ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド?〜転生物語〜   作:sura

7 / 15
第7話 〜這い寄れ神様!?〜

ポケモンマスターを目指し旅を続けるシンジたち、彼らは今102番道路に戻ってきていた。

 

「ミツルくんはポケモンを持つの初めて?」

 

「う、うん!でも大丈夫、基本は知ってるから」

 

「そっか・・・」

 

ま、知ってるなら助言しなくても良いから本当に見守るだけで良いか

 

『フィ?』

 

「エフィフィ、どうした?」

 

「ど、どうしたんですか?」

 

「えっとこれはね、エーフィの持つって言われてる未来予知なんだ」

 

「未来予知?」

 

「詳しくはこの図鑑をみて」

 

そう言いシンジはエフィフィにジョウト図鑑をスキャンさせた。

 

【エーフィ、太陽ポケモン、イーブイの進化形、認めたトレーナーには極めて 忠実。トレーナーを危険から守るために予知能力が発達したといわれている。】

 

「へぇ〜そんな能力があるんですか!便利ですね〜!」

 

「で、何かあったのか?エフィフィ」

 

『フィ!』

 

『ラル?』

 

ラルトス!?またかよ!

 

「ミツルくん!チャンスだよ!ラルトスだよ!」

 

「う、うん!え・・・えいっ!」

 

そう言うとミツルくんはラルトスに向かってモンスターボールを投げた

 

あの・・・・バトルは?

 

『ラル!?』

 

バシュンッ!

 

突然投げられたことに動揺したのかラルトスはボールを避けずにボールの中に入っていった。

 

ウォン・・・ウォン・・・ウォン・・・カチッ!

 

「あ、入った」

 

「や・・・やった!ラルトス!ゲットしました!」

 

「お、おめでとう・・・」

 

おい、バトルしろよ・・・ま、こんなこともあるか

 

「さ、トウカジムに戻ろうか」

 

「はい!」

 

----------------------------------------------------------------------------------------

現在地:トウカジム

 

「おかえりシンジ、ミツルくんどうだった?なにを捕まえたんだい?」

 

「ラルトスです!センリさん、本当にありがとうございました!これ、借りてたポケモンです」

 

「ラルトスか、おめでとう!向こうに行っても元気でね。」

 

「はい!」

 

そう言いミツルくんはジムから出て行った

 

「じゃ、俺も旅を続けに行くよ!父さんを超えるために修行をもっとしないといけないし」

 

「そうか・・・シンジ!俺は待ってるぞ、お前が俺を抜くことを」

 

「行ってきます!」

 

シンジ移動中・・・

 

現在地:トウカシティ

 

さてと、この先にある104番道路を抜けてトウカの森を抜ければカナズミシティ・・・か

 

『フィ?』

 

「ん?どうしだ、エフィフィ?」

 

『トニョーロ?』

 

ニョロトノ!?何故ここに!

 

「野生・・・なのか?」

 

本来ニョロトノはホウエン地方に生息しないポケモンなんだけど・・・

 

「あ〜いたいた!見つけましたよ!ニョロトノ!」

 

『トニョーロ!トニョーロ!』

 

「あんたがニョロトノの持ち主か・・・ってお前は!」

 

輝いて見えるほど綺麗な銀髪、腰までかかる髪の長さ、俺はこの少女を見たことがある。なぜなら俺を殺し、この世界に誘い込んだ張本人だからだ。

 

「どーも、お久しぶりです!シンジさん!」

 

『フィ?』

 

本当に転生してきたのかよこいつ

 

「エフィフィ、一応紹介しとくよこいつは俺を殺した犯罪者だ」

 

『フィッ!?』

 

「シンジさん酷いですよ!あなたがエフィフィちゃんね!私は元神様、今の名前はミサキです!」

 

「そんな名前なんだ・・・ってかポケモンは喋れないから呼んでねも何もねーだろ!」

 

「私ポケモンの話すことは分かるんですけど?」

 

「はぁ!?」

 

ってよくよく考えるとこいつは元神様だからありえるのか?

