東方造神録   作:-ω-

9 / 16
9話 もう1人

 

「グアアアアア!!!」

 

なんだ、何なんだこいつは… … !

 

「……」シュルルルルルル

 

「ハァ……やっと出れた。」ポコポコ

 

くっ!お前はいったい……?

 

「あ?なんだてめぇ?誰に口聞いてると思ってんだ?」ズズズズ

 

っ!いいから、こたえろ……

 

「……まあ気分がいいから答えてやるよ。俺は血の人格だ。血の狂気。名前はまだない。」

 

「おっし、答えたからなぁ。戦おうぜ、久々に戦いてぇ。俺長い間戦ってなかったから鈍ってるんだろうなぁ。まあ

 

 

 

 

 

 

木っ端微塵にならなかったら幸せだと思いな」ニヤァ

 

なっ!それどういう…

 

ズゴーン!!!!

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「グ、アアアアア!!!」

 

「……ぐっ!」ブシュ!!ブシュ!!

 

「……はぁ〜久々の現世じゃ〜ん!」

 

!?、あら貴方もこっち側だったんじゃない。角だって生えてるし、それならそうと……

 

「はぁ?てめぇら下等種族と一緒にしてんじゃねぇよ。それともなに?僕より強いとか思っちゃってる感じ?」

 

ええ、そうよ。私はあの国でも精鋭の部隊の部隊長よ?それが貴方より弱いなんて「笑わせんな」え?

 

「ちっせぇ所のちっせぇ部隊の部隊長だ?笑わせんじゃねぇよ」ズズズズズズ

 

「うぜぇ、うぜぇな!あー現世に久々にでてこれたのに雑魚が調子のってるから気分わるい!」

 

ちょっとあなたなに?喧嘩売ってんの?

 

「半分正解、半分はずれ〜!ざんね〜ん不正解!不正解者には罰ゲーム!内容は、

 

 

 

 

 

 

死刑!執行官は僕!それじゃはじめま〜す!」ズズズズズズ

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

「……!永琳様!」

 

「ええ、わかってる。でも心配ないわ。」

 

「どうしてです!?我が部隊にも影響が出かねません!」

 

「それについても心配ないわ。もう部隊は撤退させてるし敵と柚月とセドナを強力な結界の中に入れてる。結界班を派遣してるわ。」

 

「そ、そうですか。」

 

「落ち着きなさい。貴方らしくないわよ雫。」

 

「申し訳ありません。あの量の力を感じたのは初めてで……」

 

「まあ仕方が無いわ。私も初めてだから。」

 

「どうなるのでしょうか?」

 

「さあね。でも大丈夫よ。まだあれは完全復活じゃないから」

 

「そ、そうですか……」

 

 

 

・・・

 

「ありゃ、1発目からはずしちまったよ。」

 

な、なんだこの力は……

 

「おお!耐えてたのか!衝撃で頭吹っ飛んでんじゃないかと心配だったよー!」

 

ひ、ひぃ!

 

「さあ、続きだ!お前の力はその程度じゃないだろ!立ち上がれ!拳を握れ!そして俺を殴ってみろ!傷をつけてみろ!俺をもっと楽しませてくれよ!!!ヒャハハハハハハハハハハハ!!」ケタケタ

 

ば、化物が!

 

「化物ぉ?心外だな。お前だってその端くれだろ?」

 

く、くそおおおお!!ブン

 

「お?」バキッ!

 

おらあああああ!ブン

 

「お!」ゴスッ!

 

うおおおおお!ブンブンブンブン

 

「おおお!」バキッ! ゴスッ!ドガッ!

 

おらぁ!シュン!

 

ドゴーン!

 

 

や、やったか?

 

…… モクモク

 

は、はは。はははは!やった、やったぞ!ざ、ざまぁみろ!これが俺の力だ!はははは「ククククッ」はは……は?

 

「ククククッ ククククッ」スタッ……スタッ

 

な、なんで……

 

「ヒャハハハハハハハハハハハ!!!アハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

 

なんで生きてんだよおおおおお!

 

「なんでってぇ?それはお前が弱いからだろぉ?でもさぁ、もっと行けると思ったんだけど、失望しちゃったよ。この程度か。」

 

く、くそおおおお!シュン!

 

「あー、だめ。お前遅い。」バシッ!!

 

な、なんで……

 

「教えてやるよ。パンチってのは!」ズズズズズズ

 

ひぃ!

 

「こうやるんだよ!」ヒュッ

 

ズドーン!!!!!!

 

 

 

「おっと、やりすぎたかな?おーい生きてる?腕だけ取れちゃってるけど?」プラーン

 

……

 

「だめだ。返事がないただのしかばねのようだ。」

 

「はー久々に戦って満足した。戻ろっと。」シュウウウウウウ

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 

「悪魔裁判開廷 」ズズズズズズ

 

な、何この空間

 

罪状 悪魔の問題への不正解 有罪 実刑判決 刑 死刑

 

ちょっとなによ!ジャラジャラジャラ

 

「裁判長、刑の執行の許可を。」

 

許可する。

 

「了解」ニヤァ

 

「羽展開!二枚羽!」バサッ!!!

