魔法少女リリカルなのは〜夜天に浮かぶ月〜   作:すこすこノ助

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年末スペシャルって事で連日の投稿です!
前回の予想通りまたまた文字数足りませんでした…大急ぎで加筆しての投稿です!
そして遂にあの3人娘が登場です!



第4話 小学校

 

カイトが聖祥大附属小学校に入学して数週間が経った。友達といえる存在もでき始め小学校にも慣れてきた。

 

「おはよう!カイト君!」

「おはよう。高町。」

「もういい加減名前で呼んでくれてもいいと思うの。」

「えーなんか恥ずかしいよ。」

「にゃははは…」

 

栗色の髪を薄いピンクのリボンでツインテールにした少女『高町なのは』はカイトの前の席に座る。

席が近い事もありよく話す様にはなったが未だに名前で呼ぶ事が恥ずかしいと言うカイトに、なのはは苦笑いを浮かべていた。

まだ入学してから数週間しか経っていない為、席替えはしておらず出席番号順のままだ。

 

「おはよう。カイト。」

「おはよう。カイト君。」

「バニングスに月村もおはよう!」

 

ブロンドの長い髪で勝ち気な少女『アリサ・バニングス』は自分の席に荷物を置くとなのはの席に来てカイトに朝の挨拶を交わす。

そして、カイトの後ろの席に座った紫色で少しウェーブがかかった髪で落ち着いた雰囲気の『月村すずか』もカイトと朝の挨拶を交わした。

 

入学してすぐに起きたある出来事をきっかけにこの三人とはよく話す様になった。

高町、月代、月村と出席番号順に並ぶ席にアリサが来て先生が来るまで会話を続ける。

学校生活が少々不安だったカイトにとって、毎朝繰り返されるこの時間の会話はは不安を消し去るには十分だった。

 

「カイト!次のテストも勝負するわよ!」

「えぇ…またやるの…?」

「当ったり前でしょ!今度こそ理数系でも勝ってみせるわっ!」

 

アリサは学業においては他の追随を許さず天才と言われる程の成績を収めているが、毎回理数系のみであるがカイトの方が点数が少しだけ良い為、事あるごとに勝負を吹っかけている。

 

「もうバニングスの勝ちでいいよ…」

「何よそれ!勝ち逃げなんて絶対許さないんだからっ!」

 

カイトは知的好奇心を満たすのが楽しいので勉強は好きだが、自分の成績に対してはあまり感心がない。

その為アリサから吹っかけられる勝負にもあまり乗り気ではない。

 

「アリサちゃんとカイト君はいつも仲良しなの!」

「仲良し…なのかな…?」

 

ぎゃあぎゃあとまくし立てるアリサに観念したのか渋々了承するカイト。

その様子を見て仲良しと評するなのはと、その若干ズレた感覚のなのはに対してどう見てもアリサが一方的に絡んでいる様にしか見えず少し困惑するすずか。

 

「はーい!ホームルーム始めるよー」

 

先生が来ると授業を受けて休み時間にはなのは達や他の友人と話し、授業が終われば少し遊んで家に帰る。

 

こんな調子でカイトの日常は過ぎて行く。

 





これが年内最後の投稿です。
年明けから毎週火曜と金曜の週二回投稿にします。
来年もよろしくお願いします。
それでは良いお年を!
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