遊☆戯☆王Avenger(リメイク執筆中)   作:きりゅー@イグニスター

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久しぶりの投稿です
いよいよゴールドパックが発売しますね
今回はちょっと短めです


第6話

「バトルよ。ウィンダールで異次元の戦士を攻撃!」

 

ウィンダールは杖を振りかざし攻撃の準備をする。

対して異次元の戦士は余裕綽綽といった表情で挑発をしていた。

 

「折角特殊召喚した上級モンスターを手放す気……?何を考えてるのかしら」

 

観客席の楓は朱音の行動に疑問に感じていた。

 

「朱音は毎回違う戦術で戦う奴だからな。今回も何か狙いがあるんだろう」

 

隣に座る拓哉は冷静に決闘(デュエル)を観察していた。

 

ウィンダールの攻撃による超過ダメージが煌介を襲う。

 

「っ」

 

煌介:LP4000→LP3200

 

「だがこれでお前のモンスターも道連れだ!」

 

2体のモンスターは衝突の後異次元へと消えていった。

……はずだった。

 

「!?」

 

煙が晴れる。

そこには除外された筈のウィンダールの姿があった。

 

「永続(トラップ)、ブレインハザードを発動させたわ。この効果で、除外されているサイキック族……つまりウィンダールを特殊召喚したのよ」

 

《ブレインハザード》

永続罠

ゲームから除外されている自分のサイキック族モンスター1体を選択し、

自分フィールド上に特殊召喚する。

このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。

そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

 

「そういう事か……」

 

「バトルフェイズ中に特殊召喚されたモンスターはそのまま攻撃できる。ウィンダール!」

 

杖から放たれる風が煌介に襲い掛かる。

 

「っ……」

 

煌介:LP3200→LP1200

 

「煌介、正直ガッカリだわ」

 

「何だと!」

 

「残念だけどこの攻撃で決闘(デュエル)は終わりよ。ダイガスタ・ファル……」

 

ダイガスタ・ファルコスで攻撃宣言をしようとした瞬間だった。

煌介が場にセットしていたリバースカードを発動させた。

 

「こんなところで終わらせるわけにはいかない!(トラップ)カード、剣戟(けんげき)を発動!」

 

《剣戟》 (オリジナル)

通常罠

(1):相手モンスターの攻撃宣言時、その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを破壊し、手札から戦士族モンスター1体を特殊召喚する。

 

「このカードは攻撃してきたモンスターを破壊する!」

 

剣士同士が衝突しているイラストから大量の剣が飛び出してきた。

ファルコスは全ての剣をかわしきれず破壊されてしまった。

 

「ファルコスが……」

 

「更に手札から戦士族モンスター1体を特殊召喚する。俺は手札からレベル5、無敗将軍(ジェネラル)フリードを特殊召喚する!」

 

無敗将軍(ジェネラル)フリード》

効果モンスター

星5/地属性/戦士族/攻2300/守1700

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

このカードを対象にする魔法カードの効果を無効にし破壊する。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、

自分のデッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を

手札に加える事ができる。

 

「見たか朱音!俺だって昔のままじゃないんだぜ!」

 

「うん……それでこそ煌介よ。私はカードを2枚伏せ、ターンを終了」

 

朱音:手札×1

伏せ×2

LP4000

 

「俺のターン!ドローだ」

 

煌介:手札×2→手札×3

 

「(フリードの効果を使わない……?)」

 

煌介はフリードの効果を使用せず、迷わずカードを引いた。

朱音はその行動に疑問を感じていた。

 

「よし!装備魔法、呪われし星剣をフリードを対象として発動するぜ」

 

《呪われし星剣》 (オリジナル)

装備魔法

(1):装備モンスターの攻撃力は0になる。

(2):自分スタンバイフェイズに発動する。

自分は1000ダメージを受ける。

(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターの攻撃力は0になる。

 

「この呪いの武器を装備したモンスターは攻撃力が0になる。だがフリードは自身を対象とした魔法カードを無効にして破壊する!」

 

「(装備魔法を拒絶するフリードにわざわざ装備魔法を装備したって事は、ただ考えなしに装備したわけじゃなさそうね……)」

 

