プリキュアオールスターズ 地球滅亡の危機と月の都を救え!   作:夢原光一

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今回から話が始まります。


第2話 月からの使者

ここは、宇宙空間。

誰もいないこの空間に3つの光があった。

 

「あそこにいたぞ!」

 

「地球へ着く前に、早く始末するぞ」

 

まるで、SF映画風のような機械が1つの影を飛んでいた。

 

「(まずい!早く、このことを○○さんに知らさないと)」

 

逃げる1つの影がそう言った。

そして、そのまま大気圏突入と思ったその時。

 

パーン

 

後ろから攻撃が来て、慌てて避けた。

 

「あ!しまっ・・・うわわわわわわわわわ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

急な攻撃で、避けたが、そのせいで体勢を崩し、そのまま地球へ落ちて行った。

 

 

 

 

神奈川県・夢ヶ浜市

 

ここは、完全全寮制のノーブル学園がある有名な街。

そのノーブル学園の1画にある棟に5人の少女達の姿があった。

 

「やっぱり、マーブルドーナッツは美味しいわ~」

 

「きららったら・・・」

 

「まあまあ、トワちゃん。きららちゃんの大好物だから、しょうがないわよ」

 

「そうそう。誰だって、大好物には、夢中で食べるものだからね」

 

「ええ。誰だって、好きなものはあるから」

 

「パフ!パフ!」

 

「パフ。そんなに慌てて食べないでロマ」

 

そう会話する5人の少女、春野はるか、海藤みなみ、天の川きらら、紅城トワ、七瀬ゆいと、犬のような物体と喋る鳥、パフとアロマ。

実は、彼女たちは、ただの学生ではない。

ゆいを除く4人の少女は、10代目プリキュア、プリンセスプリキュアである。

夢を守るためディスピアと戦っているのだ。

 

きらら「そう言えば、聞いた?最近、失踪者が続出しているらしいわよ。それも1ヶ月で千人単位よ」

 

トワ「せ、千人ですか!」

 

ゆい「怪奇現象ね」

 

ゆいとトワがそう言う。

 

はるか「ねえ、そんな暗い話しないで、このあと、久しぶりにミス・シャムールのレッスンしようと思うんだけれど?」

 

トワ「それは、いいですわね」

 

みなみ「そうね」

 

きらら「私も、今日は、仕事がないから。レッスンに付き合うよ」

 

ゆい「私も」

 

はるかの問いにそう答えるみなみ達。

ちなみに、ミス・シャムールとは、プリンセスレッスンパッドに宿る妖精で、プリンセスレッスンを担当している。ちなみに、時折、パットから出で外出することもある。

 

はるか「じゃあ、早速・・・」

 

 

ドカーーーーーーーーーーン

 

 

突然、爆発音みたいなものが聞こえる。

 

アロマ「ロマ!?」

 

パフ「な、何が起こったパフ!」

 

アロマとパフがそう言う。

 

トワ「森の方で何かが落ちたみたいですわ」

 

きらら「もしかしたら、ゼツボーグかもしれないし」

 

みなみ「行ってみましょう」

 

はるか「はい」

 

そう言うとはるか達は、急いで森の方に走っていた。

 

 

 

 

「いたたたた・・・。大気圏で、攻撃を受け流したけれど、そのせいで、態勢崩しちゃった~。しかし、ここ何処なのかな?」

 

ウサミミをした少年ぽい少女が銃剣を片手に辺りを見渡していた。

 

「あそこだわ」

 

突然、誰かがやって来る声が聞こえた。

 

「ま、まずい!」

 

少女は、隠れようとするが、こけてしまい、そのうえ、落ちて来た木が当たり気絶してしまう。

そこに、声の主達――はるか達がやって来る。

 

トワ「な、何でしょうか。これ・・・」

 

トワは、それを見て驚く。

 

みなみ「大きな穴で、かなり焦げているけれど、飛行機やヘリコプターが落ちた雰囲気じゃあなさそうだわ」

 

はるか「もしかして、UFO!?」

 

きらら「まさか、そんな訳・・・」

 

ゆい「あ、あそこに誰かが倒れているわ」

 

ゆいがそう言うと、はるか達がそこへ向かう。

 

はるか「ウサミミ?」

 

はるかが少女の姿を見てそう言う。

 

きらら「はるはる。もしかしたら、コスプレかもしれないわよ」

 

みなみ「それにしても、この銃剣。よくできているわ・・・」

 

アロマ「妖精じゃなさそうだし・・・」

 

