ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド?〜転生物語〜   作:sura

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「真二・・・なんで死んじゃったんだよぉ〜」

「藍・・・真二の畜生が!なんで死ぬんだよ!俺を・・・俺と藍を置いてなんで先に逝っちまうんだよ!」

真二・・・私ね、ずっと真二の事を大切な友達って思ってるから!絶対に真二のこと忘れないから!


第8話 〜VSアイドル〜

ポケモンマスターを目指し旅を続けるシンジたち、彼らは今、カナズミシティに来ていた。

 

「やっとついたぜ!カナズミシティ!」

 

「ちっ!今回は野宿無しですか・・・」

 

おい、心の声だだ漏れだぞ?でも、野宿しなかったのが唯一の救いだな。トウカの森は虫ポケモンでいっぱいだし、それにこいつに襲われそうだし。

 

「どうしたんですか?シンジさん!私をずっと見つめて・・・まさか!」

 

「ちげぇよ!」

 

さてと、カナズミシティに着いたのは良いけど、まず何をしようかな・・・やっぱり最初はジム戦かな?

 

「ん?何だこのポスター」

 

「ポケモントレーナーズスクールに特別ゲスト、今をときめくコーディネーターアイドル!登場って書いてますね」

 

「コーディネーターアイドル?俺あまり詳しくないけどミサキは知ってるのか?」

 

「もちろんですよ!きっとこれはアイさんか、ルチアちゃんのどっちかに決まってますよ!」

 

アイ?まさか遊坂 藍のことじゃないだろうな・・・

 

「どうしたんですか?顔色が悪いですよ?」

 

「いや、何でもない」

 

「そう言えば珍しいですね?」

 

「何が?」

 

「今日はエフィフィちゃんボールの中に入れたままじゃないですか」

 

「ん?ああ、さっきエフィフィが寝てたからボールの中で休ませてるんだよ」

 

ボールの原理はよくわからない、でも商品の説明上では快適な空間と書いてあった。どこまで本当か分からないけど

 

「多分起きたらエフィフィの方から出てくるよ」

 

「ほぅ・・・懐いてますね〜」

 

「そもそもエーフィはトレーナーに懐かないと進化しないんだぞ?」

 

「それもそうでしたね」

 

「で、どうします?」

 

「何が?」

 

「アイドル見に行くかどうかですよ!」

 

考えてなかったな・・・行っても良いかな、ただアイか・・・できれば別人であって欲しいな

 

「すぐにジム戦する必要性はないし、行くか」

 

「シンジさん、デートに行きたいなら素直に行きたいって言ってくださいよ〜!」

 

「そんなつもりはない、ちょっと俺も気になることがあってな」

 

「そんな〜私のことが気になるなんて〜急すぎるけど嫌じゃないですよ」

 

「だから違うって言ってるだろうが!」

 

だめだ、こいつと話してたら気が変になる

 

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現在地:トレーナーズスクール前

 

「凄い人だかりだな」

 

「そうですね〜やっぱりアイドルが来るとこんなにも人集まるんですね〜」

 

カナズミシティは初めて来たが見た感じ何時もより人が多いのだけは分かる、それだけ今回のイベントは注目なのだろう

 

「コーディネーターアイドル・・・か」

 

それにしてもどんな職業なんだ?ポケモンコーディネーターならアニメとかゲームしてたし分かるけどそれにアイドル?意味がわからんぞ?あれ自体存在がアイドルのようなものだったし

 

「あっ来たようですよ!シンジさん!」

 

「み〜んな〜!待ってた〜?コーディネーターアイドル!アイだよ〜!」

 

「「「「「うぉぉぉぉぉ!!」」」」」

 

「・・・やっぱりか」

 

あれは俺の前世の幼馴染の遊坂 藍だ、本人と言うよりはこの前の拓磨と同様でパラレルワールドに存在している藍と同じ存在なんだろうな

 

「何がやっぱりなんです?」

 

「それは後で話すよ」

 

「今日は来てくれたみんなに大事な報告があるんだ〜!」

 

アイドルの報告ってロクなものがないからかみんなざわざわしている。

 

「私、ポケモンリーグ目指しま〜す!」

 

「「「「「えぇぇぇぇ!?」」」」」

 

アイドル アイの報告、それはポケモンリーグ・・・つまりジム巡りを行う、そうともとれる発表だった。

 

「シンジさん!聞きましたか!?ポケモンリーグ目指すって言ってましたよ!?」

 

「いいライバルになるかもな〜」

 

「何のんきな事を言ってるんですか!?これってアイドル辞めるってことなんじゃ!」

 

「それは無いと思う、ポケモンリーグはジムバッチ8個持ってりゃ参加できるしポケモンコンテストはそもそも各地でやってるから影響はそこまで無いと思う」

 

「なるほど〜シンジさんって頭良いんですね!」

 

なんかちょっと馬鹿にされた感じがするけど・・・気の所為か?

