ドラゴンクエストⅤ パパスと優秀な軍師   作:寅好き

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バリバリに後付け感満載の話になりますが、ご容赦ください。


決着、パピンVSテリー。そして始まる天空城最後の戦い。

テリーとパピンは相対しているが勝負はもう決まっているように思われた。

テリーは傷ついてはいるものの、戦うには支障はない状態、かたやパピンは魔法の鎧は崩れ去りなく、メタルキングの剣もなく素手という状態であり、体も魔法の鎧が身代わりになったとはいえ、ギガデインの威力がすさまじく体はすでに悲鳴をあげている状態であった。

「悪いなパピンとやら。剣を拾わせてやり戦いたいとは思うが、お前の剣の腕は、悔しいが俺より上だ。そして今俺は、なにより勝ちに飢えている。ということでこのまま葬りさってやる。まあ安心しろ魔法ではなく、牙でもなく剣で決着をつけてやる」

「構わない。こい!」

テリーの宣言にさも当然だという表情をしまたにやりと笑みをうかべ、徒手で構えをとる。

そのパピンの笑みに嫌な感じはしたが、もう何もできはしないだろうと思い、テリーは剣を構えパピンに突っ込む

「五月雨切り。」

パパスとバルバルーが得意とする技であり、一撃一撃はあまり強くはないが、手数がかなり多い技である。その名のとおり五月雨のように激しい斬撃がパピンを襲う。

「大防御。」

パピンは構えをとりぽつりと呟くと受けてたつ。五月雨のように激しい斬撃をパピンは浴びながらも、パピンは平然としている。しばらくパピンは斬撃を受けていると、一瞬斬撃の雨が止んだ。どんなに剣の達人であっても無限に剣を降り続けることなどできない、そのためにできた一瞬の隙をパピンは見逃さなかった。大防御をすぐに時、両手を前につき出す

「真空波。」

パピンの両手から風の刃が繰り出され、テリーは血を撒き散らせながら吹き飛ぶ、だが倒れることはなく踏ん張る、パピンは素早く間合いをつめる。テリーは間合いを詰められることを嫌い、剣を振るうが当たらない。

「前にも言ったが見切っている。」

つき出された剣を持つ腕をとり一本背負い、テリーは受け身をとることができず床に叩きつけられ、吐血する

「まだだ。」

パピンは床に伏しているテリーに対し腰を入れて、拳を放つ。〈せいけんづき〉を繰り出した。すでに一本背負いできまっているようにも見えたが。パピンは念には念をいれて、しっかりと止めをさした。

テリーの体が溶け始め、ドロヌーバのような姿になるやいなや、霧散した。

「やった…。」敵が霧散したのをしっかりと確認すると、ふっと息をはく。「すごいです。パパス様パピンさんは剣を使って戦うより、戦い馴れているというか、強く感じられたのですが。」「パピンは格闘技に精通していて、剣を扱うまでは、ずっと素手で戦い、格闘のスキルをマスターしたのだ。そのために剣を扱わなくても然程かわらない強さだったのだ。」パピンは安心して気が抜けたのか、グラリと揺めき、地に伏す直前にパパスがパピンを抱き止め

「素晴らしい戦いであったぞ。あとは私達に任せてゆっくり休んでくれ。ありがとう。」

とパピンを称えるように静かに語りかけた。パピンは聞こえてはいないはずであるが、パパスが語りかけると笑顔になっていた。

「レイシア、治療を頼む。」

「はい。安心して任せてください。」

レイシアがパピンの治療に入るのを見届け、デュランに目を向ける。

「まさか、あのテリーまで倒すとは、本当に畏れ入った。」

「さあ、次はどいつだ。」

「まあ、焦るな。以前であれば、この城とも戦ってもらったのだが、今回はそこまで用意ができていない。」

『城……?』

疑問には思ったがいい感じで進んでいるので、空気を読んで誰も聞く者はいなかった。

「よくぞここまできてくれた。私が相手をしよう。死力を尽くしてかかってくるがよい。」

デュランは玉座から立ち上がり、マントをはためかせる。

『!!!!!!!』

「キャーーー!」

「坊っちゃん見てはいけません!」

皆驚き声を失い、レイシアは悲鳴をあげ、サンチョはリュカの目を遮る。

なぜか?威風堂々としたデュランがマントを開くと、その中は、ビキニパンツ一丁でありあとは、鍛えぬかれた強靭な身体であるが、ビキニパンツ一丁という凄まじいインパクト、ある意味痴漢、露出狂と間違えられてもしょうがない姿が皆を混沌に落としいれたのだ。

「なぜ驚く。我が鍛えぬかれた体に心を奪われたのか。フフフ、見たければ存分に見るがいい、そして脳に刻みつけるがいい。」

衝撃が強すぎて誰も我に返れずに、突っ込むこともできない。そのようなパパス達の前で自慢の肉体でポーズをとり続けるデュラン。それはまるで、戦いの場でステテコダンスを踊るか〇さまのようでもある。

少したち、やっと脳で整理でき我に帰る仲間たち、

「ふう、我が肉体を堪能したか。ではメインディナーとなる熱い血潮を飛ばす戦いをしようではないか。」

「皆手を出すな。私がデュランと戦う。」

「さあ、こい、強き人間の王よ。」

デュランが悦びに満ちた声でそのように言うと、弛んでいた空気がはりつめた物にかわり、部屋内の重力自体がはるかにましたように思われた。いや実感できた。

パパス対デュラン。想像を絶する戦いが始まる。

 

おまけ

「ふん、ふん。」

デュランが己の肉体を誇示するかのようにポーズをとる。その姿を参考にするように見つめる男が一人。サンチョである。

「坊っちゃんには見るなと言いましたが。あの動きは参考になります。わたくしめもステテコパンツ一丁で踊るステテコダンスを早く完成させなくては。」

パパスとは違い変なところにライバル心を燃やすサンチョであった。この後、かみ〇まさえも魅了するステテコダンスをサンチョが作り出したのはまたどうでもいい話である。




格闘スキルはドラクエⅧの物を使わせてもらいました。
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