奥様は艦娘! 艦これSS   作:室賀小史郎

312 / 336
潜水母艦長鯨がお嫁さん。


長鯨とケッコンしました。

 

 某鎮守府、昼前―――

 

 ◇食堂・厨房◇

 

長鯨「間宮さーん、下ごしらえ終わりましたー!」

 

 〜ケッコン後の長鯨はもっぱら食堂の手伝い任務〜

 

間宮「お疲れ様です、長鯨さん」

長鯨「次は何をしましょうか?」

 

伊良湖「長鯨さーん」

 

長鯨「はーい!」

 

伊良湖「提督がお呼びですよ! それと今日のお手伝いはもう上がっていいそうです!」

長鯨「え、でもこれからお昼の時間になるのに……」

龍鳳「私たちが代打を務めるから心配ないですよ」ニコッ

迅鯨「こっちは任せていいよ」ニコッ

長鯨「うん、分かった! それじゃあお疲れ様でした! お先に上がりまーす!」

 

間宮「お疲れ様でした」

伊良湖「楽しんで来てくださいねー!」

 

長鯨「?」

 

 〜伊良湖の言葉に疑問を抱きながらも、長鯨は食堂をあとにした〜

 

 

 ◇執務室◇

 

提督「ケッコン記念日なので、ピクニックに行くぞ!」デデドン

 

長鯨「忘れてたっ!? 愛する提督どのケッコン記念日なのにー!」ガーン

 

提督「いや、俺がわざとカレンダー誤魔化してたから気にしなくていいぞ」

長鯨「へ?」

提督「長鯨にはいつも何から何までやってもらってばかりだからな。サプライズさ」ニコリ

 

 〜提督、バスケットを見せる〜

 

提督「これからピクニックに行くぞ!」

長鯨「わぁ……はい! お供します!♡」ニコッ

 

 〜夫婦は腕を組んで仲良く出発した〜

 

 ―――――――――

 

 ◇鎮守府裏の丘◇

 

提督「長鯨♪」ダキッ

長鯨「きゃあ♡ もう、着くなり抱きつくなんてぇ♡」

提督「嬉しいくせに♪」

長鯨「嫌なんて言いませんから……♡」

  (サプライズのピクニックなんて、嬉しいなぁ♡)キュンキュン

 

 〜ここの小さな丘は鎮守府所有の場所であるため、今日は夫婦だけの貸し切りである〜

 

提督「朝に長鯨を食堂に送り届けたあとで、俺は官舎に戻って料理してきたんだ」

長鯨「わぁ、凄い凄い♡」

提督「まだ喜ぶのは早いぞ?」

長鯨「へ?」

提督「ま、行ってみてのお楽しみだ。こっちに来てくれ」

長鯨「は、はい」

 

 〜提督に手を引かれ、長鯨は丘に登る〜

 

提督「みんな、頼む」

 

音楽妖精隊

「〜♪ 〜〜♪」

 

 〜丘では音楽妖精隊による生演奏〜

 

提督「愛してるよ、長鯨。これからも俺と幸せになろうな」

長鯨「はい……はいっ♡」

 

 〜提督のサプライズに長鯨は嬉し涙を流しながら、笑顔で何度も頷いた〜

 

 ――――――

 

提督「こんなに喜んでくれるとはな。準備した甲斐があるよ」

長鯨「こんなの反則ですよ……」

提督「俺の長鯨への愛は増すばかりだからな!」アッハッハ

長鯨「もう……♡////」

 

 〜演奏が終わると、提督は妖精たちに報酬のお菓子詰め合わせを約束し、今度こそ二人きりに〜

 

提督「それじゃあ、お昼にしようか」

長鯨「楽しみです♪」

 

 〜丘を降りたところにある大きな木の下にレジャーシートを敷いて、昼食の準備〜

 

提督「たくさん作ってきたから、好きなように食べてくれ」

長鯨「いただきまーす♪」人

 

 〜長鯨はおにぎりに手を伸ばす〜

 

長鯨「んっ、海苔とごまの香りがいい感じ♪ 昆布も美味しいです」モグモグ

提督「愛情込めて握ったからな」

 

提督「こっちの玉子焼きは甘めにしたんだ」

長鯨「ではいただきます♪」

提督「ほい……あーん」つ玉子焼き

長鯨「えへへ……あむっ……甘いですね♡」デレデレ

提督「砂糖入れ過ぎたかな?」

長鯨「お砂糖のせいじゃなくて、提督のせいです♡」

提督「こいつぅ」ホッペツンツン

長鯨「んぅ、くすぐったいですぅ♡」ヤンヤン

提督「ったく、可愛いな。こんな可愛い人がお嫁さんとか、毎日夢みたいだよ」

長鯨「そんな……私だって、こんなに素敵な人が旦那様だなんて、幸せ過ぎてます♡」

提督「あはは、二人幸せでいいことだな」

長鯨「はいっ♡」

 

 ――――――

 

 〜お昼を食べ終え、夫婦は二人してレジャーシートの上で寝そべって日光浴を楽しむ〜

 

提督「ああ〜、幸せだなあ。というか、幸せとした表しようがない」

長鯨「今日でケッコンして二年目だなんて思えませんね♡ 毎日毎日幸せで、昨日よりも今日の方が幸せです♡」

提督「なら明日は今日よりも幸せになるってことだな」ニカッ

長鯨「そうですね♡」

  (提督とケッコンして良かった♡)

 

 〜提督、長鯨を自分の方へ抱き寄せる〜

 

長鯨「提督、ここお外ですよ?♡」 

提督「別にいいだろ。こうやって抱き寄せるくらい。それに他のみんなも見飽きてるって」

長鯨「それでも恥ずかしいんですぅ♡」

提督「ならやめるか?」

長鯨「むぅ、私の気持ち知ってるくせにぃ♡」ポカポカ

提督「あはは、悪い悪い。ほら、抱きしめてやるから怒るな」ムギュッ

長鯨「もう、私だから許してあげるんですからね?♡」スリスリ

 

 〜幸せいっぱいに提督の胸板に頬擦りする長鯨〜

 

提督「今夜は今夜で記念日のケーキをご馳走するからな」

長鯨「あはは、記念日なのに太ってしまいますね♡」

提督「記念日くらいいいじゃないか。どうせ、そのあとで運動するんだし」ニカッ

長鯨「提督のすけべ♡」

提督「愛ゆえだな♪」

長鯨「もう、明日も朝早いんですからね?♡」

 

 それからも夫婦は二人の時間を満喫し、大切な記念日で更に愛を育んだ―――。

 

                  長鯨 完




長鯨終わりです!

これで今回の実装艦は全員書き終えたので、次の実装までお休みさせていただきます。

お粗末様でした♪
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。