 

「それで今日は来てくれた人の1人にバトルを受けてもらいたいと思いま〜す!私とバトルをしたい人〜!」

 

アイドルとバトルか・・・どうでも良いや、藍となら何回か前世でバトルしたし

 

「じゃあ〜そこの銀髪少女の彼氏さ〜んお願いできる〜?」

 

銀髪少女?そんなのどこに・・・・

 

「って俺!?」

 

「そうそう、君だよ〜私とバトルしてくれる?」

 

そもそも俺あいつの彼氏に見えるのか、いやだな〜それ

 

「売られたバトルは買うのが礼儀だ、分かったよ」

 

「シンジさん!」

 

「なに?」

 

「彼女ってこと否定しないのはお付き合いしてるって事で良いのでしょうか!」

 

「んなわけあるか!」

 

「はぅっ!?」

 

調子に乗っていたミサキにシンジのチョップがヒットした

 

「えっと、君名前は?」

 

「シンジだ、よろしく頼むよ、アイ!」

 

「おい、あいつアイちゃんを呼び捨てにしたぞ!」

 

あっちゃ〜さすがにアイドルを呼び捨てはマズかったか

 

「いきなり呼び捨てか〜でも、悪く無いね!よろしくシンジ!」

 

「バトルに入る前に一つ言って良い?」

 

「なにかな〜?」

 

「同行していた少女は彼女じゃない」

 

「へ〜そうなんだ〜でも、どうでも良いや!バトルしよ!バトル!」

 

「その前にルールを決めようぜ!手持ちは2体のシングルバトルで交換は自由・・・どうだ?」

 

「いいよ〜」

 

って言ってもエフィフィ寝てるしな、目覚めてくれればいいんだけど

 

「ラルル!出番だ!」

 

パンッ!

 

そう言い俺はラルルのモンスターボールを投げる

 

『ラル?』

 

「ラルル、お前の初舞台だ!行くぞ!」

 

『ラル!』

 

「かわいい〜!でも私のだって可愛いんだから!ゆけっミニリュウ!」

 

『リュウ!』

 

やっぱりミニリュウか・・・この時点で分かった、前世で俺に関係していた人物の手持ちはまんまコピーされてるならあと残り一体はキモリだろうな

 

「先攻はもらうぜ!ラルル、ねんりきだ!」

 

『ラ〜ル!』

 

『リュッ!?』

 

ラルルの放ったねんりきはミニリュウを宙に浮かせた!

 

「良い技するじゃん!ミニリュウ!落ち着いて!ひかりのかべ!」

 

『リューウッ!』

 

ミニリュウがひかりのかべを作るとねんりきを遮断した!

 

「なに!?」

 

「いっくよ〜!ミニリュウちょうおんぱ!」

 

『リュウッ!』

 

『ラル・・・』

 

ミニリュウの放ったちょうおんぱはラルルの耳まで届きそしてこんらんした。

 

「ラルル!くっダメか!」

 

「今だよ〜!ミニリュウりゅうのはどう!」

 

『リュゥゥ!』

 

「やばっ!ラルル!目を覚ませ!」

 

『ラルル・・・ラルル』

 

ダメだ!まだこんらんしてる!

 

スファン!

