悲しい…
4.笛口家の崩壊
笛口家の崩壊
その日はヒナミちゃん、リョーコさん、俺で出かけていた
ヒナミちゃんが本屋に寄りたいといっていたから本屋に寄って行った
その帰り道
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ヒナミ「!?」
陽助「どうしたの?ヒナミちゃん」
リョーコ「どうかしたの?ヒナミ?」
ヒナミ「お父さんだ!」
陽助・リョーコ「え!?」
状況を理解できなかったアサキさんは今は忙しい時期だから単身赴任してるはずじゃなかったのか?
ヒナミ「お父さんが迎えにきてくれたんだよ!」
そう言ってヒナミちゃんは走りだしてしまった…
陽助「ヤバイ!」
なぜこう思ったかは先ほど歩いていると明らかに"ハト"そうCCGの姿があったのだ…
もしかしたらっ…
陽助「リョーコさん!」
リョーコ「ええ!」
そのままヒナミちゃんを全力で追いかけた
曲がり角に差し掛かった時だった曲がった先には
"やつら"がいた…
真戸「やぁどうも…」
ニヤけながらにそう口を開いている、ハトは2人しかもかなり腕がたつようだ熟練者に与えられる勲章が胸の辺りで光っている
陽助「くそっ…」
リョーコ「…て」
陽助「え?」
リョーコ「ヒナミを連れて逃げて!」
ヒナミ「お父さんじゃない…お父さんじゃない…」
その言葉を理解するのに時間がかかった…
そして悟った自分の身を投げ打つつもりだと…
陽助「リョーコさん!ダメだ!」
咄嗟にそんなことを言っていた
リョーコ「はやく!逃げなさい!」
亜門「お前らを駆逐する…」
ハトの1人がそう言い放つと背後からもハトらしき人が2人近づいてきていた…
もはや、絶対絶命だ…
ヒナミちゃんがその場に崩れ落ちている…リョーコさんは赫子を出そうとしている…
俺は立ち尽くすことしかできなかった、俺の力じゃどうしようもなかった
そしてハトの攻撃が始まった…
…俺は今どこにいる?ここは?一体どこなんだ?
ここはリョーコさんの赫子の中だった
陽助「リョーコ…さん?」
ヒナミ「おかあさん?」
リョーコ「2人ともよく聞いて」
リョーコ「ここから出たらすぐに逃げて、これは私からの最期のお願いよ…」
俺はなにもできないのか、自分の親と同じようにまた、家族を失うのか!?
陽助「ダメだ!一緒にいかなきゃ意味がない!」
ヒナミ「おかあさん?どういうことなの?」
リョーコ「2人とも…
…愛してる…
だから、生きて」
その言葉は赫子の中からの解放を意味しているものだった
視界が開けた
俺はヒナミちゃんを連れて走りだした、ヒナミちゃんは走りながら泣いている俺も泣いている…
今は助けを求めるんだ!
一刻もはやく!
俺は人とぶつかって倒れた
反対側の歩道から声が聞こえた
カネキ「陽助くん!ヒナミちゃん!」
カネキさんだ…
今すぐあの場所に戻らなきゃ今すぐに助けなきゃ絶対に…
陽助「カネキさん!リョーコさんが!!」
カネキ「!?はやく!案内して!」
そして俺たちは無我夢中に走った走り続けた
そして俺たちがさっきとは逆側から来てついた時だった
リョーコさんは、すでに虫の息だった今すぐ飛び出したかったがカネキさんに止められた
俺はまた、なにもできないのかまた救えないのか!?
ハトが"ハコ"を開けた…
そこには見たことのある赫子が使われた、クインケがあった
あれは…
アサキさんの赫子だ…
俺はもう、なにも考える事ができなくなっていた…
真戸「なにか言い残す事はあるかね?」
ハトが遺言を要求していた…
その時だったリョーコさんと目があった…
リョーコさんは涙を流しながら「笑った」…そして声を出さずに
「○○○○○、○○○○○」
ドクンッ
_________________ブチッ
俺の中でなにかが切れた音がした
俺はなにも考えていなかったただ…ただ。
ハトに向かって突っ込んで行っていた…
なにもできないのは分かってただけどなにもせずにはいられなかった
これ以上家族を失いたくなかったのだ…
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これから先は俺の記憶にはなかったどうしたのかなにがあったのかわからなかったがとりあえず俺は
また…守れなかった…
はい、リョーコさんは…
これから、ヒナミちゃんをしばらく落ち着かせるためにいろいろさせようと思います陽助自身もね…