ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド?〜転生物語〜   作:sura

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第14話 〜新入り〜

ポケモンマスターを目指し旅を続けるシンジたち、彼は今ムロジムを挑戦し終えていた。

 

なんだろう、すごく申し訳ない...

 

シンジはほぼ無傷の状態でムロジムのジムリーダー、トウキを倒した。

 

手持ちがほとんどエスパーだからなんだろうけど凄く申し訳ない

 

『フィ?』

 

エフィフィは心配そうにシンジを見た

 

「ありがとなエフィフィ」

 

そう言いシンジはエフィフィを撫でた

 

「相手がエスパータイプとはいえ、全然歯が立たないなんてね、おめでとう、シンジくん!これがナックルバッジだよ」

 

「よっしゃ!ナックルバッジゲットだぜ!」

 

『フィ♪』

 

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ジムの外

さてと、ナックルバッジも取ったし、次はカイナかな

 

「シンジさーん!」

 

何処かからミサキの声がする

 

そういえばあいつ珍しくジムの中には居なかったな

 

「なんかお久しぶりな気がしますね!」

 

「お前どこに行ってたんだよ」

 

「それはですね〜これを貰ってきたのです!」

 

そう言いミサキは釣竿を取り出した

 

「タラララッタラ〜”ボ〜ロ〜つ〜り〜ざ〜お〜”」

 

「ボロつりざお...か」

 

「あれあれ?なんかビミョーなリアクションですね?」

 

「そんな事はない、ただボロつりざおだからな...使うかどうかと聞かれたら、う〜んって感じなだけだ」

 

「おやおや?知らないんですか?最近コイキングがブームなんですよ?」

 

コイキングがブーム...ね、まぁポケモンだしなって

 

「コイキングがブーム!?」

 

「そうですよ?前の世界の噂によるとコイキングだけで全クリした人も居たとかなんとか」

 

「そんな猛者がいるのか!?」

 

あのコイキングだけでとは...

 

「で、どうです?釣ってみます?」

 

「いや、遠慮しとく...それよりもカイナに行くぞ」

 

「あ、はい!」

 

そう言いシンジはハギ老人の船に乗った。

 

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カイナシティ(浜辺)

それにしても何も釣れないな...

 

「シンジさん何してるんです?」

 

「見てわかんないのか?釣りだよ、釣り!」

 

「エサ付いてないのに?」

 

「...釣れないのか?」

 

ゲームだとエサを使ってる様子はなかったが

 

「え?...」

 

ミサキは冷たい目でこちらを見てきた。

 

「釣れないのか?」

 

「エサもなしに釣れるわけな」

 

ザバババババッ!

 

ミサキが話している途中に糸の先にある水が跳ね出した。

 

「なっ!結構強い!?」

 

「えっ!?本当に釣れるんですか!?」

 

「うおおおおお!」

 

ザッバーン!

 

『コイキン...』

 

「こ...コイキング」

 

なんか凹むな...こいつ跳ねてるばっかだし

 

「逃すか」

 

「し、シンジさん!何してるんですか!ゲットしましょうよ!」

 

「え?だってコイキングだよ?」

 

「あっ!そうか!シンジさん!今コイキングって超がつくほど大ブームなんですよ!」

 

「それはさっき聞いた」

 

そう言われミサキは前世のスマートフォンを取り出した。

 

えぇ...ここでスマホかよ

 

「なになに?はねろコイキング!?」

 

「えぇ!だから捕まえましょ!早く早く!」

 

「し、仕方ねぇな」

 

そう言いシンジはモンスターボールを投げた。

 

コツン!ウォン...ウォン...カチッ!

 

なんやかんやで捕まえてしまった

 

「コイキング、ゲットダゼー」

 

「なんで棒読み!?」

 

「うーん...ま、いいだろ?」

 

「いいんですか!?それで!」

 

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海の科学博物館

え?造船所に行けって?あそこは特にイベントがないのでスキップだ

 

「それにしても広いですね!デートにもってこいです!」

 

「誰と誰がデートだって?」

 

「そんなの決まってるじゃないですか!私達ですよ!」

 

「それにしてもアクア団多いな」

 

シンジは小声で呟いた

 

「無視ですか!?」

 

「ミサキ、ちょっと黙ってろ、アクア団(あいつら)に目をつけられるとめんどくさいからな」

 

「そうですけど私としてはもうちょっと構ってもらいたいんです!」

 

「そんなの知らん」

 

確かここの2階だったよな

 

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海の科学博物館2階

この階は1人しか居ないし、あの人で合ってるよな?