 

くっ!この……!バキン

 

外れた……ってここはどこ?

 

「ここは君の死に場だよ。」

 

なっ!あなた、おちょくってんの?

 

「うん、そう。」

 

いい加減に!しなさいよっ!ビシュ

 

「ありゃりゃ?」グルグルグル

 

さあ、貴方を食べてあげるわ。

 

「んー?何を勘違いしてんの?食べられんのは君だよ☆」

 

「とう!」ズバーン!

 

な!私の糸が!

 

「召喚術式起動」

 

「我に使えし悪魔共。七つの大罪の1つ傲慢の悪魔ルシファーよ。我が血の呼応に応え彼の地に現界せよ!」ポタポタ

 

「召喚!」パァァァァァ

 

ま、眩しい……!

 

 

 

「お久しぶりです。」シュタッ

 

「やあ、ルシファー!久しぶりだね!」

 

「それにしてもなぜこの地へお呼びになられたのですか?」

 

「それはもちろん僕の問題に間違えた死刑者がいてぇ〜処刑の為に呼んだ〜」

 

「はぁ、貴方はまたそうやって……」ヤレヤレ

 

「って事だから、よろしくね!僕見てるよ!」

 

「わかりましたよ。貴方の命令ならば、仰せのままに。」

 

ちょ、ちょっと!なんで貴方が戦わないのよ!私と戦いなさい!

 

「うるさい虫が。最近の虫はしゃべるのか。」

 

な、私を侮辱したわね……!

 

「聞こえなかったか?うるさいぞ、虫が。」ゴゴゴゴゴ

 

!貴方のその態度……気に入らないわ……!!殺してあげる!

 

「調子に乗るなよ虫が。貴様など私が動かなくても死ぬくらい弱かろう。」

 

お前こそ、調子に乗るな!!シュンッ

 

「ほう、少しは楽しめそうだ。」

 

いつまでそんな余裕が続くかしらね!シュン!!

 

「だが、遅い。」

 

はぁ!ブン!!

 

「言ったはずだ。遅いと」ピタッ

 

な、なんで動かないの……!

 

「《這い蹲れ糞虫が》」

 

ズガン!!!

 

が、がは!!ズズズズズズ

 

「ふははははは!惨めだな。」

 

「どうした?何にもできないか?」クククク

 

「ねぇ〜!ルシファ〜遅いよ!」

 

「……はぁ、わかりましたよ。」

 

「《生きる価値のない虫へ裁きを》」ズズ

 

「《ジャッジメントデビル》」ヒュン

 

 

 

な、何が起こった!?おい!なにをしtドスッガハッ!

 

ヒュン ヒュン ヒュン

 

ドスッドスッドスッ

 

 

 

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン……

 

ドスッドスッドスッドスッドスッドスッ……

 

グハッ!ガハッ!ぐっ!ぐがぁ!ぎゃあ!た、たすけグハッ!

 

「なんでジャッジメントデビルうっちゃうんですか……面倒くさいでしょうが。」

 

「えーだって久々にみたかったからさ〜」

 

「はぁ、《速度増加》」ファン

 

ドドドドドドドド

 

ドスッドスッドスッ……

 

・・・・・・

 

「ルシファー、飽きた。消していいよ。」

 

「……はぁ」

「なんだよ!ルシファー!なんか文句でもあんの!?」

 

「……封印されて落ち着いたかと思ったら特になにも変わってなくて、驚いたっていうか呆れたっていうか。」

 

「むぅ〜!喧嘩売ってんの?」

 

「いえ、特にそういったわけではございませんよ。」

 

「まあいいや、さっさとやっちゃってね〜」

 

「仰せのままに。」

 

 

ドスッドスッドスッドスッドスッドスッ

 

ガハッ!グハッ!

 

「《ジャッジメントデビル終了》」ファン

 

ピタッ

 

はぁ、はぁ、

 

「喜べ糞虫。死ぬ許可が出たぞ。」

 

な、なに...よ。

 

「……ほう、まだしゃべれたか。よかろう、お前は特別に地獄送りでいいだろう。永遠に糞虫として地獄で生きるがいい。」

「《憐れな糞虫よ恒久の地獄へ》」ズオオオオオ

!?……ま、まって……

 

「《堕ちろ》」ゴォォォォン

 

!!きゃああああああアアァ

 

 

 

「おっつかれー」

 

「それではこれで。」

 

「じゃ〜ね〜」

 

シュン!!

 

「さーて!僕も戻ろっと!」シュウウウウウウ

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

「……!巨大な二つの力の収束を確認!」

 

「わかったわ、早急にセドナと柚月を回収に向かって頂戴。」

 

「了解!」

 

「……さて、じっくりと聞かせてもらうわよ。名前の無い怪物め。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも主でございます。今回は意外と書いてました!意外と。まあ、大変でしたね。

さあさあ、盛り上がって参りました東方造神録!次の話でとうとう10話になるんですよ!でもまだまだ!もっと頑張って行きますので!これからもよろしくお願います!

それではこのへんで。また次回会いましょう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。