 

「なんだ・・・なにが起こったんだ?」

 

ミニリュウの放ったりゅうのはどうはラルルに当たる直前で消えた

 

「シンジさん!フェアリタイプです!」

 

「は?」

 

「フェアリタイプはドラゴンタイプの攻撃を受け付けません!」

 

フェアリタイプ?なんだそれ・・・俺の知ってるポケモンにそんなタイプは無いはずだけど

 

『ラル!』

 

「こんらんが治ったか!いくぜ!ラルル反撃だ!」

 

『ラルゥゥッ!』

 

ラルルは咆哮を上げるとミニリュウは後ろに飛ばされていった。

 

なんだ今の技は・・・

 

「ミニリュウ戦闘不能!」

 

「くぅ、やりますね〜戻ってくださいミニリュウ!次はこの子です!ゆけっジュプトル!」

 

『ジュップ!』

 

ジュプトル・・・進化してたかでも俺の推測は間違ってないな

 

パンッ!

 

『フィ〜〜ッ!』

 

「お、目覚めたかエフィフィ」

 

『フィ♪』

 

「よし!ラルルおつかれさま!」

 

そう言いシンジはラルルをボールの中に戻した。

 

「エフィフィ!GO!」

 

『フィッ!』

 

「おや〜今度はうつくしいポケモンですね〜!」

 

「エフィフィ!ねんりき!」

 

『フィィィ!』

 

「させないよ!ジュプトル!こうそくいどうでかわして!」

 

『ジュッ!』

 

「早い過ぎて狙いを定められない!」

 

「ジュプトル!かげぶんしん!」

 

『ジュプッ!』

 

『フィ!?』

 

ジュプトルはかげぶんしんを8体繰り出して完全にエフィフィを見失わさせた。

 

「落ち着け!エフィフィよく見ろ!かげぶんしんを全て消すんだ!スピードスター!」

 

『エェフィッ!』

 

エフィフィのスピードスターはかげぶんしんをすべて消し去り更には本体にヒットした!

 

「ジュ・・・プッ!』

 

「ジュプトル!・・・まだいけますね!ジュプトル!リーフブレード!」

 

『ジュップ!』

 

「エフィフィ!今だ、かげぶんしん!」

 

『フィッ!』

 

エフィフィはかげぶんしんを作りリーフブレードをかわし、かげぶんしんでジュプトルを囲んだ

 

「えっかげぶんしん!?」

 

「エフィフィ!シャドーボール!」

 

『フィィィッ』

 

シャドーボールは全かげぶんしんから放たれた

 

「ほ、本体は・・・どこ!?な〜んてね!ジュプトル、シャドーボールをリーフブレードで回転切り!」

 

『ジュプッ!』

 

ジュプトルは回転切りをすると全てのシャドーボールを一刀両断した。

 

「そんなっ!」

 

「へっへ〜ん!これで終わりだよ!真二!・・・・真二!?」

 

どうしたんだ?様子が変だぞ?

 

「私・・・あれ?私は何を?そうだ!バトルしてたんだった!ジュプトル!前方方向にタネマシンガン!」

 

『ジュップ!』

 

ジュプトルの撃ったタネマシンガンは本体に直撃しかげぶんしんは全て消えた

 

「エフィフィ!大丈夫か!?」

 

『フィ・・・』

 

「エーフィ戦闘不能!ジュプトルの『フィ!』「ジャッジはまだだ!」」

 

審判がジャッジをしようとした瞬間エフィフィは立ち上がった

 

「エフィフィ!反撃いくぞ!」

 

『フィィィ!』

 

『ジュ・・・ト』

 

エフィフィが吠えると太陽の光が集まりジュプトルに直撃した

 

「な、なに!?この技!」

 

「ジュプトル戦闘不能!エーフィの勝ちよって勝者 シンジ!」

 

やっぱり勝つのはダメだったかな?ファンのみんながざわざわしてるけど

 

「あっはっは〜負けちゃった・・・強いんだね〜シンジって!」

 

「それほどでもないさ、上にはまだ上が居るんだし!アイも凄かったよ、良いトレーナーになれるさ、じゃあな!」

 

「あっ!待ってシンジ!」

 

「ん?どうした?」

 

「変な意味じゃ無いからね、その私たちってさ、今日初めて会った・・・よね」

 

・・・それってまさか!いや、そんなはずは無いよな、それにこの世界のアイはパラレルワールドのアイだ、前世にいる藍じゃない、アイが前世で生きている限り絶対に違う

 

「あ、ああ!初めてだ、お前も・・・俺もな」

 

「そっか・・・そう・・・だよね。それとありがとね〜!バトルに付き合ってくれて!」

 

「良いってことよ!じゃあな!また会うことがあったらバトルしようぜ!」

 

「うん!」

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