ゆい「え?そうなのアロマくん、パフちゃん?」

 

パフ「こんな子、初めて見たパフ」

 

パフがそう言うと、少女の体が動き出す。

 

「いたたた・・・」

 

はるか「大丈夫?」

 

「え?うわ!?」

 

少女は、はるか達の姿を見てびっくりする。

 

トワ「驚かせて、ごめんなさい」

 

「あ、いや。そ、それより、ここは、幻想郷ですか?」

 

きらら「幻想郷?ここは、夢ヶ浜だよ」

 

きららがそう言う。

 

「そ、そんな!まさか、よりにもよって、幻想郷の外、外の世界に来てしまうなんて。やっぱり、あの時の攻撃で軌道がズレたんだ!」

 

少女が慌てながらそう言う。

 

はるか「ちょっと、落ち着いて」

 

はるかが落ち着かせようとした時!

 

「いたぞ!」

 

そこに2人の兵士のような恰好をした人達が現れる。

 

「さて、脱走の罪で、口封じとして、死んでもらう!」

 

兵士達が銃を向ける。

 

トワ「待ちなさい!あなた達、何者ですか!」

 

トワがそう言う。

 

兵士A「なんだ、貴様らは!」

 

兵士B「邪魔するなら、射殺するぞ!」

 

みなみ「殺されそうな場面で、黙って見ているはずがないわ!」

 

兵士達の脅しをするもみなみは、ひるまない。

 

兵士B「どうする」

 

兵士A「構わん!こいつら、まとめて射殺するんだ!幻想郷とやらの連中やプリキュアに知られては困るからな!」

 

兵士達がそう言う。

 

きらら「え?今、プリキュア!?」

 

兵士B「おっと、喋りすぎたようだな。まあいい、プリキュアに知らせて、計画の邪魔をされてはたまらんからな」

 

兵士がそう言う。

 

みなみ「どうやら、私達のことを知らないようね」

 

トワ「そうですわね」

 

きらら「返り討ちにしてあげるわ」

 

はるか「みんな、行くよ!」

 

そう言うと4人は、変身道具を手にする。

 

はるか・みなみ・きらら・トワ「「「プリキュア、プリンセスエンゲージ!」」」」

 

 

変身中

 

 

「咲きほこる花のプリンセス!キュアフローラ!」

 

「澄みわたる海のプリンセス!キュアマーメイド!」

 

「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」

 

「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」

 

フローラ「強く!」

 

マーメイド「優しく!」

 

トゥインクル「美しく!」

 

スカーレット「Go!」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリンセスプリキュア!」」」」

 

兵士A「な、プリキュアだと!?」

 

兵士B「どうする!」

 

兵士A「こうなったら、倒すのみだ!」

 

そう言うと兵士2人がサブマシンガンを撃つ。

 

トゥインクル「シューティングスター!キラキラ、流れ星よ!プリキュア・ミーティア・ハミング!」

 

 

ドカーーーーーン

 

 

兵士A・B「「うわわわわわわわわわ!!!!!!!!!!」」

 

サブマシンガンにかなうはずがなく、撃沈。

 

兵士B「どうしよう・・・。このままじゃあ、負けるぞ!」

 

兵士A「こうなったら、あれを使う!」

 

兵士B「了解!」

 

そう言うと兵士が姿を変えて・・・。

 

「サイアーク!」

 

「ジコチュー!」

 

なんと、サイアークとジコチューになった。

 

フローラ「何よあれ!」

 

アロマ「あ、あれは、サイアークとジコチューロマ?!」

 

マーメイド「サイアークとジコチュー?」

 

パフ「そうパフ。確か、ドキドキとハピネスチャージが戦った怪物の名前パフ!」

 

トゥインクル「マナっち達が昔戦っていた敵!?」

 

トゥインクルがそう言うが、スカーレットとゆいは、会ったこともないので、首をかしげる。

 

フローラ「なら、ゼツボーグと同じだよね」

 

フローラの問いにアロマが頷く。

 

フローラ「よーし、モードエレガント!」

 

フローラがキーを差し込む。

 

フローラ「舞え、花よ!プリキュア・フローラル・トルビヨン!」

 

フローラが放った必殺技が、ジコチューに当たる。

 

ジコチュー「ラブラブラ~」

 

フローラ「ごきげんよう」

 

ジコチューの方は、見事浄化した。

 

マーメイド「あとはサイアークだけね」

 

スカーレット「でしたら、私がやりますわ」

 