「この瞬間、呪われし星剣の効果発動。相手モンスター1体の攻撃力を0にする!俺はウィンダールの攻撃力を0にするぜ」

 

墓地へ送られた呪いの剣がウィンダールに呪いをかける。

力を失ったウィンダールは膝をついた。

 

「あえてドローをする事で逆転の一手を引きに行ったのね……そして見事引き当てた。やるわね」

 

「そりゃどうも。けどな、遠慮なくいかせてもらうぜ!バトルだ!フリードでガスタの賢者 ウィンダールを攻撃!」

 

「その攻撃は通させやしないわ!カウンター罠、攻撃の無力化を発動!」

 

《攻撃の無力化》

カウンター罠

(1):相手モンスターの攻撃宣言時に、その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。

その攻撃を無効にする。その後、バトルフェイズを終了する。

 

「ちっ。俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

 

煌介:手札×1

伏せ×2

LP1200

 

「私のターン!」

 

朱音:手札×1→手札×2

 

「私はガスタの賢者 ウィンダールをリリースして、ガスタの疾風 リーズをアドバンス召喚するわ」

 

《ガスタの疾風 リーズ》

効果モンスター

星5/風属性/サイキック族/攻1900/守1400

1ターンに1度、手札を1枚デッキの一番下に戻し、

相手フィールド上のモンスター1体と

自分フィールド上の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターのコントロールを入れ替える。

 

「上手いな。これで攻撃力0のモンスターを晒さずに済み、しかも次のコンボに繋げられる」

 

「次のコンボ?」

 

「まあ見てな」

 

拓哉は楓と違いリーズの効果を把握していた。

 

「私はリーズの効果を発動。手札を1枚デッキの一番下に戻す事で、相手モンスター1体と自分フィールドのガスタモンスターのコントロールを入れ替える事ができる!」

 

朱音は手札から罠カード、ガスタの風塵をデッキの一番下に戻した。

 

《ガスタの風塵》

通常罠

このカードを発動したターン、

自分フィールド上の「ガスタ」と名のついたモンスターの攻撃宣言時に

相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。

 

「さあ煌介、あんたのフリードを寄越しなさい!」

 

「……」

 

「煌介?」

 

「……いいぜ」

 

フリードとリーズが瞬時に入れ替わる。

朱音は即座にバトルに入ろうとするが……。

 

「ま、タダでやるわけにはいかないけどな。罠発動、トロイボム!」

 

《トロイボム》

通常罠

自分フィールド上のモンスターのコントロールが

相手のカードの効果によって相手に移った時に発動できる。

そのモンスター1体を破壊し、

破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

 

「悪いなフリード……。俺はフリードを破壊し、その攻撃力、2300の数値分、お前にダメージを与える!」

 

フリードが剣を構えた瞬間、足元で爆発が起きた。

発生した爆風が朱音にダメージとして襲い掛かる。

 

「トロイボム!?きゃっ……!」

 

朱音:LP4000→LP1700

 

「何でそんなカード入れてるのよ!」

 

「なんとなく」

 

「えぇ……いくら私でもこんなの予測できないわよ」

 

朱音は呆気に取られた顔をしていた。

 

「トロイボムって完全に相手に依存する(トラップ)よね?なんであんなカードをデッキに入れてるの……?」

 

煌介の事をあまり知らない楓は不思議に思った。

その疑問に答えたのは隣に座っている拓哉だった。

 

「アイツはバカだからな、多分何も考えずにデッキに突っ込んだんだろう。……一応考えてる時はちゃんと考えてるんだけどな」

 

「ふーん……前々からバカっぽいとは思ってたけど、本当にバカだったんだ」

 

楓は煌介を不思議そうな顔で見つめた。

当の本人はというと。

 

「へっくしょん!」

 

くしゃみをしていた。

 

「まさかそんなカードで状況を変えられるなんてね……。私はこれでターンエンド」

 

朱音:手札×0

伏せ×1

LP1700

 

意外な隠し札《ジョーカー》によって盤面を狂わされた朱音。

このまま煌介が逆転勝利するのだろうか……?




……ゴールドパック、すごい微妙な中身みたいですね
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