名の付くモンスターは、相手のカードの効果では破壊されないわ!」
しかし、朱音の言葉とは裏腹に楓はフフッ、と笑みを零した。
「確かに、破壊はされないわ……。でも、除外ならどう?」
「!」
攻撃を行おうとするムストの前に、異次元への入り口が現れた。
「なるほどな……ガスタの社は効果による破壊からしかモンスターを守れない。だが、次元幽閉はモンスターを除外するカード。ガスタの社を無視してモンスターを除去できるってわけ
か」
観客席の拓哉は冷静に
「朱音……」
一方で煌介の方は朱音を心配していた。
《次元幽閉》
通常罠
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時、
攻撃モンスター1体を選択して発動できる。
選択した攻撃モンスターをゲームから除外する。
「これであんたのモンスターは除外されるっ」
異次元への入り口はムストの抵抗を許さず、あっという間にムストを吸い込んでしまった。
「っ……。私はカードを1枚伏せて、ターンエンド」
朱音:手札×3
伏せ×1
LP4000
「これであんたの場はがら空き。一気に仕掛けてやるわ。私のターン!」
楓:手札×2→手札×3
「アーマード・フライを召喚!そのまま
《アーマード・フライ》
効果モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻2000/守2000
自分フィールド上にこのカード以外の昆虫族モンスターが存在しなければ、
このカードの攻撃力・守備力はそれぞれ1000ポイントになる。
「きゃっ……」
朱音:LP4000→LP2000
「まだまだ!代打バッターの攻撃も残ってるわ!」
「ちょっと待った!罠発動!癒しの風ーヒール・ウインド!」
《癒しの風ーヒール・ウインド》(オリジナル)
通常罠
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
手札からレベル4以下の風属性モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分、自分はLPを回復する。
「相手モンスターの直接攻撃宣言時、手札からレベル4以下の風属性モンスター1体を特殊召喚するわ。ガスタの静寂 カームを特殊召喚!」
《ガスタの静寂 カーム》
効果モンスター
星4/風属性/サイキック族/攻1700/守1100
1ターンに1度、自分の墓地の
「ガスタ」と名のついたモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
デッキからカードを1枚ドローする。
「その後、私はカームの元々の攻撃力だけライフを回復!」
朱音:LP2000→LP3700
「……攻撃は中断するわ」
「ふぅ、なんとか凌いだな」
「だが油断はできないぜ。支倉は
不良少女の楓は勉強はできないが、
その腕前は拓哉の目から見ても中々のものだ。
「ふん。その程度のモンスターを召喚したところで、その場しのぎにしかならないわよ。カードを1枚伏せて、ターンエンド」
楓:手札×1
伏せ×1
LP4000
「反撃させてもらうわ。私のターン!」
朱音:手札×2→手札×3
伏せ×0
LP3700
「よし。私は魔法カード、手札抹殺を発動!」
《手札抹殺》
通常魔法
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。
「私はこの2枚を捨てて2枚をドロー」
《ガスタ・コドル》
《ガスタ・ガルド》
「私はこのカードを捨てる」
《インセクト
「(っ……これじゃ代打バッターの効果が使えない。運がいいわね)」
「そしてカームの効果を発動。今さっき墓地に捨てた2体のガスタモンスターをデッキに戻し、デッキからカードを1枚ドローする!」
《ガスタ・コドル》
《ガスタ・ガルド》
「……来たわ!私はチューナーモンスター、ガスタ・ホークを召喚!」
《ガスタ・ホーク》(オリジナル)
効果モンスター
星4/風属性/サイキック族/攻1200/守1000
(1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「ガスタ・ホーク」以外の「ガスタ」カード1枚を手札に加える。
「レベル4のカームに、レベル4のガスタ・ホークをチューニング!」
小さな緑色の鳥、ガスタ・ホークが徐々に大きくなっていく。
そして周囲に現れた光の輪がカームを包み込む。
「神聖なる大湿原より出でよ!シンクロ召喚!来て、ダイガスタ・ホークス!」
《ダイガスタ・ホークス》(オリジナル)