 

「んで、なんでお前は俺の元に来た?ポケモンバトルでもしようってのか?」

 

「その理由はですね〜、ここで立ち話もなんですしあっちのベンチで話しましょうか。」

 

『フィフィ』

 

「どうした?エフィフィ」

 

「お腹すいた、と言ってますけど?」

 

「そう・・・なのか?」

 

『フィ!』

 

便利だなこいつ

 

「そうだな、もうお昼時だし飯でも食うか!」

 

『トニョーロ!』『フィ♪』

 

「そうしましょう!」

 

シンジ御一行移動中・・・

 

現在地:ポケモンセンター(レストラン)

 

「で?俺に何の用?」

 

「それはですね〜!私があなたを殺したと言うか、殺すようにミスしてしまったのは言いましたよね?」

 

「あ、ああ」

 

「それを起こしたのにはある理由があるのですよ。」

 

「理由?」

 

「ええ!私はあの時いつも通り仕事をこなしていました。あと1年で退任という事もあり私は転生後の事も考えすごく張り切ってましたよ、はい!」

 

「それが?」

 

「本題はここからです!転生後の人生はこの世界に決めていたんですが、そこで私はある人物に一目惚れしたのです!」

 

神様が一目惚れって・・・どういう事だよ

 

「その一目惚れした人物をわざと私の世界に転生させる事で運命的に会う事が可能になった訳ですよ!」

 

「あ、その前に一つ聞いていいか?」

 

「どうしました?」

 

「お前はこの前・・・つい昨日まで神様だったんだろ?その後から転生してその歳・・・俺と同い年って無理があるんじゃないのか?」

 

「無理な事では無いですよ?私は元神様ぶっちゃけると転生なんて始めるなら何歳でもいいんです。」

 

「そうなのか・・・」

 

「はい!だから私は10歳からスタートしたんですよ!私が一目惚れした人物と同じ年齢で始められるように」

 

「ふ〜ん、で?」

 

「察しが悪いですね〜・・・シンジさんの事ですよ!」

 

え?

 

「えぇぇぇぇぇぇ!?」

 

『フィッ!?』

 

「い・・・今なんて?」

 

「私を貴方のお嫁さんにしてくださいって話ですよ〜!」

 

ま、待て!頭の処理が追いつかない!えっと・・・こいつは俺が好きでその世界に一緒に行けるように俺を殺して転生させたって!?

 

「な、なぁ・・・お前が俺を殺した理由は今のって事だよな?」

 

「はい!」

 

「ちょっと外に出ようか」

 

ミサキと俺は金を払い外に出た。

 

「あの・・・OKって事ですか!」

 

こんな事はしたくないんだけど

 

「いいや、NOだ!エフィフィ、ミサキに向かってかなしばり!」

 

『フィ!?・・・フィ!』

 

「か・・・体が痺れて・・・」

 

「残念だったなミサキ、お前が俺の記憶を戻してなかったらOKしてたかもしれんが、記憶を取り戻した時のあの痛みといい、俺を殺した事といいお前の罪は重い!そんなのNOに決まってるだろ?」

 

『トニョーロ!』

 

ニョロトノが手をパンと叩くとミサキの表情が段々と和らいでいった・・・一種のリフレッシュ効果なのだろう。

 

「ありがとうニョロトノ!シンジさん!ならこんな賭けはどうですか?」

 

「賭け?」

 

「私と今から1対1のポケモン勝負をして私が勝ったら結婚してください!」

 

「俺が勝ったら?」

 

「煮るなり焼くなり好きにして構いませんよ!もちろん、どんな事をしても抵抗しませんし、文句も言いません!どんな事をしても良いですからね!」

 

「分かったよ」

 

そんなに強調すんな!

 

「さあ、始めようか!エフィフィ、準備は良いか?」

 

『フィ!』

 

あいつはニョロトノを使う、ならこっちの勝ちのようなものだ!

