オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど…side:ASTRAY《本編完結》 作:XENON
「…間違いないのね」
「うん。この機体に使われているのボディ、そしてパイロットの戦術的機動パターンは100%一致してる」
「……クリス姉様が火星から姿を消されてしまわれたのは《ある部隊》が関わっていると《P・T》が言っていたです」
薄暗い室内に響く声と動く影…黒塗りのパイロットスーツに身を包んだ三人の少女がみるのはクレタ沖でウィンダムを切り裂き、挟みきるエクシェス…ある部隊とのワードにわずかに瞳の色が変わる
「アレス隊長からすべてを奪ったGspirits隊………エクシェスは今どこに?」
「ソレスタルビーイングの母艦…プトレマイオスⅡにあるです……にいに…アレス隊長も」
「……行方しれずになったアレはGspirits隊の手にあるわ………調、切歌、行きましょう……アレス隊長の為に」
少女の一人が振り返りみるのは覆いに包まれた三体のMS…布越しでもあまりの異形さと異質さすら醸し出すソレを見上げる
「……………私たちアレス隊長直属特殊サイコミュ兵器殲滅隊《サーカス》、アレス隊長の剣(つるぎ)としてGspirits隊を殲滅する事を………」
閑話 蠢くもの……御門先生の治療♡
トレミー内、メディカルルーム…ウイングゼロ、エクシェス、ノワールの整備が一段落し御門は天使湯から上がったマルスを呼び出していた
「み、御門先生、コレどうしてもやらないとダメなの?」
「ええ。アナタ最近というかワクチン輸送任務の時に
無茶したでしょ?ひさしぶりに《調整》しないと」
「だからって…コレは…!?」
「いいから、横になりなさい……コレも治療よ♪」
「ん~わ、わかりました………でも、ぜっっっったい変なことしないでくださいよ?」
「はい、はい」
御門の前で脱ぎだすマルス…露わになったすらっとしながらも筋肉質な身体にうっすらと傷が見える…おもわず見とれるも気づかれないようにしながらも服に手をかけると面積の少ない白のビキニに豊かな胸をプルンと揺らし、手にぬるりとした液体を軽く暖め横になったマルスの背に擦り込んでいく
「ん……」
「こんなに凝って……マルス、力を抜いて…そう、私に全部をゆだねて」
「は、はい………」
滑らかな指先が肩甲骨から背筋を滑る…あまりの気持ちよさにうとうと船をこぎ始め眠ってしまうマルスをみて、その背に寄り添うよう身体をぴたりとくっつけ、固い身体を柔らかな胸で包むよう滑らせていく
「ん、んん……やっぱりマルスのからだ固いわ…ココも」
白魚のように華奢な指が触れ熱く火傷しそうなソレにふれヌルリとすりこむ。くぐもった声を出すのを耳にして少し熱の籠もった瞳を向けさらにやや透けたビキニ越しの胸を密着させ動く
御門がマルスの身体の秘密をしってから度々するコレは機械と生身の神経伝達物質、エネルギー効率向上を目的としたジェルを擦り込む行為は建て前…
本当の目的は治療と言う大義名分で一歩手前までをするため。まあ、効果はあるから仕方ないのだが身体…豊かな胸を使っての擬似ローションプレイは高ぶりを押さえ切れない
「ん~ましゅまろ」
「や、マルス…やめ…なめない…で」
「甘い……」
寝ぼけながら組み敷かれた御門の首に、ツウウと舌さきを這わせ吸うように舐め、右手で面積が、少ない胸ビキニの中へ滑らせつまみしごく。何度も焦らされ身体を振るわせるのもお構いなしにネチっこくいじり倒し腹部を指が滑り一番敏感な場所へと潜り込み
「やぁ♡そこ…こすっちゃらめ…ん、んん~~/////」
ジェルに混じり別なモノが混じりクチュクチュと指が動く度、背をそらせ目を見開くもなすがままにむさぼられていく
「らめ、らめなの~やあ……」
「ん~奥に…こりって…」
「ーーーーーーーーーーーー!?」
指が最奥に入り、さらに形が変わるほどに揉まれ抓られこすりあげらる胸の快感に声にならない嬌声がメディカルルームに響く……まだ、勢いは収まらない。御門はただなすがままに寝ぼけマルスに弄ばれるしかなかった
一時間後、何食わぬ顔で礼をいい出て行くマルスに収まらぬ情欲の炎を宿した瞳と、疼きを向けていたことを気づかなかった
閑話 蠢くもの…………御門先生の治療♡
了