ニシキと貴未
俺らは、全員瀕死の状態にさせられ月山がとうとう貴未さんに手を出したところだった
ニシキさんがすごいスピードで月山に向かって走っていった
その目は狂気に満ちていた
〜ニシキside〜
ニシキ「き………み……」
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…俺は、小さい頃
姉貴と一緒に暮らしていた
姉貴は、いつも俺に優しくしてくれた
姉貴は、俺を喰い繋がせてくれた
姉貴は、ある日を境に"人間の社会"で働きにでた
姉貴は、働いていたところの偉いやつとなんかいい関係になったらしい
まあ、別になんとも思わないんだがな
だけど、そんな平和な時間は長く続かなかった…
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ニシキ「姉貴!おい!死ぬな!死ぬなよ!」
姉貴は、CCGに通報された…
姉「ニシキ…い…きて…」
姉貴は力なく、倒れた
ニシキ「おい!姉ちゃん!姉貴!おい!おい!お…い、」
姉貴は…死んだ…
俺はあの時みた姉貴といい感じになってたやつを問い詰めた
こいつだった、姉貴を殺したのは…
これだから、人間は信用出来ない…
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俺は、姉貴が死んだ時からしばらくして
上井大学に通いはじめた
なんとも変哲のない"人間の大学"だ
いつだったか?はっきりと思い出す事は出来ない…
でも、出会い方ははっきりと覚えている
俺が自販機で珈琲を買った時だった
釣銭が残ってるのに気付きその前に買っていったやつに声をかけた
ニシキ「ねぇ?お釣り忘れてない?」
?「あ、ありがとうございます」
これが俺が貴未にあったきっかけだった
それから俺たちは何度かあうようになっていった
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ニシキ「貴い未来で貴未、いい名前だよね、親父さんとおふくろさんどっちがつけたの?」
確か、これを言った時、貴未は泣いてたっけな
俺にあう少し前に交通事故で家族を失ったらしい
今となっては愚問だったと思う
それからしばらくたって
…あの日がきた
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俺がカネキにボロボロにされた日だ
ニシキ「ガハッ、クソ、カネキの野郎…傷がふさがらねぇ!肉、肉だ!肉がねぇと!」
俺は肉を喰わなきゃ死ぬ寸前の状態だった
部屋に貴未が上がってきた
貴未「ニシキくん!?どうしたの!?これ、血!?なにg、キャア!」
俺は、貴未の上に飛びかかり
ニシキ「お前に声をかけておいて正解だったぜ!」
赫眼を発生させ叫んだ
貴未「ニシキくん…喰種なの?」
俺は貴未に喰らいつこうとした…が
傷が深過ぎて力が入らなかった
は、はは。
俺も、姉貴と同じだ…
通報されて終わり…
はぁ、つまんねぇ人生だったな…
貴未「ニシキくん…」
貴未が服をずらして肩を見せている
我慢できるはずもなく喰らいついた
貴未「…んっ、いいよ、生きて…私ね、ニシキくんに会う前に家族を交通事故で亡くしたの、でも、ニシキくんがいてくれたら頑張れた、だから…いいよ…生きて…!」
俺はこいつになら騙されてもいいなって思った…
俺をこうやって思ってくれるやつはいなかった…
始めてだった
ニシキ「…イラね。」
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〜陽助side〜
ニシキさんはものすごいスピードで月山に突っ込んだ
ニシキ「ウガアァァァァア!」
だが、月山に顔面をぶん殴られた
でも、怯まずに攻め続ける
月山に顎辺りを掴まれ持ち上げられる
月山「なんのつもりだい?」
それでもなお、ニシキさんは向かっていった
…だが
ニシキ「ガハッ…」
ニシキさんは、トーカさんと同じように腹部を甲赫で貫かれていた
陽助「ニシキさん!?」
月山は高笑いしながらニシキを卑下した
月山「赫子も出さずに勝てる訳がないだろう!普段からちゃんとした食事をしていないからだ」
月山は声を大にしていった
月山「赫子がエンジンなら!人の肉はガソリン!お粗末な食事では相応の力しか発揮でないのだよ!」
あ…
さっき、赫子が出なかった理由…
人の肉…ガソリン…
最近は珈琲で空腹を紛らわしてたけど
それが、今になって効いてきたのか…!
…ん?人の…肉?
月山は、俺の肉を人間以上のものって言ってた…
じゃあ…
俺は、自分の腕に噛み付いた
いや、そんなヌルい感じではない喰らい付いた
俺は、自分を喰った…
カネキ「よ、陽助君!?」
トーカ「あんた、なにやってんの!?」
陽助「肉がガソリンなら…美食家がいう程の美味っていう俺の肉でガソリンを…補充しました…」
俺は、今度こそ鱗赫がでる腰あたりから鱗赫を出現させた
四方さんに習った通りに、うまく扱えるか…
月山「陽助君…君は何をしているんだい?」
陽助「お前をぶっ倒す準備だよ」
俺の腰からは、蛇の尾に近い様な見た目の赫子をベースにその赫子が羽赫の様な炎を纏っていた
陽助「行くぞ…月山…!!」
はーい、ご都合主義?気にしたら負けだ…
次回で、月山さんは「ごしょ…グフッ」ってなると思います
月山編…なんか、長かったな…(遠目
↑まだ、終わってません