ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド?〜転生物語〜 作:sura
ポケモンマスターを目指し旅を続けるシンジたち、彼らはまだカナズミシティに居た。
「いや、そりゃ居るだろ!ジム戦すらしてないんだから!」
「シンジさん誰と会話してるんです?」
「なんかどっかからまだ居るって聞こえたような気がしたから」
「変なシンジさん」
「お前にだけは言われたくない!それで俺がさっき言った後で話すといった内容なんだが・・・・・・・って訳なんだがわかるか?」
「あ〜その事ですか」
その事ってことはやっぱりパラレルワールドだから的なやつなのか?
「それはですね、あなたの前世の世界が滅んだからです」
「・・・は?」
滅んだ?俺の前世の世界が?・・・嘘だろ?
「それってなんのじょうだ「冗談なんかじゃないですよ、シンジさん、貴方が前世で住んでいた世界は既に滅んでいます。」おい!いい加減にしないと本当に怒るぞ!」
「そうですね・・・いずれ話さないといけない事でしたし、今話しましょう。シンジさんが死んだ2週間後、シンジさんの前世での世界は自然超災害により滅びました。」
「何が・・・何があったんだ!おい!自然超災害ってなんだよ!」
「ちょっと落ち着いてください、その事に関しては今から話しますから、自然超災害とは地震や火山の噴火により地球自体の自然が死ぬ事、地球も寿命だったと言えばいいですかね、地球の中心であるコアが膨張し、世界各国に存在する活火山が全て噴火し周りの自然を焼き、それに生じ起こる火山灰は全世界の海や地を覆いそして世界は滅んでいきました。」
なんだよ・・・それ、俺は・・・前世の事も知らずにのうのうと今まで生きてたのか?みんなが苦しんで生きていた中で俺は・・・俺は
「そんなに落ち込まないでくださいよ、貴方は今この世界で生きている。前世の世界で死んだしとも同様別々の世界で別の生活を転生して行っていますから」
「お前は・・・お前は神様だったんだろ!なぜ止めなかったんだ!」
「止めれませんよ、神様は作るだけ、壊すのはその世界の意思なんです。」
「世界の・・・意思?」
「そう、破滅をするも存続をするもその世界が求める事なんですよ。貴方の住んでいた世界自体が破滅を選んだ、と言えばいいでしょうか。」
要するに俺の前世の世界が死にたいと思ったから死んだって事なのか?
「でも良かったですね〜!」
「何がだ!」
「真二さんと仲の良かった2人は私がこの世界に転生させたのですから」
「・・・世界が滅ぶことをお前は知ってたのか?」
「いえいえ、あの世界が滅んだ事を知ったのは真二さんを殺した2週間後ですから、私は知らなかったですよ」
こいつの表情を見る限り嘘ではないようだな、でも・・・そんな事があったのか
「そうか、とりあえず礼は言うべきなのかな」
「何故です?」
「だって、死んだとはいえ俺と藍や拓磨を同じ世界に転生してくれたからな、自分で言うのもなんだけど俺、友達少なくて、本当に友達と言えるのはあの2人くらいだったからな」
今回わかった事、俺がパラレルワールドの存在だと思ってた藍と拓磨は前世の世界から転生したアイとタクマだという事だ、俺のように前世の記憶がないから俺との事は初対面だと思ってたってことか
「なあ、あの2人は前世の記憶を戻す事ってできるのか?」
「う〜ん、それは難しいですね」
「そう・・・だよな」
この世界に存在しているだけでも嬉しいって思わないといけないんだよな
「でも、あのアイちゃんは記憶を取り戻す可能性はありますよ?」
「なんだと!?」
「だってあのバトルの中で記憶が刺激されてましたからね〜可能性なら存在していますよ!」
「どうしたら!どうしたら藍の記憶が戻るんだ!」
「それは分からないですね、記憶が戻るパターンも複数ですからね〜キスで記憶を取り戻したり喧嘩して取り戻したり、あっ!頭をぶつけてってのもありましたか」
「ふざけてるのか!」
「ふざけてなんかないですよ〜要は手長に時間をかけるのが一番って事ですね」
手長に・・・か、確かに今すぐ思い出せそうな事はなかったし、今この場にはもう藍の姿はない。仕方ないが今度会った時にやるしかないのか。
「俺から始めといてなんだが暗い話はここまでにしようか、そろそろジム戦したいし、行くぞ!エフィフィ・・・あれ?エフィフィは何処だ?」
「そう言えば居ませんね?」
おかしいな・・・エフィフィは基本俺の側から離れない筈なんだけど
「あっ!これエフィフィちゃんの足跡じゃないですか!?」
「本当かミサキ!・・・ホントだ、これはエーフィの足跡・・・この地方でエーフィの生息はないと言っても過言ではない!これはエフィフィのだ、追うぞ!」
「了解です!」
現在地:116番道路
ここで途切れてるな・・・
「お〜いエフィフィ!何処にいるんだ?いたら返事してくれよ〜!」
『フィ!』
「あ、いたいた!もう、だめじゃないか、勝手にどっかに行っちゃ」
『フィフィ!』
何か言いたそうだが俺ポケモンの話してる言葉分かんないぞ?
「何を言ってるんだ?エフィフィ」
『ブラ〜♡』
あれはブラッキー!?何でここに生息してるんだよ!
