姉が勇者として転生してきた為、魔王の右腕になって復讐することにした【凍結中】   作:ベクセルmk. 5

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拷問回

精神的にも肉体的にも拷問回

マンネリ化してきたから拷問回設けろと上の方が・・・・・・

前回みたいに大したこと無かったらペナルティがある・・・・・・らしい






では、本編へ



10話 ○ 青と緑の最後

「な・・・んでっ」

目の前には死体があった。血と何か、よくわからない液体の混ざり合った液体だった。

「・・・・・・」

イザヨイカグヤは死体の顔を覗きこんだ。

「・・・・・・っ!」

自分の顔があった。慌てて全ての死体の顔を確かめる。

全てが自分の顔だった。一切感情の無いカグヤの顔が、体格も性別も違う死体の全てに貼り付けてあった。

『お前が殺した』

しかも喋った。性別も判断できないような無機質な声だ。

『お前が殺した』『お前が殺した』『お前が殺した』『お前が殺した』

「ち、違う!」

『そう、違う』

背後から声が聞こえた。振り返る。そこには笑顔を浮かべたカグヤの顔を貼り付けたカグヤ(ナニか)が立っていた。

『殺したのは(オマエ)だ』

~~~

「ん?お客さんかな?」

ミストヴェール教国の城塞都市、エンリカにあるエンリカ神殿。かつてこの地には竜が住んでおり、それを聖女エンリカが自らの命を持って討伐したことがこの城塞都市の名前の由来だ。

エンリカ神殿では、ミスタヴェール神(教国が作ったシャングリラ神以外の神)の他にも彼の聖女の像が置かれている。

「いったい誰かね・・・ミスタヴェール神の教えでは、夜に宗教施設へ訪ねてはイカンと・・・・・・」

エンリカ神殿・・・・・・元より、エンリカ全体を管理する司祭ゴード神父が戸を開けた瞬間に、彼の身体を氷の槍が貫いた。

がしゃがしゃと音を立てて、何かが神殿の中に入ってきた。

「・・・・・・」

それは蒼い甲冑を纏ったナニかだった。

その日からミストヴェール教国の宗教施設を蒼い甲冑が襲撃する事件が発生するようになった。

~~~

「・・・・・・ん?」

イサリサガリが目を覚ますと鏡に囲まれた狭い部屋だった。不気味な部屋に居ながら、一切拘束されていないことに疑問を抱いた。

「ここは・・・・・・」

サガリは昨日までの記憶を思い出す。

(確かコウマ君と聖血騎士団の人達と一緒にカグヤさんを助けに行って、それで・・・)

「気がついたようだな」

突如黒い穴のようなものが空いたと思ったら、そこから魔王ナハトが現れた。

「っ!貴方は!?」

「うむ、言いたいことはわかるが・・・・・・先ずはこれだ」

フィンガースナップをした瞬間、腕が急に重たくなり、肉が焼けるような匂いを発した。

「づあああああああああああああ!!!」

熱かった。否、熱いなんてものではなかった。焼けた。腕そのものが燃えた。骨が解け、皮膚が蒸発した。

「ふむ、腕に融かした鉄を流し込んでみた。魔法で腕を強化、そのうえこの『ダメージは増幅するが絶対外相にはならない藁人形』と貴様をリンクしてある。つまり、ダメージと流し込んだ鉄は貴様の物だが、貴様の腕は一切変化していないのだ・・・・・・いや、鉄が腕に入っているから重くなっているか」

ナハトの声など聞こえていないかのように叫び続ける。それが感に触ったのか、ナハトはまたしてもフィンガースナップをした。

「~~~~~~~~~!!!」

今度は声にならないほどの絶叫を上げる。急に視界が真っ暗になったと思ったら、耳以外の顔の感覚がなくなっているのだ。

「重油に顔を突っ込んでみた感想はどうだ?目は失明するだろうし、声も出せん。呼吸もままならんだろうが、今は我慢せよ」

「しかし呼吸が出来んのはまずいな」と呟くと、どこからともなく肉色のした蛭のような、貝のような生き物を取り出した。

「こいつは蛭貝と言ってな、生物に寄生すると、寄生した生物の血を吸う代わりに、生命維持をさせる生物なのだ。呼吸は出来るようになるぞ」

それを喉に押し付けるように寄生させる。

「■ ■ ■ ■ ■―――――――!!」

「おっと、寄生する際に寄生主が激痛を伴うのを忘れておった」

「はぁ、はぁ・・・・・・ごろじてぇ」

「うん、いやだ。そうだ、緑の勇者だったらこれについて知っているだろう?」

そう言って壺を取り出した。

壺の中身は『蠱毒草』と呼ばれる特殊な毒草が入っている。

「貴様も知っての通り、この草は壺に入れておいた毒草から毒素を吸い取り、濃度を濃くする」

そう言いながら紫色の液体を注射器を使って取り出す。

「これを貴様の脚に注いでみようと思う」

脚に針を突き刺し、一気に液体を注ぐ。

「■ ■ ■ ■ ■ ■―――――――!!」

「解毒剤はすでに作ってある、これで死ねると思うなよ?」

 




はい、これで誰とは言いませんが勇者が二人脱落しました(大半の読者が気づいていることをこの愚図は知らない)
次からは3章になります
お楽しみに
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