 

「いっきますよ〜!出てきてください!ニューラ!」

 

『ニューラッ!』

 

ってニューラかよ!

 

「ニョロトノじゃないんかい!」

 

「あれ?私ニョロトノを使うなんて一言も言ってませんよ?」

 

『トニョーロ!トニョーロ!』

 

いや、そうだけどさ・・・普通ニョロトノでいくって思うじゃん!

 

「先攻は私が貰いますよ!ニューラ、みだれひっかき!」

 

『ニュラッ!』

 

『フィッ!』

 

ニューラはエフィフィに全速力で突っ込んで行き、6回のみだれひっかきを繰り出した。

 

「早い!?エフィフィ!」

 

『フィフィ!』

 

大丈夫そうだな

 

「エフィフィ!おんがえし!」

 

『フィッ!』

 

エフィフィはニューラにタックルし連続攻撃を繰り出した!

 

『ニュラッ』

 

「 ニューラ!大丈夫ですか?」

 

『ニューラッ!』

 

「行きますよ!ニューラ!もう一度みだれひっかき!」

 

ニューラのスピードは確かに早い、でもこれなら確実に当たるはずだ!

 

「今だエフィフィ!すなかけ!」

 

『フィ!』

 

エフィフィにみだれひっかきの1発目がヒットしようとした瞬間エフィフィのすなかけはニューラの顔にヒットした

 

『ニュラッ!」

 

「なっ!ニューラが!」

 

「これなら当たる技も当たらない・・・だろ?今だ!エフィフィ、ものまね!」

 

『フィフィフィッ!』

 

エフィフィの放ったみだれひっかきは3回ヒットした!

 

『ニュ・・・ラッ!』

 

エフィフィのみだれひっかき!に多少ひるんだニューラだったがすぐに起き上がった。

 

「結構強いですね〜惚れ直しましたよ!ではこれではどうでしょうか?ニューラあくのはどう!」

 

『ニュラーッ!』

 

あくのはどうか!タイプで攻めに来たな・・・一か八かに賭けるか!

 

「エフィフィ、メロメロ!」

 

『エ〜フィ♡』

 

エフィフィがウィンクをすると大量のハートが現れあくのはどう発射前のニューラを包み込んだ。

 

「もう!大胆ですね〜!そんなメロメロは私にしてくださいよ!」

 

何言ってるんだ?こいつ

 

「それよりもニューラの心配をした方が良いんじゃないか?」

 

「おぉ〜っとそうでしたね!ニューラ!大丈夫ですか?」

 

『ニゥ〜ラ♡』

 

「そうでしょう!そうでしょう!」

 

「ニューラは何て?」

 

「もうメロメロですって!」

 

「あっそ、エフィフィ!止めだ!はかいこうせん!」

 

『エーッフィィィ!』

 

メロメロ状態でニューラにはかいこうせんが直撃した!

 

「ニューラ!」

 

『ニュ・・・・・ラ』

 

「なるほどね、ありがとう。戻って!」

 

そう言うとミサキはニューラをモンスターボールに戻した。

 

「うぅ、勝てなかった・・・これじゃ結婚できませんよ〜」

 

「さてと、約束は守ってもらうぞ」

 

「私も1トレーナーです、約束は守ります。さぁ!煮るなり焼くなり襲うなり好きにしてください♡」

 

さりげなくこいつ今襲うなりって言わなかったか?襲わないけど・・・そう言えば決めてなかったな、どうしよ?

 

「どうしたものか・・・」

 

『フィ♪』

 

「エフィフィ・・・そうだな!ミサキ、お前料理できるのか?」

 

「はい?」

 

「料理だよ料理!」

 

「えっと、できますけど?」

 

「なら、結婚はしないが一緒に旅くらいならさせてやるよ」

 

これで料理人ゲットだぜ!

 

「や・・・やった〜やりましたよ!ニョロトノ!」

 

『トニョーロ!トニョーロ!』

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。