【ブラッキー、月光ポケモン、イーブいの進化系、月の波動を受けて進化したポケモン。暗闇にじっと潜み相手をかがう。襲いかかるとき体の輪っかが光る。
『フィ!フィフィ!』
「ふむふむなるほど〜」
「エフィフィは何て?」
「シンジさんの足元にいたらそこに居るブラッキーにナンパされたらしいです。」
「・・・・ナンパねぇ〜エフィフィ、お前も大変だな」
『フィ』
「ブラッキー、エフィフィ・・・こいつはお前に興味がないってさ、すまないが帰ってくれるか?」
『ブラァァッ!』
「ふむふむ、なんかブラッキーさん勘違いしてますよ?」
「何て言ったんだ?」
「お前が女泥棒か!って」
・・・うわぁ、めんどくせぇ
「分かった、ブラッキー、俺とバトルな!負けたら俺は潔くここを去る、勝った場合お前は諦めろいいな?」
『ブラッ』
ブラッキーは頷いた、OKって事なのだろうか?あ、そう言えば勝負用のポケモンはどうしよう・・・エフィフィを使うのは流石にあいつも手を出せないだろうからラルルでいくか?ってかその選択肢しかないか!
「出て来い!ラルル」
『ラル!』
『ブラッ!』
「ラルル!なきごえ!」
『ラル〜』
『ブゥラッ!』
くっシャドーボールか!
「避けろラルル!」
『ラルッ!?』
シャドーボールを避けようとしたが動きの遅いラルルはシャドーボールが当たってしまった。
「ラルル!」
『ラ・・・ル』
やばいなこうかはばつぐん2倍の攻撃力か
「ラルル!マジカルリーフ!」
『ラァル!』
『ブラッ!』
マジカルリーフをかわそうとサイドステップをするブラッキーだったがマジカルリーフは追尾しブラッキーにヒットした
「ラルル、良いぞ!続けて攻撃だ!」
『ラルゥゥッ!』
『ブラッ!』
ラルルは咆哮を上げるとブラッキーを吹っ飛ばした
またあの技・・・何なんだ?あれは
「ブラッキー!まだ戦うか?」
『ブラ・・・ブラッ!』
「へへっまだ全然って感じか?俺お前が気に入ったよ!ラルル、ハイパーボイスだ!」
『ラルルッ!ラルルッ!』
ラルルがハイパーボイスを繰り出すと同時にブラッキーは地面に潜っていった。
「あなをほるか・・・ラルル気をつけろ!下から来るぞ!」
『ラル!』
ズバンッ!
『ラルッ!』
ラルルはあなをほるをかわしきれずブラッキーの攻撃をくらってしまった
「ラルル大丈夫か!」
『ラ・・・ルッ!』
ビシュンッ!
ラルルが光に包まれた
ま、まさかこの光って!?もうなのか!早くね!?
『キルッ!』
「シンジさん進化しましたよ!?」
そう言うとミサキはポケモン図鑑をスキャンした・・・いつの間にあいつポケモン図鑑を・・・?
【キルリア、感情ポケモン、ラルトスの進化系、トレーナーの明るい気持ちが源サイコパワーを操りまわりの 空間をねじ曲げることで未来を見通す ことが できる。】
「ラルル・・・いいや、キルル!行くぞ!」
『キル!』
「キルル、テレポート!」
『キルゥッ!』
『ブラッ!?』
キルルはブラッキーの背後にテレポートした、ブラッキーはその事に気付かずキルルを見失い戸惑っている
「今だ!10まんボルト!」
『キィィルゥッ!』
背後からの10まんボルトがブラッキーに当った
『ブ・・・ラッ』
バタンッ!
「俺の勝ちだな、ブラッキー!」
『キル?』
「キルル、お疲れ!戻って良いぞ」
そう言ってシンジはキルルをボールに戻した。
「よし!これで多少は大丈夫だろ」
『ブラ・・・』
きずぐすり買っといて良かったな、こんな感じで使うとは思ってなかったけど
「なぁ、ブラッキーお前、俺についてこないか?」
『フィ!?』
エフィフィが露骨に嫌な顔をした
「エフィフィ、そんなに嫌な顔するなって」
「いや、シンジさん流石にそれはないですって!」
お前もかミサキ
「確かにナンパしてきた奴を連れて行くのはどうかと思ったが、でも俺こいつを気に入ったんだよ」
『フィ?』
「気に入った?」
「ああ!ポケモンバトルは粘り強さが大切なんだよ、こいつはさっきのバトルで見せてくれたんだよ、どんだけ押されても諦めない鋼のような折れない心をな」
「へぇ〜そんなのあるんですか、このチャラ男に」
チャラ男って言うなよ
「ブラッキーどうする?俺たちと来るか?」
『ブラ!』
モンスターボールを前に出すとブラッキーは自ら入っていった
「ブラッキー!ゲットだぜ!」
『フィ・・・』
あとがきトーク
sura「どうも読者の方々、suraです」
真二「どうも皆さん、遊闇 真二です。で、何なんだ?このコーナー」
sura「このコーナーは主に雑談したり懺悔したりするコーナーだ」
真二「俺、懺悔することなんてないぞ?」
sura「ほう?では今回のブラッキー戦、背後からの攻撃はちと卑怯じゃないのか?」
真二「・・・・確かに悪いとは思ってるけど」
sura「それにミサキに対する当たり方もじゃないか?」
真二「いや、それは別に悪くないだろ」