 

「すみません、クスノキさんですよね?」

 

「そうですけど?」

 

「ツワブキさんから荷物を預かっていまして」

 

「そうか!それはありがとう!」

 

「ちょっと待ちな!」

 

シンジが荷物を渡そうとすると下の階からアクア団2人が現れた。

 

「見つけたぜ!クスノキさんよ!」

 

「な、なんなんだ君達は!」

 

チッ!もう来たか

 

「コイツらはアクア団、簡単に言うなら悪い奴らです」

 

「何だって!?」

 

1人ずつ相手にするのはめんどくさいな...よし!

 

「俺が1人で相手する、ミサキはクスノキさんを守っててくれ!」

 

「あれ?シンジさんが1人でするんですか!?」

 

「俺たちとやりあうってのか?」

 

「ガキのくせに生意気言いやがって!」

 

「お前らには即刻退場させてもらう、ゆけ!キルル!」

 

『キルッ!』

 

「ゆけ!ズバット!」

 

「あんなガキ直ぐに倒してやる、ゆけ!ズバット!」

 

『『ズバッ!』』

 

ズバットが相手か、これじゃフェアリー技はは意味がないな

 

「直ぐに終わらせる!キルル!ズバットにサイコキネシス!」

 

『キルルッ!!』

 

キルルのサイコキネシスはズバットを掴むともう一方のズバットにも当てた。

 

『ズ...バ』

 

「なっ!?二匹を同時に倒すだと!?」

 

「こんなガキ相手に!」

 

よし、これで終わりだな!後はアオギリが来て終わりだったはず

 

「おい、お前らガキ相手に何遊んでんだ?」

 

来た来た

 

「「ア...アオギリさん!」」

 

下の階から図体が大きく黒い髭を生やした海賊のような男とその部下である女性の団員が2人現れた。

 

「ふん、なるほど、見た目より骨の太そうな男じゃねぇか、おい新入り!相手してやれ」

 

「...ハイ」

 

新入りと呼ばれるその女性は活力のない返事をした。

 

「なっ!?お前は」

 

シンジは女性の顔を見ると動揺した

 

「「アイ(さん)!?」」

 

「なんだ?コイツの知り合いか?」

 

「...うっ!?誰だお前ら...なぜ私を知っている」

 

アイは頭を抑えそう言った。

 

「くぅ...お前らは不愉快だ!ここで殺す!ゆけっ!ハクリュウ!」

 

『リュゥ!』

 

やらなきゃ、やられる...でもアイと戦いたくなんてない!

 

「シンジさん!大丈夫ですか!」

 

「す、すまん、頼む!エフィフィ!」

 

シンジはキルルをボールに戻すとエフィフィを繰り出した!

 

『フィ!』

 

「ハクリュウ、りゅうのいぶき!」

 

『リュゥゥッ!』

 

「かわせ!」

 

『フィ!』

 

ハクリュウの放ったりゅうのいぶきをエフィフィは横にジャンプして避けた。

 

「くっ、アイ!どうしたんだよ!なんでアクア団なんかに!」

 

「黙れ!ハクリュウ!10まんボルト!」

 

『リュウウウ!』

 

「エフィフィ!ひかりのかべ!」

 

『エー、フィッ!』

 

ひかりのかべは10まんボルトを弾くとパリッという音と共に崩れた

 

やるしかないか

 

「エフィフィ!スピードスター!」

 

『フィッ!フィッ!』

 

エフィフィは尻尾を振り、スピードスターを出すと、ハクリュウめがけて飛んで行った。

 

「ハクリュウ!」

 

『リュゥ!ハァクリュゥゥ!』

 

ハクリュウの放ったれいとうビームはスピードスターを凍らせるとスピードスター達はそのまま落ち、粉々に割れた

 

バトルセンスも上がってるか

 

「エフィフィ!かげぶんしん!」

 

「無駄なことを、スピードスター!」

 

『リュゥゥッ!』

 

くっ、全体を消しに来たか!

 

「エフィフィ!サイコキネシスでジャックしろ!」

 

『フィィィィッ!』

 

エフィフィのサイコキネシスは向かってくるスピードスターを全て操りハクリュウの方へ向かわせる。

 

「避けろ!」

 

「スピードスターは避けることはできない、必ず当たる技だぜ?アイ!」

 

エフィフィの乗っ取ったスピードスターはハクリュウめがけて飛んで行きヒットする。

 

『リュ...ウ』

 

「チッ!...お疲れさま」

 

アイは舌打ちをした後ボソッとそう言いこぼすとハクリュウをモンスターボールの中へ戻した。

 

「さぁ、これで勝負はついただろ?終わりにしようぜ?アイ!」

 

「まだ、まだ終わってない!」

「いいや終わりだ、ずらかるぞ」

 

「...はい」

 

アオギリはそう言うとアイや下っ端を連れて出て行った。

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