Metal Sonic:とある夜の作戦(初投稿)   作:高機動ちくわ

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 続きを投稿。前回では三話で終わると言いましたね...はい、終わりませんでした。書きたいことがスルスルと出てきて...メカっていいものですね。



第3話

 メタルソニックは施設の地下最深部を目指していた。Dr.エッグマンの調べた情報によれば、カオスエメラルドはその最深部で厳重に管理されているらしい。

 

 ロボ「侵入者、排除セヨ!侵入者、排除セヨ!」

 

狭い通路、戦闘ロボットが前方から迫る

 

 

ロボット達は銃を構え

 

 

発射する間もなく破壊された。

 

 

 そこに人間がいれば、まるでつむじ風がロボットを砕いてしまったように見えただろう。メタルはその圧倒的な速度で立ち塞がる全てを排除した。

 メタルは、閉ざされた最深部の隔壁を破壊した。カオスエメラルドはもうすぐそこである。

 

 

 

 

 

 

 

 

はずだった。

 

 

 エッグマン『な、なんじゃこれは?』

 

 

 Dr.エッグマンはメタルのカメラを通してうつされた光景に目を疑った。カオスエメラルドの納められてるはずの頑丈な金庫は開け放たれ、中はもぬけの殻であった。

 エッグマン『ムウゥ、奴らに一杯食わされたということか。メタル!地上に戻るんじゃ!』

 メタルが振り向くと、二機の追手が駆けつけたところであった。右手にブレード、左手にマシンガン、GUNの高機動ロボットが腰のスラスターを吹かし一斉にメタルに襲いかかる!

 

 

 

 

 

 

 

 兵士1「カオスエメラルド、セット完了。試作兵器『オーバー・ウェイト』、いつでも動かせます。」

 地上の格納庫、そこには一機の兵器が佇んでいた。GUNの試作兵器、『オーバー・ウェイト』。カオスエメラルドを動力にした大出力ホバーを内臓し、これでもかとばかりに装甲を盛ったボディ。さらに両腕には大口径バルカン砲を備えてる。その機体と並んだ牽引用トラックが、まるでおもちゃのようだった。

 兵士2「隊長、やはり彼を...シャドウを呼ぶべきですよ!こんな試作機で戦うなんて...」

 隊長「馬鹿もん!何故奴を呼ばねばならん!?確かに奴は世界を救える英雄かもしれん!だがな、奴に頼ってばかりでは、我々の面子が立たんのだ!」

 シャドウ・ザ・ヘッジホッグは現在GUNのエージェントに所属している。応援を呼べばすぐに駆けつけてくれるはずだが、この隊長はそれをひどく嫌がった。

 隊長「奴無しで現状を打破できないようであれば、我々GUNの存在意義は無いも同然!少しでも可能性があるなら、私はこいつに人類のプライドを賭けて戦うぞ!」

 隊長はそう言い残すと、試作機に乗り込みハッチを閉めた。

 兵士1「ああなったら止められないんだ。扉を開いたら後は隊長に任せて外に退避しよう。」

 兵士2「全く、頑固な奴だ。どうなったって俺は知らないぞ!」

 二人の兵士は格納庫の扉を開くスイッチを押し、その場を後にした。鈍い音と共に、格納庫の扉は左右に開き、月明かりが差し込んだ。




 次回はGUNのボスメカ、オーバー・ウェイトとメタルソニックのガチンコ対決になります。このオーバー・ウェイトは完全にオリメカです。やたら強調された装甲は大出力ホバーの荷重テストのために続々追加されたもの...という設定。お話では触れないですけどね。

 今回もお話を読んでくださり、ありがとうございました。
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