投稿めっちゃ遅れてすみませんでしたぁぁあ!
↑あ。そもそも待ってる人なんていないか…
それでは、本編どうぞ↓
6.仇
仇
昨日店長と話して俺が自分を攻め続けていても意味がない事を教わった
そして、今はヒナミちゃんを元気づけるために散歩でもしようと誘って外に出たのだが…
なぜだか、背中に悪寒がはしった…
陽助「今日はちょっと降りそうだねー」
ヒナミ「…そうだね」
さすがにすぐに立ち直れるわけがないか…
俺と同じように葛闘しているわけでもないようだし…
どうしたもんかな…
そうやって俺が考えこんでいるとトーカさんとカネキさんにあった
トーカ「お前らなにしてんだ?」
陽助「それは…ある意味こっちの台詞というか…」
トーカ「別にこれは変な意味があるわけじゃないぞ!」
カネキ「今日はトーカちゃんと一緒にマスクを取りに行ってたんだなんか、わからないけどウタさんがおまけって言って子供用のマスク作ってくれてたんだもし良かったら陽助くんどう?」
陽助「え?俺に?」
カネキ「うん、君にピッタリだと思うよ」
そういいながらカネキさんは俺になぜか片目を覆い隠すように作られたマスクを渡した
陽助「あ、ありがとうございます…」
なんでだろ?なんで眼帯?
陽助「これ、いつ使うの?」
トーカ「素顔がばれたらまずいだろうが」
陽助「あーそう言う事か」
ヒナミ「…お兄ちゃん」
陽助「どうしたの?」
ヒナミ「それを付けて戦うの?」
陽助「うん、そうなると思う」
ヒナミ「嫌だ…」
そういいながらヒナミちゃんは俺に抱きついてきた
トーカ・カネキ「!?」
陽助「ヒナミちゃん?」
ヒナミ「もう、家族がいなくなるのは嫌だよぉ」
ヒナミちゃんはそういいながら泣いていた
心の傷は俺より大きいんだそれを支える事ができるのは俺なのか…
陽助「大丈夫、絶対にヒナミちゃんを一人にはしない…」
ヒナミ「本当?」
陽助「うん、本当だよ」
一人にはしない…絶対に…これ以上この子に傷を負わせちゃいけない…
ヒナミ「!お母さんを感じる…」
トーカ・カネキ・陽助「!?」
嫌な悪寒があたったか!?
ヒナミちゃんは走りだした
もう、守れないのは嫌だ…
だけど、ヒナミちゃんの行く先には"ハト"がいるんだよな
あの二人の"仇"であるやつらが
俺は申し訳ないと思いながらヒナミちゃんについて行くだけで止めなかった…
そこは、薄暗いトンネルだった
ヒナミちゃんは真っ先に駆けてった
その先にあったのはひとつのカバンだった
体中から嫌な汗が噴き出していた
陽助「ヒナミちゃんそれを開けちゃいけない…」
ヒナミちゃんは黙ってそのカバンを抱きしめ泣いていた
陽助「ハト!!いるんだろ!出て来い!!」
俺は、トンネルの中に響き渡る声で叫んだ
そして、さっきもらったマスクを付けた
真戸「おやおや、自分から死ににくるとは無謀な喰種だな」
陽助「俺はお前を殺す…あの人達の仇を絶対にとってやるんだ!」
真戸「ほぅ…あの、あっけなく死んだ"弱い"喰種達の事かな?」
俺は、あの人達は弱くないと叫びたかったがやめておいた
言ってもこいつはわからないあの人達の優しさと強さを
陽助「お前を必ず殺す…絶対に殺す…」
ハトは呆れた表情をして
真戸「ならば、お望み通りに殺してやろう」
ハトはクインケをだした
何度みても心がエグられそうになる…
アサキさんはあんなやつに…
俺は自分の赫子(かぐね)をだした
俺の赫子は"複数ある"恐らく俺の親は相当やばいやつだったのは間違いないと思う
だが…いまはこの力を使うんだ
背中から羽赫(うかく)をだした
燃え上がる炎のような見た目だ、だが、ここには神経が通じている自在に操る事が可能だ
真戸「おや?なぜ、赫眼がでない?」
陽助「生まれつきだ…」
真戸「面白い…隻眼(せきがん)とはまた、違った喰種を発見した…」
そう、俺は他とは違っていた何もかもが…
俺は、突っ込んで行った
ハトは軽く横に跳び避けた
真戸「なかなか、速いな、ラビットと同じくらいか…だが、あまり長くは続かなそうだな」
俺は、羽赫からでるガラス片のような鋭利な刃をとばした
これも、避けられた…
羽赫だと、きついか…
俺は、二つ目の赫子をだした
次は、甲赫(こうかく)だ鋭い牙が立ち並んでいるかのようにして俺を包んでいた
真戸「なに?赫者(かくじゃ)か?」
ハトがアサキさんのクインケで攻撃してくる
俺は、甲赫をうまく使い弾いた
陽助(これなら…いける!)
