IS インフィニット・ストラトス~ツインドライブの使い手~Ver1.02   作:Thalys954R

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ACT.01「入学試験(通過儀礼)」

まあその後IS学園での精密検査(というより実験動物扱いだけどな)で1ヶ月ほどこの学園で過ごしたわけだけど・・・結局、俺はそのIS学園にほぼ強制入学させられてしまった。

 

理由?そりゃあ男でISを運用できるから。俺の横にいる織斑先生の弟である織斑一夏と同じくね。

しかし裏では俺の相棒ことブラックバードを解析しようと躍起になっていたらしい。なんでも強制接続しようとしたらブラックバードが逆にシステムを掌握してしまい一時大混乱になったとか・・・

 

「赤城、お前には一応この学園の入学試験を受けてもらう。なに通過儀礼とでも思ってくれて良い」

 

なんとまあ、俺はさっさと負けて入学できない方向でお願いしたいけどね織斑先生。

 

「拒否権はないみたいですね。ブラックバード、展開」

[了解しました]

俺の体を黒いISのボディが包んでブラックバードが展開する。

 

相手はこの学園の教師か・・・

「そうだ赤城、一つ言っておくが・・・手を抜いていたらすぐに分かるからな」

 

本気でも出せとおっしゃる?そーですか、だが断る・・・なんて言えないよなぁ。

 

「はじめ!」

織斑先生の合図で俺は一気に間合いを詰める

 

[Engage]

頭の中で戦闘スイッチが入った

 

速攻でカタを付ける!

俺はメイン装備であるファイアーブレード(長剣)を展開、瞬時加速で間合いを詰めてまずは小手調べに打ち合う。

 

流石は教師、性能の劣る打鉄で猛攻をしのいで行くが少しずつタイミングが遅い。

このままならまあ力業で押さえ込めそうだけど・・・それじゃあ盛り上がらない。

 

いったん間合いを取って素早く武器を入れ替え、RM61A1 40mm イリジウムレールバルカンを展開。

 

[ワンオフ・アビリティー。使用可能です]

「Dive and Zoom(一撃離脱戦法)で終わらせる」

 

瞬時加速で一気に上昇する

そして単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)解放

 

「きっ消えた!?」

相手の教師はかなり焦っている。そりゃそうだ、俺の単一仕様能力である「漆黒ノ霧」は相手のセンサーの有効範囲内でもセンサーを反応させず、視界からも見えなくなるというチート能力。

 

「こんな戦法は嫌いだけど・・・そんな事言ってられないか」

[RDY GUN]

シールドバリアーを破って速攻を決める・・・。

「FIRE」

毎分1万発上のRM61A1レールバルカン、勝負は1秒以下で終わる。

 

見えない攻撃は怖いよね。

[戦闘所要時間:3分12秒、損害なし、MISSION CMPL]

「作戦終了、展開解除 RTB」

 

とまあ、コレが俺の初戦だった。

 

 

-試験後 教官控え室

IS適正は「S」

「まったく・・・おまえほどの適正があってあまり入学に乗り気でない者は初めて見たぞ」

織斑先生、普通はそうだろうけど俺の境遇考えてほしい物です

 

「男でISを使用できるのは2人だけ・・・でしたっけ?目立つのはごめんですから、普通が一番ですよ?」

目立ちたくないというのが俺の本意であって入学とかそう言うのはマジで勘弁して欲しい。

 

「その話はおいておくとして。今日の用件だが、おまえに荷物が届いてる」

そう言ってモニターに出されたのはいやこのコンテナは荷物ってレベルじゃないぜ

 

差出人は篠ノ之 束

「これは・・・」

 

「お前専用のデータ取りISとしてに、たば・・・篠ノ之博士がおまえのIS補助用にと専用制作したそうだ。もちろん通常の起動手順を踏めば普通のISとしても機能する」

 

篠ノ之束博士、ISの発明者である。1人でISの基礎理論を考案、実証し、全てのISのコアを造った自他共に認める「天才」科学者。製造したISは467機にとどまる。

 

「ミラージュ・ランサーF1(FX/G2/CR-200)・・・」

ブラックバードには第二形態になるための機能が欠如しているらしい。それを補う機能を持ったのがミラージュだという。

 

「専用機持ちの上に2機も保有とはな」

織斑先生は呆れているけど、俺だって好きで持ってるんじゃないからな?

 

[ミラージュは基本的に私と同じシステム構造をしていますが、私と決定的に違うのはこうして貴方たちとコミュニュケーションをとれない事です]

 

「お前は別格のチートだろう。まあ欠陥を内包したチートだけど」

[私としてはコレが普通なのですが?]

 

そうでしょうね、でも

「君は普通のISじゃないじゃない」

 

「とにかく、痴話げんかはおいておくとして。おまえには入学までの1週間でコレを必読してもらわなくてはいけない」

痴話って・・・・それより出されたのは分厚い本で恐らく広辞苑くらいあるぞ?

 

「コレを、全部ですか?」

俺はISの基本知識は皆無だからなあ・・・

 

「当たり前だ、いくら実技で高得点を出しても頭がついてこなければ意味がない」

パラパラとページをめくるけどさ、辞書って言うか電話帳って言うか・・・あり得ない情報量だよ?

 

「とりあえず暗記しておきます」

何故かめくっただけで内容が完全に頭に入っていた・・・

あの神様が俺に高い記憶能力を付けたのか?・・・無いな・・・。

 

その後まあそのほかIS学園での俺自身への調査があるため世間への公表は控えられたが、入試会場でISを動かした男として俺以外にも一人、すごいことになっている男が居た

「織斑一夏か・・・とんだ貧乏クジを引いたみたいだな」

第2話へ続く




プロローグを書いた後に修正しまくった第1話です。

前回の掲載からの修正を幾つかしました。
と言っても駄文には変わりなく自分の実力の無さを嘆き中です

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