某鎮守府、昼下がりーー
◇執務室・座敷仕様◇
初春「のぅ……」クイクイ
提督「どうしました?」
初春「そろそろ休憩を入れたらどうじゃ? 昼から休みなく働き通しじゃろう」
提督「あ〜、この書類がもう少しで終わりますから、それからでいいですか?」
初春「お主はいつもそうじゃのぅ……まぁ良いわ。わらわがその間に茶の一つでも立ててやろう♪」
提督「お願いします」ニコリ
初春「うむ♪」
〜初春、点茶中〜
初春「出来たぞい。そちらの書類は終えたかえ?」
提督「はい、丁度今終えました」トントン
初春「ではこちらへ座ると良い」
提督「はい」ニコリ
〜提督、初春の正面へ〜
初春「」ムゥ
提督「初春さん?」
初春「お主、何故に正面へ座るのじゃ?」
提督「ではどこへ座るんです?」
初春「お主はわらわの夫であろう! 夫は妻の横へ寄り添う! これが基本じゃ!」
提督「……ふふ、はい。承知しました」クスクス
初春「何をそんなに笑っておるのじゃ?」
提督「いえ……初春さんが余りにも可愛らしいことを言うので……」ニコニコ
初春「なっ!?////」カァ
提督「そうですよね。お昼休みが終わってから構ってあげられませんでしたから、構ってあげますね」スッ
初春「わらわに言われなくとも気付くものじゃ、うつけ者め////」プイッ
〜提督、初春の直ぐ右へ正座〜
初春「……」チラチラッ
提督「今度はどうしました?」
初春「正式な茶会ではない。足を崩して良いぞ?」
提督「いえいえ、せっかく初春さんが立ててくれたお茶を頂くんですから、ちゃんと正座して頂きたいと思います」ニコリ
初春「その心は嬉しいが……今は……」モジモジ
提督「?」クビカシゲ
初春「うが〜! 足を崩しても良いと申しておるのじゃ! 素直に胡座を掻かぬか!」
提督「はい、分かりました」クスクス
〜提督、胡座を掻く〜
初春「う、うむ……上出来じゃ」ウズウズ
提督「では頂きますね」スッ
初春「待てい」
提督「はい?」
初春「何か忘れては居らぬか?」
提督「……あ。初春さん」
初春「」ニコニコ
提督「お茶を立ててくれてありがとうございます」ペコリ
初春「(# ゚Д゚)」
提督「頂きます」スッ
初春「待て待て待て、待つのじゃ〜!」
提督「はい?」
初春「いつも思うが、本当に貴様は察しが悪いのぅ……」ジトー
提督「すみません」ニコリ
初春「わらわが何故、貴様に胡座を掻かせたのかよう考えてみぃ……」ジトー
提督「足を崩させる為ですよね?」
初春「よう考えてから答えを出せい!」カッ
提督「…………あ」ピーン
初春「」ニコニコ
提督「夫の僕に対するお気遣いですね! ありがとうございます」ペコリ
初春「(#・∀・)」
初春「違う! 全っ然! 全くもって! 根本的に! 違う!」ウガー
提督「???」
初春「その胡座に空間があるじゃろ?」
提督「はい」
初春「その空間が寂しいじゃろ?」
提督「つまり?」
初春「じゃ、じゃから……そこにわらわが座れば、お、お主も寂しい思いはしないじゃろ?////」カァ
提督「そう、ですね……どうぞ、こちらへ」スッ
初春「う、うむ♡」ストン
〜初春、向かい合って膝乗り〜
提督「」ニコニコ
初春「な、何か言わぬか////」
提督「初春さんは重いですね」ニコニコ
初春「貴様、沈みたいのかや」ギロリ
提督「仕方ないじゃないですか」ニコニコ
初春「遺言くらいは聞いてやるぞよ?」ギラッ
提督「いつも実感しますが、お姫様はもっと軽いと思っていましてね……」ニコニコ
初春「ほぅ?」
提督「この重さが、お姫様の重さだといつも思い知らされます」ニコニコ
初春「////」キュンキュン
提督「♪」ニコニコ
初春「ほ、他には何かあるかや?////」ドキドキ
提督「初春さんは今日もお美しいですね」ニコニコ
初春「あ、当たり前じゃ////」デヘヘ
提督「瞳が透き通っていて、吸い込まれそうです」ニコニコ
初春「ふふ、この瞳に映るわ、我が夫のみぞ?♡」デレデレ
提督「嬉しいですね」ニコニコ
初春「ふふふ♡」デレッデレ
〜そしてやっとお茶の時間へ〜
初春「お主が鈍感なせいで茶が冷めてしまったのぅ」
提督「申し訳ありません」
初春「仕方ないのぅ、温めてやるとするかの」コクッ
提督「お願いします」ニコニコ
こくっ←初春、冷めたお茶を口に含む
初春「ん〜……」モゴモゴ
提督「」ニコニコ
初春「ん♡」クチビルサシダシ
提督「頂きますね……ん」チュッ
初春「んんっ……ちゅっ……♡」
提督「……っ……」コクコク
初春「んっ……どうじゃ?♡」オメメハート
提督「大変結構な服加減です」ニコリ
初春「当然じゃの……のぅ」クイクイ
提督「はい?」
初春「お茶請けはわらわにせぬか?♡」ムナモトチラッ
提督「頂きます」ニコリ
初春「う、うむ♡」ホールド
◇執務室外・ドア前◇
/ラブラブチュッチュッ\
若葉「あれは新しい寝技か?」ノゾキ
子日「新しい遊びじゃないの?」ノゾキ
初霜「二人共、覗き見てないで行きますよ。お二人の秘事はそっとしとくものですから」ズリズリ
若葉「む……そうか」ズルズル
子日「もうちょっと見ていたかったなぁ」ズルズル
初霜「あ、これ掛けとかなきゃ!」スッ
〜夫婦契り中〜
初春 完
初春終わりです!
雅口調と申しますか、初春の口調が難しかったのじゃ……。
此度もお粗末様でした!