俺は、突っ込んだ甲赫で殴りかかった
だが、攻撃が入っていなかった…
ヒナミ「あぁ…あ、いゃ…いやぁぁぁあ!」
俺の目の前にあったのはリョーコさんの赫子だったつまり…リョーコさんを使って作ったクインケだ
真戸「会いたかったろぉ?お前らの大好きな、母親だぁ!」
陽助「この!下衆野郎がぁ!」
俺は無我夢中で殴っていた…
だが、注意がリョーコさんのクインケのほうにばかり行きもう一つのクインケに足を切られた…
陽助「うわぁぁぁぁあ!」
真戸「すぐに同じ場所に連れて行ってやる。はやく死ねっ!お前はいいクインケになりそうだ!」
そういいながら壁にリョーコさんのクインケを使い首のあたりを押し付けた…
陽助「俺だってお前らみたいに生きたいさ…でも、食えるものがないから喰うしかないんだろ!」
真戸「お前らみたいな"クズ"は、生きていても価値がない!」
もはや、赫子をだす力すら残っていない…
ごめんなさい…リョーコさん、アサキさん…
仇取れませんでした…
そして、また、ヒナミちゃんを悲しませてしまいます、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…
ハトがトドメを刺そうと腕に力を込める
陽助「これまでか…」
そうやって俺が諦めた時だった
急に首が解放された…
真戸「クインケが…消えた?」
いや…違うそんな事あるはずない…あれは…
真戸「いや、消えたのは私の右手か」
俺とハトの視線の先にはヒナミちゃんが立っていた
背中から、リョーコさんとアサキさんの赫子によく似た赫子をだしながら…
ヒナミ「もう、やめて…私はただお母さんとお父さんとお兄ちゃんと一緒に暮らしたいだけなのに…」
陽助「ヒナミちゃん…」
真戸「素晴らしい!母親と父親の良いところだけを受け継いでいる!欲しい!よこせぇ!」
ハトがヒナミちゃんに飛びかかって行った
だが…ヒナミちゃんは無意識なのか攻撃を全てうち流している
陽助「すごい…」
とうとう、ヒナミちゃんはハトの足を切った
ヒナミ「お父さんとお母さんを返してよ…」
真戸「両親と一緒にいたいか?だったら私のクインケになれぇ!」
そう言ってハトは最期の力を振り絞りヒナミちゃんに切りかかった
だが、その攻撃は当たらなかった
俺は羽赫でハトの背中を撃ち抜いた
切られた足を引きずってヒナミちゃんのところにいった
陽助「ヒナミちゃん、大丈夫?」
そう、俺が聞いた時だった
真戸「まだだ…まだ…私は…この手で隻眼を…殺す…まで…は…」
そう言って、ハトは朽ち果てた
ヒナミ「ただ、悲しいだけなの…」
陽助「そう…」
チラッとハトの手を見た
そこには、白い手袋がつけられていた
陽助「ここまでして俺らを拒絶するのかよ…」
そう、口に出し手袋を外した
陽助「っ!?」
その左手の薬指には指輪が輝いていた
俺は、罪悪感と吐き気にみまわれた…
もし、俺らがこんな世界に生まれなければこんな悲しい結末にはならなかったのかな?
ねぇ?リョーコさん、アサキさん?
そうやって自問自答をしていたらトーカさんが来た
トーカ「お前ら!大丈夫か!?」
陽助「はい…一応は…」
ヒナミ「…」
トーカ「ヒナミ?そのカバンは?」
ヒナミ「お母さ(ry陽助「トーカさん、帰りましょう"あんていく"に」
俺は、ヒナミちゃんがいい終わる前に無理やり話を切り上げ帰る事を勧めた
トーカ「あぁ、そうだな…」
そして、三人でトンネルを抜けるとカネキさんと四方(よも)さんが待っていた
カネキ「陽助くん!ヒナミちゃん!大丈夫だった!?」
陽助「はい、なんとか…っ、」
俺はその場に座り込んだ
カネキ「どうしたの!?」
陽助「足をやられました…」
カネキ「わかった、僕がおぶっていくから捕まって!」
そのまま、俺はカネキさんに背負われた
ヒナミちゃんは四方さんに背負われていた
だが、もう涙は流さなかった…
みんなで、あんていくへの帰路へつき進んで行った…
トンネルから聞こえる叫び声を聞き流しながら…
今回は読み仮名を振っておきましたこっちの方がいいですかね?
はい、真戸さんはご臨終ですが、次は月山さんの話…の前に茶番をいれたいなぁーと思ってます
なにか、ご意見ありましたらコメントでお願いします!