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/サイキック族/攻2400/守2100
チューナー+チューナー以外の「ガスタ」モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地の「ガスタ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
「ダイガスタ・ホークスの効果。シンクロ召喚に成功した時、墓地のガスタと名のついたカードを1枚、手札に戻す事ができる。私はガスタ・ホークを手札に戻すわ」
シンクロ素材となって墓地へ送られたばかりのガスタ・ホークが手札に戻った。
「更に1ターンに1度、相手モンスターの攻撃力・守備力を半分にする事ができる!私は代打バッターの攻撃力・守備力を半分にする!」
《代打バッター》
ATK1000→ATK500
DEF1200→DEF600
「バトルよ!ダイガスタ・ホークスで代打バッターを攻撃!」
「タダでは破壊させないっ。私の場の昆虫族2体をリリースし、速攻魔法、インセクト・サクリファイスを発動!」
《インセクト・サクリファイス》(オリジナル)
速攻魔法
(1):自分フィールドの昆虫族モンスター2体をリリースし、自分の墓地のレベル5以上の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。
「私は墓地のインセクト
《インセクト
効果モンスター
星7/地属性/昆虫族/攻2200/守2400
(1):このカードの攻撃力は、フィールドの昆虫族モンスターの数×200アップする。
(2):このカードの攻撃宣言の際に、自分は自分フィールドの
他のモンスター1体をリリースしなければならない。
(3):このカードの戦闘で相手モンスターを破壊したターンのエンドフェイズに発動する。
自分フィールドに「インセクトモンスタートークン」
(昆虫族・地・星1・攻/守100)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
「インセクト
インセクト
ATK2200→ATK2400
「壁モンスターを復活させてきたわね。私は攻撃を続行するわ!」
「無駄よ。インセクト・サクリファイスの効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、戦闘によっては破壊されないわ」
「んっ……私はカードを2枚伏せてターンエンド」
朱音:手札×1
伏せ×2
LP3700
「私のターンッ!」
楓:手札×1→手札×2
「私はインセクト
《インセクト
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1800/守1000
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「インセクト
ーをリリースしなくてもよい。
(2):自分の「インセクト
自分はデッキから1枚ドローする。
槍を持った黒い蟻のようなモンスターが現れた。
「このモンスターが居る限り、私のインセクト
「インセクト
「昆虫族モンスターが増えた事で、インセクト
インセクト
ATK2400→ATK2600
「バトルよ!インセクト
ダイガスタ・ホークスは、無残にもインセクト
「インセクト
楓は引いたカードを確認すると、すぐに攻撃を再開した。
「続きなさいっ、インセクト
「ああっ……!」
朱音:LP3700→LP1900
「カードを1枚伏せる。そしてこのエンドフェイズ、インセクトモンスタートークンが生成される!」
《インセクトモンスタートークン》
効果モンスター
星1/地属性/昆虫族/攻 100/守 100
「インセクト
女王が産んだ卵から幼虫が現れた。
「うえっ……俺、ああいうの苦手なんだよなあ……」
トークンの産卵を見せ付けられ煌介は思わず目を逸らした。
「ターンエンド」
楓:手札×1
伏せ×1
LP4000
「(やっぱり……強い)」
朱音は楓の強さを感じ取っていた。
「それにしても支倉の奴、まだライフが4000も残ってやがる……」
「ああ。しかもエースモンスターのダイガスタ・ホークまで倒されたとなると……ちょっと厳しいかもな」
煌介と拓哉は2人の女決闘者の攻防を息を呑んで見守っていた。
「私のターン!」
朱音:手札×1→手札×2
朱音と楓。
2人の闘いはまだ始まったばかり……。
朱音のデッキは【ガスタ】です。
私にはダイガスタ・スフィアードを上手く使えなかったのでオリジナルのエースモンスターを用意しました。