らいな・いん・禁書目録   作:kizuka3

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少し意欲わいたので投稿します。

感想くれた方に感謝を。


第二話

「な、なんだこりゃぁぁぁぁぁ!!!え、なんで落ちてんの!?ちょっえええあああああ!!!」

 

 

俺は起きた瞬間、風を感じた。

 

 

じゃねぇぇぇぇ!!!俺、落ちてるんだけど!?てかここどこ!?俺牢屋にいたよな?なのになんで宙に投げ出されてんの!?

 

周りを見ても見たことのない建物がたくさんで…………

 

 

って待て。

 

こんな背の高い建物ってローランドにあったか?

 

空を浮かぶあの大きな物は?

 

 

なにより、

 

 

俺の知る世界は、

 

 

こんな、

 

 

"鉛色"の世界だったか?

 

 

「いやどこだここはあああああ!!!」

 

 

訳わかんねえ。こんなとこ俺は知らねえぞ!?

 

しかも現在進行形で落下してるし。

 

このまま落下したら地面に衝突して……トマトのようにぐちゃぐちゃに…………

 

「なってたまるかああああ!!!」

 

とりあえず、減速だ!もうここがどこだとかいうことは吹き飛んだ。

 

とりあえず衝撃を和らげる!

 

「求めるは……って詠唱している暇はねえ!」

 

超高速で魔方陣を仕上げていく。

 

過去最高速度だろう。

 

「稲光<いづち>、稲光稲光稲光ィィ倒地<ちがしら>ぁぁぁ!!!」

 

稲光によって勢いを殺し、倒地によって砂のクッションを作り出した。

 

「ぁぁぁぶへっ」

 

顔面から落ちた。ま、まあ幸い砂に埋もれるだけで済んだんだからよしとしよう。

 

「ぺっぺっ、うぅ口の中がジャリジャリする……」

 

 

 

そして顔を上げて見たものは

 

 

 

ビックリした顔でこちらを向いている人たち

 

謎の物質で作られた建物

 

人をのせて走る物体

 

 

そして、必死に駆けてくる白い修道服の少女だった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

私は急いで下に降りた。あの検知した魔力はおそらくあの男のもの。そうとしか考えられない。

 

それに落としたのって……私だし。

 

死んでないとは思うけど。いや普通は死んでるんだけど。

 

何らかの魔術を使用したんだとすれば、おそらく生きてる。

 

魔術は秘匿するものという暗黙の了解があるのに、公共の場で思いっきり使ってる時点で、生きているのは確実だろう。

 

そして、階段を降りるとそこには、

 

 

所々焦げている地面に、

 

大量の砂、

 

その上に

 

呆けた顔の黒髪の男がへたりこんでいた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「ごめんなさい!」

 

白い修道服を着た少女からいきなり謝られた。

 

なんのこっちゃ。

 

「なんのことだかさっぱりなんだが……」

 

「あ、そ、そうだった……えと、あの、あなたのお名前は?」

 

「ライナ。ライナ・リュートだ」

 

いきなり名前を聞かれてとっさに答えてしまったが大丈夫か?

 

ローランドの上層部の連中に漏れたら…………ないか。

 

ここはローランドではない。それはこの国の異様さを見れば分かる。

 

少なくともたかだか数年でここまで変わるなんてことはありえない。

 

「ライナ・リュート…………ならライナ!とりあえず着いてきてほしいんだよ。」

 

白い修道服の少女はそう言うと大きな建物へ向かって歩き出した。

 

「お、おい待てよ。えぇと…………」

 

 

 

「インデックス。私はインデックスっていうんだよ!」

 

 

 

……それ名前か?いや、ここは見知らぬ国。どんな名前でもおかしくはない。

 

 

「ついてきて!ライナ!」

 

 

まあ、いいか。俺は俺の名を呼ぶ少女のもとへ歩みをすすめた。




本編とはなんの関係もないので、読み飛ばして構いません。自己満足です。

他作品のキャラがもしライナがいなくなったローランドに行ったら?という、まあ所謂パラレルワールドをあとがきで展開していこうと思います。

気になる方は読んでください。






IF 伝説の勇者の伝説1


「伝説の仮面悪魔の伝説(1)」


☆☆☆☆


「ポンコツ店主!なぜ貴様はいつも無駄なものばかり仕入れてくるのだ!オークに好かれる香水(男性用)なぞどこに需要があるというのだ!!」

「す、すいませ~んバニルさん。で、でも最近よく聞くんですよ。男の冒険者さんはあまりモテないって。だから……」
「いくらモテんでも人の尊厳まで失ってまでモテたくはないだろう!」


いつものことではあるが、そんな香水にあそこまで高い金額を支払うなど……あの小僧から荒稼ぎした金がまた底をつきそうになるではないか!

この見通す悪魔、バニルさんでもここまでは見通せ……てはいるが、ここまでするか?

流石の我輩も堪忍袋の緒がバーニングである。(バニルだけに)

バニル式殺人光線を食らわせ、プスプスと黒い煙をあげているウィズに我輩は言った。

「ウィズよ、お前は働くな!お前が働けば働くほど儲からなくなる!疫病神か!」

「ひ、酷いですよバニルさん!」

「えぇい、やかましい!我輩は悪感情を摂取してくる。多大なるストレスで我輩のSAN値はマッハだ!お前は焦げておれ!」

ウィズはもう言い返す気力もないようだ。我輩は店に閉店の看板をかかげ、悪感情を求めて外へでた。


「ふむ、どこへ行こうか。やはりあの小僧のもとへ行くか?それともぼっちの紅魔の娘のところへ?」

久しぶりの悪感情だ。上等なものが好ましい。

そうだ、見通す力で探してみるとしよう。悪感情がはこびる場所を。



おっと検索にひっかかったぞ。どれどれ……む、これは。

「これは別世界であるな。主人公の消えた世界、ローランド……」

これは面白い。

主人公のいない物語の展開。そしてそこに生まれる悪感情。

「フハハハハハッ!よいではないか!別世界など行ったことはないが、このタイムトラベラーのバニルさんと呼ばれた我輩にかかれば造作もない!」

では行くとしよう。


偽善に


嘘に


裏切りがはこびる世界へ。
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