スカーレットがそう言う。

 

スカーレット「フェニックス!」

 

キーをはめて、スカーレットバイオリを弾く。そして・・・

 

スカーレット「羽ばたけ、炎の翼!プリキュア・フェニックス・ブレイズ!」

 

スカーレットが放った必殺技がサイアークに当たる。

 

サイアーク「ゴクラク~」

 

スカーレット「ごきげんよう」

 

こうして、2体を浄化した。

 

「ありがとうございます。おかげで、助かりました」

 

トゥイクル「どういたしまして」

 

スカーレット「それより、あなたは、どうして、あの人たちに追われていたのかしら?」

 

マーメイド「それに、計画とかプリキュアに邪魔されないとか」

 

ゆい「何か知っているの?」

 

スカーレット達がそう言う。

 

フローラ「まあまあ。そんなに質問しても答えられないですよ。とりあえず、あなたの名前は?」

 

フローラがそう言うと、少女に名前を尋ねる。

 

「あ、すいません。私の名前は、レイセンです。月の都からやってきました」

 

少女――レイセンがそう言う。

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット・ゆい・アロマ・パフ「「「「「「「「月の都!?」」」」」」」

 

レイセンの言葉に驚くフローラ達。

 

スカーレット「月と言うのは、夜に出て来るあの月ですわよね」

 

レイセン「はい。そうです」

 

ゆい「月に兎がいるっていう、言い伝えがあったけれど、本当だったのね・・・」

 

ゆいがそう言う。

 

トゥインクル「それで、その月の都の人が何で、追われていたの?」

 

レイセン「それを喋ると、1時間ぐらいかかります。それより、プリキュアなんですよね」

 

スカーレット「ええ、そうですけれど・・・」

 

レイセン「では、プリキュア37人いるというのは、本当だったのですね」

 

トゥインクル「その情報、少し古いわよ。プリキュアは、私達を含めて今41人いるわ」

 

レイセン「そうなんですか!それは、すいません。何しろ、プリキュアは、3度に渡って、宇宙の平和を救ってくれました戦士として、月の都の人々から共感されているのです」

 

レイセンがそう言う。

 

フローラ「3度?」

 

レイセン「あれ?ご存じないのですか?1度目は、砂漠の使徒。2度目は、ブラックホール。3度目は、幻影帝国を倒したじゃないですか!」

 

レイセンがそう言う。

 

マーメイド「それ、多分。先輩プリキュアのことじゃないかしら?」

 

アロマ「そうロマ。砂漠の使徒や幻影帝国は、フローラ達より先輩のプリキュアが救ったロマ」

 

レイセン「そうなんですか」

 

レイセンがそう反応する。

 

レイセン「それより困ったな。本当は、霊夢さんに助けを求めたかったですけれど・・・。この際、宇宙を救ったプリキュアに頼みましょう」

 

そうつぶやくレイセン。

 

レイセン「あ、あの!」

 

フローラ「何、レイセンちゃん?」

 

レイセン「プリキュア41人の力で、月の都を救っていただけませんでしょうか!」

 

レイセンがそう言う。

 

スカーレット「突然言われても、状況がよくわからないし・・・」

 

マーメイド「それに、プリキュア41人の力を貸してほしいとはいえ、先輩たちに聞いてみないといけないし・・・」

 

アロマ「だったら、今から知らせるロマ」

 

フローラ「そうね。レイセンちゃんも、必死の頼みだしね」

 

フローラがそう言う。

 

ゆい「それより、レイセンちゃんを何処かに止まる場所を探さないと。出ないと、また襲われるわ」

 

トゥインクル「何処がいいのかしら?学園は、前に1回トワっちの件もあったし、泊めずらいわ・・・」

 

マーメイド「だからと言って、野宿させるわけにもいかないし・・・」

 

トゥインクルとマーメイドが悩む。

 

フローラ「そうだ!ひめちゃんのところに止めてもらえないかしら?」

 

トゥインクル「ひめひめのところ?」

 

マーメイド「そういえば、ひめは、大使館に住んでいると言っていたわね」

 

スカーレット「では、そこに泊めさせてもらいましょう」

 

スカーレットがそう言う。

 

レイセン「ありがとうございます」

 

フローラ「何の何の。困った時は、お互い様だよ」

 

フローラがそう言う。

こうして、レイセンは、ひめの家に止まることになった。事情を話したら、ひめは、2つ返事で泊めてくれた。

そして、週末の明日、プリキュア41人が大使館に集合とすることになった。

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