小咲「す、すすす、好きです!付き合ってください!!」   作:窒素さん

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はじまり

小咲「す、すすす、好きです!付き合ってください!!」

 

楽「なにやってるんだ?小野寺」

 

小咲「………えっ!?」

 

小咲(やばいよどうしよう…一条くんへの告白の練習してたら本人来ちゃったよ〜)

 

楽「小野寺…今のまさか…」

 

小咲「違うよ!!一条くんには関係ないの!!!」カァ〜///

 

楽「そ、そうか………」

 

楽「じゃあな、小野寺…俺もう帰るわ………」タタタタタタタ

 

小咲「えっ?あ、行っちゃった…」

 

小咲(どうしよう…つい一条くんには関係ないとか言っちゃった…)

 

それにしても、顔がすごい引きつってた。なにかあったのだろうか

 

小野寺(一条くん……)

 

 

楽(あれ告白の練習だよな。小野寺…好きな人いたのか…)

 

楽(でも俺には関係ないって言ってたしな……)

 

羨ましい。小野寺に好かれる相手が羨ましい。

きっとその相手は素晴らしい人物で、小野寺にふさわしい人なんだろう。

 

楽(はぁ…何もしてないのに振られた……)ドヨーン

 

千棘とニセコイの関係を演じているうちに、段々あいつも良いやつだって気づいたけど、やっぱり俺は小野寺のことが好きだった

 

だからこそ、心が痛み、泣きそうになった

 

楽「明日会うとき、どんな顔すれば良いんだよ、くそ…」

 

家に帰ったら、飯を作り、楽は食事も取らずに布団に潜り込んだ

 

楽(ちゃんと、小野寺のこと応援しなきゃダメだよな…)

 

〜次の日〜

楽(はぁ…学校行きたくねえな…でも小野寺に聞かなきゃダメだよな)

 

千棘「あら、おはようダーリン」

 

楽「おはようハニー…」

 

いつもと同じ朝、しかし、今日の一条はテンションが低かった

 

千棘「どうしたのよ、なにナヨナヨしてるのよ?」

 

楽「いや、なんでもねえよ」

 

千棘と話してるときも、昨日の小野寺のことばかり考えてしまう

 

はぁ、と大きく溜息をつくと、心配そうな目で千棘がこっちも見てくる

 

千棘「あんた、本当に大丈夫?目が死んでるわよ?」

 

楽「本当に大丈夫だって、心配してくれてありがとな」

 

千棘「えっ!?いや、べ別にあんたのことなんて心配してないわよ!気持ち悪い!」

楽「気持ち悪いはひでえ!」

 

千棘といると、少しずつ落ち着いてきた

そうだ、こういうときはあまり深く考えないのが一番だ、と一条は自分に言い聞かせた

 

 

 

 

小咲「おはよう千棘ちゃんと…一条くん」

 

千棘「おはよ!」

 

楽「お、おはよう…」

 

るり「二人ともおはよー」

 

楽・小咲(き、気まずい…)ドキドキ

 

楽「小野寺、後でちょっと話せないか?」

 

小咲「うん、私もちょうど話したいことがあったんだ…」

 

千棘「??何かあったの?」

 

小咲「ううん、ただ話したいなって思っただけ」

 

授業が終わり、二人は廊下で二人きりになった

 

楽・小咲「……あのっ!」

 

小咲「あ、一条くんからどうぞ…」

 

楽「お、おう。その、昨日のことだけど…」

 

少し間が空いた

 

楽「…告白の練習してたのか?」

 

小咲「…うん」

 

楽「小野寺、好きな人がいるのか…」

 

小咲「う、うん…私はその人に告白しようと思うの」

 

小咲「…その人が誰か、知りたい?」

 

楽「………ああ、知りたい」

 

本当は聞きたくなんてない

どうせ希望なんてないんだから

 

小咲「それはね……」

 

小野寺が一条に近づく

 

小咲「一条くん、貴方だよ…」

 

楽「…」

 

小咲「中学の頃からずっと好きだった」

 

楽(俺もだ、ずっと好きだった)

 

小咲「いつも、一条くんのこと見てたんだよ」

 

楽(俺もだ、気がついたらいつも小野寺のことを見ていた)

 

小咲「…だから、付き合ってください!お願いします!」

 

楽(もちろん…)

 

楽「俺も嬉しいよ、小野寺!ずっと大好きだったんだ!」

 

小咲「一条くん…」

 

楽「小野寺…」

 

ギュッと、小野寺が一条に抱きつく

それをしっかりと強く、抱きしめ返す

 




初投稿なので、アドバイスとか色々くれるとありがたいです
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