それではどぞー
死とは…
死とは本当に突然訪れるものである、いつでもそうだ手の届かない場所で死は起きる、俺の両親の時もアサキさんの時も…でも、リョーコさんは助けられた俺がもっと強ければ…
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俺はベットで横になっていた
あの後、なにがあったのかわからなかったが…とりあえず覚えているのはリョーコさんの最期だ…
陽助「また…守れなかった」
目から涙がこぼれる
陽助「なんで俺は、こんなにも弱いんだ…」
リョーコさんの最期の言葉あれは聞こえはしなかったがなんとなく分かってた
「さようなら、あいしてる」
こう言い放ったのだ
陽助「…っ」
再び目から涙がこぼれる
陽助「なにもできなかった…」
一人で泣いていると、ドアがノックされた
ヒナミ「お兄ちゃんいる?」
ヒナミちゃんだった…
俺はどんな顔してヒナミちゃんにあったらいいのかわからなかったとりあえず、今は一人にしてもらおう…
陽助「ごめん、今は一人にしてもらっていいかな?」
その声は震えていた…
ヒナミ「分かった。また、後で来るね」
陽助「…はぁ…」
もう一度ドアがノックされた
ヒナミちゃんかな?
トーカ「陽助、いるか?」
トーカさんだ…今は誰とも会いたくない…
引き取ってもらおう…
陽助「ごめんなさい、一人にしてもらっていいですか?」
トーカ「そうか、分かった」
俺は、あの二人の優しさを踏みにじっている感覚にみまわれた
怖い、体の震えが止まらない…
涙が止まらない…
自己嫌悪が止まらない…
助けてくれ俺はどうすればいいんだあの人達の死をどう捉えるべきなんだ…
俺は苦悶し続けた…
部屋の外から声が聞こえた
芳村「陽助くん、入っていいかな?」
陽助「もう、誰にも会いたくないです…こないで下さい」
芳村「では、扉越しで聞いてもらっていいかな?」
俺は答えなかった
芳村「君はリョーコさんの死を自分のせいだと思っていないかい?」
ドクンッ
芳村「私は君がどう思ってるかは知らないけど一つだけわかる事があるんだ」
俺は耳を澄ませて聞いていた
芳村「君にはなにが間違ってると思うかい?」
ドクンッ
ドクンッ!
ドクンッ!!
心臓の音がとても大きく聞こえた
間違っているもの?
それは…
間違っているのは…
陽助「この。世界だ。」
芳村「…そうかい、君はゆっくり自分のやるべき事を見つけるといいさ」
そのまま店長は俺の部屋を後にした
言われて気付いた…
間違っているのは俺じゃない
こんな摂理の中にある
この世界だ…
俺は店長と話した後ヒナミちゃんとトーカさんのところに行った
二人とも俺の事を気にかけてくれてたんだな…
そして今はヒナミちゃんと一緒にいる
ヒナミ「お兄ちゃん…お母さんはもう、帰ってこないんだよね」
……………………
陽助「うん、そうだよ」
なぜか、無心で言い放っていた
でも、心は軽かった
陽助「リョーコさんは俺たちの事を最期の最期まで考えてくれていたんだ、俺は見たんだリョーコさんが「あいしてる、さようなら」って言ったのを」
ヒナミ「…そうなんだね…グスッ」
ヒナミちゃんは泣き崩れてしまった…
俺はただヒナミちゃんを抱きしめて慰める事くらいしかできなかった…
必ず仇をとります待っててくださいリョーコさん、アサキさん…
今日は雨が降っていた…
はい、次は真戸さんのルートか月山ルートか迷ってますご意見あればコメントでお願いします!